シネマ・リオーネ古川



JR東北新幹線・陸羽東線の古川駅から徒歩5分ほどの所にあるシネマコンプレックスです。2006年3月18日オープン。古川市(現在は合併して大崎市)台町商店街の再開発事業で建設された再開発商業施設「リオーネふるかわ」内にあります。「リオーネふるかわ」全体のオープンは2006年6月10日でシネコン部分だけが営業していました。
大手シネコン会社の運営を希望したそうですが、採算面の懸念から入居が実現せす、再開発事業会社「台町TMC(株)」が直接経営しています。109シネマズ等の東急系の映画館を経営している「(株)東急レクリエーション」が業務協力しています。
余談ですが、購入した映画のチケットを見てみたら109シネマズの発券システムと同じシステムを使用しているようでした。
全席指定・入替制です。

チケットカウンターにはエレクトロボイスシネマスピーカーやドルビー、dtsのプレートが飾ってありました。




シアター5 236席(内車椅子1席) DOLBY SRD-EX dts TMCN

上映時間の関係からシネマ・リオーネ古川で2番目に大きいシアター5で映画を鑑賞しました。
シネマ・リオーネ古川シアター1と5には『TMC Natural Sound』というオリジナル音響設備を導入しています。

『TMC Natural Sound 風の音、人の声、木々のざわめきなど、超高音域の自然音を忠実に再現する、米国エレクトロボイス社と村田製作所とのコラボレーションによる、シネマリオーネ古川オリジナルの音響設備規格です』(シネマ・リオーネ古川パンフレットより引用)

入口にはTMC Natural Soundのプレートがありました。

場内に入るとスタジアムシートの普通のシネコンなのですが、サラウンドスピーカーを観て驚きました。
暗くてサラウンドスピーカーのメーカーは分からなかったのですが(おそらくEVのSL12-2V)、その上に見慣れない三角形の部品が付いています。これが噂に聞く村田製作所のツィーターか、サラウンドスピーカーにまで付いているとは思わなかった、どんな音がするのだろうと映画鑑賞前から期待が高まります。
後で村田製作所のウェブサイトを見てみたら「球形ツィーターシステム : 導入事例」というページがあり機種名が分かりました。球形ツィーターES105を使用しています。
そのページによると、最近建設されたシネプレックス(新座・熊本・幸手)のHDCS館でも使用しています。施工はジーベックス社によるもので、名古屋の伏見ミリオン座1にも「ミリオン・ナチュラル・サウンド・システム」というオリジナルの音響設備規格が導入されているようです。オリジナルの音響設備規格の乱立を防ぐためにも「ジーベックス・ナチュラル・サウンド・システム」とか名前を変えた方が良いのではないでしょうか。
メインのフロントスピーカーはEVのコンサート会場用スピーカーX-Array+村田製作所ES105の組み合わせ4WAY、サブウーファーはDYNACORDのα conceptと推測されます。

地元企業の広告、予告、ドルビートレーラー(STOMP)、本編の順で上映でした。
音を聞いて、まず思ったのが今までの映画館とは違う音がするということ、とても素晴らしいサウンドです。
正直、DOLBY DIGITALの高域がカットされた圧縮音響に超高音域を再生するツィーターが必要なのかと疑問視していたのですが、定位が良く、人の声も今までの映画館より良く聞こえます。私の映画館体験の中でもトップレベルに入る音です。
見たのがアニメ映画でしたので、実写映画の迫力がある音響を体験したい。また来ようと決めました。
[2006.4.24 クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!]




シアター1 305席(内車椅子2席) DOLBY SRD-EX dts TMCN

次に、シネマ・リオーネ古川で最大劇場のシアター1で映画を鑑賞しました。『TMC Natural Sound』導入劇場です。
入口にはシアター5と同じプレートが設置してありました。

場内に入ってシアター5に続いて驚かされました。そこには特大のサラウンドスピーカーがありました。
普通のシネコンではメインのフロントスピーカーとして使われているEVのVariplex Mがサラウンドとして使われていたのです。これは映画鑑賞前から究極の音が楽しめるに違いないと期待が高まります。
メインのフロントスピーカーはEVのコンサート会場用スピーカーX-Array+村田製作所ES105の組み合わせ4WAY、サブウーファーはDYNACORDのα conceptを使用と推測されます。

地元企業の広告、予告、ドルビートレーラー(STOMP)、本編の順で上映でした。
サウンドですが素晴らしいシアター5より更に素晴らしい音です。ただシアター5で慣れてしまったのか、驚きはありませんでした。逆に言えばシアター5との差は少ないということになります。ドルビートレーラー(STOMP)で判断した限りではシアター1の方が重低音が大きいようです。
シアター5に続いて見たのがアニメ映画でしたので、ここで早く音響が凄い実写アクション映画を観たいと期待が高まるばかりです。
[2006.4.24 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌]


シネマ・リオーネ古川
シアター 座席数(内車椅子席) 音響 音響 TMCN
シアター1 305席(2) DOLBY SRD-EX dts TMCN
シアター2 132席(1) DOLBY SRD-EX dts  −
シアター3 114席(1) DOLBY SRD-EX dts  −
シアター4 114席(1) DOLBY SRD-EX dts  −
シアター5 236席(1) DOLBY SRD-EX dts TMCN
シアター6 116席(1) DOLBY SRD-EX dts  −

※TMCN=TMC Natural Sound

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