((注)位置の精度は良いですが、光度の精度は良くありません。位置測定用のカタログです。)
Windows版Astrometricaではこれに対応し、UCAC2 星表に対応するようになりました。
逆に、UCAC1は使えなくなりました。
(Q&A)
(Q1)UCAC2 星表はどのように入手しましたか?
(A1) USNOのUCACのページ(英語) をご参照ください。 具体的には、所定の形式(タイトルが request UCAC2 で、中身が(そのままラベルに印刷できるよう)大文字で名前と住所)のメールを送るだけでした。 私の場合は、2003年5月にメールを出すと2003年8月にUCAC2(3枚のCD)が航空便で届きました。
(2006年09月17日 記)
上記ページによると・・・「UCAC2のCDは、準備した1000セットは既に配布してなくなってしまいました。
オリジナルのCDをもっている人を知っていれば、その人に問い合わせてみてください。知らなければ、今までどおり
こちらに要求があればコピーを作りますが、時間が掛かるでしょう」と述べられています。
UCAC2のデータ自体はVizierのサイトからも得られるようです。
尚、最終版のUCAC3は、2007年の半ばに出るようです。
(Q2)Windows版AstrometricaでUCAC2 星表を使うための設定は?
(A2)他の星表を使う場合と同様で、Program Settings --- Program --- Star Catalog の項目では UCAC2 を選択し、 Program Settings --- Environment --- Star Catalog の項目ではUCAC2のCDを入れるドライブ名を(右横の参照ボタンを使って)設定します。 (例えば、CD-ROMドライブがDドライブの場合には、D:\(←逆スラッシュで表示される)を設定することになります。)
(2006年09月17日 記)
最近のバージョンでは、使用する星表にUCAC2を選択すると、
UCAC2の範囲外のエリア(赤緯が高いところ)を測定するときには自動的に測定エリアの
USNO-B1.0のデータをインターネットからダウンロードして測定するようになったので便利です。
同様に、使用する星表にUSNO-B1.0を選択すると、
測定範囲のUSNO-B1.0のデータを自動的にインターネットからダウンロードして測定するようになっています。
(Q3)複数枚のCD交換が煩わしいので、UCAC2 をパソコンのHDにコピーしてWindows版Astrometricaから使いたいのですが?
(A3)UCAC2の3枚の各CDにはそれぞれu2というフォルダがあってその中に星表データが入っています。ハードディスクにも同じu2という名前のフォルダを作り(私はCドライブの直下に 作りましたが、どこに作ってもよいと思います)、その中に各CDのu2フォルダ内のファイルを全てコピーします。u2index.da と z001 というファイルは3つのCDとも 同じものが入っているので、上書きしても構わないと思います。結果として、ハードディスクのu2フォルダには、u2index.da , z001, z002, ......, z288 という289個のファイルが入ります。(これだけで1.98GBですのでディスク容量にご注意)。あとは、Astrometricaで、 Program Settings --- Environment --- Star Catalog の項目をu2フォルダがある場所(u2フォルダの親フォルダ)に(右横の参照ボタンを使って)設定します。 (Cドライブの直下にu2フォルダを作った場合には、C:\(←逆スラッシュで表示される)を設定することになります。)
比較星の位置の精度が良くなります。また、UCAC2やUSNO-B1.0には星の固有運動のデータが 含まれており、固有運動が考慮されるので、その点でも比較星の位置精度が良くなります。
また、日本語版Windowsでは、文字の大きさが大きく表示され、表示文字列の端部がテキストボックス に隠れてしまうという不具合もProgram Settings 内で見られました。
2003年8月19日のバージョン(バージョン4.3.0.325)から、これらが以下のようにほぼ解決しています。
先ず、日本語版Windowsでも、文字の大きさが設計通りの大きさになり、 表示文字列の端部がテキストボックスに隠れてしまうという不具合が解消しました。
また、そのままでは特殊文字の文字化けは今までどおり起こりますが、 コントロールパネル→地域 での設定を日本語 から 英語 に変えると(Win98では再起動が必要)、 一部を除き文字化けが直りました(LOGファイルは直りませんでしたが、よく使うProgram Settingsや 赤経・赤緯入力ボックスの文字化けは直りました)。
(私の場合、英語に変えても、カレンダーが英語表示になるとか、時刻がAM/PM表示 になるとかだけで、大きな不具合は見られませんでしたが、一部の日本語ソフト でファイルを開こうとしたときに表示される日本語ファイル名が文字化け して見えることがあったため、念のため、ASTROMETRICAを使うときだけ英語に変える のが良いかと思います)
このように、文字化けの問題は(設定に少し手間がかかりますが) ほぼ対処可能な状態になっています。
(A)ダウンロード時にメールアドレスの情報を使うので、Program Settings --- Internet --- E-Mail の設定を行なっていない場合には 設定して下さい。Mail Server はプロバイダの送信メールサーバー名、Port は通常 25、Login はメールサーバーへのログイン名(通常はメールアドレスの@より前の部分?)、 Mail Address はメールアドレス、です。