中小企業診断士のつぶやき

つぶやき2に行く つぶやき3に行く つぶやき4に行く つぶやき5に行く つぶやき6に行く つぶやき7に行く つぶやき8に行く 中村公哉事務所のTOPページ 中村公哉の紹介 メール

 私は、あまりコンサルタントという表現は好きではありません。「金ばっかり請求して、仕事をちゃんとしないやないか!」と初めて会った人に批判を浴びることがあります。話しを聴くと中小企業診断士に対して言っているのではなく、一般的なコンサルタント業全体を指して言っているようです。診断士を目指している方も私の頁を見ると思います。中小企業診断士はコンサルタントに入りますが、社会的意義を持った資格です。下記に記したのは、最近の事務所ニュースに記した文章です。少しは診断士を理解するお役に立てればと考えています。
2009.11.02更新

 インフルエンザがとうとう流行してきました。本当に困ったものです、100人近いセミナーに参加しても、予防をしているのは私一人のようです。一人親方の性ですかね。インフルエンザにかかって、1週間も外出禁止となると、お客様にご迷惑をおかけしなければなりません。そのため、我が家では、娘も家内もインフルエンザになれない状態となっています。私の仕事のスタイルを娘に強要するは、少し可哀想な気もしますが、特に食品関係のお客様がいると、従業員より先にインフルエンザになるということは「自己管理能力に乏しい」という証明になるよな気がします。
 人がたくさん居る場所(セミナー、新幹線、都内の電車)でのマスク着用は当たり前ですが、手洗い、うがい、顔洗い、アルコールジェルの持参と手の消毒など、知らない人が見ると、この人、潔癖症と思われるかもしれませんね。
2009年9月18日
 1ヵ月半ぶりの書き込みができました。
 ようやく忙しさの峠は越えたようです。しかし、9月のカレンダーを見てビックリ!5連休があるではないですか。これだけ休みがあると、企業は稼働日が少なくなり困っていると思います。当方も、8月のお盆休みの次の月にこれだけの休みがあれば、お客様への訪問日程の確保に苦労しています。
 このところの経営相談は、売上低下に関することが多いようです。時々勘違いしている経営者にお会いすることがあり、「他社で成功している売上向上策を紹介して欲しい。」と言われる方がいます。発言を聞きながら「如何にお客様を見ずに商売をしているか。」ということを感じます。売上向上策は、自社に合わないものを真似ができるわけがなく、真似をしたとしても形だけ行い、隠れたノウハウを見過ごしたり、自社の環境にそのノウハウが適合せずに役に立たないものとなってしまいます。我々はよくSWOT分析というものを使います。これは企業のおかれている外部環境と、強み、弱みから戦略を検討するものであり、ここから販売戦略(売上向上策)に落とし込みます。例えば、顧客数の増加が必要な場合や、既存顧客でのシェア向上、既存顧客での潜在需要の掘り起こしなど、それぞれの企業にあった販売戦略をとる必要性があり、経営資源が限られている中小企業では、あれもこれも手を出すわけにはいきません。また、営業の知識・経験不足、モチベーションの問題、組織体制の問題など、現在足枷となっている阻害要因を見つけ、克服しなければ効果はでません。
 経営者は、常にお客様のことを考え、自社の状況を見つめ、環境の変化に気を使わなければならないと考えます。
2009年9月8日
 例年9月中旬から忙しくなるのですが、5月末から怒涛のような忙しさです。勉強会のお仕事を、たくさんいただきありがとうございます。できるだけ、納期に間に合うように、レジュメを作っておりますが、講演日には間に合うのですが、締め切りに1日ほど遅れることがあります。
 長岡商工会議所青年部の理事を今年度は降ろさせていただき、本当に助かりました。もし受けていれば、全く間に合わない状態であったと思います。商工会議所青年部も、いつの間にか、年寄り組みになりつつあり、若手の活動を支援しなければならないと思いながらも、手が回っていません。せめて義理を欠かさないように、イベントに出席するのがやっとの状態です。昨日は、若手が婚活プロジェクトを開催し、さすがに既婚者であるため、出席しないですが、酒代だけを差し入れさしていただきました。婚活は、社会的な問題になっているようですね。
 しかし、景気が悪い中、活発に活動する企業が増えており、久しぶりに技術系の仕事を手伝うことになりました。今までは金融機関から頼まれて、企業の技術力を調査していたのですが、今回は企業から直接であり、技術力の訴求を行うことが目的であるようです。
2009年7月20日
 娘が漢字検定を受けてきました。大人の世界の問題はともかく、漢字検定自体はよいものかもしれません。受験のときに、成績を確実に底上げする方法は、漢字、英単語、英熟語で確実に点をとることです。その意味で、漢字検定という目標を持ちながら、漢字の勉強を行うことは役に立っています。<BR>
 最近、地域検定などというものが、たくさん出回っています。その背後には、印刷業界が動いているという話を聞きながら、なるほどと思いました。漢字検定だけが叩かれていますが、他にも問題がでるのかもしれませんね。<BR>
2009年6月21日
 緊急雇用安定助成金を受け、一時帰休をしている企業が多くありますが、新潟県内で地域差があるように感じます。先日銀行関係者と雑談をしていると、貸出残高の伸び率が地域差があると話しておりました。三条・燕地域はあまり貸出が伸びていないということであり、そこからすると留保金の蓄積ができている企業が多いのかもしれません。
 また、そろそろ従業員の士気に影響が出始めており、経営者側が規律の回復策を講ずる必要性を感じています。士気が影響ではじめると、「上司の批判」「経営陣への批判」「出来ない理由を探す。」などが見られます。経営者の方、今一度視点を従業員に向けて、規律回復を図ったほうが好ましいと考えます。 2009年6月10日
 緊急雇用安定助成金の関係で、現在2社に勉強会に入っています。その関係で、づっと作りたかったテキスト2つに着手することができました。一つは、IEであり、もう一つはランチェスター戦略になります。また、品質管理・生産管理の説明を行うにあたって、久しぶりに折り紙を使い、楽しく講義をしています。

2009年5月23日
 豚インフルエンザが、ニュースで報道されています。マスコミが冷静な対応を呼びかけていますが、マスコミの世間ズレには驚いてしまいます。ある新聞に、新潟県内で既にマスクしている人が過剰反応であるかのようなコメントを載せていました。確かに、一般の方は「インフルエンザにかかっても、重くならないのであれば1週間ほど休めば良いや。」と思うかもしれません。簡単に休めない仕事の方がいることを理解していないようです。医者や、弁護士、我々診断士も簡単に休めません。従業員の雇用がかかっている仕事をインフルエンザになったから、1週間先送りにさせてくださいでは、何十人もの従業員が職を失うことがあるのです。食品会社も同じで、従業員がインフルエンザにかかり、それが外部に漏れた場合、風評被害にあい、仕事が立ち行かなくなります。そのような立場の人から申し上げると、「人ごみに行くときはみんなマスクをしてよね。」「近くで咳をしないでもらえる。」「風邪ひいたのであれば、外でないでもらえる。」ということになります。

 さて、インフルエンザが流行した場合の企業の対応ですが、「出張を自粛する」「従業員のマスクの使用を徹底する」「従業員の手洗い、うがいを喚起する」「売り込みなど不要・不急の来客を断る」「全従業員が集まる朝礼を自粛し、小規模な朝礼と掲示物による連絡にする」「会議室の加湿、換気を行う」などが必要になります。
 それ以外に、インフルエンザの流行前から、100名以上も集まるようなイベントを自粛する、延期をする必要があります。

 少し状況をみながらになりますが、私は大きなパーティへの出席の取りやめも考えたいと思っています。多い週は、1週間に200人ぐらいの方と面談をしていますので、私がインフルエンザにかかるとシャレになりませんからね。もちろん、普通のインフルエンザの予防接種や予防も心がけています。

2009年5月11日
 景気の底が、銀行関係者の間で4〜6月になるであろうという話がありました。これという根拠はないようですが、多くの専門家の見解を平均すると、どうもそのあたりに落ち着くであろうということです。苦境にある中小企業にとっては、なんと悠長なことを言っているのだと思うかもしれません。
 しかし、私のお客様を見ると、僅かにでありますが、回復の兆しが出始めています。企業の設備投資が若干動き始めたのか、設備周辺機器の生産が少し増えました。また、金属部品の加工を行う企業も僅かですが、受注が増えているようです。全体にはまだまだ厳しい状況が続くのでしょうが、若干でも良い兆しが見えてきたことに安心します。
2009年5月6日
 タイの視察報告を書いていますが、タイの騒ぎをテレビで見て、国民性の違いを感じています。アジアに共通した思想があるように感じることがありますが、タイに行っても、台湾に行っても基本的に別の種族だと感じます。タイも台湾も同じで、日本でいうと(少し違うかもしれませんが)自民党支持か、民主党支持かで取っ組み合いをしているのに驚きます。そういう面では、日本と中国は近いのかもしれません。やはり、日本は中国人が言うように社会主義国家なのでしょうかね。
2009年4月19日
 新年度に入り、長岡商工会議所青年部の理事から外していただき、少しは時間がとれそうになってきました。
 昨年度は2期目の障害者授産施設の支援を行い、今期もおそらく受けることになりそうです。
 経済環境が厳しい中、障害者関連の職業にも多くの方の応募があるようです。障害者関連の仕事は、あまり賃金が高くなく、重労働であり、「障害者関係でも、、」や「安定した職業だから、、」などと安易な形で求人募集に応募されている方がいると思うと、問題であるように思えます。
 今期は、当事務所でもできれば1名採用したいと考えており、守秘義務が要求される仕事であるとともに、高い能力が要求されている仕事であり、更に高い賃金が出せないことから、頭を痛めています。いずれにしても、狭くなった事務所移転のほうが先になりそうです。
2009年4月5日
 2月6日から2月15日にかけて、お客様と一緒にニュージーランドに行ってきました。10日間も不在にするということで、前後の仕事の調整もあり、ホームページの更新がとまっておりました。そのうち、ニュージーランド視察記を、ご紹介いたしますが、日本がいう食料自給率について、本当に食料自給率を上げることが良いものか、考える機会ができました。ニュージーランドは日本と同じ島国であり、農業国でもありますが、スーパーマーケットを見ると地元産では無いような食品が多くあります。おそらく多くの食品が輸入に頼っていると考えられます。石灰質の土壌であるため、作物の栽培が限られた場所で、限られた作物になるのではないかと思われます。一方で、牛に関しては、BSEの発生がなく、草地で育てた健康的な牛肉というキャッチフレーズで日本に輸入されています。また、羊も同様です。日本はというと、ニュージーランドの30倍の人口をかかえ、草地で肉牛を肥育する土地が不足し、草地肥育ができません。しかしながら、穀物を与えた高付加価値な牛を肥育する技術は、世界で一番といえると思います。肉一つにとっても、それぞれ特性が異なり、お互いに補完する必要があるのではないでしょうか。ニュージーランドが食料自給率を上げるということは、偏った食生活になるということであり、日本においても同じであると考えます。昭和以前の小さな体、短い寿命に戻りたければ、食料自給率を上げることも一つかもしれません。
 中国の食品問題が起きたから、安全安心な日本の農産物という発想は短絡的であると思います。確かに高額所得者は、国産の食べ物をそろえられるでしょうが、一般の共働きの家庭で、調理をする時間がなかなかとれない、所得も思ったほど得られないとなれば、冷凍食品や、スーパーマーケットの惣菜、安価な輸入農産物になるのも仕方がないのではないかと思います。
 今まで、日本−中国、台湾−日本という二国間の食料貿易を見てきましたが、複数の調達地を持ち、リスク分散しながら食料を得ていく世の中になっていると感じました。
2009年3月10日
 昨年末に信用保証の特例があり、経営状態が危ない会社が、そのおかげで随分助かりました。しかしながら、中には事実上破綻している会社まで、信用保証が得られたことにより、借入ができ延命を果たしております。この景気の状態で、破綻するよりは、従業員のことを考えると、少しでも景気が回復したときに破綻した方が好ましいのかもしれません。しかしながら、損益分岐点の引き下げも限界であり、損益分岐点の売上に達する手段がない会社が、借入したとしても、結局は破綻しなければなりません。借入が増えた分、傷口が広がり、最終的な損失が増加します。この損失を誰が被るのでしょうか。信用保証協会が民間であれば、良いのかもしれませんが、公的機関です。最終的には国民が分担することになるのかもしれません。
 どこまで保証してよいか判断が難しいのかもしれませんが、もう少し厳格な判断をお願いしたいと思います。
2009年1月15日
 派遣報道も少し変わりつつあるようです。真面目に派遣で働いている人がいる反面、派遣村を利用したマスコミ、それを利用した政治家が全面に出始めて、国民が冷静になってきたように思えます。
 全国民が安心した生活を続けることは、みんなが求めることであり、派遣村の開設やその炊き出しなど国民の理解が得られるものであると思います。しかしながら、企業の賀詞交換会に詰め寄り、強い要求を出したあたりから国民が醒めてきているのではないでしょうか。状況は把握しておりませんが、おそらく一部の方の過激な行為が派遣の方全員のイメージダウンになったのではないかと思います。私のお客様にも派遣の方がいらっしゃいますが、正社員と同じように働いています。テレビで見る派遣の方々が団体交渉を行うのを見て、私のお客様の派遣の方と相当違うイメージがあります。個人的には、派遣村という言葉を使わずに、「要生活支援者の緊急支援施設」など、派遣以外の言葉を使っていただきたいと考えます。
 年末からテレビを見ていて、素朴な疑問は、何故派遣村の方々は、故郷に帰らないのかです。よく考えると、帰れない人がいるのではないかと考えます。私のような仕事をしていると、たまに夜逃げをする方に出会うことがあります。おそらく、派遣村の中にはこのような方がいらっしゃるのかもしれません。
 派遣の法律が確かに問題であり、派遣社員から退社していただくのに契約期間を無視した打ち切り、期間満了までの手当てを出さないことは問題でありますが、お正月に故郷に帰れない人をこれだけ作った日本の制度が問題であるように感じます。日本の文化は何んだったんだろう。アニメが日本の文化ではなく、隣近所いたわり地域社会を形成した文化はどこにいったのだろう。家長が、家族を守り、本家が分家を守り、一族が共存共栄する文化が日本の文化であるように私は思っています。
 この文化の崩壊を招いた、政治も悪いですが、マスコミも悪くないでしょうか。新年の挨拶に東京に行った折、東京の夜景を見ながら、これをテレビドラマで流し、それにあこがれて東京に出てきた方が多くいるのかもしれないと思いました。東京では豊かな生活もありますが、それはほんの一握りであり、地方から出て行った人の実際の生活をマスコミが報道していたでしょうか。視聴率と広告収入を追いかけるマスコミ文化がそろそろ崩壊しつつあるのかもしれません。
2009年1月10日
 あけましておめでとうございます。
 正月の年賀状の枚数が例年の半分ぐらいであり、ここにも景気の影響がでているような気がします。
 派遣村の話題が新聞で取り上げられていますが、旧友の年賀状で、正社員もびくびくして過ごしているようです。バブル崩壊の時も、これほどではなかったと思いますが、特定の従業員が虐めの対象としてリストラになることを危惧しています。企業に訪問しても、従業員の指名解雇の話がでており、世の中の風潮から私の意見を聞いていただけない企業があります。例えば、営業日報を書かない、月報を書かない、そのことに再三の指導を行って、始末書も数枚でている。このような経済状態で、誰か解雇しなければならない場合、やむを得ずこの従業員を指名解雇しても仕方がないと考えます。
 しかしながら、作業のスピードが遅い、教えても覚えられないということで、生産性の維持を理由に指名解雇をするということは、良いことであるとは思えません。標準作業時間が明確になっていない。作業指導書、チェックリストなどが存在しない。このような企業で、作業のスピードが遅いといっても何を基準にしているのか。教育資料がなくて、覚えられないのは当たり前という風に感じます。虐めとしかいいようがありません。
 日報を書かない、月報を書かないことは、決められた社内ルールを遂行していないことであり、これは職務放棄になり、始末書の提出とそれによる指導は当然のことであり、職務放棄する従業員を解雇しても当然であると考えます。
 もう少し、冷静になってほしいと思っております。
 ちなみに、現在金融機関の方が、冷静なようです。
2009年1月3日
 景気の悪化が取り上げられておりますが、少し状況が見えつつあります。この数年日本の景気の牽引役であった、輸出産業が低迷しております。そのため、自動車や機械産業のような裾野が広い業種が影響を受け、新潟県内でも金属加工、金型、作業工具製造業など幅広い分野で受注の減少が見られています。一方で、大規模小売や、食品産業など内需型の企業はそれほど落ち込みが見られません。
 円が下がれば、少しは回復の見込みがでてくるのですが、もう数ヶ月は不透明感があると思われます。
 この状況の中で、経済団体は不安を煽るアナリストを講師で迎えています。毎年思うことですが、常に悪くなるとしか言わない方々に正直うんざりしています。数年前の景気の回復の時期に、大恐慌が訪れると馬鹿な予測が外れましたが、今度は今年の1月に言った予測が当たったとほざくのでしょう。悪いことしか言わないのですから、経済が冷え込めば、予測的中は当たり前だと思うのですが、皆様はどう思われますか。
2008年12月29日
 中小企業大学校三条校の指導員研修が終わりました。このところ、1月の研修でしたが、今年は12月に実施となりました。最近は女性の指導員が増えています。なかなか優秀な指導員さんもいらっしゃるようで、将来が楽しみです。女性の経営者もいることから、女性の指導員でなければ難しい領域の開発が進むのかもしれません。
 さて、景気が悪くなると地方で貸し剥がしが進んでいます。貸し剥がすとは、相当悪いことのように受け取れますが、もともと経営状態が悪い企業が、景気の影響で売上が低迷し、それでは返済ができないでしょうということで、新規の借入や、短期借入の書き換えができなくなっていることが大半のようです。金融機関として当たり前のことをしていると、貸し剥がすと言われるのですから、可哀想な気もします。景気が良いときは、あまり目立たなかったのですが、地方の貸し剥がしが何故多いかというと、どうも会計事務所でよいところが無い、金融機関の審査が甘いということが背景にあるようです。そこで優秀な経営者であれば良いですが、経営者の能力が若干でも劣る場合、経営状態が悪く、景気が良いときでも何時貸し剥がしを受けるか分からない状態であったのだと思います。
 そのため、前述の経営指導員さんがしっかりしなければならないのかもしれません。
2008年12月21日
 しかし、政治の迷走ぶり、どうしようもないですね。支持していくつもりがなければ、麻生首相を出さなければよいのですから。もう自民党にはウンザリです。かといって、民主党も支援する気にはなりません。

 派遣会社の雇用カットが始まっていますが、マスコミと政治家は、何故雇用カットしている企業に矛先を向けるのか全く理解できません。最初から、企業内の正社員の雇用を維持する目的で、パート従業員や、派遣を入れているのであって、今のような経済状態になったときに、派遣カットとなるのは当たり前ではないかと思うのです。問題は、企業からいただいた報酬の半分しか派遣従業員に渡さず、残りの半分を無駄遣いした派遣会社に矛先を向けるべきです。このような事態になった時に、派遣社員の給与のうわまえを派遣会社がもらっていたはずです。ところが、一等地に事務所を構え、華美な内装にして、広告宣伝費を湯水のように使っている訳ですから、お金が無くて当たり前!マスコミも派遣会社が広告主であるため、企業に矛先を向けて矛盾しているのではないでしょうか。
 もう一つ、これは政治の責任であると思います。人材の流動化などと言葉を誤魔化し、国民の判断能力をなくして、派遣会社を保護してきたのですから。国が責任を認め、労働者派遣法自体を変えなければ、意味がないはずです。自民だけでなく、民主もこのあたりやる気が感じられないのは私だけではないと思います。
2008年12月8日
 9月〜11月にかけて、中小企業診断士にとって魔の期間となります。この期間仕事がピークを向かえ、お酒を飲む時間も睡眠時間も減らさなければなりません。そのために、ホームページの更新も1ヵ月半止まった状態でした。私の場合、仕事の1/3を行政、商工会などに割いており、3月〜5月までは、行政の決算時期と事業開始時期にあたりますので、この間の仕事は少なくなりますが、夏ぐらいから行政の仕事が出始め、お盆休みで一休みした後に、9月から一斉に仕事が来ます。食えない診断士も、この時期だけは仕事が入ってきます。
 10日ぐらい遅れていた報告書も、ようやく訪問後3日程度で仕上げられるようになり、ようやくピークも過ぎたかなと思っております。しかしながら、2つほど大きな仕事が片付いていないため、心配ですが
 話は変わりますが、麻生総理はいいですね。漢字の読み間違いはあるにしても、お金のばら撒きと批判されても、やはり国民にお金を配ることは良いことだと思います。つべこべ言う人はもらわなければ良いと思いますよ正直。今、雇用の確保の問題があちこちで出ており、特に派遣労働者の契約終了に伴う雇用打ち切りが発生しています。この人たちに減税しても、お金が回らないのですから、それよりもお金を回すほうが適正であると思います。
 テレビを見る時間はありませんが、新聞とインターネットのニュースを見る限り、マスコミは政治批判を行っているようですが、もっと取材をするところがあるのではないでしょうか。派遣労働者の現状に関してもそうですし、学校教育、障害者福祉などあちこちで問題がでているのに、単調なニュースを流しているのではないかと思います。トヨタでなくても、マスコミ批判を行う広告主が増えると考えます。
 中小企業の経営状況は現在急激に悪くなっています。好況期の利益蓄積ができている企業は良いですが、自転車操業を続けていた企業は限界にきています。また、地方によっては、信金、信組の財政状況が悪く、金融機関への資本注入を行わなければ中小企業の資金繰りが厳しくなっています。野党、マスコミなど、緊迫した状態であるため、政策実現への速やかな協力をお願いできれば良いと考えます。
平成20年11月25日
 今年も、新潟県からの依頼で、授産施設に入っております。生きるか死ぬかの企業を見ることが多いので、障害者関係の仕事に入ると、ホッとしています。授産施設とは、障害者の方が通い、そこで企業から依頼を受けた作業を行い、工賃をいただく施設になります。現在の新潟県の授産施設で得られる障害者の工賃は、月1人10,000円ほどです。時給に直すと、60円前後となり、最低賃金の1/10以下になります。企業側が授産施設に業務を依頼する背景は、社会貢献的な意義を感じて依頼を行う企業、内職の代わりとして依頼を行う企業などがあります。しかしながら、低廉な作業者と位置づけて、不当に安い料金で仕事を依頼し、中間搾取する方もいらっしゃいます。時給60円は不当なに安い賃金かというと、これはまだ良いほうであり、この中に時給180円の仕事も、時給10円以下の仕事もあります。問題はこの時給10円以下の仕事であり、複数の授産施設に仕事を出し、コスト競争をさせながら、値段を下げさせる。このような考えの企業がいることが、とても残念でなりません。
 障害者を低廉な労働力とみて、上前をはねるよりも、企業側の付加価値を上げる努力をした方が、より高い収益力を上げることができます。それが理解できない企業がいることは、まだ日本企業の経営力が低いと感じております。
2008年10月8日
 しかし、ここまで食品の問題がでると、何を信じてよいかわかりませんね。
 正直、行政の責任が大きいのではないかと思います。
 例えば、当事務所のお客様でハム、ソーセージを作っている会社では、原料の原産地表示を行っていますが、菓子類などでは原産地の記載が必要ありません。数年前、上海の食品展示会に行ったときに、見覚えがある珍味メーカーの中国現地法人が出展しており、珍味の袋には中国が書かれず日本語しか書いていないために、出展者に話を聞くと、その会社の大半が中国製だそうであり、日本に輸出しているそうです。でも裏側の一括表示には、どこにも中国産と書いていません。帰って、コンビニを見たところ、その珍味メーカーの製品に販売社名は書いていますが、製造社名は書いていません。やはり中国産なのでしょう。同じように、おせんべいの詰め合わせですが、海外で生産したものを日本に輸入し、日本でおせんべいを組み合わせて包装した場合、国産の扱いになるといわれています。事実、おせんべいで海外で生産されているものがありますが、原産地の表示はありません。
 何故、食肉製品には原産地の表示をさせて、菓子には原産地の表示をさせないのか、この二重のシステムに弊害があると思うのですが、如何でしょうか。菓子の原産地がいらないのであれば、ハム・ソーセージの原産地もいらないのではないでしょうか。本当は必要だから原産地表示をさせているのであって、それを業種ごとに該当する、該当しないと分けることが理解ができません。
 今の状況で、海外生産をしている日本の食品メーカーは、原産地表示を正確にさせられると、経営危機に陥るのかもしれません。
 2008年9月22日
 選挙が近づいてきました。ため息がでます。なんのための選挙なのか、疑問を感じます。
 どんどん政治が、世間からズレているように思えて仕方がありません。この忙しいさなかに、繁忙期の秋に、また選挙の応援を行うのかと考えると、政治の世間ズレが腹立たしく感じます。
 自民党新潟県支部から、家内と私のところに、自民党総裁選の事前投票用紙が送られてきました。麻生先生は好きなのですが、その後の解散総選挙を考えると、うんざりします。
 マスコミが相変わらず、自民党叩きをしていますが、もう少しまともなマスコミがないのか。福田首相の投げやりな退任を批判していますが、「その状態に何故なったのか。」「民主党の政治姿勢に関して公平な報道をしていたのか。」「サミット関連など福田内閣の取り組みで評価すべき点を報道していたのか。」マスコミ自身が反省すべき点もたくさんあると考えます。野党、マスコミ、マスコミに煽られた国民、全てが政策に反対していては、まともな国なんてできないのではないかと思います。
2008年9月15日
 三笠フーズの汚染米流通問題が発覚し、食品業界が大騒ぎになっています。ちなみに、私が関わる食品産業では、三笠フーズと関わりがないことが分かりましたので、一安心です。それよりも、これは食品行政を揺るがす大きな問題であると考えられます。
 何故、米菓業界が早々に、関係していないと発表できたかというと、米菓業界が扱うお米は、国産のJAなどから買うお米と、政府から買う輸入米であるからです。そのため、転売された輸入米を使っていることはないからです。では、輸入米から農薬やカビが検出され、それが何故政府から、民間に払い下げになったかということになります。これは、工業用原料として、払い下げになったものであり、それを食品業界で流通されていたことになります。もう少し掘り下げると、危険なものを政府が払い下げをして、その後の流通をチェックしていなかったのかということになります。その経路にいた人たちは、フーズという名がつく会社があって何も感じなかったのかということです。もう少し、調査結果をみなければ言えませんが、流通経路にいた人たちは分かって流通させていたとしか考えられません。また、その状況を政府が把握していないとなれば、これも問題と考えます。
 安い食品には、理由がある。最近そのように感じます。
2008年9月8日
 今年は、5Sなど小集団活動の指導依頼が多くあります。現在、食品製造業で1社、一般機械製造業で1社、作業工具製造業で1社指導しています。また、湯之谷商工会で同様なセミナーを開催します。
 何故、またボトムアップなのかを考えると、日本の製造業の従業員の世代交代にあるように思えます。15年前まであれほど、活発に活動していた5S、QCサークルともに、現在新潟県で行っている企業は僅か数社にとどまり、30代前半の社員は、5SもQCサークルもその言葉さえ知らなくなっているようです。
 ボトムアップにより、納期・品質を保証していた製造業にとって、今の状態は危機的な状態なのかもしれません。団塊世代の退職がはじまり、その下のポスト団塊世代と、団塊Jr世代の間で、知識・経験に大きなギャップがあります。基礎に帰って、5S、QCサークルの学習を通じて、20代30代の教育のニーズが増えているのかもしれません。
2008年8月31日
 今年は、2件の創業塾をお手伝いしています。今までの創業塾と大分雰囲気が異なっています。大きくは、男性中高年が減少し、インターネット世代(インターネットを使って育ってきた世代)と女性が増えています。
 インターネット世代の創業予備軍の特徴として、お金儲けより、自分の趣味をそのままビジネスに繋げようとするタイプ、情報系で個人事業主が生活を安定させたいタイプが多いように思えます。両方に共通する特徴は独身であるということです。
 自分の趣味の延長のビジネスを考えるタイプは、売上計画をあまり考えていないため、売上計画の指導が重要になります。更に、その前提として、対象顧客の明確化ができていなく、事業の中心があくまでも自分であることから、創業計画の大幅修正が必要になってきます。
 次に、情報系の個人事業主に関しては、自身の強みが明確に設定できていないことが問題であり、「何でもできる=何もできない」という状態になっています。そのため、現在下請けで安い単価で仕事を行っています。製造業の下請け加工であれば、取引先の拡大が事業の安定化につながりますが、情報系の場合は下請け構造が厳しく、競合する親企業同士の受注を受けることが難しいようです。そのため、現在の個人事業主の形では将来展望が描けないと考えます。創業の前に、情報分野の中での得意分野の明確化、情報系以外で相乗効果が得られる能力の開発が重要となってきます。
2008年8月21日
 1ヶ月ぶりの書き込みになってしまいました。凄い忙しさ、お盆休み明けは、少しは時間ができますが、このところ土・日もずっと仕事が入っており、どうなってるのやら。土日は企業への訪問準備と報告書を書くのが習慣なのですが、平日の夜にこの仕事を終わらせなければならない日が続いています。飲めない日があります。。。
 ボーナスが出たせいか、街は賑わいがあるようです。この賑わいを見ていたら、どうも景気の判断が難しいようです。天気と同じでどうなっているのか悩んでおります。
2008年8月10日
 勤務している方には、我々自営業の忙しさがわからないと思います。現在、短期的に仕事がピークを迎えています。今週水曜日までは、信じられない忙しさが続くと考えます。
 我々の忙しさを、普通の勤務している方に直すと、残業時間にして、およそ130時間程度になります。このような仕事を年中しているのですから、過労死してもおかしくないのですが、やらされて仕事をしているわけではないので、ストレスが少ないようです。但し、お腹の贅肉は相当きていますが、
 食品偽装が、終わらないですね。食品の偽装は当たり前など、一般の方が言われていましたが、そうではありません。偽装をしている会社が目立つため、真面目に仕事をしている者も疑われているようです。
(2008年7月14日)
 忙しくなってきたため、ホームページの更新が思うようにならない状態です。6月26日〜28日山形・秋田に視察に行ってきました。山形は何度か行っていますが、秋田は始めてでなかなか勉強になりました。秋田自動車道、秋田新幹線の2つの交通網により、大きく秋田経済が変わり、交通が便利になることが本当に良いのか疑問に感じます。現在、秋田は仙台・盛岡から日帰り圏内となっており、秋田支店・営業所を置かなくても、仙台・盛岡からの出張で対応できるようになっています。その結果、事業所の減少、人口の減少という2重の苦しみを味わっています。更に、観光客は増加しているが、宿泊客が減少しているという状態となり、秋田に観光で落とされるお金自体が減っていると考えます。
(2008年7月8日)
 岩手・宮城内陸地震から1週間、テレビを見る時間はなかったのですが、行政の関係者から被害は余り大きくなかったと聞いて一安心しました。新潟県からも支援の打診を幾つかのルートで行ったようですが、被害が限られているので、人的支援は断られたと伺っています。しかしながら、風評被害はこれからであり、東北全体への観光に影響があるのではないかと思います。被災者への支援と平行し、行政だけでなく、民間からも情報発信が必要と考えます。(2008年6月23日)
県知事の悩み

 5月20日に長岡商工会議所青年部に新潟県の泉田知事をお招きし、ご講演をいただきました。青年部の役員をやっている都合上、講演の15分前から面談することができ、1時間半ほどの講演と合わせて、県知事にはこんな感じで情報が伝わっているのかと少し驚きました。確かに、県職を通じての報告が大半ですから、少し誇張された情報が伝えられていたり、あるいは事実を少し曲げられた情報が伝えられているものがあり難しさを感じました。まあ、ほんの一部だけですが、それがやたら目立ってしまいます。企業の経営者も同じで、伝えられる情報の確度を正しく判断できなければ、誤った判断のもとになります。
 事前の面談、講演を通して知事の伝えたいことは「出生率の低下による近未来の新潟県の問題」「財政的な問題」でありました。財政面は、道州制と相手の県の財政をどのように考えるかについて聞きたかったのですが、現時点で県知事の見解を話す事は少し難しいようです。出生率の問題は将来の税収の問題と関連があり、ようするに5年後10年後の新潟県の財政をどのようにするのかということで悩まれているのが分かりました。話の中で、上場企業という言葉が何度もでてきたことから、上場企業がもっとでてくれば、新潟県で生まれた人が新潟に残り人口問題が解決し、更に税収問題も解決するということであると感じました。
 私と異なる視野でものごと見ているため、とても参考になりました。
(2008年6月15日)
QCサークルと残業代

 トヨタ自動車がQCサークル活動に対して、給与を支払うということがニュースになりました。背景は、トヨタの過労死認定で、残業が少ないが、QCサークルのみなし残業が膨大な時間になるということであったと思います。細かな時間までは把握していませんが、私からみてQCサークルにかける時間として常識はずれのような気がしました。
 このニュースの影響で、各社ともQCサークルが業務かどうかという議論がでています。まあ、法律的に見れば、業務なのかもしれませんが、日本企業の強みと法律とどちらが重要であるかということだと思います。正直難しいですね。
 QCサークルは、本来の意味は従業員の一人ひとりが自主的に経営に参画することにより、職場の規律、労働意欲などを上げる経営参加にあります。その結果、企業の業績が上がれば、従業員にも給与として跳ね返ってきます。もちろん、それだけではなく、報奨金として活動した方に現金が支給されます。トヨタの場合は、この経営参加の手段の効果もあって、世界一の企業になっているのですから、その分従業員の給与に帰ってきていると考えます。私の身近な中小企業と比べると、はっきりすると思います。しかしながら、新聞から見る限り、QCサークルという名前を借りて無償の業務活動をさせていたと捉えられる面もあると思います。どこで線引きをするかになるかもしれませんが、QCサークルの活動時間が常識の範囲かどうかが重要ではないかと思います。かといって私は法律家ではないため、私の意見が正しいとは限りません。
 企業により、休日の研修に給与を支払うこともありますが、従業員が自主的に学習をし、自らの能力を高めることを目的とした研修に給与を支払わないこともあります。QCサークルも同じで、若手社員にとって重要な研修機会となります。そのことを考えると、1週間に1〜2回、昼休みや定時後30分〜60分のミーティングは研修として捉えられるのではないかと考えます。あくまでも自主的ということが前提ですが、参加しない権利も従業員はもっていると思います。また、活動を活性化するために、報奨金の支給や活動助成金の支給により、ある程度の従業員の努力への金銭の支給になると思います。
 QCサークルに残業代を支払えば、経営参加ではなくなり、QCサークルの本来の意義がなくなると思います。
(2008年6月3日)
景気の悪化に関して

 最近、様々な経営者と会話をする時に、景気に関する情報交換が主な話題になっています。
 どうも、日銀などの発表は騙されているのではないか?景気は相当悪化しているのではないかという経営者が多くいます。消費ではなく、生産をみていると、「金型の仕事が止まった=新製品を抑制しはじめた」「アメリカの景気が悪化し、対米輸出が減少し始めた。」「好調であった中国向け輸出が減速し始めた」「産業機械の生産が一部止まり始めた」などの現象が見られます。これからすると、明らかに景気が悪化に向かっていると言えるのかもしれません。更に、四川地震が、どのような影響を及ぼすか分からないが、相当経営者心理に影響をしているようです。
 少し守りの経営が増えるのではないかと考えます。
(2008年5月24日)
幼稚に感じるSEO対策

 何か、親父が昭和を懐かしむような言い方ですが、「4・5年前までのインターネットの世界は、商人が自らの商売の能力を試す場であり、商いの心を消費者に感じてもらう場であり、商人同士が切磋琢磨する場であったのに、今は商売の素人が多くて困る。」
 SEO対策ということを全面に押し出し、頼みもしないのにSEO対策のメールマガジンが送りつけられてくる。「スパムという言葉が死語になっているのかな?」ネットで商売をしようと思っているのなら、パーミションを得る意味ぐらい心得ておかなければなりません。更に、SEO対策のために、何十、何百という相互リンクを貼っている。消費者がこのようなお店をみて、信用すると思っているのか?ギラギラし過ぎた店は、売れない。当方にも、このような相互リンクの依頼がありますが、相互リンクどころか、返信もしません。
 なんで、こんな世界になったのか、嘆かわしいこのごろです。
(2008年5月15日)
2008.5.7
 今年は経営革新アドバイザー制度がなくなり、次の施策が立ち上がるまで時間があるため、久しぶりに4月5月とゆっくりとしています。そのため、ゴールデンウィークは、家族と日帰りで長野行ってきました。妙高高原の方には、仕事で行く機会があるのですが、どうしても仕事のみで、観光をすることができませんが、今回は長野と妙高の県境に出向きました。関川の関所というのがあり、意外に楽しめました。宜しければ、皆さんも一度尋ねてください。
 
2008.4.30 まぐまぐの読者代理登録サービス

 あれほど便利な道具にしようと先駆者達が頑張ったインターネットですが、これでもか、これどもかというぐらいスパムメールが送りつけられてきます。先駆者達が頑張ったのは、過去の世界であり、現在は道徳観や仕事のルールが分からない世代が大きな顔をしているような感じがします。
 最近、皆様のもとにも「まぐまぐの読者代理登録サービス」というスパムメールが送りつけられていると思います。あの「まぐまぐ」さえも倫理観がなくなってしまったのかと嘆かわしくなります。登録したことも無いメルマガに読者代理登録がされたと一方的に送りつけられてきて、「登録の覚えの無い方はこちらをクリックして解除してください」と記載されています。このスパムメールが週に何回も送られてきます。
 まぐまぐのメールアドレスに、読者代理登録廃止のお願いを3回しました。もちろん返事は返ってこないどころか、およそ1週間後にあて先不明のメールということで、こちらに送ったメールがそのまま返されてきました。
 まぐまぐを使ってメールマガジンを送ってきた方にとっては、嘆かわしいことと思います。
2008.4.23

 近所のスーパーマーケットがリニューアルを致しました。リニューアルは、テナントの撤退とその分のスーパーマーケットの売り場面積の拡大になっています。品揃えが少し面白いスーパーマーケットであったため、リニューアルに期待していたのですが、少し残念な結果となっています。面白い品揃えの部分を強化するのではなく、不足している品揃えを強化したため、普通のスーパーマーケットになりました。考えてみればそうですよね。売り場面積が少ないため、特色を出そうとしていたのが、売り場面積が広がったので、商品アイテムの増加分特色が薄れたのですね。でも、何か方法があったのではないかと思います。スーパーマーケットが利便性を追求するのは分かりますが、買う楽しみも追求して欲しいですね。経営者・店長の遊び心がない店舗ほど、つまらないものはないですね。
2008.4.16

 春で少し消費が活発になっているように思えますが、景気後退の波がじわじわと押し寄せています。新潟県では昨年12月ごろから目に見えて、景気が悪くなっていましたが、1月の日銀新潟支店の捉え方は景気は横ばいであったようです。統計も重要ですが、過去数ヶ月で景気を判断するやり方の見直しが必要であるのではないかと思います。中小企業診断士としては、過去の統計も重要ですが、現在の状況を正しく認識する手段を持つ必要があるのではないか考えます。ちなみに私の場合、タクシーの運転手と会話と、クラブでの会話で景気を判断します。企業の接待交際費は、タクシーとクラブに直接的に流れているので、非常に分かりやすいです。特に、クラブに関しては、少々高くても地元経済人の集まるクラブに顔を出して、そこに来ている方の業種のチェックや、経営者との雑談により大体のことが分かります。
 多くの場合居酒屋で過ごす中小企業診断士の先生が多いと思いますが、居酒屋では読めない世界に足を踏み入れても良いのではないかと思います。
2008.4.5
 昨年度、新潟県から依頼された事業で、身体障害者、知的障害者、精神障害者の福祉作業所に訪問致しました。様々な環境を整理する中で、福祉施設だけでは解決ができない課題が多いことに驚きました。中小企業とは異なる分野ですが、中小企業診断士を必要としている方々がいることを認識しました。しかし、中小企業診断士や、行政からの支援だけでは、解決できない課題が多くあり、今後それらにメスを入れていかなければなりません。そのこともあって、政治家の先生にご協力をお願いしたのですが、口では重要といいながら、実際は何もやる気がないことが分かり、少し気落ちしています。選挙の時だけ、宜しくでは、駄目ですね。かといって、日本経済を破壊している大手小売業の一族がいる民主党には、とてもお願いする気にもなれません。
2008.3.27
 そろそろ、桜のシーズンになりました。雪国である新潟県長岡市でも、平地では桜がほんの少しですが、咲き始めました。左は、数年前に撮影した悠久山の桜の画像です。
 現在、悠久山は中越地震からの復興の最終年度であるそうです。実は、中小企業診断士としての独立前から9年間も、毎月1日に悠久山にある蒼柴神社にお参りにいっております。また、海外も含めて出張が多い私は、旅行バッグの中に蒼柴神社の交通安全のお守りが入っています。もちろん車にもお守りがついています。これだけお世話になったのですから、今年は復興のお手伝いを少しでもしなければならないと思っています。
2008.3.09 笑顔

 2月に訪問しました台湾のレポートを作成していました。この台湾行きは、私がお世話になっているお客様と、友人を交えて行って来ました。現地で、松青超市という日本人が経営するスーパーマーケットに訪問したのですが、その写真を整理していると、スーパーから出てくる時に、2名の経営者が楽しそうに笑っていました。何が可笑しかったのか、気になるところですが、いつも「しかめっ面」している社長が笑っているといいものですね。
 最近、笑うことが少なくなってきている自分に反省です。
2008.2.25 利用者の視点

 昨日、台湾視察から戻ってきました。台湾に関しては、後日お話をします。
 成田空港から、成田エクスプレスで東京まで、東京から上越新幹線で長岡までの予定で、19:33東京発の上越新幹線の指定をとっていたのですが、上越新幹線の乗り場についたら、人ごみでパニック状態です。2月24日は相当な風で、東北新幹線、上越新幹線に相当な遅れがでていたようです。
 成田空港で指定を買ったのに、この状態が何故東京に来るまで分からないのか?おかしいと、思いませんか?日本の玄関口成田で、JRはもっと情報を流すべきと考えます。
 東京駅のパニック状態を見て、まずトイレに行っておこうと考えたのですが、みんな同じことを考えているようで、トイレは行列、トイレに間に合わない子がいました。ディズニーランド帰りのようで、折角楽しかったディズニーランドが悪夢になり、あの子は2度とディズニーランドに行かないかもしれません。
 JRの職員がパニック状態で、だれも利用者のことを見ていないように見受けられました。何人も職員が立って、個別の質問に答えている状態であり、アナウンスは必要な情報がない上に、早口・大声で聞き取れない。お年寄りや、子供が休む場所もない。利用者の健康状態にも配慮していない。民営化の度合いが思ったより低いのかもしれません。
 利用者がどのような情報を必要としているのか。「自分の予約した列車は出るのか?出ないのか?」「何時間遅れなのか」「何時ぐらいに回復するのか?」「指定されたシートに座らずに、乗れる列車の自由席に座る人が多いため、指定席に空席があるはずだが、それが使えないのか。」「一旦外にまた出られるのか?」「乗り継ぎの列車はどのようになっているのか?」このような必要な情報をどのように効率的に利用者に伝えるのか、それを行うだけで、パニックは相当解消されると思います。また、お年寄りや子供のために、即席の休憩所を設けることを考えなければなりません。2時間も東京駅の新幹線乗り場にいることを考えると、救急の相談所も必要と考えます。新幹線に乗ったら、車掌は単に社内を巡回するだけでなく、利用者の健康状態に気を配る必要もあります。
 JRの特殊な例のように思えるかもしれませんが、企業も同じです。大規模小売店・商業施設で、駐車スペースがない。交通の誘導員はいるが、駐車スペースに適切に誘導してもらえない。トイレの場所が分かりにくい。店員はいるが、お客様を見ていない。これが日本の商業施設の現状です。
 中小企業も同じです。昨日のJR東京駅の最大も問題点は、意思決定ができる人が現場を見ていない。あるいは、現場の情報が意思決定できる人間にあがっていないことと考えます。利用者の視点に立ってものをみるということは、リーダーシップ、コミュニケーションが不可欠になります。もし、経営者に必要な情報が届いてなければ、利用者(お客様)の立場に立ってものを見ることができないと考えます。
2008.2.17 誰のための街づくりか

 このところ中心市街地に関する話題がまた盛んになりつつあります。今までと違うところは、「少子高齢化」「環境負荷の軽減」などの議論が加わった点ではないかと考えます。いつもこの議論で感じることは、街の大きさの定義が奥歯に物が挟まったような言い方になったり、触れられなかったりする点に関してです。どうも議論の中心は、行政の方であり、みんなが「複数の市町村をまたいだ生活圏で考えなければならない」と思っているのに対し、隣の市町村のことまで議論ができないことにあるような気がします。私のような士業であったり、大学の先生であったりすれば、こことここの市町村をまとめて、街づくりを議論しようと乱暴な発言ができるのですが、行政の方が隣の行政に物を申せませんよね。
 次に、いつも明確でないのが、誰のための街づくりかです。街の中心部に高齢者の住みやすい環境を作るなどの議論を聞きますが、この議論の前提となる高齢者マップが出されてこないことに違和感を感じています。「街中は高齢者が多いのです。」確かにそうかもしれないが、中心地から2km以上離れた我が家の周辺も結構高齢者がいるぞ。町内会の新年会は、私ともう一人の方を除いて、皆さん高齢者だぞ。推測になりますが、中心市街地よりも、30年以上前に作られた住宅地の方が高齢者が多いと思います。
 このように考えると、今議論されている街づくりは誰のためのものなんでしょうか?
2008.02.09 なくなりゆく商店

 現在、新潟県三条市の商店街にあるお店に指導に行っています。どこの商店街に行っても、商業機能がなくなってしまっているように見受けられます。商店の経営努力の問題もありますが、明らかに過当競争状態であり、都市規模に応じた売り場面積ではありません。大手同士が競争してくれる分には問題がありませんが、小規模小売店が巻き込まれています。同じように、コンビニエンスストアも過剰な状態であり、より良い立地を探しコンビニが出店すると、その近隣のコンビニが潰れてしまいます。現在、ある系列のコンビニに指導に行っていますが、驚くような経営状態であり、本部から何の指導も得られていません。立ち上げの計画を見せていただきましたが、とてもずさんな計画であり、これでは運営して赤字がでて当たり前です。正直、これは詐欺だな〜と思っています。地主も同じでコンビニが借りてくれると思い、土地を整備し、店舗を作るのは良いが、3年ほどでコンビニが閉店し、その跡に誰も入らない状態となっています。
 経済産業省の方、中小企業庁の方、この状態を見て何も思わないのですか?東京のオフィス街にだけいては、中小企業の現状は分かりませんよ。
2008.01.26

 新潟県内でコシヒカリBLの表示について、一部でもめています。コシヒカリとコシヒカリBLを区別すべきでないかという泉田知事の見解に対し、農協などと対立しているような報道になっています。食品関係の仕事をする中で、知事が発言した見解が最も適切だと感じていますが、農業関係の方の世間ズレに驚いています。
 毎年、年明けに1週間中小企業大学校で、商工会議所、商工会の経営指導員を対象にした能力強化コースのセミナーを担当させていただいています。普段の付き合いで感じないことですが、商工会の若手の経営指導員の能力が高いことに驚きます。商工会議所からの参加は減っていますが、商工会の指導員との能力差を感じてしまいます。経営指導員が育っていない商工会議所に、何らかの問題があると考えます。商工会議所の上層部に行くほど、この事実を理解していないのかもしれません。早めに何らかの手を打たなければ、問題かもしれませんね。
2008.1.4

 明けましておめでとうございます。
 昨年、後半に入り、業務のやりくりができなく、ほとんど更新することができませんでした。
 本年も、あまり更新することができませんが、ホームページも続けて参ります。私と妻だけの事務所なので、どうしても手が足りません。人を雇っても、ルーチンワークがほとんどないため、運転手以外の仕事はできないことが悩みです。どなたか、コンサルタントを目指す方がいらっしゃれば、ご連絡をください。募集要項は御座いませんが、経済や経営に関するレポートと自己紹介をお送りいただければ幸いです。年齢、男女、国籍不問ですが、おそらく当事務所のお客様からの厳しいチェックがあると思います。

 まだら模様の新潟経済でしたが、雲行きが怪しくなってきたように感じます。統計などはとっていませんが、年間60社ほどコンサルに入った経験から下記に幾つか述べます。
 上越・糸魚川方面は、景気回復から取り残されたような状態であり、依然低空飛行が続いているように感じます。製造業は良いところがありますが、はやり商圏の規模が小さいことが起因しているように感じます。長野方面だけでなく、中越地域に目を向けるべきと考えます。
 下越方面ですが、新潟市は良いですが、阿賀野、新発田方面は悪化しはじめているように感じます。
 中越に関しては、機械関係を中心に依然状態は良いように感じます。
 業種的には、食品、繊維が悪い状態が続いています。これは統計でも示されるように、輸出関連の好調、国内出荷の低迷から来ていると考えます。新潟県では、繊維が産地としての機能が果たせなくなってきました。五泉、見附に対して行った県の活性化策(アクションプラン)も、成果が上がっらなかったのではないでしょうか。経営に関して素人の行政が、産業活性化策をとること自体が限界があるように感じます。食品に関しては、新潟県の強い分野とされていますが、国内出荷の低迷で伸び悩んでいる状態で、様々な偽装により流通の締め付けが厳しくなり、更に原材料の高騰により、相当収益が圧迫されています。基本的に、各食品会社の収益力向上の取組が必要になってきています。現在私は、この方面の仕事が忙しくなっています。
 建設ですが、昨年中ごろから急激に業況が悪化しているように感じます。中越地震の復興需要が終わったこと、中越沖地震の災害特需があまり得られなかったこと、耐震強度偽装問題で建設の確認申請がなかなかおりないため、工事の着手ができないことがあげられます。官需主体の建設業の廃業がでてくると考えます。住宅建築は、新潟市では好調ですが、その他の地域はあまり良くないようです。現在、財務安定性の高い建設業が、多角化を進めており、この関係の相談も増えています。

 どの業種に関してもそうですが、景気が良いときは誰でも経営ができますが、景気が悪くなってくると経営者の能力が重要になってきます。悪い業種でも、能力の高い経営者がいる企業は良い業績であるように感じます。
2007.11.03

 2ヶ月ぶりの書き込みです。
 大変だなんの、、輸入食品が騒がれた後に、赤福に端を発した食品問題。食品関係の仕事が多いため、おかげでテンテコマイ!
 色々、ボヤキタイ相手がいるものの、やはり厚生労働省に言いたい。JAS法と食品衛生法で微妙な違いがあるのは、マスコミや消費者もしらないことですが、これで多くの食品事業者が泣いているんです。大体が食品関係の事業者は、国立大学や有名私立大学などをでている方が少ないため、決して頭が良いと言えません。彼らが複雑な法律や、微妙な言い回しの違い、時々変わる法律など完全に理解できるわけがありません。それに対して、食品事業者にチェックに入れば、当然ながら少しのミスぐらいあるものです。それを全品回収などと指示するのですから、本当に可哀想です。
 赤福の問題は、やはり問題です。伊勢に何度か訪れたことがあるので、とても残念!おかげ横丁などを作り尊敬できる経営者と思っていたら、大きな勘違いでした。テレビにでた赤福の社長を見た最初の感想は、「どうもコミュニケーション能力に劣るな〜。これじゃ、まともな経営やリーダーシップは無理だ。」と思いました。その後、追い討ちをかけるように、様々な問題が発覚!やはり、私が思った通りの人かもしれません。
2007.9.03

 ラーメンを食べると下痢をする。
 子供の頃はそうでもなかったのですが、最近ラーメンを食べるとお腹をこわすようです。ラーメンと言えばお昼時、それも一人で入れる食堂としての定番です。そのため、ラーメンをお昼に食べた後に、午後の仕事でお客様を訪問すると大変なことに、一番凄かったのは、「キュルルルル〜」と大音量でお腹がなったことがあります。お客様にも当然音は聞こえていると思いますが、何事もなかったように話を続けました。しかし、お腹の加減でヒア汗ビッショリです。しかしながら、全てのラーメンでお腹を壊すかといえばそうでもない。最近食べたて大丈夫だったのが、新潟市の万代島の前のラーメン屋さんが並んでいるところの「鰹丸」というラーメンでした。また定番では、三条の大黒亭、長岡の王雅和などは大丈夫です。どうも、豚骨が駄目なのか、化学調味料が駄目なのかどちらかのようです。ところで、「ラーメン通」といいながら、グルタミン酸ソーダが多く入ったラーメンを好む人がいますが、とても食通には入らないと思います。グルソーが多く入っていたら、ラーメンを食べた後に喉が渇きませんか?あれは、味覚音痴になるもとだと思います。あのうようなショッパイ味に慣れていれば、日本食の持つ微妙な味が分からないと思います。
 ラーメン通に食通はおりませんが、そば通には食通が多いようですね。
2007.8.21

 7月、8月と今年は慌しい夏でした。お盆を過ぎて、ひと段落しています。
 2度の中国出張に、選挙応援などで、少し夏ばて気味となっています。私の体格を知っている方は、夏ばて?と思われるかもしれませんが。
 私が参議院選で応援していた塚田さんは、無事当選いたしましたが、自民党は大敗してしまいました。自民の新潟県議、長岡市議は、塚田さんがTOP当選と喜んでばかりいられません。黒岩さん、森さんを合わせた民主党票にとても及ばないのが実態です。
 ところで、選挙はマーケティングの理論を活用できる機会であり、いつも面白く思っています。広告宣伝、コンセプトの設定、強者の戦略と弱者の戦略、テリトリー戦略など、様々な理論を検証できる重要な機会であると考えます。しかしながら、どうもマーケティングを知らない人たちが選挙を行っているように感じます。
 しかし、これで選挙はあと6年しなくて良いと思うとホットします。
2007.7.1

 中村事務所の親睦団体を立ち上げました。新潟県内では、中小企業診断士の事務所が親睦団体を立ち上げることは初めてであり、全国的にもあまりないと思います。親睦団体だけあって、お客様、友人を招いて、親睦を深めてまいりたいと考え、講師は私が尊敬できる方をお招きし、講師の謝金は当事務所で負担しております。第一回目は、6月20日に中小企業大学校の講師でお馴染みの山田泰章先生をお招きし、講演会を開催しました。中小企業診断士が、中小企業診断士をお招きし、講演をお願いするのも珍しいことであると思います。
 親睦団体の名前をいろいろ考えたのですが、「やわらかい学術の会」という名前に致しました。韓非子から、法と術と勢のうち、経営者が使う術に焦点をあてた親睦会にしたいという思いで、そのような名前に致しました。
2007.6.9

崩壊に向かう日本製造業「品質管理力の低下」

 インクジェットプリンターが使えなくなってきたので、近くの電気店からE社製プリンターを購入、セッティングを進めていくうちに、あれ「インクがない!」説明書を見ると、インクが添付されているはずになっている。「そういえば、プリンターの機構部をとめているテープで、インクを入れるケース部のテープがなかった!」おそるおそる開けてみれば、入っているはずがないインクがセットされている。電気店に電話をすると、15分で代替品をもってこられました。電気店と話し合った結果、「なんと中古品が新品として売られている。」どうもE社から出荷されているらしい。
 このプリンターを買い換えたきっかけは、C社製のプリンターを使用していたが、保障期間(1年)の数日前に、ノズルが限界になったためである。後数日で、クレームというのも大人気ないと思い、買い換えることにした。ようするに、C社の設計上の耐久年数が1年程度しか設定されていない。これは品質管理の知識がある人間であれば、見抜けることです。
 4月に、D社製エアコンが故障、試用期間は2年弱!「故障原因は不明であるが、室外機の基板の異常により、室内と室外機のデータ伝送が上手くいっていない。」故障原因が不明であれば、また同じことが発生する可能性を指摘。D社のメンテナンスに来た方が、「他でもこのような例がたまにある。」という話をしていた。「保障期間が1年となっているため、修理代が必要です。」とのことであり、「故障原因も不明確なのに、修理代の請求はおかしい。」と話しをし、「基板の解析などの報告を受けた上で、修理代を払う。」ということになった。ところが、数日後、D社から請求書が送られてきた。現場でのやりとりと、報告書が届いてから支払うことを伝え、D社の設計上の耐久年数を何年にしているか、文章で質問を行った。2ヶ月経過した現在でも、D社から連絡がない。
 このエアコンに関しても、いろいろあり、我が家を建築していただいたトステムさんが、当初C社のエアコンを使っていました。ところが、3箇所のエアコンのうち、2箇所でエアコンの下に水溜まりができ、トステムさんを通じて修理をしていただいた。修理後も同じ現象。よく見ると、エアコンの吹き出し口から水が飛んでいる。それもドライの設定で飛んでいる。改めて、トステムさんに連絡をし、対応を協議しているうちに、他のトステムさんの物件で同じ現象が発生。トステムさんは立派なもので、急遽エアコンを全てD社に取り替えました。ちなみに、C社はエアコン事業から撤退したようです。
 現在、使っているノートパソコンF社製も問題がある。ワープロをしていると、カーソルが飛ぶ、既に顧客の決算書など重要なデータが入っているため、F社から来ていただき、修理をすることになった。電話で話をしていると、「お使いの機種は一般の市場に出回っていないもの、何故あなたが使っているのかと詰問をされた!」相当頭にきましたが、「F社の関連会社のサイトからネットで購入しました。何が問題ですか?」と冷静に話したところ、相手は、急に態度を変えた。修理にきて頂いて分かったことは、キーボードを打つスピードが早いため、キーボードのパットに触れていなくても、反応しカーソルが移動する結果になっている。「キーボードを打つスピードを遅くするか、マウスをお使いください。」と言われ、「えー、これはノートパソコンでしょ!」と言ったものの、パソコンがなければ仕事に支障をきたすために、しぶしぶ、使うことにした。どうも、この現象が分かっていながら、F社はノートパソコンを出荷していたようです。これは明らかに設計ミス!このような製品を製造すべきでない。おそらく、F社では製品の検証(認定)をせずに、量産を行っていると考える。更に、このノートパソコンのパット部分が1年で故障!現在はマウスで使っています。当然F社の製品設計時の耐久年数は1年で設計していると考えます。

 さて、プリンターのE社、プリンターのC社、エアコンのD社、エアコンのC社、パソコンのF社は、いずれも日本を代表する企業です。私が書いた内容は、わずか3年以内に我が家でおこった内容であり、おそらく同じようなことが他の家庭でもあるはずです。正直、この企業の品質管理力が低下していると言えます。品質管理力だけでなく、品質管理に関する知識を保有する人がいなくなっているようです。
 C社がエアコンから撤退したように、間違いなくこれらの日本企業は市場からの撤退を余儀なくされるでしょう。
 機会があれば、書きますが、同じことが中小企業でも発生しています。中小企業での品質管理の問題を見ると、ISO導入企業の品質管理力の低下が見られます。どうも「ISO=品質管理」と勘違いをされているようです。
 
2007.6.1

 地元の金融機関である北越銀行が、新潟県内の小学校・中学校に図書購入費の寄付をされました。バブルの時代には、地域貢献として、スポーツイベントやコンサートなどのイベントがあったと思いますが、図書購入費の寄付はなかったと思います。数年前、PTAの役員をしたときに、学校の図書館の本が古いことに驚きました。背表紙が切れた本にテープを貼って大切に使っていました。おそらく、これらの本はそのままにして、新しい本が入ることになると思います。日本人の活字離れが進む中で、子供が興味を持つ新しい本が入ることはとても喜ばしいことです。
 さて、図書に関してですが、私が住む新潟県では、児童書が手に入りにくくなっています。長岡市内であれば、「あそこに行けばある」と言う方がいますが、行って見てガッカリしたことがあります。確かに本の数は多いのですが、児童書自体は少ない、おまけに私が買う岩波文庫すらない。米百票という言葉を言う土地柄なのに、唖然とします。小学5年生の娘が本が好きなので、出張に行くたびに児童書を買ってきます。一番行くのは、新潟市内の全国展開している本屋さんなのですが、児童書の入れ代わりが少ない。例えば、8巻程度のシリーズの本の5巻を買って1ヵ月後に、6巻を買いに行くと、5巻が抜けたままです。おそらく、古い本は売り切って、新しい本を少し入れるということを行っているのだと思います。店舗移転があったので、良くなったのかと思うと、前のままです。その状態で、別の全国展開を行っている書店が新潟市に出てきましたので、そちらに行くと児童書のコーナーまであり、それも子供が手にとって見れるような高さ、空間になっています。もちろん、今は新しい本屋さんに行っています。私の本は、八重洲やアマゾンなどのネットで買うのですが、児童書は実際手にとってみないとわかりません。やはり街の本屋さんの健闘が必要だと思います。
 本屋さんの例を考えて、このようにしてお客様が離れていくのだなと思うこの頃です。
2007.5.6

 新年度に入り、期末から止まっていた仕事が一斉に動き出し、パニック状態に陥っています。ゴールデンウィークも、4月の仕事の仕掛の整理がようやく終わったと思いましたら、最終日の午後になっていました。友人をなんとか引き抜いて従業員確保と思いながら、それもなかなか上手く運んでいません。
 忙しい中、4月20日に長岡商工会議所のセミナーに参加してきました。自分の講演はしばしばあるのですが、人の講演を聞く時間がとれない状態です。セミナーのタイトルは「日本版コンパクトシティの実現を目指して!」であり、非常に興味深い内容でした。コンパクトシティの考え方は、街づくりにおいて非常に重要であるのに対して、長岡市の商業者、経営者の関心が薄いことに驚いてしまいました。これでは、まともな街づくりができない。政治に利用される形で、長岡市内に乱開発が行われ、街の機能がずたずたになっています。人口のわりに都市構想が大きいのが最大の問題点!信濃川を挟んで、西と東で複眼都市構想などと、経済合理性が分からない人が、街づくりを行っているわけですから、どうしようも無いように感じます。
 さて、コンパクトシティで疑問点が幾つか解決しましたが、私なりの大きな課題が見えてきました。大きな課題として、まず都市の概念をどの単位で捉えるかということであり、ここでは商圏・生活圏・通勤圏で捉えることと話がありました。次に、中心市街地が1つしか持てないということです。長岡市で考えれば、合併した栃尾市、三島町、中之島町、小国町などを併せて1つの中心市街地というだけでなく、先ほどの圏域の考え方から、小千谷、見附を併せた中心市街地が1つということになります。私の仕事の何割かを占める商工会の位置づけがここで少し変わると考えます。商工会担当地域で中心市街地がなくなると考えれば、商工会の指導先が変わってくることになると思います。
 当面、コンパクトシティの考え方と県の動きには注意が必要であると考えます。

2001.4.01 中小企業診断士中村公哉事務所
fwiy6062@mb.infoweb.ne.jp