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書 籍 紹 介
琵琶湖を戻す会が推薦する書籍を紹介しています。
UPDATE 2007/11/12

 
書籍名 著者 出版社
淀川のシンボルフィッシュ イタセンパラ 木村 英造 爪跡出版
ブラックバス問題の真相 濁川 孝志 牧歌舎
ブラックバスを退治する 細谷 和海・高橋 清孝【編】 恒星社厚生閣
オオクチバス駆除最前線 杉山 秀樹 無明舎出版
母なる湖よ 永遠に 吉岡 信尋 文芸社
『社会科学』はブラックバス問題を解決できるか 佐藤 陽一 −−−
警告! ますます広がるブラックバス汚染 秋月 岩魚 宝島社
ぼくがバス釣りをやめた理由 植村 誠 大月書店
木村英造 淡水魚にかける夢 上野 敏彦 平凡社
わたし琵琶湖の漁師です 戸田 直弘 光文社
ブラックバスがメダカを食う 秋月 岩魚 宝島社
 

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淀川のシンボルフィッシュ イタセンパラ − その絶滅と再生について −
 
著 者 木村 英造
発 行 爪跡出版
発行日 2007年10月20日
サイズ B6判/176ページ
定 価 本体価格900円+税
ISBN 978-4-9903640-0-7
 
 彼等は、「おのれ木村の奴、手を廻したな」と怒り心頭に発したらしいが、別に木村が手を廻した訳ではありません。
この団体はブラックバス問題でも規制反対の立場で立ち廻ったが、こういう目先しか考えないようでは、
長い目で見て釣り具商のためにならないのではないだろうか。
(本文より)
 
< 目 次 >
  はじめに
イタセンパラとの出会い
ワンド保全のためのたたかい
イタセンパラの再度の受難史
イタセンパラ保全活動の一時的前進
挫折と新しい対応
イタセンパラついに絶滅へ
書きにくい結びの言葉
あとがき
 資料T 提出書類
 資料U 淡水魚の窓ホームページ全文
 大阪・淀川に暮らすイタセンパラ(自然保護第492号掲載)
※現在『淀川のシンボルフィッシュ イタセンパラ』はジュンク堂書店旭屋書店紀伊國屋書店
 大阪市立自然史博物館で購入可能です。
 それ以外でのご購入は通販をご利用下さい。。
  >>> 通販購入方法はこちら

推薦文・・・木村英造さんはこれまで淡水魚の保護のために淡水魚保護協会設立をはじめ様々な活動をされてこられましたが、
      淀川のイタセンパラ
(日本固有の淡水魚)の保護には特にその情熱を注がれ、天然記念物の指定に尽力された後も
      淀川が抱える問題点を各方面に訴えかけるなど、今なお精力的にご活躍されています。
      その木村さんがイタセンパラ保護に捧げてこられた半生をユーモアーを交えながら回想しつつ、
      今の淀川の問題点も鋭く指摘されています。
      たった一種の「小魚」を保護するのがどれだけ大変なことかを実感していただける一冊です。


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ブラックバス問題の真相 親子で考えるためのQ&A
 
著 者 濁川 孝志
発 行 牧歌舎
発行日 2007年3月28日
サイズ A5判/227ページ
定 価 1,500円(1,429円+税)
ISBN 978-4-434-10395-7
 
自らの趣味や金儲けのためにバス擁護論を唱える勢力や、それを容認する言論人を俎上に、その誤謬と欺瞞を撃つ!
なぜブラックバスは駆除すべきなのか。その論拠のすべてがここにある!
(本書「帯のコピー」より)
 
< 目 次 >
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
  ブラックバス問題の基本的構造
密放流・ブラックバス拡散の経緯
ブラックバスによる被害の実態
生態系・生物多様性に関連して
ブラックバスの拡散を抑制する動き
ブラックバスを擁護する動き
頻繁にきかれるブラックバス擁護派の主張

推薦文・・・この本を読んで、ここ数年の出来事がつい昨日のことのように思い出されました。
      この本はここ数年間にこの国で繰り広げられた外来魚問題を巡る様々な議論の総括と言えるかも知れません。
      しかし序文にもあるように、外来魚防除の本当の始まりはこれからです。
      それを進める上で、考えを整理し障害を払拭するには欠かせない一冊となりそうです。


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ブラックバスを退治する
 
編 集 細谷 和海・高橋 清孝
発 行 恒星社厚生閣
発行日 2006年11月25日
サイズ B5判/125ページ
定 価 3,570円(3,400円+税)
ISBN 978-4-7699-1049-7 (4-7699-1049-5)
 
ブラックバスの駆除がすべてわかる 最新指南書
なぜブラックバスは悪いのか,法案の成り立ち,被害状況,バスの被害で生存の危機にある絶滅危惧種の実態について多くの学識経験者が詳述.
様々なバス駆除方法の紹介,注目の駆除方法『伊豆沼方式』を開発し,市民による駆除と在来魚の復元に成功している「シナイモツゴ郷の会の事例を紹介」.
活動を始める時の,人の集め方から申請方法や書類も掲載・説明,駆除後の自然再生までの提言をまとめた.誰にでもできるバス駆除はこの本から始まる.
(本書「帯のコピー」より)
 
< 目 次 >
第1章

第2章

第3章

第4章
 
  断罪されたブラックバス
 (ブラックバスはなぜ悪いのか;外来生物法とオオクチバス―特定外来生物の指定をめぐって)
拡がるブラックバス被害
 (オオクチバスが魚類群集に与える影響;オオクチバスが水鳥群集に与える影響 ほか)
ブラックバス駆除の方法と体制づくり
 (駆除方法;伊豆沼方式バス駆除方法の開発と実際 ほか)
市民による自然再生
 (シナイモツゴの保全への模索―長野県のシナイモツゴを例に;シナイモツゴの保護とため池の自然再生 ほか)

推薦文・・・宮城の高橋清孝さんによって開発された人工産卵床を使った新たな駆除方法が瞬く間に全国に広まり、
      「伊豆沼方式」という言葉が一人歩きしている感もあるが、駆除を成功させるには器具や方法だけではなく、
      そこに至までの様々な準備や駆除後のシナリオまで綿密に整えておく必要があることをこの本が教えてくれました。
      この本によって「伊豆沼方式」と共に、ブラックバスの進入は許さない!という熱意も全国に広まって欲しいものです。


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オオクチバス駆除最前線
 
著 者 杉山秀樹
発 行 無明舎出版
発行日 2005年6月30日
サイズ 268ページ(四六判)
定 価 1800円(税別)
ISBN 4-89544-402-3
 
「外来種は根絶できない」という既定に真っ向から挑んだ、研究者の現場レポート。
民間グループとの共同作業から、そのコンゼツ料理レシピまで。
(出版社HPより)
 
< 目 次 >
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
第9章
第10章
第11章
第12章
  オオクチバスという魚
オオクチバスの侵入と定着
オオクチバスの生態
飼育試験から見た摂餌生態
駆除の準備
溜池における駆除
河川における駆除
再放流禁止の現実
再放流という身勝手
オオクチバスが生態系に与える影響
管理不能な魚
質問と回答

推薦文・・・琵琶湖戻す会のシンポジウムでもご講演いただいた杉山さんが出された、
      まさに「駆除最前線」からの説得力のある一冊です。
      実際に駆除現場の先頭に立っておられるからこその言葉の数々にはとても重みがあります。
      特定外来生物法が施行され、これから全国各地で駆除が行われるに当たって、
      何をすべきかを考える上で欠かせない一冊です。


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母なる湖よ 永遠に 〜マイ・ラブ・マザーレイク〜
 
著 者 吉岡信尋
発 行 文芸社
発行日 2005年8月15日
サイズ B5上(36ページ)
定 価 1500円(税別)
ISBN 4-8355-9377-4
 
「そんなに遠くない昔、
琵琶湖の水は手ですくって飲めた。
水面には魚の群れが銀色に光り、
網ですくって夕餉の食卓を飾った」

祖父の話を聞いた孫は、
その時代に生まれたかった
と言った。

推薦文・・・琵琶湖を戻す会がこれまで活動を通じて参加者に伝えたかったことが
      みごとに凝縮されている、待望の一冊です。
      お子様には是非とも読ませてあげたい絵本です。


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★書評☆『社会科学』はブラックバス問題を解決できるか
     
青柳純著「ブラックバスがいじめられるホントの理由」をめぐって―
 
評 者 佐藤陽一(徳島県立博物館)
投稿場所 生物多様性研究会    http://www.ne.jp/asahi/iwana-club/smoc/bio-home.html
   「レポート」-「書評」 http://www.ne.jp/asahi/iwana-club/smoc/report-c2.html
投稿日 2004年2月16日
 
 ところが、結論から先にいえば、本書のタイトルにあるようなブラックバス問題の真の理由は明らかになっていない、というよりも、むしろ現実から目を背けるものであった。しかも、著者の標榜する社会学的視点というものは、単なるレトリック・ごまかしのたぐいに近いものであり、とても社会科学の名に値しないと思われた。そして肝心の著者がいうところの問題解決のための新提案は、とても新提案と呼べたものではなく,何ら問題解決に役立たないと考えられたのである。
(本文「はじめに」より)
 
< 目 次 >
序 章

第1章
第2章
第3章
第4章
第4章
終 章
 
  はじめに
考察
限定的駆除策の幻想
外来種の影響は等価か?
密放流が拡散の主たる原因ではない?
人間中心主義が優越したのか?
ブラックバス問題の所在は明らかにされたか?
おわりに
評者あとがき

推薦文・・・書籍ではなく「書評」のご紹介です。
      書評対象となった書籍は日本のバス問題を分析しその対策を模索すべく出されたもののようですが、
      本書評では書籍内に潜む多くの矛盾点を冷静に解き明かしてくれています。
      この書評を通して、日本のブラックバスを取り巻く環境をあらためて見直すきっかけにして頂ければと思い紹介しました。


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警告! ますます広がるブラックバス汚染
 
著 者 秋月岩魚
発 行 宝島社
発行日 2003年9月20日
サイズ 272ページ
定 価 1400円(税別)
ISBN 4-7966-3608-0
 
 驚くべきことだが、これだけ「ブラックバスは日本にいてはいけない魚」という意識が広がったのに、
ブラックバスの密放流は今日なおとまっていないのだ。さらに、ブラックバスを日本公認の魚にして
利用しようという勢力もなくなっていない。
バスが日本中に生息する現状を生み出すのに一役買ったにのもかかわらず、
今なお反省もなくバス公認を求めている人たちや、
公認論の広告塔として働いている数人の著名人についても、批判をさせてもらった。
(本書「序章」より)
 
< 目 次 >
序 章
第1章
第2章
第3章
終 章
  「バスは駆除」が基本になったけれど…
密放流NO! 各地で続く終わりなき闘い
ゾーニング案=バス公認案をめぐる攻防
日本の釣りは、どうあるべきだろうか?
それでも基本は「バス完全駆除バス釣り禁止」

推薦文・・・前著にも増して日本のブラックバス問題を鋭く抉った、秋月岩魚さんの第2弾!
      ブラックバスとその周辺に渦巻く人間模様の過去と現在が書き記されています。
      日本のバス問題に更なる一石を投じてくれることを期待させる一冊です。


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ぼくがバス釣りをやめた理由(わけ)  在来種を滅ぼす侵略者を止めろ!
 
著 者 植村 誠
発 行 大月書店
発行日 2003年9月12日
サイズ B6判(221ページ)
定 価 1,500円(税別)
ISBN 4-272-61212-3
 
バス釣りはこのままでいいのか。すべての釣り愛好家に問う!
バスの密放流によって在来種がエサとなり、全国の河川・湖沼の生態系が危機に瀕している。
自然保護団体や地元の漁協からの批判が相次ぎ、法的に禁止・規制を決めた自治体も増えてきた。
一方で、バスマニアや釣り団体の抵抗も激しい。各地の実態を取材し、
バス釣りをめぐる問題点とどうすべきかを問う。
 
< 目 次 >
第1章
第2章
第3章
第4章
  日本中がバスだらけ!?
バス釣りには不思議がいっぱい
バス不歓迎!
楽しく遊ぶために・・・・・・

推薦文・・・バス釣りの楽しさを知っている立場からの警告書としてはこれまで例を見ないと思います。
      バスの魅力を知っているからこそ言える言葉の数々は、
      今バス釣りをしながらも揺れている方々に是非読んでいただきたい一冊です。


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木村英造 淡水魚にかける夢
 
著 者 上野敏彦
発 行 平凡社
発行日 2003年6月9日
サイズ 四六判(362ページ)
定 価 2,400円(税別)
ISBN 4-582-83158-3
 
イワナ・ヤマメを愛する渓流師が、大阪で淡水魚保護協会を設立し、
淀川のイタセンパラを守るために闘い、日本の河川行政のあり方を問い直しつづけた。
ポルトガル航海王エンリケの評伝を書き、ニホンオオカミやツチノコを深山に追う黄金の日々。
78歳にしてインターネットを始め、ホームページまで立ち上げた木村英造の波瀾万丈の人生、
その偉大なる個性を、気鋭のジャーナリストが鮮やかに語る評伝。
そこには日本の環境行政の縮図が見えてくる。
 
< 目 次 >
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
第9章
第10章
第11章
解説
  イタセンパラ保護が原点
焼け跡に文化のオアシス
源流にイワナ追う日々
ツチノコ探しの仲間たち
ヒマラヤ渓谷への夢
千客万来のペントハウス
美女漁るドンファンの心理
日本最大の汽水湖を守れ
長良川河口堰とサツキマス
外来魚と放流問題
どっこい生きていく
川那部浩哉

推薦文・・・木村英造氏の淡水魚に掛ける一途な情熱という縦糸に、希少種の保護・魚の放流・河川改修やダム建設・
      外来魚と言った淡水魚にまつわる様々な問題を横糸に織り込んだ、とても楽しい読み物です。


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わたし琵琶湖の漁師です
 
著 者 戸田直弘
発 行 光文社
発行日 2002年1月20日
サイズ 18cm(204ページ)
定 価 680円(税別)
ISBN 4-334-03125-0
 
ゴム長靴を革靴に履き替えた青年漁師が、環境問題もブラックバスなどの外来魚の驚異も魚がいちばん知っている!と環境会議で語った。
毎日の漁で見た現実が、名だたる学者、研究者たちの胸に響いた。
何億匹かわからないほどに増殖し続けるブラックバスとブルーギル、そして新たな外来漁。
一方で絶滅の危機に瀕している琵琶湖固有の魚たちという現実に向かい合いながら毎日何を思い漁を続けているのか?
自然と共に生きる知恵と愉しみに溢れた本。
 
< 目 次 >
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
  われは湖の子、琵琶湖の漁師
漁師ハ雨ニモマケズ雪ニモマケズ
琵琶湖と魚が漁と人生を教えてくれた
ええかげんにせえ!ブラックバス、ブルーギル
こんな楽しみもあるから、漁師はやめられん

推薦文・・・「琵琶湖の漁師とはどのような職業なのか?」その全てが凝縮された本です。
      著者の人柄がにじみ出るような優しい語り口調が印象的な、琵琶湖を知るためには打ってつけの一冊です。


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ブラックバスがメダカを食う
 
著 者 秋月岩魚
発 行 宝島社
発行日 2001年3月
サイズ 16cm(253ページ)
定 価 648円(税別)
ISBN 4-7966-2110-5
 
「メダカが絶滅するかもしれない?」
日本の湖沼河川の生態系に壊滅的な打撃を与えた外来魚ブラックバスが、密放流され全国に広がるまでの経緯を丹念に辿り、
その問題点を鋭くついた本書は、発表以来大きな波紋をよんだ。
バス問題は決して釣り関係者だけの問題ではない。
公共の財産である自然の急速な崩壊を前に我々は何をすべきか、バス問題を正しく理解し、ともに考えるための増補・改訂版。
 
< 目 次 >
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
エピローグ
 

ブラックバスのいる日本の自然は不自然
ブラックバスが日本を制覇するまで
それぞれの湖や川で、何が起きているのか
バス密放流の上に築かれたバス釣り業界
「バス釣りの常識」を見直してみよう
生態系から考えよう―これから何をしたらいいのか
山場を迎えるブラックバス問題―文庫版のための追記

推薦文・・・琵琶湖を戻す会発足の原点とも言える一冊です。
      この本が世に出たことで、日本の外来魚問題は解決に向けて一気に動き始めました。

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