問題 古代オリエント(第1部 1.) 歴史の整理 ホームへ戻る
問題
<1>次の文章を読んで、問に答えよ。
メソポタミア地方南部では、前3000年ごろに、ウルやウルクなどの都市に、@人の都市国家が成立した。その後、セム系のアムル人の建てた古バビロニア王国がおこり、A王のとき、全メソポタミアを支配し、A法典を制定して中央集権化をはかった。この王国は、前1650年頃に小アジアに帝国を建設しBの製造を初めて行った、インド・ヨーロッパ語族のヒッタイト人に滅ぼされた。
前12世紀には、アラム人、フェニキア人、ヘブライ人らが活躍するようになる。一神教のC教を信仰するヘブライ人の国家は、前1000年頃に王政をしき、一時栄えたが、その後、南北に分裂し、やがて滅亡した。前7世紀前半、Dが全オリエントを初めて統一したが、長くは続かず、メデイア、エジプト、新バビロニア、Eの4国が分立することとなった。このうち、Eは、経済活動において貨幣が初めて使用された国として知られる。オリエント地方はその後、F朝ペルシア帝国によって再び統一されるが、この国は、第3代国王Gの時代に、西は小アジアから東はインダス川にいたる大帝国となった。
1)@〜G に当てはまる語句をかけ。
2)次の文章のうち、正しいものを1つ記号で選べ。
(ア)ヘブライ人、アラム人、フェニキア人は、インド・ヨーロッパ語族に属している。
(イ)ギリシア人、ペルシア人は、セム語族に属している。
(ウ)A法典には「他人の目をつぶしたものはその目をつぶされる」という条文があるが、これは同害復讐の原則による刑罰を示している。
(エ)A法典は被害者の身分によって刑罰に差異を設けることを禁止している。
3)次の文章のうち、正しいものを1つ記号で選べ。
(ア)アラム人は、パレスティナのイェルサレムを中心に、内陸の中継貿易に活躍した。
(イ)アラム人は、地中海の海上貿易に活躍した。
(ウ)ヘブライ人のエジプト脱出の模様は、「旧約聖書」の”出エジプト”に描かれている。
(エ)ヘブライ人のエジプト脱出の時の指導者は、ダヴィデである。
4)次の文章のうち、間違っているものを1つ記号で選べ。
(ア)フェニキア人は、地中海貿易に活躍し、シドンやティロスなど多くの植民市を地中海沿岸に建てた。
(イ)フェニキア人の文化史上の功績は、アルファベットをギリシア人に伝えたことである。
(ウ)メソポタミアでは、楔形文字が用いられた。
(エ)インド・ヨーロッパ語族は、馬と戦車をオリエントにもたらした。
5)次の文章のうち、間違っているものを1つ記号で選べ。
(ア)ペルシア帝国は約20の州に分けられ、サトラップとよばれる州長官が配置された。
(イ)ペルシア人の信仰したゾロアスター教は、ヤハウエを唯一神とする一神教である。
(ウ)ペルシア帝国では「王の目」「王の耳」と呼ばれる監察官が置かれた。
(エ)ペルシア帝国の「王の道」とよばれる国道は、首都スサから小アジアのサルデスまでのびていた。
<2>エジプトについての次の問に答えよ。
A{古王国}BC27C〜 第3〜6王朝
B{中王国}BC20C〜 第11、12王朝
C{新王国}BC6C〜 第18〜20王朝
1)次の説明に該当する語句を、カタカナ4文字以内で書け。
X:エジプトに流れている川で、定期的に増水する。
Y:アジアから侵入してエジプトを征服した民族不明の人々。
Z:エジプトの国王のことで、強力な権力を持っていた。
2)次の事柄はA〜Cのうちどの時代の出来事か。(A〜Cの記号で答えよ)
(ア)首都が下流域のメンフィスに置かれた。
(イ)アメンホテプ4世(イクナートン)の時代に、アマルナ芸術が栄えた。
(ウ)ピラミッド(ギザの3大ピラミッドなど)の建設が盛んに行われた。
(エ)カデシュの戦いでヒッタイトと戦った。
解答
<1>
@ シュメール A ハンムラビB 鉄器 C ユダヤ D アッシリア帝国 E リディア F アケメネス朝 G ダレイオス1世
2) ウ
3) ウ
4) ア
5) イ
<2>
X ナイル Y ヒクソス Z ファラオ
ア A イ C ウ A エ C