2005(平成17)年1月 年をとることは よろこびである 去年わからなかったことが 今年はわかるからだ 『僧侶必携』より 今こことが淡々と言えるような年寄りになりたい。 そのためには、いつも何かに対して好奇心と問題意識を持って生活 をすることが大切になってくるのだろう。 私になれるだろうか…。 ![]() |
2005(平成17)年2月 夏には冬がよいといい 冬には夏がよいという これじゃ不平の一生だ 『僧侶必携』より 自分の都合だけで生きると不平不満の連続になる。 当たり前だけど、いざとなるとなかなか…。 仏さまは「そんな自分と向き合って生きろ」と教えて下さった。 ![]() |
2005(平成17)年3月 人間は幸福を求めすぎると 病気になる。 完全な幸福などないと悟った方が 健康でいられる。 土井 健郎著『幸福のすすめ』より 何もかもそろった幸福など何処にもない。 多少愚痴を言うぐらいでちょうど良い。 お経には「少欲知足(欲は少なく足ることを知る)」とちゃんと 書いてある。 ![]() |
2005(平成17)年4月 わが身が大事なら 人さんを大事にせねば 足利 源左 自分のことが大事なら、隣の人も自分のことを大事に 思っている。 自分のことだけでなく、隣の人のことも少し思えたとき、 そこから安らぎの世界が広がっていくのだ。 ![]() |
2005(平成17)年5月 言うものは水に流し 言われたものは石に刻む 銃や爆弾だけが武器なのではない。思いやりのない言葉も人の心を 傷つける立派な武器だ。思いやりのある温かい言葉を心がけたい。 ![]() |
2005(平成17)年6月 人間の本来の優しさが 国と国のきずなを 刻んでいる 中国新聞 5月27日(金)「天風録」より 日露戦争の日本海海戦で江津市和木沖に沈没したロシア船 (イルティッシュ号)の乗務員を住民が懸命に救助したことが 「天風録」に載っていた。 テロや戦争のニュースが多く報道される今だからこそ、敵国の 軍人を民間人が必死に助けた出来事を何時までも忘れること なく大切にして生きていきたい。 ![]() |
2005(平成17)年7月 ほめる人は ほめられる くさす人は くさされる 他の人のことをちゃん認められる人と、自分のことしか認められない 人では、大きな違いがでてくるのではないでしょうか。 お念仏を申しながらちょっと考えてみませんか。 ![]() |
2005(平成17)年8月 兵戈無用 (ひょうがむよう) 『仏説無量寿経』より 兵とは兵隊。 戈とは武器。 お経には「仏さまのみ教えを大切にして 生きる国は、太陽も月も明るく輝き、国は豊かになり、民衆は平穏に 暮らし、武器をとって争うこともなくなる。」と書いてあります。 戦後60年、またテロのニュースが絶えない今この時だからこそ心 したい言葉です。 ![]() |
2005(平成17)年9月 この地球では、人間だけの都合では、 決して生きていかれないのです。 本橋 成一著『アレクセイと泉のはなし』より ![]() |
2005(平成17)年10月 みっともない自分、弱い自分。 でも、それでもいいよって 守ってくれる人は必ずいる。 富田 富士也著 『甘えてもいいんだよ』より 今、こんな人が少なくなってきているのではないでしょうか。 だから、本当の弱い自分を出せなくて、強がってばかり…。 これじゃ、疲れてしまいますよね。 他人(ひと)と本音で繋がっていけないですよね。 まず、一人ひとりが自分自身の弱いところを、ちゃんと受けとめる ことから始めませんか。 そうしないと他人(ひと)の弱さなんて理解できないし、受けとめ られませんよ。 ![]() |
2005(平成17)年11月 親鸞聖人は、 自らを愚禿と呼びました。 厳しい反省からしか、 何も始まりません。 元仏教大学学長 水谷 幸正 私は、「経は教にして鏡なり」という言葉を聞いたことがあります。 お経は、そのまま仏さまの教えであり、私の愚かな姿を映し出す 鏡だということです。 教えを通して本当の自分自身と向かい合ってみませんか。 ![]() |
2005(平成17)年12月 ![]() |
2006(平成18)年1月 外ばかり見ている目を 自分の内に向ける 「自分はどうなんだ!」 これが仏教の視点です いつも他人(ひと)のことばかりを引き合いに出して、比べたり、 批評したりしながら、最後は批判してばかりしていませんか。 そういっている「自分自身はどうなんだ!」。 時には自分に、そう問いかけてみませんか。 ![]() |