SonicStage MS

「2003年 夏モデル」
2003-05-14 に夏モデルが発表になりました。(ニュースリリース)
しかし、MXS シリーズは発表されませんでした。正直、MXS シリーズがでないことは残念です。それにデスクトップがノートに比べて明らかにラインナップが少ない気がするのも残念です。

「SonicStage Mastering Studio」
今回の発表で私がもっとも注目したのはソフトの変化でした。特に注目しているのはデジタルマスタリングソフトである SonicStage Mastering Studio(以下 SonicStage MS)です。MXS シリーズ自体もコンポぐらいの音は普通にしていましたが、PC ならではのオーディオの楽しみ方みたいなものは出来ませんでした。 そこに来て、ハードが ASIO 規格に対応しているものなら 24bit/96kHz の高音質な録音が可能で、VST 規格対応のプラグインを追加可能なものが出てきたのです。もちろんマスターリングソフトであるので、ノイズの除去やノーマライズ、フェードインなどにも対応しています。SONY 自身も「プロ指向ではなく"プロそのもの"」と語っています。そのことは嘘ではなくプロが本当に使っている Sony Oxford 社のイコライザーなどを備えています。

「SonicStage MS の主な機能の一覧」

この機能を見て、なぜこれと MXS の組み合わせがないのかと思ってしまいますが…

「SonicStage MS についての用語一覧」
SonicStage MS はプロの方々が使っておられる用語が多く知らない人も多くいると思うので、知っている人には必要ない情報です。私自身も ASIO ぐらいしか知らなかったです。

■ASIO (Audio Stream In/Out)
ハイエンドオーディオや DTM の世界では事実上の標準規格に対応したドライバーのことです。メリットは以下のようなものがあります。

参考URL : All About : ASIOドライバって何?

■VST(Virtual Studio Technology)規格
オーディオ用のエフェクトのためのプラグインで事実上の標準規格です。フリーやシャアーなどかなり多くのプラグインがあります。

参考URL : All About : VSTプラグインって何?

■Super Bit Mapping(SBM)
SONY の高音質技術でハイエンドオーディオ向けのプレーヤーに搭載されていたりします。これはアナログソースで有効で人間が聞ける音域のノイズを減らし、ダイナミックレンジを拡大するので通常の CD の16倍の情報量を持つ CD を制作することが可能です。この技術を使った CD は普通の CD プレーヤーでも再生可能です。古い CD を再販売するときなどに使われています。その CD のレビューはインターネットで検索すれば出てくると思います。

「SonicStage MS の主な記事」
オフィッシャルのページ
「SonicStage MS」開発者に聞く
「いい音」の復権はPCから(ITMedia)
Mastering Studioに“堕ちてゆく”30男の1週間(ITMedia)
「SSMS」が示す新しいコンシューマーPCの方向性(ITMedia)
プロも驚くバンドルソフト「SonicStage MS」(AV Watch)