鉄砲と日本人 鉄砲神話が隠してきたこと  

  著者 鈴木 眞哉  洋泉社

初版発行 1997年9月8日  定価 本体2,000円+税

 ISBN4-8961-276-4 


 戦国時代、織田信長が天下統一をほとんど成し遂げる寸前までいった理由を普通の人ならば次のように説明するでしょう。

「鉄砲のような新しいものを積極的に取り入れ、旧弊な大名達を打ち破っていたからだ。それは長篠の戦いなどによく現れている。」

 私もこの本を読むまではそう思っていました。ですがこの本は実際の戦国時代などの戦闘の「幻想」をものの見事に破壊してくれます。

など様々な理由を挙げて説明しています。はっきりいってこの本を読んだ後では最近多い戦国時代のIF戦記などが全て妄想戦記に思えてくるほどです。

 戦国時代だけでなく江戸時代、戊辰戦争、近世以降の日本史全般において、通説とは違う本当の歴史と銃の関わり合いも描いています。 

 

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