「ソロモンの鍵」ってどんなゲーム?

名称: ソロモンの鍵
発売元: テクモ
発売日: 1986年7月30日
価格: 4900円
メディア形態: ROMカセット
 上にある通り、1986年の夏休み商戦をねらって発売されたアクションパズルゲームです。数多くの隠れキャラ、バグも含めたウラ技が話題を呼んだテクモの作品。
 この頃のテクモのゲームには「マイティ・ボンジャック」などがあり、ゲーム終了後に「ゲーム偏差値」なるものを表示していました。
 ワタシは当時、このゲームのアクション的なシビアさに30面を過ぎた辺りで投げ出してしまいました。その後は友人と一緒に頑張って47面くらいまで進めましたがやはり断念していました。特に46面の難しさは強烈な印象を残しています。
 軽快でいてそれでいてブキミな音楽がしばらくアタマから離れない、不思議な雰囲気を持ったゲームでした。また、どちらかと言えばアクション寄りのゲーム内容である一方で、パズルゲームとしても非常に完成度の高いモノで長く遊べる秀作です。ただ、これだけ面数が多いのにパスワードなど何らかのセーブ機能が無かったのには参りました。


参考データ
このころ発売の主なゲーム

名称 発売元 価格 発売日
バベルの塔 ナムコ 3900円 1986年7月18日
バレーボール 任天堂 2500円 1986年7月21日
涙の倉庫番スペシャル アスキー 2980円 1986年7月??日
がんばれゴエモン!からくり道中 コナミ 5300円 1986年8月1日
ワルキューレの冒険時の鍵伝説 ナムコ 3900円 1986年8月1日
メトロイド 任天堂 2600円 1986年8月6日

うーん...この短い期間に名作が目白押しですね。

ストーリー

 はるかなる昔、この世はさながら悪霊たちの天下と化していた。そんな時代に、古代イスラエルの王ソロモンは、一生涯を費やして研究した魔術・・・ソロモンの鍵の力で、わがもの顔に暴れ回っていた悪霊たちを、地下にある星座宮へと封じ込めたのだった。
 だが、この星座宮に足を踏み入れた道士によって、あるとき悪霊たちは解き放たれてしまった。世界は闇へと逆戻り……。
 平和を取り戻すために、妖精の園ライラックの王・ユトラは、魔法使いダーナに世界の回復を命じる。平和のために、そして王の娘・リヒタを捜し求めて、ダーナはおそるべき魔の星座宮へと旅立ってゆく……。


遊び方

資源節約のため、ココの部分は思いっきり削除させて頂きました(1998/4/11)。ゴメンよ...


わんぱっくコミックス情報
 えとう33サンより頂いた情報です。徳間書店より発売された「わんぱっくコミックス」に掲載された各面のサブタイトル(?)です。今となってはこれがオフィシャルな名称なのかどうかは確かめるコトもままならないのですが、当時「徳間書店」と言えばFC雑誌の王者「ファミリーコンピュータマガジン」を出版し、攻略本も優秀なモノを多く作っていたので、徳間書店による情報というのはオフィシャルな香りが漂ってきます(^^)。

ROOM 1 まよいのゴブリン
ROOM 2 デーモンズリバー
ROOM 3 怪物パーク
ROOM 4 ドラゴンの秘密
ROOM 5 ガーゴイルの古井戸
ROOM 6 地獄への一本道
ROOM 7 スパークボールハウス
ROOM 8 魔性の十字架
ROOM 9 死神の壷
ROOM 10 ゴブリンの逆襲〜モンスターサプライズドユー
ROOM 11 スパークの洞窟
ROOM 12 炎の追跡者
ROOM 13 パンドラの箱
ROOM 14 悪魔の決壊
ROOM 15 サラマンドラの翼
ROOM 16 レッド・バーン
ROOM 17 スパークパニック
ROOM 18 ドクロの階段
ROOM 19 ザ・スラッシュ
ROOM 20 悪魔の封印
ROOM 21 ファイヤートラップ
ROOM 22 サラマンダーの渡り廊下
ROOM 23 ダイビングショック
ROOM 24 怒りのガーゴイル
ROOM 25 頭上の恐怖
ROOM 26 メルトダウン
ROOM 27 ハイスパーク
ROOM 28 カミーラ
ROOM 29 ツインゴースト
ROOM 30 ジュエルの地獄
ROOM 31 シンメトリックメイズ
ROOM 32 シンメトリック・ガーゴイル
ROOM 33 ビック・パンドラ
ROOM 34 ノルムの砂時計
ROOM 35 ゴースト3連星
ROOM 36 ジャンプパニック
ROOM 37 クリスタル・M
ROOM 38 ツイン・ゴーストの逆襲
ROOM 39 デス・スパイラル
ROOM 40 炎の流星雨
ROOM 41 デーモンズ・カップ
ROOM 42 ファースト・ジャンプ
ROOM 43 ゴースト・トラップ
ROOM 44 ストーン・メイズ
ROOM 45 悪魔の出合い
ROOM 46 火竜(ドラゴン)の叫び
ROOM 47 M(マルチ)・トラップ
ROOM 48 デス・トラップ
HIDDEN 妖精の楽園
空間の間 空間の呪文の部屋
時間の間 時の呪文の部屋
PRINSESS 王女の部屋
SOLOMON ソロモンの鍵(怪物総進撃)


ゲームセンターCX「ソロモンの鍵」


2006/04/22 自ブログより転載、加筆
 ゲームセンターCXという衛星放送の番組がある。前から観たいと思っていたところへ、運良く録画したDVDを借りる機会に恵まれた。番組のメイン企画はよゐこの有野ってヒト(芸能オンチのMt.Eastはもちろん知らなかった)が毎回ゲームにチャレンジするという内容で、DVDに録画されていたのは4回分。内1つが「ソロモンの鍵」の回だった(第2シーズン第6回「ソロモンの鍵」やるモン)。ソロモン攻略サイトを運営しているMt.Eastとしては興味深々(攻略はほったらかしにして長いことになるけどね)。

 企画内容は「攻略本の類を見ないでエンディングを見る」というもので、ソロモンの高い難易度を考えると、これは相当過酷な挑戦になるハズ。

番組の内容をザッとおさらい
1面 有野氏はソロモンの鍵を初めてプレイするようだ。しかも説明書なし。十字ボタンの上キーでジャンプするコトすら覚えながら進めていくんだけど、操作方法くらい教えてやれよと思うぞ。
2面 2、3面と早速戸惑うけど、何とかクリア。楽しそうだな〜(^^;)。
10面 ここで一旦ゲームオーバー。スタッフのアドバイスでコンティニュー使用可能になる。ってぇか初めてで10面ってすげぇ。
20面 悪魔の封印パズルもポーズをかけてじっくり考えながらクリア。いくらコンティニュー使い放題とは言え、17面をどうやってクリアしたかの方が知りたい。
23面 デビルキッズの間を抜ける落下、39面の初っ端デビルキッズとスパークボール特攻など苦戦。
43面 アクション的に最難関のこの面で案の定ゲームオーバー。コンティニューしても41面から再開とあって、ここからが本当の地獄。何度も何度も失敗を繰り返す。結局次の仕事の関係上一旦諦め、1週間後再チャレンジとなった。1週間後になってもクリアの糸口さえ見えない状況だったが、スタッフの助け舟で何とかクリア。散々苦労していたので結構感動的。しかし、ファイアボール使えば結構ラクにクリアできるのにスタッフ誰も教えないみたいね...まーそんな風にクリアしちゃったら番組として面白味ないしな(^^;)。44面、45面をノーミスクリアは立派。
46面 安全地帯さえ知っていれば43面ほど苦労はしないが、知らないと43面以上の難関面。当然知らない有野氏、ここでもゲームオーバー。コンティニューは41面から。43面の再チャレンジには触れず46面の攻略に。41面と46面を行ったり来たりの繰り返しで2時間使っていて、なんだか可哀相になってくる(^^;)。見かねたスタッフが助け舟、と言うより替え玉プレイによりクリア。
47面 クリア時のナレーション「残り3面」...え?3面ってまさか...さすがにHIDDENを入れて3面とは言わないよなあ?なんとな〜くイヤな予感...
48面 最後の純粋パズル面だけに超難関。ホワイトボードで丁寧に検証。鍵取得後ミス、再開後は扉が開くおかげで何とかクリア。

 イヤな予感は的中、48面を苦労してクリアした後、リヒタ面に到達しているではないか!(番組内では49面と呼称)

絶対に有り得ねぇ〜っ!(←ココで強くEnterキーを押した!)

 「ソロモンの鍵」初プレイで、説明書も読まずBボタンの意味も分からないままの人間が、リヒタ面に行くための条件を整えるコトは不可能だ。普段のプレイぶりを見てるとアイテム無視しまくりで進めてるし(それが普通なんだけど)。しかも「王女リヒタを難なく救出し見事クリア」とナレーションが入りクリアしているが、攻略本無しで難なくクリアできる面ではない。

 初めてソロモンをプレイする人間がリヒタ面に行くコトなんて誰も期待してないって。リヒタ面を見せたいのなら番組の最後に紹介程度に留めておけば良いものを、何故、さも有野氏が到達したような演出をするのか理解に苦しむ。
 43面や46面では本当にすっごく苦労してる感じが伝わってきて、観てるこっちは「頑張れ〜!」と応援したし、クリアできたのを見て「やった〜!」という気持ちにもなった。正直、感動した。

それをあのリヒタ面がブチ壊した。

 こうなると他の面も全然解いてなくて、スタッフが決めた面だけ苦労してプレイしたんじゃないかと疑いたくもなる(考えたくもないコトだけど)。

 番組自体は非常に楽しいし、冗談抜きで感動もできるので、ゲームをやったコトないヒトにもオススメ。返す返すもこのリヒタ面演出が残念でならない。

 ちなみにこの回を収録したDVDが今から約2ヵ月後に発売になるらしい。


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