お仏壇とは? あくまで浄土真宗では、ご本尊(阿弥陀如来・南無阿弥陀仏)を 安置させていただく壇(ところ)ということです。 阿弥陀さまに手を合わせ、お念仏を申しつつ、阿弥陀さまの真実 のお心を家族そろってお聞かせいただきたいものです。 また、阿弥陀さまをお敬いする心から、お花できれいにおかざり し、お灯明やお香をお供えします。 尚、お水をお供えしている方がおられますが、浄土真宗ではお水 はお供えしません。 |
ロウソクの色について ロウソクの色の種類は、白ろう、朱ロウ、金ロウ、銀ロウという 四色があります。 次に、その使い分けですが…、 ○白ロウ … 一般の法要に用いる。 ○朱ロウ … 報恩講、年回法要(七回忌以上)などに用いる。 ○金ロウ … 慶讃法要(住職披露など)、仏前結婚式などに 用いる。 ○銀ロウ … 葬儀、追悼法要などに用いる。 正式には、このようにありますが、金ロウ、銀ロウは一般的では ありませんので、朱ロウ、白ロウで代用するとよいでしょう。 《ここでいうロウソク(白・朱・金・銀)は、和ロウのことです。 ですが実際には、洋ロウソク(白・朱)を使うことがほとんど です。》 つまり、白ロウは、葬儀や年回法要などの一般の法要に用いる。 また、朱ロウは、報恩講や仏前結婚式に用いるということです。 尚、金ロウ、銀ロウとは、白ロウの上に、金箔、銀箔を押したもの をいいます。 |
線香って立てるの、寝かせるの? 結論からいいます。 浄土真宗(西本願寺)では、香炉の大きさに合わせて、線香を 二等分〜三等分に折り、寝かせて焚きます。 要は、仏さまをお敬いする心から、お香を焚き、よい香りを仏さま にお供えして、仏さまの教えに遇(あ)わせていただくということで す。 ですから、なるべくよい香りのするお線香を心がけたいものです。 よい香りのなかで、心を落ち着け、仏さまの教えに思いを馳(は) せつつお経をとなえるのも、なかなかいいものですよ。 *お焼香について…。 |
お仏飯(ぶっぱん)は何時お供えするの? お仏飯は、朝お釈迦さまが托鉢(たくはつ)に歩かれた時、在家 の信者がお釈迦さまをお敬いする心から食べ物を布施(ふせ・ ほどこし)したことが由来とされています。 お釈迦さまは、在家の信者から布施された食べ物を昼までに いただかれ、午後からは水分は取られましたが、食事はとらな かったといわれています。また、食べきれず残ったものは鳥など の他の動物に分け与えておられたといいます。 これに倣い浄土真宗では、ご本尊の阿弥陀さまにお敬いの気持 ちでお仏飯をお供えし、お勤めします。 そして、お下げした後は共に食に恵まれたことに感謝して大切 にいただきます。 これらのことから、 ○朝炊いたご飯を仏飯器に山形に盛り、お仏壇にお供えし、 お勤め(読経)をする。 *山形→蓮のツボミをあらわす。蓮の花は、泥田にしか咲か ない。泥田のような迷いに染まらず、さとりの花を 咲かせたのが仏さまであることから…。 ○朝お供えしたお仏飯は、昼までに降ろしていただく。 (実際は、お勤めした後、すぐ降ろしていただくことが多い。) というのが望ましいと思います。 また、最近は生活習慣が多様化して晩にご飯を炊くところもある ことでしょう。その場合は、ご飯を炊いたらすぐお仏壇にお供え をし、朝と同じくお勤めをして、降ろしていただくとよいでしょう。 |