今日、福島のJヴィレッジにおいてアルゼンチン代表と練習試合が行われました。前
回のフリーノートにも書きましたが僕にとって初めての世界レベルとの試合。練習試
合とはいえ気持ちの入ったゲームをしようという思いで臨みました。
昨日行われたイタリア代表との試合に出場した選手は基本的にはお休み。更に欠場者
もいた事から本来のセンターバックではなく右サイドバックでの出場となりました。
試合前に清水さんから直接言われたのですが、チーム事情を考えると仕方がありませ
ん。全く経験が無いわけでもないし、相手も相手だったので出場できるならという思
いで快諾しました。
対するアルゼンチンはサブメンバー中心の布陣。とはいえ、バティ、アイマール、ガ
ジャルド、チャモ、プラセンテら有名な選手がずらり。試合時間も25分ハーフだっ
たので前半からガンガン飛ばしていきました。
しかし、慣れないポジション、何よりセンターバックとは比較にならない運動量を要
求されるので、15分くらい心拍数が上がりっぱなしでかなりきつかったです。攻撃
に関しては確実に繋ぐ事を第一に考えていたのでオーバーラップなどは二の次。それ
でも1度だけ前線まで絡む事ができました。守備においては基本的にやる事は一緒。
ポジショニング、ラインの上げ下げには気を使いましたが僕が一番試してみたかった
のは1対1。サイドだと真ん中より1対1の回数が多いのでとても楽しみにしていま
した。
結果はまずまず。体を入れて完璧にボールを奪ったシーンもあったし、タックルも外
されなかったし。完全に抜かれたという事が無かったので良かったと思います。相手
の11番と対峙することが多かったのですが、途中からは“こいつ、たいした事無い
な”って思えるようになりました。
脈も落ち着いてさあこれからという所で前半終了。ハーフタイムで勇介と交替してベ
ンチに退きました。正直な所、もうチョットやりたかった。相手のスピードや展開に
慣れてくると余裕が出てきて色んなアイディアも生まれてきますしね。
ただショックだったのが、相手のメンバーを確認した時。記者の方にメンバー表を見
せてもらったのですが、相手にはユースの選手が4人含まれていて、例の11番も
ユースの選手だったのです。や、やっぱり・・・。周りの選手と比べるとチョットレ
ベルが低いわけですよね。ある程度抑えた事に自信を持つべきか・・・、微妙な所で
す。
どうせだったらバリバリの選手(キリ・ゴンザレスや、C・ロペスがこのポジション
かな?)とやってやられちゃった方が勉強になったのかなぁと思ったりもしました。
それでも、ガジャルド、アイマールなんかはやっぱりボールの持ち方が上手いし奪う
のは難しかった。バティの体の使い方も上手くて強くて、ゴール前のポジション獲り
は巧妙でした(やられはしなかったけどピンポイントでボールが出てたら危なかった
・・・)。
世界レベルを肌で感じてやはり得る物は多かったと思います。最も痛感したのは切り
替えの速さ。アタックに出る時に速いチームはよくあるけど、ディフェンスに入る時
も速い。この切り替えは意識しないとできないので、これからは頭に入れてプレーし
たいと思います。
他にもあらゆる面でのスピード(判断、パス、ドリブルetc)、フィジカルの強さ、
体の使い方、ボールの受け方(味方の為にスペースを空ける動きが上手かった)など
やっぱり違いはたくさんありました。
結果は1−0の勝利(これをまずお伝えしなければ・・・)に終わりましたが勉強に
なる事、やらなければいけない事は山ほど。しっかり今後に生かしていきたいと思い
ます。
明日は山形戦。そして明後日は再びイタリアとの試合(出場できるかなぁ)。オフ前
の連戦でたっぷり得る物を得てリーグ戦の再開に備えたいと思います。
それでは、また