寺院僧侶の皆様への提言


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 寺院僧侶の皆様方は、現在、伝統ある仏教教団内で、宗派を超えて寺院の崩壊が進んでいることにお気づきでしょうか。はっきり申し上げれば、それは寺院の家庭崩壊そのものです。
 実際には各宗派内であまり表沙汰になっておりませんが、不登校から引きこもりなど社会問題、青少年の暴力窃盗の犯罪、離婚などの家庭問題などは、社会一般と比較すると、僧侶という職制はダントツに多いのです。
 そして、この寺院の家庭崩壊の原因は何かといえば、宗教性を無視した葬儀法要対応型の寺院運営であり、それは寺院という村社会の制度疲労によるのです。

 厳しい見方をすれば、仏教寺院には葬儀法要対応型の寺院運営をするあまり、そこには形骸化した儀式典礼の作法だけが残り、宗教機能が失われた結果なのです。
 この事実が何を物語っているかと言えば、仏教寺院が癒しや救いのケアーという宗教機能を提供できない事実を示しているのです。
 いま皆さんが懸命に守ろうとしている寺院仏教の葬儀法要対応型の運営は、社会の高齢化と少子化によって瀕死状態になっているのです。具体的に示せば、統計的にこの10年間は団塊世代の葬儀法要が増えますが、それ以降は激減します。
 おおよそ20年後の檀家数は現在の3分の2になり、この3分の2も出生率1.1人の少子化によって、二つのお墓を1.1人が面倒を見るわけですから、収入も激減し現在の半分近くになることが予想できるのです。

 もうこのままでは寺院の家庭崩壊ばかりではなく、経済的にも立ちゆかなくなることが見えております。伝統ある仏教寺院が崩壊する前に、寺院僧侶の皆さんご自身が宗教性を回復させることが急務のはずです。仏事全般は本来私たちにとって修行そのものです。
 私が言うまでもなく、修行とは自分という自我の強化を捨てることですから、私たちのボランティア・ネットに参加されて、真の宗教性を養っては如何でしょうか。

 僧侶自身に宗教性が養われれば、葬儀法要対応型の寺院運営に固執することなく、信仰的な意味で仏教寺院が機能するのです。是非、ボランティア・ネットの活動にご参加ください。皆様方のご協力をお待ちしております。また賛同される方がございましたら、お志は下記までお願いします。ボランティア・ネットの運営に充当させていだだきます。


郵便為替「名称:釋迦寺 番号:00120-6-665752」
会報:月刊「まごころの声」をご送付いたします。
事務局:〒296-0004 鴨川市貝渚2307-1 担当:影山
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