【お茶くみスパイ】レイカの事件簿 笑うUFO殺人?事件
著者 青山 智樹 イラスト そえたかずひろ 朝日ソノラマ文庫
初版発行 1998年2月13日 定価 本体490円+税
ISBN4-257-76830-0
レイカ地球防衛ファイル 怒る大誘拐 (1999.1.26追加)
著者 青山 智樹 イラスト 赤石沢 貴士 朝日ソノラマ文庫
初版発行 1999年1月31日 定価 本体470円+税
ISBN4-257-76863-0
【お茶くみスパイ】レイカの事件簿 笑うUFO殺人?事件
鷹取 怜佳(レイカ)は20歳そこそこの美貌の女性。彼女は血の滲むような努力を重ねて、憧れのスパイになった。ところがやらされるのは「お茶くみ」と「コピー」ばかり。しまいには、お客としてやってきたアメリカ国防総省の重要人物にしびれ薬を一服盛ってしまったため、上司の怒りをかい、「自称」マッドサイエンティストの青木 秀樹のところに調査物質を持って行く任務を押しつけられた。
その調査物質とは実は小さな「UFO」。なんとレイカは勢いに乗って、そのUFOを料理して食べてしまう(笑)。やがて子UFO(レイカに食べられたモノ)を追って地球にやってくる宇宙人、UFOの秘密を追うアメリカなどの諜報機関などが入り交じって、てんやわんやの騒ぎになってゆく・・・。
「原潜伊602号浮上せり」「バトル・オブ・ジャパン」などの架空戦記で知られる青山 智樹が書いたドタバタ系のライトノベルで、なかなか面白いです(^^)。この人は架空戦記作家の中でも、個人の活躍を中心にストーリーを描くタイプの人なので、登場キャラが立っていることが一番の条件であるライトノベルには向いているのかもしれません。
半分投げてるような感じのあとがきと、いつもの架空戦記の裏表紙に載っている顔写真とは違って、ヤケに生き生きとした(笑)顔写真もいい味を出してますね。
レイカ地球防衛ファイル 怒る大誘拐 (1999.1.26追加)
前作から半年以上経過したある日、鷹取 怜佳は顔が売れすぎて、また元通りに、スパイ機関でお茶くみとコピーをやらされる毎日。そんな彼女のもとに飛び込んだ仕事。それは、前作で人類と接触したハエ座の宇宙人の交換留学生が来る国連大学付属高校日本分校に、英語教師を装って潜入することであった。
宇宙人のお金持ちのお嬢様である(らしい)アリスを狙って、暗躍する世界各国のスパイ達。”国連付属”とは名ばかりのレベルの低い赴任先の高校にて大騒動が勃発する!
イラストが、「それいけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ」等の挿し絵を手がけた赤石沢 貴士に変わりました。こちらの方が前作のイラストより作品によく合ってますね。
ストーリーの面白さは、前作よりも上かと思います。ただイラストの効果も大でしょうが。
やはり、こういうライトノベル系統の小説は、中身だけではなくイラストも良くてナンボかと。私は一種のコミックのようなモノだと思ってますし。
あと、今回登場したキャラの中で、美幸 加奈子に結構萌えました(をい) 正体を表しても全然変わってないですし(笑)
もしも可能ならば、次回作でも登場希望します(^^;;。