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バッテリー交換

C3は電気仕掛けの装備が多いです。特にセンソドライブは電動モーターでクラッチ制御、ギアチェンジを行っています。
このごろセンソドライブがうまく動かず、エンジンが動いているにも関わらずアクセルを踏んでもギアがつながらず動かなくなる、という現象がちらほら聞かれます。これはバッテリーが弱っておりセンソドライブがうまく動かなくなるため、という噂があります。
事実冬には報告事例が見あたらなかったのですが、この夏(2004)は暑い日が多かった為かエアコンフル稼働、バッテリーにかなり厳しい状況で6月以降多数報告例を聞きます。自分もバッテリーが原因かわかりませんが実際この現象に合いました。

バッテリーが弱いという噂を聞いてから自分のC3のバッテリーを見て色々調べたところ、容量が小さい物が付いていることが判明。CJが標準で用意している交換用バッテリーはこれより1ランク上の物とちょっとなめたまね(←標準でつけろ〜〜)もしています。
そこでまだバッテリーの寿命ではありませんが、保険の意味をかねてバッテリーの交換をしてみました。

以上、前置きが長くなりましたがC3のバッテリーの交換方法です。手順さえ判っていれば苦労せず交換できます。
今回はBOSCH社製の「シルバープラスバッテリー S-6CT」に交換しました。

尚、下記の交換手順は自分が試行錯誤でやった物で、ディーラーで行う正規の交換手順とは違う可能性がありますのでご注意ください。


目次


用意する物

メンテフリーバッテリーでバッテリー内の希硫酸がこぼれることはないので軍手は必要ないかもしれませんが汚れ防止と言うことで。
紙ヤスリはバッテリーの端子磨き用、接点グリースは磨いた後の錆止め用として塗る物です。自分はナガラ電子工業製の「PENETROX(ペネトロックス)」という導電性コンパウンドを使用しました。この製品は元々無線のアンテナ用とのことなのでそちら関係のお店を探した方が早いかもしれません。

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バッテリー取り外し

まずエンジンを停止、キーを抜きます。で、ボンネットをあけてバッテリーボックスの蓋を取り外してご対面。
ボンネット内カバー取り外し

マイナス側のケーブルから外します。8mmスパナをで固定しているボルトを緩め、ある程度緩くなったら取り外し。この作業中にスパナやマイナス側ケーブルがプラス側端子に接触しないように注意。取り外したら邪魔にならないよう奥に押し込んでおきます。
次にプラス側。こちらはレバー式のクリップで固定されておりレバーを跳ね上げるだけで簡単に取り外せます(←簡単に取り外せていいのか?)。こちらも取り外した後は邪魔にならない場所に移動させておきます。
端子部取り外し

次にバッテリー横にあるコネクターが刺さっている部品を外します。まず矢印で示しているコネクターとケーブルを止めているクリップからケーブル取り外します。
バッテリー横部品コネクタ取り外し後

コネクターを外したらこの部品を引き抜く。途中爪で引っかかっていますがのでその部分を外しながら注意して引き抜きます。
部品引き抜き後

これらの部品が外れたらついにバッテリー本体の取り外し。バッテリーは底部にある突起がバッテリーケースの爪と引っかかっています。
まず、バッテリー右にあるレバーを矢印の方向に倒します。その状態のままバッテリー本体を引き起こすようにすると外れます。
外れたら本体を取り出します。結構重量があるので腰を入れて持ち上げてください。
バッテリ取り外し

以上で取り外し終了!
最後の取り外しの写真、違うアングルで見やすい写真を撮っていたはずが撮れてませんでした。反省。

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バッテリー取付

取付前にちょっと準備をします。
まずバッテリーケース。バッテリーが奥行方向に動かないよう底部に仕切板があります。この仕切板を新しく取付けるバッテリーに合わせて動かします。今までは一番手前に刺さっていました。BOSCH製S-4Cの時は一つ奥に、S-6Cの時はこの仕切板が不要です。
バッテリーケース

次にバッテリーの準備。それぞれの端子をサンドペーパーかワイヤーブラシで磨き、接点グリースや錆止めグリース等を塗ります。写真は既に塗布後です。バッテリーに載っているのが今回自分が使用した錆止め剤です。
バッテリー

取付は取り外しの反対の手順で爪を引っかけるようにして落とし込むだけ。注意点はプラス側端子が手前に来るようにするだけです。
取付後

この後は取り外しと逆の手順でバッテリ横の部品を取付、コネクターを差し、プラス側端子を取付。最後にマイナス側端子を取付。
プラス側取付マイナス側取付

で...
取付後

完成!
尚、写真ではマイナス、プラス側ともカバーが掛かっていますがこの後マイナス側のカバーは端子部が露出するように切断しました。

交換前と交換後はこんな感じです。

交換前: FIAMM製 品番? L0 200 12V 300A(EN)と明記
サイズ W175xD175xH190
交換前
交換後: BOSCH製 S-6CT
サイズ W242xD175xH190
交換後

交換後は機能が初期化される物があります。 トリップメーターやドライブコンピュータの各種情報は1時間ほどバッテリーを外しても記憶されていました。
ただし次のものはリセットされるため調整/復旧作業が必要です。

時計の復旧はいつやっても面倒くさい...、あ、センソドライブのリセットやり忘れている...

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その他、バッテリー考察

今回バッテリー交換するにあたり色々と調べました。

まずバッテリー一般の話について

次にC3のバッテリーの話について。
C3の標準搭載バッテリーですが、今のところFIAMM製とTUDOR製の2種類確認されています。またCJのサービスの人に確認したところ、CJで用意している交換用バッテリーはBOSCH製のS-4Cとのことです。これらの仕様は下記の通り。

容量からTUDOR製はBOSCHのS-4Cと同クラスですが、FIAMM製はサイズからしておそらく1ランク下の物が付いています。CJが交換用にS-4Cを用意していることから、日本ではS-4Cクラスの容量が一般的だと思われ、FIAMM製の物は能力不足気味かもしれません。
(あくまでも憶測です。S-4Cを用意しているのは入手しやすいためなのかもしれません。FIAMM製と同じサイズのバッテリーが見あたりませんでしたし)

最後にボッシュ製のバッテリーについて自分が調べた結果を載せておきます。ここにあるのがC3に搭載可能なサイズのはずです(S-6Hは微妙?)。

ボッシュ
品番
型式 電圧
(V)
容量
(Ah/20hr)
始動電圧CCA
(A)
外形寸法
(mm)
ケース
形状
互換バッテリー
EN規格 DIN規格 EN規格 DIN規格 奥行
S-4C 544 059 036 544 59 12 44 360 210 212 175 190 3 ---
S-4CT --- --- 12 44 450 --- 212 175 190 3 S-4C
S-5D 555 059 042 555 59 12 55 420 255 242 175 190 3 ---
S-6H --- --- 12 60 600 --- 242 175 175 3 S-6C
S-6C 562 019 048 562 19 12 62 480 280 242 175 190 3 ---
S-6CT --- --- 12 62 600 --- 242 175 190 3 S-6C

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