ミシシッピニオイガメ
【和名】
ミシシッピニオイガメ
【英名】
Common Musk Turtle
【学名】
Sternotherus odoratus
【甲長】
最大約15.0cm(雌)
【特徴】
ミシシッピニオイガメは、ニオイガメの中では比較的温和な性格といわれる。
比較的メスの方がオスより大型化する傾向がある。
甲羅と体色は濃い灰色か暗褐色だが、成長とともに暗色化する。
頭部の側面には黄色っぽい線が2本走っており、背甲の後縁はギザギザにならず、
幼体の甲羅の3本のキールは、成長に伴い滑らかなドーム状になる。
他種のニオイガメに比べると、この種のみ著しい巨頭化は起こらないとされる。
ミシシッピニオイガメの分布は、カナダ南東部(オンタリオ州とケベック州の南部)、
アメリカ合衆国東部(メイン州からフロリダ州)から、
中部(ウィスコンシン州からテキサス州)。
分布の大半が温帯域から亜熱帯域。
水深50cmくらいの堆積物がある止水または流れの緩やかな水場を好む。
基本的に夜行性で日の出入時に活動的に動くが、飼育下では昼行性に慣れる。
野生下では30年近く生きるとも言われている。
ミシシッピニオイガメの個体群ごとの成長や体色には差異があり、大きくは、
合衆国大西洋沿岸・フロリダ半島周辺・それ以外、の3つの個体群に分かれる。
南方地域に生息する個体群は小型で濃い色に、
北方地域に生息する個体群は大型で明るい色になる傾向が強いと言われている。
また、南方地域の個体群は1年を通じて活動し、日光浴はあまり好まない。
北方地域の個体群は冬眠をし、南方地方の個体群に比べると多少だが日光浴を好む。