大阪市立科学館プラネタリウムホール



318席(内車椅子6) 26.5mドームスクリーン
20度傾斜型
コニカミノルタ:INFINIUM L-OSAKA
五藤光学研究所:バーチャリウムII
OMNIMAX
(IMAX-DOME)

大阪市立科学館のプラネタリウムです。何故プラネタリウムのレポートがあるのかというとここにはプラネタリウム用のドームスクリーンに映写する全天周映画の設備(オムニマックス)があるからです。
2004年7月7日に改装オープンしました。改装にかかった総工費は何と9億8千万円!!大阪市民ではないので文句は言えませんが、豪快な税金の使い方ですね。
直径26.5メートルの傾斜型ドームスクリーンで水平式のプラネタリウムとは違いスタジアムシートになっています。そのため上の方に座ると楽に全体を見渡すことが出来ます。科学館の展示場とプラネタリウムは分かれていますのでプラネタリウムだけ観るのに科学館の入館料は必要ありません。プラネタリウムとオムニマックスは各600円で両方鑑賞すると1200円です。

まずプラネタリウム番組の『星空へのパスポート』を観ました。前半約25分が解説員による星空の解説です。私は近眼なので最新鋭のプラネタリウムと言っても今までのプラネタリウムとの違いは分かりませんでした。
後半約20分は『星空へのパスポート』という自動投影の番組。と思ったらプラネタリウムの投影機は作動していなくて、全天周デジタル画像投影装置バーチャリウムIIの番組でした。バーチャリウムIIは2800×2800ドットのデジタル映像(CG)を6台のDLPプロジェクターで分割投影して、全天周映像を作り出しています。綺麗でリアルな画像は凄いのですが、DLPプロジェクターの明るさのムラが出てしまっているのがかなり気になりました。背景が黒いシーンで背景が完全に黒にならず、灰色になってしまっています。何とかならなかったのでしょうか。
『星空へのパスポート』はアメリカ自然史博物館のヘイデンプラネタリウムが制作した「Passport to the Universe」の日本語吹替版でナレーターが坂本龍一でした。2000年制作の番組らしいですが、古びていないですね。コンピュータシミュレーションによる宇宙を旅行するとどんな星空が見えるのか体験することが出来ます。ドームスクリーンの特性で立体映画ではないのに、立体感がある迫力ある映像を楽しむことが出来ました。この映像を観るだけに600円払っても惜しくないでしょう。ただ、ひとつ疑問なのが同じ映像をバーチャリウムIIとOMNIMAXで映写したときに見え方にどんな違いがあるのだろうという気もしますが・・・

次に、オムニマックス番組の「ROBOT 夢のアストロボーイへ」を観ました。IMAXのフィルムをドームスクリーンに投影するIMAX-DOME方式です。
内容は子供向けに現在のロボットテクノロジーを紹介する科学館向け番組でした。
音響は良好でスピーカーはメイヤーサウンドでした。
[2004.8.25 星空へのパスポート/ROBOT 夢のアストロボーイへ]



大阪市立科学館プラネタリウムホール
プラネタリウム:コニカミノルタプラネタリウム INFINIUM L-OSAKA
全天周動画システム:五藤光学研究所 バーチャリウムII
音響システム:メイヤーサウンド メインスピーカーCQ-1×8台 サブウーファー650-P×2台
音像移動システム:LCS社 Matrix3

参考文献
日本プラネタリウム協会:大阪市立科学館プラネタリウムが7月7日、最新の設備でリニューアルオープン

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