

| シネマ1 | 223席 | SCOPE | DOLBY SRD | − |
| シネマ2 | 146席 | SCOPE | DOLBY SRD | − |
| シネマ3 | 90席 | VISTA | DOLBY SR | dts |

2000年10月6日、新潟日報夕刊の新潟シネマの広告をみて驚きました。
そこには「本年10月31日(火)をもって閉館させていただきます。永年のご愛願を厚く御礼申し上げます。」と書かれていました。
遂に新潟市にシネコンが出来た影響が出てきたのです。
特に新潟シネマは新潟市唯一の洋画専門ロードショー館ということで、ユナイテッドシネマ新潟と同じ映画を上映してきたので一番影響があったのかもしれません。
私が新潟に引っ越してきて(余談ですが私は新潟出身ではありません。転勤族ですので、たまたま新潟に住むことになりました)初めて映画を観たのが新潟シネマでした。
観た作品はスターウォーズ<特別編>で、初めてドルビーデジタル音響を体験したのです。今までドルビーステレオしか知らなかった私にとっては驚異の体験でした。(WMC県央やUCI新潟を体験した今となっては、新潟シネマは空調音のノイズが気になる劇場なのですが・・・)
そこで「シネチケット5」という5000円で5回、映画を観ることが出来る回数券の存在を知り映画館に通い続けるきっかけになりました。
新潟シネマは新潟でいち早くデジタル音響の設備を導入し、また夜間割引やレディスデーなどの割引料金を始めたのも新潟シネマでした。
新潟シネマはシネコンが出来るまでは新潟で一番サービスが良かった映画館だったと思います。
しかし、1997年9月にWMC県央が、1999年10月にUCI新潟がオープンし映画館の競争が始まりました。そうなるとスクリーンが大きく音響も良い新設の映画館に人が流れ始めました。私も、やはり600円高いお金を払ってでも新潟シネマより環境の良いUCI新潟へ行くようになってしまいました。
新潟シネマが閉館するのも時代の流れの影響かもしれません。特に街中で有料駐車場しかないというのが一番の問題たったと思います。これは既存館すべてにいえることなのですが。
新潟シネマからUCI新潟に移った私が言えることではないのですが、街の中から映画館が消えるとただでさえ活気のない古町がますますつまらないものになってゆくと思います。
既存館もただ消え去るのではなく、何とか改装して劇場のレベルを上げて生き残る方法を考えてほしいと思います。