PCV-MXS1
「スペック」
| スペック | |
| CPU | intel Pentium4 1.5GHz |
| マザーボード | i845 |
| メモリー | 256MB |
| VideoCard | GeForce2 MX(32MB) |
| HDD | 80GB |
以前に発表もありましたが、CPU は Intel Pentium4 です。マザーボードは i850 かi845 のどちらになるのかと思っていたのですが、価格と RX シリーズとの関係などから i845 となりました。今までは RX シリーズと同じマザーボードの一部改良して使っていましたが、今回からは独自のものになりました。このことは背面を見ればよくわかるかと思います。メモリは標準で 256MB です。かなり多めの搭載となりました。ビデオカードは変わりませんでした。もう少し上位のものでも良いかなと思います。液晶に関しては高彩度ではありますが、最大解像度が XGA であり小さい印象を受けます。
「音楽関係」
| 音楽関係 | |
| MD | NetMD 対応、MDLP 対応 |
| ドライブ | CD-RW と DVD-ROM とのコンポドライブ |
| サウンドチップ | Sony Digital Audio System |
| D/Aコンバーター | 1bitΔΣ型 D/Aコンバーター |
| アンプ | 20W+20W |
| メモリースティック | Magic Gate 対応 |
音楽関係が今回の MX での最大の変更された部分だと思います。今回からはサウンドチップも独自のものになりましたし、MD ドライブも NetMD の対応で高速での録音が可能です。最速は LP2 では 12 倍、LP4 では 24 倍にもなります。アンプはデジタルではなくアナログアンプに変更されています。これは開発チームがこちらの方がいいという判断ですが、私はデジタルアンプを気に入っていたので残念です。前面には Magic Gate 対応のメモリースティックも装備されています。
「外部接続端子」
今まではライン出力のみでしたがライン入力がつきました。これでテープなどの古い機器のを録音が可能になります。少し気になったのは USB 端子が減っている点です。MX1、MX2 は前面1つ後ろに1つだったのですが、MX3 になってからは後ろは2つだったんですが今回は少なくなってしまいました。
「ソフトの変更」
OS が Windows XP Home Edition になりました。販売日は今月末ですからプリインストールのはかなりはやい時期から販売されるようです。Giga Pocket はネットワーク機能の追加がありますが、ボード自体は何も変わっていないみたいです。
MX には関係ない話ですが、OpenMG Jukebox は名前が SonicStage に変わりました。MX の SonicStage Premium に名前が似ていますがまったく別ものです。感じは OpenMG Jukebox に似ています。
「SonicStage Premium(SSP)」
MX にはもともと音楽を OpenMG Jukebox と MediaBar for MX そして MX Stage という3つものソフトで操作していましたが、新しい MX では SonicStage Premium に統合されました。これにより起動までが、かなり遅くなってしまいました。この SSP によっても基本的に MX では出来たことはほとんが出来ます。名称なんですが HDD だけはそのまま呼ばず (M) DRIVE とよばれます。
「SSP:タイマー機能」
少し残念なところはタイマー機能がサスペンドからは行えますが、電源オフからは出来ません。Giga Pocket に関してはサスペンド状態からも行えません。
「SSP:イコライザー」
イコライザー自体はついていましたが、機能が追加されています。固定された周波数(Hz)と周波数幅(Q)のプースト値(db)のみの増減が可能でしたが、MXS1 では 20Hz〜20kHz の範囲で 1Hz 単位でセットが6つも出来るようになりました。周波数に関しても任意で操作できます。かんり本格的なものになりました。
「SSP:Air Samplerなど」
Air Sampler は実際にある世界各地のサンプリングをしたものを利用して、再生している曲に対して残響(リバーブ)効果を加えることができます。ほかにもボーカル音のみが消せる「ボーカルキャンセラー」、音程を変えることが出来る「ピッチシフト」も搭載されています。しかし、これらの機能は CPU を利用してやりますので、操作が重くなります。何かを聞きながらやるってのには不向きかと思います。
「表示窓(LCD)」
今までの MX では前面の表示窓の使用は電源オフ時に多く、電源が入っているときはランチャー程度の使い方しかできませんでした。MXS では MD や CD の時間や曲名の表示、FM 文字放送、TV 録画の情報など多くの情報が表示されます。遠くから操作するには表示窓の方が見やすいと思います。
デザイン的には MX 同様にシルバーでまとまってると感じました。また、MXにある機能はほとんどがそのまま受け継いでいます。ソフトも SonicStage Premium に統一され操作性というのも向上しているかもしれません。値段のこともありますが一度は触ってみたいと思いました。