<手術終了>
26日、無事手術が終わりました。

前日の夜9時から絶食。朝、浴衣と噂のT字帯に着替えてオペ室へと入りました。T字帯とい
うのは、いわゆる“ふんどし”。まあ、誰にも見せたくない姿ではありました。
手術台に乗せられまずは点滴やら心電図をとる線やらを装着。横向きになり、いよいよ“麻酔”
となりました。全身麻酔だと痛くないそうですが、体への負担が大きく、また僕の場合それ程
重傷ではなかったので下半身麻酔が施されました。
しかし、これが聞く所によるとかなり痛いらしい。こっちに来る前に経験者である伸くん、越
後さん、更には清水さんにまで脅されていました。『あの注射が痛いんだよなぁ』、『(手を
広げて)こんなでっかいのを腰に打たれるんだよ』とか…。
正直、注射とか苦手な僕はかなりビビッてたんです。『最初ちょっとチクッとしますよぉ』と
麻酔科の先生。んっ、これならまだ大丈夫。さあ次は例のでっかいのが来るのかと待ち構えて
いると、だんだんと足がジンジンしてきたんです。あれっ、もう麻酔効いてるの?と思いつつ、
その反面まだちょっとドキドキしていると、先生が『これ冷たいですか?』と氷を胸の辺りへ。
『はい』と答えると、今度は足の方へ氷を乗せ同じ質問。すると、あれっ、全然冷たくない。
というより何も感じなかったのです。『冷たくないです』と答えると、『よし、麻酔OKだね』
と先生。いつのまにか麻酔がバッチリ効いていたようです。なんだ、全然痛くなかったぞ。あ
の“脅迫”はなんだったんだ。どうやらすっかり騙されていたようでした。
麻酔が効いて感覚が消えていく範囲がお腹くらいまできた所で顔の前に衝立てが置かれいよい
よ手術開始。とはいうものの、『始めます』といった類の言葉は無く、ドクターの姿も全く見
えないので実際いつ始まり、そしていつ終わったのかは定かではありません。気付くと衝立て
が外され、ベッドを移され病室へと運ばれてきました。午前のうちに戻ってこれたので思った
より時間も掛からなかったようです。
午後ドクターから手術の詳細と今後の予定などを聞きました。予想より早く退院できそうなの
でホッとしました。
翌日からリハビリ開始。といってもベッドの上で、機械に足を乗せての膝の曲げ伸ばしと、膝
の下に枕を置いてそれを押しつけるといったレベルのもので、リハビリという程ではありませ
ん。先は長そうですが焦らず地道にやっていきたいと思っています。

昨日はフクさん夫婦が、今日午前中にはオムさんと清野さんがお見舞いに来てくれました。お
忙しい所ありがとうございました。怪我の事、試合の事、他愛のない事、色んな事を話ました
が、やっぱりチームメートの顔見ると早く帰りたくなりますね。そして思い切りボールが蹴り
たいです。
入院してまだ5日目ですが別メニューになってからはかなりの時間が経っているので…。サッ
カーボールが恋しくなります。  

今日、管理人様のご好意でバソコンの方へ届いていた皆さんからのメールを僕の携帯へ送信し
て頂きました。たくさんの励ましのお言葉にパワーをもらい、思わず病院の廊下を走りだして
しまう勢いです。本当にありがとうございました。今はぐっと我慢してこの力をマグマの様に
溜め込んでいたいと思います。そして元気になってピッチに立った時に一気に爆発させたいで
す。

チームは残念ながら昨日のゲームで負けてしまいましたが、今は一喜一憂せず、最後に笑える
よう頑張ってもらいましょう。僕も病室から応援します。

まだしばらく皆さんにはお会いできませんが一日でも早く帰れるよう頑張ります。まあ、焦り
は禁物ですけど(う〜ん、このバランスが難しい…)。また、フリーノートで近況を報告する
のでお楽しみに。

それでは、また。
 From NABE
 (2002/9/29)