ハ行の言葉
| ハ | |
| ・バジリカ型 | カトリック教会堂の建物の形式。側廊のついた広い聖堂とその一端に玄関廊を備える。 |
| ・はつり | 表面を少しづつ削ること。また削ったもの。コンクリートなどの仕上げにも用いる。 |
| ・破風 | 日本建築で屋根の切妻についている合掌系の装飾板。また、そのついているところ。 |
| ・ハーフティンバー | 木材をフレーム状に組んだ中に土や石、煉瓦などを充填して壁にする構法。 |
| ・パラペット | 屋上や吹き抜け廊下に見られる手摺壁。 |
| ・薔薇窓 | 車輪のように放射状に窓仕切りがある円窓。ゴシック建築で多用された。 |
| ・バロック階段 | 踊り場で二手に分かれて上る形式の階段。 |
| ・バロック様式 | 17世紀に流行した芸術様式。運動性が強調され、劇的な表現がなされることが特徴。楕円平面、ねじれ柱などのような曲線やゆがんだ形、動きのある形が好まれた。 |
| ・半円アーチ | 円弧の中心がアーチの下端にあるアーチ。 |
| ・半コラム | 半分壁に組み込まれた円柱。 |
| ・ハンマービーム | 小屋組の一つ。中央の半円と両側の4半分の円からなるのが正式だが、省略される場合もある。しばしば妻飾りとして外部に露出する。 |
| ヒ | |
| ・控え柱 | 塀などのつっかいに用いる柱。 |
| ・ピクチャレスク | 建物やその周辺を「絵画的に」まとめる構成方法。建築では不整形で、より自由な平面や外観を求める。 |
| ・表現派 | 20世紀の芸術運動の一つ。作者の気質や内面を直接表すことを第一と考え、力強い造形を生み出そうとしたもの。有機的な造形が特徴。 |
| フ | |
| ・ファサード | 建物の正面。 |
| ・フェデラル様式 | オーダーなどで古典主義の装飾を施した下見板張りの建物。アメリカでは住宅のみならず、州議事堂などの高級建築にも使われた。 |
| ・フライング・バットレス | 飛梁。ヴォールト天井を側面から支える斜めのアーチ。 |
| ・フラットアーチ | 上面が平らなアーチ。 |
| ・フランス積み | 煉瓦の積み方の一つ。各段に小口面と長手面とが交互に現れる。 |
| ヘ | |
| ・ペアコラム | 接近した2本のコラム(円柱)を一単位として並べたもの。 |
| ・ベイウインドウ | 張り出し窓。 |
| ・ペディメント | 妻。破風。梁上の通常三角形の部分。小屋組の端部。 |
| ・弁柄 ベンガラ | やや黄みを帯びた赤色の顔料。成分は酸化第二鉄(Fe2O3)。 |
| ・ペンダント飾り | 妻飾りの一種。棟から垂直に垂れる。 |
| ホ | |
| ・宝形 ホウギョウ | 方形。屋根の形式の一つ。正方形の平面形で隅棟が屋根中央に集まるもの。 |
| ・方杖 ホオヅエ | 梁などの横材を柱で受ける際、柱と梁との中間同士を斜めに結んで構造を堅固にする短い材。 |
| ・歩哨所 | 営門などの警戒・監視の任に当たる兵が立つ屋根付きの場所。 |
| ・ポストモダン | 20世紀半ばから後半にかけての建築運動。近代建築の抽象性、反歴史性、反文脈性、非象徴性といった面での行き過ぎを批判し、歴史性、具象性、地域性、象徴性を取り戻す運動。歴史的建築モチーフの復興という特色を持つ。 |
| ・ポーティコ | 正面玄関を強調するため、円柱に支えられたペディメントを付け、神殿風の外観を与えたもの。本来は基壇上にあって装飾目的だったが、明治建築などでは車寄せの役割と合わせて用いられている。 |