MURAJIの戯れ言 特別編
2004年に読んだ本とかのジャンル別ベスト

架空戦記部門

1位 9番目の戦車
 ときたひろし PHP研究所

 存在だけで驚愕の作品。
 ちゃんとした絵本になっているのも凄いです。

2位 興国の楯
 林譲治 学研歴史群像新書

 日本に陸海軍とは別系列で、海上護衛を行うための、独立行政法人的な軍事組織が存在している世界での架空戦記。
 続刊の興国の楯―通商護衛機動艦隊 (南海死闘編) もなかなか良いです。
 本来の任務の海上護衛はほとんどしてませんが(笑)

3位 幻翼の栄光
 内田弘樹 ジョイノベルス

 戯れ言では2004年12月16日に。
 しかし、内田さんは、元々Leaf&Key系のSS書きから発展してデビューしたといっても良いと思うのですが、そういう形でデビューしたのって、ある意味前代未聞ではないでしょうか。
 イラストとかコミック系列なLeaf&Key系の同人から、プロになったのは何人もいますけど、SS書きからそのまま真っ直ぐにプロにデビューした人というのは聞いたことが無いです。

4位 サージャント・グルカ
 谷甲州 中央公論新社C☆NOVELS

 戯れ言では、2004年12月20日に。
 劣悪環境の戦闘の他に、谷甲州らしく「異文化」の対立要素が盛り込まれてます。
 どっちかというと、そっちの要素が強い小説かと。

5位 血闘絶対国防圏 (上)
 著 吉田親司 イラスト Chiyoko 銀河ノベルス

 メイドさんVS巫女さんという、アレすぎるネタな架空戦記。
 それを実現するために、非常に大胆すぎる歴史改編をやってます。
 ただ、こういう壊れたネタをやるためには、突飛なネタの他に足下もきちんとしてなくてはいけませんが、そちらの方もきちんと出来ていると思います。
 ちなみに、上巻の表紙は、巫女さんオンリーでしたが、下巻の表紙はメイドさんオンリーになるようです。

ライトノベル部門

1位 食卓にビールを1
 著 小林めぐみ イラスト 剣康之 富士見ミステリー文庫

 戯れ言では、1巻が2004年12月2日、2巻が12月6日
に。
 昔の小林めぐみのノホホンとしたイメージが復活、といった感じで嬉しいです。

2位 七姫物語シリーズ
 著 高野和 イラスト 尾谷おさむ 電撃文庫


 この「透明」な感じ、滅多に味わえる物ではありません。

3位 よくわかる現代魔法シリーズ
 著 桜坂洋 イラスト 宮下未紀 スーパーダッシュ文庫
 
 1巻を読んだ時はそれほどでも無いと思ったのですが、2巻ガーページコレクター、3巻ゴーストスクリプト・フォー・ウィザーズと巻を重ねる事に、どんどんレベルが高くなっていった作品です。

4位 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet 
 著 桜庭一樹 イラスト むー 富士見ミステリー文庫

  
 戯れ言では、2004年11月17日

 残虐系かつ綺麗な作品でした。
 ラストの自衛隊の使い方も苦笑しましたし(笑

5位 星々のクーリエ
 著 陰山琢磨 イラスト  ソノラマノベルス

 色んなところで書かれていますが、まさに士郎正宗の世界観そのままな作品で、読んでいる最中、イラストを士郎正宗に脳内変換していました。

番外 ARIEL 20
 著 笹本祐一 イラスト 鈴木雅久 朝日ソノラマ文庫

 まさか、この作品の完結を見られる時がこようとは。
 一時は「終わらない作品」の代表格とも思っていただけに。

軍事関係な本

1位 日本海軍、錨揚ゲ!
 阿川弘之・半藤一利 PHP研究所

 感想はこちら
 やっぱり、大本営発表の真実が衝撃的すぎます。

2位 もう一つの陸軍兵器史―知られざる鹵獲兵器と同盟軍の実態
 
藤田 昌雄 光人社

 感想はこちら
 この本で取り上げられている日本軍の同盟軍には、色々と闇の歴史があるのも多いのに、「大東亜戦争」的な美辞麗句だけで書かれているので、不快感を覚える人も多いでしょうが、類書が全く無いのでそれだけで極めて貴重です。

3位 チェチェン やめられない戦争
 アンナ・ポリトコフスカヤ NHK出版

 感想はこちら
 久々に「戦争の悲惨さ」をこれでもか、これでもかと描いた本を読みました。

4位 カラシニコフ
 松本仁一 朝日新聞社

 簡単な感想は2004年7月20日で。
 今、世界中で一番普及しているAK47を中心とした世界の現状についてのドキュメントです。
 変に偏ることなく、かなり現実的な

5位 月刊グランドパワー 2004年8月号
 ガリレオ出版
 
 感想は、2004年6月26日で。
 とにかく、戦車の「複合装甲」について知りたい方は問答無用で読むべし。


番外その1 戦史叢書 昭和20年の支那派遣軍(1) 三月まで

 戯れ言では、2004年10月3日10月5日10月12日で。
 冗談としか思えない、終戦間際の中国戦線での凄いことばかりが載っていた本でした。
 「公刊戦史」だから、多少押さえて書いていることもあると考えれば、実際にはもっとトンデモないこととかが、怒っていたんでしょうね。

番外その2 Jane's Fighting Ships 2004-2005
 Janes

 戯れ言では、2004年12月11日に。
 高かったので、ここに書いておかないと何だか悔しくて(笑)


上記以外のジャンルで面白かった本

1位 日本食材百科事典―カラー完全版カラー完全版 魚の目利き食通事典

 戯れ言では、2004年10月25日11月8日で。
 こういう図鑑的なのは良いですね。
 ポケットの中に入れて、ちょっとだけ読みたい時に読めますし。
 あと、ストーリーを追う必要が無いので、頭を使いたくない疲れたときにも、ボケーと眺めていることが出来ました。

2位 へんないきもの
 著 早川いくを イラスト 寺西晃 バジリコ

 戯れ言では、2004年9月18日に。

3位 ニッポン経営者列伝 嗚呼、香ばしき人々
 山本一郎 扶桑社

 日本の大手会社経営者たちを、エラく皮肉な目で書いた本で、結構笑えるとともに、逆に親近感が湧いてくる本でもあります。

4位 モンゴルの二十世紀―社会主義を生きた人びとの証言
 小有谷有紀 中公叢書

 戯れ言では、2004年10月7日に。
 小国が少しづつ色々なことを吸収しつつ成長していく様を描いた本で、まるでゲームのシムシティを見ている気分になりました。

5位 希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く
 山田昌弘 筑摩書房

 戯れ言には購入したことを書き忘れた本。
 有名な本ですけど、記事としてはここがまとまっているかと。

 しかし、今年は戯れ言に書いていない購入物がかなり多かった年でした。


コンピューターゲーム 

1位 東方永夜抄〜 Imperishable Night
 上海アリス幻樂団

 
戯れ事での感想は、2004年8月の17〜19日で
 正直言って、EASYで全キャラをクリアするのがやっとで、Extraステージはボスにたどり着くのがやっとな、ヘタレな腕の私ですが、それでも良かったです。
 前2作の東方紅魔境、東方妖々夢では、EASYでも4面をクリアできなかったのに比べれば、充分に取っつきやすくなりましたし。
 あと、この東方シリーズで素晴らしいのはとにかく音楽ですね
 百鬼夜行のライナーノーツの言葉を借りると、

「解り易いメロディ、決まりきったコード進行などの単純な要素と、変拍子、転調、不協和音といった複雑な要素の結合」

といった感じです。
 とにかく、耳に付くメロディでありながら、奥も深く飽きないメロディです。
 何も知らない普通の人に聞かせても、充分良いメロディで通りますし。

2位
 ランスY ゼス崩壊
 アリスソフト

 戯れ言での感想は、2004年9月1日4日5日19日20日で。

3位 V.G.NEO
 戯画

 戯れ言での感想は2004年1月の13日〜18日で。
 ホントに「王道」そのもので、ストーリーの爽快感が良かったです。
 個人的には瞬間風速的な「燃え」なら、下手に装飾が無い分、Fateより上だと思っているので、この順位にしました。

4位 Fate/stay night
 TYPE-MOON

 戯れ言では、1月の29〜31日と、2月の初めあたりで。
 非常にハマりましたし、定番ということで。

5位 逆転裁判3
 CAPCOM

 全般的な感想は戯れ言2004年3月4日で。

同人関係部門

1位 C'MON EVERYBODY 外伝2
 吉田創

2位 細川可南子がみてるシリーズ
 美術部

3位  かくて自由の鐘は鳴る 1〜2巻
 んじゃめな本舗

4位 まりみてのほん カナ
 あとりえ雅

5位 総統の本V 萌えるヒトラー
 電波の友


キャラクタ部門

1位 アーチャー(Fate/stay night
 渋すぎ。

2位 ナナシ(Duel Savior
 おバカな時も覚醒後も含めて良い感じです。

3位 マシスト&マキ&メイ空帝戦騎

 マシスト編の主人公たちです。
 掛け合いがかなり笑えたので。
 ゲーム的には、一番難しいキャラ達でしたけど

4位 ダイアン・ライアンV.G.NEO
 アメリカ人なのに、何故か非常に江戸っ子的な感じがします。

5位 蓬莱山輝夜東方永夜抄
 とりあえず、腹黒そうなところが良いです(笑)

番外 ゲームミュージック部門

 ほとんど東方永夜抄関連となりました。

1位 竹取飛翔 〜 Lunatic Princess(東方永夜抄

 東方永夜抄のラスボスな蓬莱山輝夜のBGM。

 「竹取物語」をモチーフにした、東方永夜抄。
 その最終面「5つの難題」の冒頭メッセージ

「解決不能な五つの難題。
 しかし、長い年月と幻想の力は、それらの問題を
 解くのに十分だった。」

 そして、ステージの最後に出てくる輝夜の台詞、

「今まで、何人もの人間が敗れ去っていった五つの問題」
「貴方達に幾つ解けるかしら?」

で、BGMがこの曲に切り替わり、「竹取物語」でかぐや姫が求婚者たちに出した5つの難題をモチーフとした弾幕が出てくる演出には燃えました。

 色々なアレンジが公開されていますが、個人的にはdBu musicで公開されているのが好みです。

2位 fatally(Duel SaviorOP)

 今回唯一の東方以外の曲だったりします。
 OPムービーで流れた際も燃えましたが、ラストを飾る当真未亜シナリオで、これまでのシナリオとは比較にならないくらない凄惨な展開の中、兄妹がそれぞれ「赤の救世主」「青の救世主」として、最後の決戦を行う時に、この音楽がボーカル付きで流れた時は鳥肌が立ちました。
 その戦闘で、全然妹に勝てず、ゲームのエンディングには辿り着けてませんが(苦笑)

3位 恋色マスタースパーク(東方永夜抄
 霧雨魔理沙のStage4Bボスとしてのテーマソング。
 とにかく、「ノリの良さ」では、東方の曲でも屈指の出来で、ボーカル付きのアレンジが幾つも発表されてます。

4位 プレインエイジア(東方永夜抄
 Stage3ボス上白沢慧音のテーマソング。
 東方シリーズを最初に体験したのが、東方永夜抄の体験版でしたが、その際、一番衝撃的だったのが、Stage2ボス ミスティア・ローレライのスペルカード「イルスタードダイブ」「夜雀の歌」で、自機の周り以外が真っ暗になってしまったことと、この音楽でした。
 ゲームのMUSICコーナーの、製作者コメントが、

「私にとってイーストエイジア、神国の文化は当然進行中です。決して 和製の音楽を癒しの材料なんかに貶めるものか。」

というものであるように、和風でありながら非常に激しい曲です。

5位 もう歌しか聞こえない(東方永夜抄

 Stage2ボス ミスティア・ローレライのテーマです。
 いや、ホントに画面が暗くなったときはどうしようかと。

  

 


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