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Murayのシネマ・レビュー
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ここでは映画大好きオッパのMurayが最近観た映画を独断と偏見で評価しています。
見てみたい映画がありましたら参考にして下さい。
でも、このレビューと全然違っていても当局は一切関知いたしません。(^^)
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アジア映画ベスト10(2004年11月7日更新)
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順位
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タイトル
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国
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監督
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寸評 |
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1位
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變臉(へんめん)この櫂に手をそえて
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中国
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呉天明
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泣きます
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2位
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八月のクリスマス
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韓国
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ホ・ジノ
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切ないです
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3位
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おばあちゃんの家
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韓国
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イ・ジョンヒャン
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素朴なドラマ
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4位
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初恋のきた道
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中国
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チャン・イーモウ
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壮大なラブストーリー
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5位
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ラブ・レター −パイランより−
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韓国
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ソン・ヘソン
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泣けます
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6位
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ラブストーリー
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韓国
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クァク・ジェヨン
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運命の奇跡
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7位
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再見〜また逢う日まで
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中国
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ユイ・チョン
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子役の4人が絶妙
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8位
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北京ヴァイオリン
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中国
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チェン・カイコー
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父と子の絆
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9位
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猟奇的な彼女
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韓国
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クァク・ジェヨン
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笑えて泣けます
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10位
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君のいた永遠(とき)
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香港
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シルヴィア・チャン
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心に長く残る名作
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写真(カメラ)が効果的に使われる映画・ドラマベスト5(2004年8月14日更新)
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順位
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タイトル
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国
/分野
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寸評
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1位
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八月のクリスマス
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韓国/映画
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主人公の経営する写真館で様々の人が写真を撮りますが特にラストで主人公が自分の葬式のための写真を撮るところが切ない。
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2位
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永遠の片思い
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韓国
/映画
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主人公と2人の女の子が出会うシーンもカメラを構えている時でしたね。他にも多くの場面で白黒の写真が効果的に使われています。
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3位
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冬のソナタ
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韓国
/ドラマ
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チュンサンとユジンの関係を明らかにするのは一枚の写真からでした。またユジンがチュンサンの写真をつい撮ってしまうシーンもありましたね。ヨン君は実生活でも写真を撮るのが好きだそうです。
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4位
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君のいた永遠(とき)
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香港/映画
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思い出すたびにジーンとしてしまうセリフ「君が恋しくなったときに撮った写真を永遠に」
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5位
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審議中
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僕の彼女を紹介します
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ある日ひったくりと間違えられて逮捕されてしまったことから高校教師ミョンウと熱血巡査ギョンジンの出会いが始まる。正義感が強すぎて何があっても謝ることをしないギョンジンを最初は苦手にしていたのだが、実は繊細な面も持っている彼女に次第にミョンウは惹かれていくのだった。しかし無鉄砲な彼女の行動のせいで二人の運命を大きく変える出来事が起こるのだった。
日本では「猟奇的な彼女」で大ブレークした、チョン・ジヒョンの魅力が満載の映画です。ラブコメディでありアクションでありファンタジーでもある素晴らしい映画に仕上がっています。映像も音楽も美しく、今まで見た韓国映画の集大成のような気さへします。ファンタジー的要素は意表をつかれた感じもしますが、随所に他の映画をパロッていたり、その展開の速さもあって涙を流しながら大笑いさせてくれる最高の映画です。これまで防衛上の理由でソウルの夜景の空撮は許されていなかったそうですが、この映画のために特別の許可を取りわざわざオリンピック・スタジアムとワールド・カップ・スタジアムの照明を点灯させたり、韓国映画では初めてXJAPANの曲が日本語で流れたり、見所が満載の映画です。それにしてもチョン・ジヒョン以上に警察官の制服が似合う女優っていないよねー。
監督:クァク・ジェヨン
主演:チョン・ジヒョン /チャン・ヒョク
評価:★★★★☆
公式HP:http://bokukano.warnerbros.jp/
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再見〜また逢う日まで
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突然の事故で両親を失った4人の兄弟たちは親戚の人たちに引き取られ離れ離れに暮らすことになってしまった。やがて成人となった子供たちが少ない手がかりをもとに再会しようとするのだが、それぞれの育った境遇の違いのためなかなか簡単にはいかないのだった。
いかにも泣かせようという魂胆ミエミエのタイトルだよなーと思いながら見ていたのですが、見事に泣きのツボにはまってしまいました。特に貧乏ながら幸せに暮らす家族とその後に突然襲ってくる不幸な出来事を4人の子供たちが見事に演じていました。成人してからの描写はいま一つかなという感じはしますが、それを十分補う子供たちの演技だった。しかも成人になってからと子供時代を交錯させて進むストーリーも見事である。4人の子役はいづれもオーディションで選ばれたそうである。人口は日本の十倍、そしてまだまだ貧富の差が大きいこの国ではこういった役柄を探すことには苦労しないのかもしれない。最近の韓国映画に次いで大陸系中国映画も本当に面白くなってきた。完全に取り残されてしまった感の日本映画が悲しい。
監督:ユイ・チョン
主演:ジジ・リョン/チェン・シー
評価:★★★★☆
公式HP:http://www.cinemaparisien.com/roots/
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最後の恋、初めての恋
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半年前に交通事故で恋人を失った早瀬はその痛手から立ち直れないまま転勤のため上海へやって来た。その上海で一時的に泊まったホテルのフロントで働くファン・ミンと彼女の妹リンと出会う。はじめは心を閉ざしていた早瀬も二人の優しさにふれるうちやがてすこしづつ心を開きはじめるのだが・・・。
以前、映画館で見た予告編が面白そうだったのでDVDを借りてみたのだが、うーん見終えた後のこの何とも言えない違和感は何だろうか?主人公の二人ともが母国語でない英語で会話しているのもあるかもしれないが、今思い出しても印象に残るシーンが無い何とも薄い映画になってしまいました。題材は悪くないのでシナリオで失敗している典型ではないだろうか。しかも主演男優は全然迫力なし、女優のシュー・ジンレイも本来の演技が出来なかったんじゃないかな。それと音楽にももうちょっとこだわりが欲しかった。この映画で唯一の救いは、「至福のとき」で盲目の少女役を見事にこなした妹役のドン・ジェの演技が本当に光っていたこと。実はあまりの成長ぶりに始めはまったく気づきませんでした。ドン・ジェって大物になるような気がするなー。
監督:当摩寿史
主演:渡部篤郎/シュー・ジンレイ/ドン・ジェ
評価:★★☆☆☆
公式HP:http://www.movie-eye.com/saigonokoi/
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永遠の片思い
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喫茶店でアルバイトをしていたジファンはある日、客として来た二人の女の子スインとギョンヒと出会う。始めは美しく物静かなスインが好きだったのだが、やがて明るく快活なギョンヒに引かれていったのだがスインの手前、なかなか言い出せずにいた。そうしている内にやがて二人との連絡が途絶えてしまう。
韓国映画にありがちな前半の楽しそうなシーンが後半の悲しさを予感させてしまうストーリー展開でした。しかしありがちなテーマとは言え真実を観客にも知らせずに後半まで進む手法が最近の映画の中では新鮮でした。私も知っている若い俳優が多く出ていてうれしくもありました。空の庭園でも似たような役を演じたイ・ウンジュさんの演技がまた良かったですね。また劇中でカメラと写真が効果的に使われていたのもうれしかったですね。私もこの映画を見てモノクロフィルムで写真を撮りたくなりました。
原題:恋愛小説
監督:イ・ハン
主演:チャ・テヒョン/ソン・イェジン/イ・ウンジュ
評価:★★★▲☆ (3.5)
公式HP:http://www.eien-kataomoi.com/
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空の庭園
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メーキャップアーティストのヨンジュは撮影現場で監督と喧嘩となり失業してしまう。生活のために働いていたカラオケ店で出会ったチェ・オソンは医者であったため彼女がかなり深刻な病気であることを知ってしまう。父の後を継いでホスピスの院長をしているオソンはヨンジュに入院を勧めるのだが、限りある時間を精一杯生きたい彼女は素直にそれを聞こうとはしなかった。
見ているうちにまた難病映画かって思ってしまったのですが、これだけ早くに自分の病気を認め、死と真正面から向かわれると潔ささへ感じます。いつか自分も死と向き合う時はこのホスピスの人達のようにしっかりと受け止められればいいなと思ってしまいました。どこかで見たようなと思ったヨンジュ役のイ・ウンジュはブラザー・フッドで兄の婚約者として出てて人だったのですね。気が強いけどどこかもろい難しい役を重すぎず、軽すぎず見事にこなしていたと思います。
監督:イ・ドンヒョン
主演:イ・ウンジュ/アン・ジェウク
評価:★★★☆☆
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北京ヴァイオリン
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貧しいながらもなんとか息子を一流のヴァイオリニストにしようと奔走する父親。ついに大都会、北京で息子を教えてくれる先生を頼って上京してきた。幾多の困難を乗り越えついに国際コンクールに出場する直前となって、少年は自分の出生の秘密を知り戸惑うのだった。
かつて見たリトル・ダンサーのように自分の子供の才能を伸ばそうと努力する父と子の物語です。ストーリーは割りと単純で淡々と進む感じですが素朴な人々の生活と美しいヴァイオリンの調べと緊張感が微妙に融合しています。ラストは少し意外な感じもしますがこんな素朴な映画がいいですね。
英題:Together
監督:チェン・カイコー
主演:タン・ユン/リウ・ペイチー
評価:★★★▲☆ (3.5)
公式HP:http://www.cqn.co.jp/violin/
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おばあちゃんの家
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母親と二人でソウルに暮らしていた7歳のサンウは母親が仕事を捜す間、田舎の祖母の家に預けられることになった。都会でわがまま一杯に育ったサンウは、話すことも読み書きもできない祖母を始めはバカにし、わがままばかり言って祖母を困らせていたが、孫のためにと一心に尽くす祖母の気持ちが少しづつサンウに伝わっていくのだった。
老人と子供を主人公にしたいつか見たようなテーマですが、見ている人をすっかり自分の子供の頃、祖父母との思い出の世界に引き込んでくれます。祖母役のおばあちゃんはもちろん、サンウ役の子供もほとんど素人に近い状態の出演だそうですが、そんな素朴な演技がまたいいですね。こんな素朴なテーマの映画を製作し配給できる韓国の映画業界は素晴らしいと改めて思いました。
監督:イ・ジョンヒャン
主演:ユ・スンホ/キム・ウルブン
評価:(不可)
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ラブストーリー
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女子大生のジヘは家の中から母の大事にしている箱を見つける。中にはかつて母が恋人と交わした手紙や日記帳が入っていた。その日記帳を読むとジヘが知らなかった以外な事実を知ることになるのだった。自分もまた学校の先輩へ思いを寄せていることもあり、母の思い出と自分の体験とが時を経て重なっていく。
韓国版ロミオとジュリエットとも言われるよう、少し古いようでしかし何か新鮮なテーマを韓国の美しい音楽に載せて展開していきます。前半の少しむずがゆいような純愛が、後の様々な出来事への伏線となり切なさを高めています。決して個性的で派手な俳優はいないけど、それぞれが自分の役をしっかり演じ見事なラブストーリーが完成していると感じました。見終わった後、しばらく誰とも口を利きたくない。そんな気持ちになる素晴らしい映画でした。
監督:クァク・ジェヨン
主演:ソン・イェジン/チョ・スンウ
評価:★★★★☆
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冷静と情熱のあいだ
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イタリア・フィレンツェの工房で古典絵画の修復士として働く順正には、若い恋人がいるにもかかわらずいつも心の中では日本で出会ったかつての恋人あおいのことが気になっていた。あおいは香港から日本の大学に留学に来ていた女性で、とある出来事のためにすれ違い別れてしまったのだった。
初めての邦画レビューです。実はケリー・チャンの名前だけで中身も確認しないでDVDを借りてきたらこれ邦画だったのですね。(笑)TVで見れば十分という邦画が多い中でこの映画はストーリーもスケールが大きく映像も音楽も美しく感動的に仕上がっていると思います。先が見えてしまう展開とか、無いほうがいいんじゃない?っていう中途半端なラブ・シーンとかここでエンヤの音楽は違うんじゃない?とかいろいろ思うことはありますが、本格的なラブ・ストーリーに挑戦する姿勢を評価したいと思います。特典映像の中でプロデューサーが「日本には本格的なラブ・ストーリーが皆無なので・・・」と言っているところで、うんうんと大きく頷いてしまいました。ケリー・チャンがイタリア語、英語、日本語を使い分けながら情熱を内に秘めたクールな女性を見事に演じています。日本映画で悲しいのは彼女のようなスケールの大きな役を演じれる女優がいないという事ではないかと、この映画を見て思いました。
監督:中江 功
主演:竹野内豊/ケリー・チャン
評価:★★★▲☆ (3.5)
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ラブ・レター −パイランより−
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カンジェは40才を過ぎても毎日を気ままに過ごすチンピラである。かつて金目当てで偽装結婚していたことなどすっかり忘れていた彼のもとに突然、警察官が現れる。殺人事件の容疑者として逮捕されると覚悟したカンジェに警察官は以外な事実を告げる。
浅田次郎原作の小説を独特に脚色した韓国版ラブ・レターです。この映画も最初はコメディー風で、パイランについての実情を知るにつれてやがて見ている人を切なくしてしまうストーリーになっています。孤独に耐えながら懸命に働き、まだ見たこともない結婚相手に想いをはせる中国女性をセシリア・チャンが静かにしかし見事に演じています。かつて見た純粋なラブ・ストーリーのようでありながら、偽装結婚という現代の問題もテーマにして決して古さを感じさせない映画になっています。映画はたとえ良い原作があっても、それを活かすも殺すもシナリオ次第であると、この映画を見て強く感じました。
監督:ソン・ヘソン
主演:チェ・ミンシク/セシリア・チャン
評価:★★★★▲ (4.5)
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猟奇的な彼女
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兵役を終えて大学に戻ったばかりのキョヌが地下鉄で泥酔した女の子を助けたところから二人のハチャメチャな関係が始まってしまう。自己中で暴力的に思える彼女だが、しかし心には埋められない傷を持っているのだった。
私と同じでこの映画をただの喜劇だと思っていた人は多いのではないでしょうか。最初は爆笑の連続でやがて彼女の背景がわかるにつれて切ないラブ・ストーリーになっていきます。こうゆうコメディーとラブ・ストーリーを融合した映画は韓国がうまいですねー。ほんとは日本こそ得意とするはずなのに完全にお株を奪われてしまったと思うのは私だけでしょうか?チョン・ジヒョンが男性的でときには女の子らしい難しい役を好演しています。ただ冒頭で強烈なシーンがありますので、お食事をしながらの鑑賞はお勧めしません。(爆)
監督:クァク・ジェヨン
主演:チョン・ジヒョン /チャ・テヒョン
評価:★★★★☆
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變臉(へんめん)この櫂に手をそえて
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変面王として知られた老人が後継者を育てる為に人買いから一人の男の子を買ってくるのだが
ふとした事からその子は女であることを知って驚く。老人は女の子にお金を与えて捨て去ろうとするのだが、 初めて触れたやさしさに女の子は老人の元を去ろうとはしなかった。
凄い映画です。 私は、クーワーが女の子であったことが解ったあたりから涙が出て止まりませんでした。 変面という伝統芸能を主題にしながら、
貧しさの為に子供を売ってしまう問題にも真っ向から取り組む監督の姿勢に感動しました。 クーワーを演じたチョウ・レンインは実生活でも親の愛を知らないまま、小さい時から雑技団で厳しく育った境遇を持っているそうです。
今でも目をつぶると、クーワーが叫ぶ「おじいさん」「ご主人さま」の声が聞こえてきて離れません。 私が今まで見たアジア映画はまだ数パーセントではあると思いますが、私はこの作品に”アジア映画大賞”を与えたいと思います。
監督:呉天明(ウー・ティエンミン)
主演:周任瑩(チョウ・レンイン)/朱旭(チュウ・シュイ)
爆泣度:★★★★★
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韓国映画特集
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タイトル:八月のクリスマス
親から引き継いだ小さな写真館を営む男と時折現像を頼みに現れる女性とのラブ・ストーリー。 アクション映画が多いハン・ソッキュが限られた命を知りながら暖かく女性を見つめる男を好演しています。
かつて見た日本映画のようでいて切なくはかない物語が心を打ちます。
監督:ホ・ジノ
主演:ハン・ソッキュ/シム・ウナ
切なさ度:★★★★★
タイトル:春の日は過ぎ行く
録音技師の若者とラジオ局でアナウンサーをする女性との出会いから 時間の経過ともに起こる微妙な感情のずれを描いたはかない恋の物語。
JSAのイ・ヨンエが離婚経験があり微妙に揺れる女性役を好演しています。 ラストの別れのシーンは永く心に残るでしょう。
監督:ホ・ジノ
主演:ユ・ジテ/イ・ヨンエ
切なさ度:★★★★☆
タイトル:イルマーレ
海辺の上に建つ家「イルマーレ」を舞台に2年の月日を超え心を通わす男と女の不思議なラブ・ストーリー。 おしゃれで美しい映像とストーリーが、今までの韓国映画に無い新鮮味を感じさせてくれました。
監督:イ・ヒョンスン
主演:イ・ジョンジェ/チョン・ジヒョン
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中国映画特集
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タイトル:活きる(いきる)
時代の流れに翻弄されながらも、逞しく活きようとする家族の物語。 バクチにのめり込む夫に振り回される妻をコン・リーが熱演しています。
監督:チャン・イーモウ
主演:クー・ヨウ/コン・リー
タイトル:初恋のきた道
小さな村に住む少女と、その村に赴任してきた若い教師との一途な恋が美しい自然の中で 描かれています。素朴でしかしスケールの大きなラブ・ストーリーとも言えるでしょう。少女時代を演じるチャン・ツィイーがとても可愛いですね。
監督:チャン・イーモウ
主演:チャン・ツィイー
タイトル:至福のとき
中年の男がお見合いの相手についた嘘の為に、盲目の少女を預かる事になってしまった。 家にひきごもりがちだった盲目の少女が働く喜びと周りの人々の優しさにふれやがて自立していこうとする。
初めての映画にして盲目と言う難役にドン・ジエが挑戦しています。おかしくてやがて切ないこんな中国映画が好きだな。
監督:チャン・イーモウ
主演:ドン・ジエ
タイトル:きれいなお母さん
目が見えなくても決して甘やかすことなく厳しく、時には優しく育てようとする母と子の物語。 歴史物の作品が多いコン・リーが今回はノーメイクで気高な母親を演じています。
監督:スン・ジョウ
出演:コン・リー/ガオ・シン
タイトル:人生は琴の弦のように
千本の弦を切れば目が治るという言葉を信じ琴を弾き続ける盲目の老人と弟子の若者の物語。 琴を弾きながら旅を続ける二人を通して人生という重いテーマに挑みます。
老人の唄の中の詞「人はいつになったら人になるのだろう」が心に残りました。
監督:チェン・カイコー
出演:リウ・チョンユアン/ホアン・レイ
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