2月5日  田舎も久しぶりの大雪だ

裏山の神社
の祠
昨年の台風
で倒壊した
裏山の木々
裏山の背景
が浅間山
我が家の土蔵
の壁に付け
足された
道具置き場


 3日の全国的な大雪の前日は、地元の御代田町で講演したので、タイミング良く田舎の
暗室小屋にいた。ゆっくりと朝起きてから雪をかこうと思った頃には約15センチの降雪。暗室
小屋前の駐車場や集落の中心をのびる道路までの間をまず除雪。オフクロの家の前の除雪は
後回しとなった。乾燥したフワフワの粉雪状態だったが、それでも2時間あまりの雪かきで汗を
かいた。昼過ぎから再び降りはじめ夜10時頃までで止み、さらに10センチの降雪。
積雪量25センチとなった。一日の降雪としては、久しぶりの出来事だった。

 2日の集会は「第26回佐久地区ボランティア研究集会」というもので、佐久ブロック社会福祉
協議会が主催し、御代田町のエコールみよたで開催された。参加者は近隣の佐久市、小諸市、
軽井沢町、立科町、川上村、佐久穂町と地元御代田町から集まった社協スタッフと各市町村の
ボランティアグループのみなさん、それに一般の人も加え200人をこえたらしい。
 私は午後の記念講演という仰々しいものを依頼され、「お年寄りの取材から見える大切なもの」
というタイトルのスライドトークをした。案の定、90分の講演枠をオーバーした。65歳の高齢者が
6割を占める顔ぶれに助けられ、気安くできた。

 エコールみよたのエントランスホールには、朝10時すぎから主催者のみなさんに手伝って
もらって、写真パネルを80点ほど2時間で一気に展示。イベント終了後の夕方には片づけないと
いけない半日写真展だったが好評だったようだ。あまり得意ではない講演よりも、写真をじっくり
と見て感じ取ってもらう方が気が楽だし、講演だけよりもメッセージが伝わりやすいと思う。

 4日は朝から快晴。裏山の雪景色と一面冠雪し雲間に垣間見える浅間山の眺望を楽しみ
ながら写真を撮った。太陽が気持ちの良い陽光を朝から注いでくれ、実にすがすがしい
朝だった。見渡す限りの白銀世界に心が躍りだした。

 この降雪はおそらく春先までの根雪となり、畑や大地に必要な水分を提供してくれることになる
だろう。「大雪の年は野菜のできがいい」とオフクロはいう。「こういう年は野菜が急ぐから、
三月には畑でなくちゃ」。

 冬はこたつにこもってテレビを見るしかできることがないので、一日でも早く畑に出たくて
たまらないのだ。実際は三月下旬にならないと畑を耕すことはできないし、東京と違って冷え
込みが厳しいので四月にならないと畑仕事は始まらないのだが。足腰が弱って歩けなくなること
をオフクロが切実に怖がっている気持ちが伝わってくる。

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