T・ジョイ新潟万代


(シアター6)

                       
シアター1 438+2席 14.6×6.5m ECOTS-F DOLBY SRD-EX8ch対応
シアター2 176+2席 7.6×3.5m ECOTS-F DOLBY SRD-EX −
シアター3 176+2席 7.6×3.5m ECOTS-F DOLBY SRD-EX −
シアター4 131+2席 7.6×3.5m ECOTS-F DOLBY SRD-EX −
シアター5 131+2席 7.6×3.5m ECOTS-F DOLBY SRD-EX −
シアター6※ 301+2席 11.6×5.5m ECOTS-D DOLBY SRD-EX8ch対応
シアター7 103+1席 7.6×3.5m ECOTS-F DOLBY SRD-EX −
シアター8 107+1席 7.6×3.5m ECOTS-F DOLBY SRD-EX −

※座席数の+以下は車椅子席の席数です
※ECOTS・・・T・ジョイ独自の映像・音・上映制御のシステム(Fはフィルム対応、Dはデジタル上映対応)
※アンプ・スピーカーは全館 BOSEプレミエ・シアター・サウンド・システム
新潟市八千代2-5-7(旧新潟ジョイポリス)TEL025−249−4555

●T・ジョイ新潟万代レポート
7月14日のオープン当日にT・ジョイ新潟万代へ行って来ましたので感想を交えながら報告します
※写真はデジタルカメラでフラッシュを使用せずに撮影した物(一部フラッシュを使用した写真もあります)を縮小して掲載しています。かなり見づらいとは思いますがご了承下さい。

○ロビーの様子

8時30分頃T・ジョイへ到着したのですが、もうすでに入口が開いてチケット発売を開始していました。
チケット売り場は上の写真のようになっていて、上のプラズマディスプレイに映画の上映時刻が表示されています。が、映画がどのシアターで上映されるかは表示されていませんので、チケットを購入するか、係員に聞かないと、何番シアターでの上映かはわかりません。不便なので改善してほしいです。
あと、3列でチケット販売をしていたのですが、係員が不慣れなこともあって結構チケット発売に手間取っていました。できればフォーク並びにしてほしいところです。(追記:その後フォーク並びになりました)


ロビーの奥ではプラスのDLPプロジェクターで予告編を上映していました。
さらにその奥には信濃川が見れる明るいラウンジがあります。

チケットカウンターの後にはDLPとBOSEのプレートがありました。

○シアター1

T・ジョイ新潟で一番大きい劇場です。スタジアムシートですがあまり勾配は大きくありません。劇場中央の通路前後の座席が見やすい席だと思います。上映前に自動音声で携帯電話の電源は切りましょうとかの注意が流れます。他のシネコンではお馴染みのスライドの上映はありませんでした。あと、変わっていることに劇場の後部左右にサブウーファーらしき物が2台ずつ設置されていました(上の写真)。壁はワインレッドで、椅子は結構フカフカしています。ちょっと私の体型には合いませんでした。UCI新潟の椅子の方が良いです。

10:00〜の『A.I.』を観ました。音響トレーラーはありません。スクリーンは大きいです、天井ぎりぎりまで張っています。映写は普通です。上部に明るい物が写るとちょっと天井に写ってしまうのが気になります。音響はクリアーでナチュラルな音です。ちょっと音量が足りない気がします。個人的にはUCI新潟の迫力ある音の方が好きです。

○シアター6

T・ジョイで2番目に大きい、DLP上映が出来る劇場です。1番スクリーンとは違い勾配が大きく、壁は黒に近いダークグレーで(何故か天井の色の方が明るいグレー)、椅子は同型の赤色でした。こちらにも左右後方にサブウーファーらしき物が1台ずつ置いてあります。スクリーンはこの規模の劇場としては普通の大きさという感じがします。
12:40〜の『ラマになった王様』DLP上映を観ました。DLPのトレーラー上映されます。さすがにDLPは綺麗な画像でちらつきが全くと言っていいほどありません。音響は1番スクリーンより良い感じがします。

●T・ジョイさんにいくつか質問してきました
ちょっと疑問に思った点をいくつか質問してきましたので書いておこうと思います。
お忙しい中、メールで回答して下さった井口さん(Q2,Q3)、劇場係員の方(Q1)どうもありがとうございました。

Q1.スクリーンはシネスコサイズのとき上下が縮まるタイプ?左右が拡がるタイプ?
A.T・ジョイではシネスコでもビスタでも最大の画面で見られるようにスクリーンを設置しています。どちらのサイズでも左右上下の幕を調整して大きい画面が見れられるようになっています。

Q2.どうして音響表示(トレーラー上映)が無いのでしょうか?
A.T・ジョイでは、よりよい設備・サービスが提供できるよう、経済性と機能性を様々な角度から検証し、ハリウッドから与えられる規格に全面的に頼りきりよく検証もせず手段が目的化しないよう、自らの劇場にあった最善の仕様を投入していきます。
そこで我々は、デジタルの現在型と将来のバランスを考慮し、今回の新潟にて「ECOTS(エコッツ)」という劇場の映像・音・制御のシステム概念を発表します。(発表内容については、後日)
特に音響標記については、近い将来には全てデジタルによるものになると考え、現在のフィルムからの音組成の規格であるSDDS・DTS・SRDといった発表の仕方をあえてしてません。つまり、ご存知のように劇場の音環境は、設計上の電子音響、建築音響という要素と製作による音作りが複合的に絡みあい、よい音環境が作られていきますから、いくらそのような標記をしても、設計がだめであれば何の意味もなさず、これらの規格は音響の良さを直接的に表すものではないからです。
現在のシネマコンプレックスモデルはいわゆる大劇場ではありません。小から中規模の劇場になりますので5.1チャンネル以上の組成された音はあまり意味をなしてないと考えます。(これから大劇場化すすめば別ですが)
但し、今回デジタル上映館については、8チャンネルまでの再生が可能ですし、フィルム上映館については、6チャンネルまでの再生が可能です。(いわゆるEXの6.1チャンネルも可能です)デジタル常設のシアター6は今回実証試験の意味もこめて、光による音声伝送を行っています。また全館音のアンプ架をスクリーン裏に設置し、伝送ロスを限りなく少なくするように努めています。(人の聴覚で大きく変わるものでもないですが)
あくまでお客さまが判断されることですが、今回の既存設備の改装でどれ位の環境づくりができたか楽しみにしてください。

Q3.シアター1と6は8ch対応とのことですがSDDSに対応しているのでしょうか?
A.SDDSとはちがいます。デスクリートのデジタル音声が8チャンネルまで対応できるという意味です。
ですから、SDDSを想定したつくった音声がデスクリートとしてデジタルマスターにあればSDDSよりよい状態で再生されます。
シアター1の場合はフィルムからの場合はSRDEXです。

●感想
T・ジョイ新潟万代を体験してみると、UCI新潟やWMC新潟と比べてDLP上映を除いて特に優れているという感じはありませんでした。
特に駐車場が他のシネコンと比べて不便、料金割引サービスがほとんど無い、リピーター向けのポイントカードが無いということを考えるとフィルム上映に対してはわざわざT・ジョイまで行く必要が無いという感じがします。
T・ジョイさん割引サービスの充実をぜひお願いします。

●2001年10月のT・ジョイ新潟万代のチラシにBOSEプレミエシアターサウンドの
紹介文が載っていましたので抜粋して紹介します。

BOSE・プレミエ・シアター・サウンドとは?
(前略)今回のシステムはこの「デジタルシネマ」に対応するもので、BOSE社独自の音場予測システム「オーディショナー」で解析され、そのデータをシステム設計に反映させています。設計指針のひとつは、客席内における音の均一さです。従来、客席中央の一席のみで音質と音圧の調整が行われていましたが、今回は場内すべての客席を一様にカバーすることを最低基準としています。
ふたつめは、サラウンドスピーカーです。従来、サラウンドスピーカーは二次的要素として扱われてきたので小型のフルレンジスピーカーが採用されてきました。サラウンドが積極的に利用される昨今では役不足であり、今回はこの点を解消し、より多くの音の再現を可能にしています。
※これらの成果はデジタル上映のシアター6がよりよく体験いただけます。

機材リスト
フイルムプロジェクタ:日本電子光学工業社 CINEFORWARD 8式
デジタルプロジェクタ:IMAX/DIGITAL PROJECTION DLPシネマ機 1式
(ランプハウス:STRONG Int DPC)
デジタルモーションイメージレコーダ: QVIS QuBit
映写窓: ドイツ製光学ガラス採用
アンプ・スピーカ: BOSEプレミエ・シアター・サウンド・システム
デジタルシグナルプロセッサ: ヤマハ DME
サラウンドプロセッサ: Dolby CP-650
座席: ヨーロッパ・アーウィン(イトーキ社)

TOP][新潟