WEBの潮流を読む
| 新潟の電子商店を中心としたWEBアドバイザーとして活動しています中小企業診断士中村公哉が、新しい流れを起こしているサイトの研究をしていくページです。ホームページの数が多くなり、WEBの流れを見直さなければ、多くのサイトの中に新潟県のWEBサイト・電子商店が埋没する危険性があります。ご意見、情報提供はfwiy6062@mb.infoweb.ne.jpまで |
| 中小企業診断士中村事務所TOPページ | 新潟県電子商店簡易診断 | 製造業ホームページ構築のポイント | 電子商店構築のポイント | 電子商店顧客満足の追及 | 電子商店の法律知識 | リンクページ |
| 1.ビッダーズ 2.たんぽぽモール 3.2チャンネル 4.MSNサーチ 5.LookSmartディレクトリ 6.LookSmartディレクトリ(2) 7.無くなっていく検索サイト 8.情報化伸び率の地域比較 9.情報化伸び率の地域比較(2) 10.情報化伸び率の地域比較(3) |
11.メーカー直販のサイト 12.メーカー直販のサイト(2) 13.メーカー直販のサイト(3) 14.メーカー直販のサイト(4) 15.エミダスホームページコンテスト 16.ドッグイヤーでなくなったWEBの世界 17.葛藤する先行者 18.少し変わりつつあるポータルサイト 19.ころころ代わるWEBショッピングモール 20.閉店の実施 |
| 1.ビッダーズ http://www.bidders.co.jp/ オークション、激安価格、共同購入専門のオンラインモールです。話題性、集客力とも抜群のサイトです。パソコンから食品まで、揃っているモールであり、ここで売れないものは商品に魅力がないものと言っても良いと考えます。 さて、同じ商店で出す一つの商品が、ネットにおいても実店舗においても、オンラインモールの支店においても同一価格であるべきという「一商品一価格」を提唱してきました。その理由は、価格に対する信頼性を維持することにより商店の信頼を維持するためです。そのため、共同購入や、1円オークション、激安価格は好ましくないとしてきましたが、「シゾフレ人間」という新しいタイプのネット消費者が増加するにつれ見直す必要があるかもしれません。 買う商店に何の思い入れもない、シゾフレ型ネット消費者は、得だということで、購入します。この消費者もターゲットに入れる必要が生じていることから、ビッダーズのようなサイトの効率的な利用も必要であると考えます。 (ネット消費者のシゾフレ論は1月25日、ユニゾンプラザの講演会で詳細をお聴きください。) http://www.niep.or.jp/Kigyo/TokuSemi/TokuSemi.htm 2. 女性のためのポータルサイト「たんぽぽモール」 http://www.tanpopomall.com/ 最近、女性のためのショッピングモールが増えているようですが、元祖女性のためのモールは「たんぽぽモール」であると思います。昨年の夏ごろまでは、出店料に対する売上が高いモールでありましたが(診断士の分析)、最近は賢い商店主が増加していることにより、相当競争が激化しているようです。但し、標準コース年間5万円は、魅力があります。1ヶ月当たり4200円の低料金の親切さは、人気がでても変わらないようです。 できれば、DXコースがお薦めです。 今後は、更にモール内での競争が激しくなると考えます。高い、バナー広告を出すことを考えれば、お薦めできます。 3.2チャンネル http://www.2ch.net/ 匿名を武器に大暴れする方の掲示板サイトです。 例えば、ベンチャーというところを除くと、匿名なのに、言葉使いが丁寧な(ホワイトカラー?)方の書き込みが多く見られます。また、マスコミに掲載できないような生の情報も投稿されています。 2チャンネルがもたらすもの 1.新しい形態のマスコミ 2.活きた情報(ゴミに相当埋もれていますが) 見て不快な情報もありますが、上記のようなメリットがあります。人間の内面に潜むものが、このサイトから感じられます。インターネットの世界を、変えて行く存在になると思います。 今の段階では、書き込み内容に必要以上の過剰反応をする必要はありませんが、情報収集サイトとしてたまにご利用されると良いと思います。 4. MSNサーチ http://search.msn.co.jp/ 昨年夏までは、ノーマークの検索サイトでしたが、最近無視ができない状態になってきています。あまりにも、ノーマークであった為、詳しいことが分かりませんが、推測を含めて経緯を述べます。 インターネットエクスプローラーを開き、「検索」というマークをクリックすると、左側に検索のためのフレームが出てきます。そのフレームを大きくすると上の方に、「カスタマイズ」という場所があります。このカスタマイズとは、どの検索エンジンを使用するか設定する所です。クリックすると 「MSNサーチ」 「goo」 「Infoseek」 の3つが選択できます。以前は、この中に「YAHOO」「Google」「エキサイト」「フレッシュアイ」などもありましたが、まず「Yahoo」が外され、気が付くと3つに減っていました。 このことから、新しいネットの潮流として、個々のサイトの結合から大手による統括に動いていることが分かります。 さて、MSNサーチへの登録は有料の「LookSmartディレクトリ」への登録が必要です。次週は、「LookSmartディレクトリ」を取り上げたいと考えます。 LookSmartディレクトリに登録された方、登録による効果などをお聴かせ頂ければ幸いです。また、登録を見合わせている方、その理由などをお聴かせ頂ければ幸いです。 5. 「LookSmartディレクトリ」 まず、ディレクトリサービスを解説しますと、Yahooのように、申請し、審査を受け所定の用件を満たしていれば、登録されるサービスです。このディレクトリサービスに登録されると、Yahooのサイト検索のようなところで、検索することが可能です。 LookSmartディレクトリに登録されると次の効果があります。 1)MSNサーチ MSNサーチで検索できる 2)Biglobeのカテゴリ検索 通常TOPページで検索する検索結果は、Googleの検索ですが、検索専用のサイトでは、カテゴリー検索も用意されています。そのカテゴリー検索に、LookSmartディレクトリを使用しています。但し、Googleの検索が中心であり、カテゴリー検索をあまり使う方がいないと思います。 3)エキサイト エキサイトもBiglobeと同じように、Googleのウエーブ検索、LookSmartのカテゴリ検索を用いています。こちらもGoogleの検索が中心であり、カテゴリー検索をあまり使う方がいないと思います。 4)ODN ODNのテレコムサーチで検索できる。 LookSmartディレクトリの謎 1)登録申請をしていないのに、登録されている e−meatタカノさんに確認した所、登録申請していないがMSNサーチで検索されます。但し、Biglobe、エキサイトのカテゴリー検索で出てこないことにより、MSNサーチは、純粋なLookSmartディレクトリサービスを使用していないと考えます。また、MSNサーチとBiglobeのカテゴリー検索は、違う検索結果が表示されます。 何故このようなサービスができたのか 理由として考えられるのは、覚醒剤、拳銃、薬物などの違法な販売を防止するためと、アダルトサイトを閉めだすためです。 まとめ MSNサーチ、ODNのテレコムサーチで検索されるメリットがあります。但し、3ヶ月間で状況が大きく変わる検索サイトの中で¥32000−の効果をどこまで出せるかに疑問が残ります。収益状態に余裕があるWEBサイトは保険の意味で登録をお薦め致します。 6. 「LookSmartディレクトリ(2)」 前回のニュースの後に、いくつか情報を頂きましたので、引き続き「LookSmartディレクトリ」と「MSNサーチ」について記載致します。 ふくきん本店/赤塚様からの情報 http://www.fukukin.com/ 当店は、どうも LookSmart に登録されているようです。 登録申請をしたことは無いのですが、いつの間にか・・・ ところで、MSNサーチですが、検索をかけると、「MSN サーチのサイト」と「Web ページ 」の2種類が表示されます。このなかで「MSN サーチのサイト」が LookSmart の検索結果に相当するようです。ちなみに、この結果は「Biglobe カテゴリ検索」「ODNテレコムサーチ」の結果とも一致します。 当店の LookSmart のコメントからすると、昨年5月末から6月の初めにかけて登録されているようです。といいますのも、「越乃花衣」の名前が出ていますが、これは当店のメイン商品ではない(昨年だけの短期商品)のですが、この時季に入荷しましたので、トップページで扱っていました。スタッフが勝手に拾い上げていったようです。 中村コメント 「越乃景虎」とMSNサーチでかけましたところ、MSNサーチのサイトが2件あり、その下からWEBページになっていました。昨年5月末〜6月は、LookSmartがまだ稼動していなかったと記憶しています。そのため、MSNサーチがLookSmartを使用する前のデータが残っている可能性考えられます。 e−meatタカノ/貝瀬様からの情報 http://www.e-meat-takano.co.jp/ 昨年ぷらら出店していたため、ぷららとの兼ね合いではないかと思いました。 http://www.msn.co.jp/plala/home.htm 中村コメント 2000年7月に(株)ぷららネットワークス「ぷらら」がマイクロソフトの「MSN(R)」とインターネットサービス事業で業務提携をしています。そのため、ぷららに出店していたことにより、検索にかかっているかもしれません。 但し、webページでの登録になっていますので、LookSmartに登録されていないことになります。 7.「無くなっていく検索サイト」 米国のエキサイト@ホームが破綻し、伊藤忠がエキサイトジャパンの経営権を握ると新聞発表がありました。現在のエキサイトジャパンがどうなっているかといえば、メインのWEB検索で自社の検索からGoogleに変更しています。カテゴリー検索では、LookSmartに変更しています。その理由として、考えられることは、検索サイトの運営にお金がかかり、広告費に見合わないためであると考えます。類似した事例を挙げると 1)InfoNavigator 富士通系の検索サイトでありますが、現在は新規の登録を受け付けておりません。また、@niftyなどの富士通系のプロバイダーで以前は、InfoNavigatorを使用していましたが、現在はGoogleです。 2)OCNサーチ NTTが運営するOCNの検索サイトですが、昨年LookSmartの導入、現在Gooに変更しています。 3)WAKANO 韓国の検索サイトが日本上陸しましたが、現在そのサイトを利用することが不可能です。 8.「情報化伸び率の地域比較」
このデータが示すことは、今まではYahooに登録されることが重要であり、今後は、増えるサイトの中で埋没しないことが重要であるということになります。 電子商店の方は、少し退屈なテーマかもしれませんが、行政機関の方への情報提供のため、何回かに分けて、上記データの内容を考察していきたいと考えます。 9.「情報化伸び率の地域比較(2)」 前回の東京、埼玉、群馬、新潟の情報化の伸び率のデータを、更に細かくみて、新潟県の強いカテゴリーと弱いカテゴリーを見てみます。 まず、大きな分類から、「ビジネスと経済(42%)」「教育(15%)」「旅行と交通(14%)」で新潟県全体のYAHOO登録サイトの71%を占めます。それぞれを、地域ごとに比較すると
次回は、ビジネスと経済についてみていきます。 10.「情報化伸び率の地域比較(3)」 yahooのビジネスと経済に登録されている企業数を地域ごとに比較する。
さて問題は、東京、埼玉と比較して圧倒的格差がついており、その原因を把握するため、その他のデータの中で関東圏の強い分野をあげると
人口の違い、本社機能が東京に集中しているなどの理由もあるが、このデータから一部産業で新潟の衰退が見えてくる。特に、印刷、アパレルなどの情報化の遅れが挙げられる。また、この1年間の新潟のWEBの成長率が215%であるのに対して、 印刷のWEB成長率 144% アパレルのWEB成長率 175% と何れも低く、競争力の更なる低下が懸念される。 11.「メーカー直販のサイト(1)」 3月末にノートパソコン1台をメーカー直販(実際にはメーカー名を出していませんが)のWEBサイトから購入しました。WindowsXP搭載、メモリー256MB、HDD30GB、モニター14.1型、CD−R/RW搭載の仕様なのですが、プリンター込みで15万円で購入しました。同じ仕様のパソコンを大手量販店でみたところ、18万円台の価格がついていました。プリンターをつけても、3万円も安いということには驚いてしまいます。大手量販店が、メーカー直販のWEBサイトと競争する時代に入りました。以前にご紹介した小売の輪の変化です。 小売の輪については、下記アドレスの2001.9.23のつぶやきをご覧ください。 http://homepage2.nifty.com/nakamurakimiya/tubuyaki3.htm 次回は、この直販サイトの仕組みの推測です。 12.「メーカー直販のサイト(2)」 先週ご紹介したように、量販店より低価格になる仕組みが重要であります。 消費者の満足を得るためには、自社商品だけでは集客力が劣り、薄利多売の法則が成り立ちません。そのために、複数のメーカーと協力して、品揃えを行なっています。私のようにノートパソコンを購入した消費者がプリンターや、デジカメを購入する比率が高いことを考え、プリンターメーカー、カメラメーカーと協力するとともに、消費者がネットで購入を選択し、決済の前にパソコンに合う、プリンターやデジカメを紹介することにより、売上が上がるようにしています。 13.「メーカー直販のサイト(3)」 メーカー直販のサイトの特徴で次のことがあげられます。 1.注文から商品到着期間が長い。1週間以上かかっている。 2.メーカーが異なるパソコンとプリンターが別々に届く。 3.パソコンを買った人に、プリンターを勧めて買わせているのに、それを繋ぐUSBケーブルがない。 これらから推測すると、自社商品以外の在庫を持たないことが、挙げられます。パソコン会社とプリンター会社が提携し、注文に対して異なるところから出荷しているため別々に届き、その間、お互いの在庫状況の確認、出荷日の連絡、顧客への届日の連絡、社内事務処理をしていると考えられます。その結果として、1週間以上の期間がかかていると推測できます。また、USBケーブルのような低価格な商品を別に発送していれば、売上に対する発送費用の占める割合が高くなることから割に合わないと考えます。リスクを負い、管理手間をかけてまで在庫を置くよりも、単価が安い商品を販売しない方が、より安く自社商品を提供でき消費者の満足が得られます。 直販サイトが何故安いか。上記仕組みによるものと考えます。 14.「メーカー直販のサイト(4)」 直販サイトの最終回、運送事業者の選定です。 前回記載しましたように、別々に商品を発送していますが、それぞれの商品で同じ宅配業者を使っています。また、この業者は消費者向けが弱いが、法人に強い業者であり、メーカーで行なう既存の配送と一括して価格交渉をすることによって、安くあげていると考えます。 但し、問題がないわけではなく、夜8:00に配達があり、8時数分前に電話があったため、明日配達するようにお断り申し上げたのですが、家の前から携帯で電話をしていると、強引に持ってこられました。他の運送業者では、考えられない行動ですが、商品を押し込みで販売する製造業志向のサイトでなければ、この業者を選定できないと思います。しかし、サービスの分価格を下げているとも考えられ、致し方がないと思います。 15.「エミダスホームページコンテスト」 三条市の方には、情報が流れ始めていますが、エミダスホームページコンテストで「皆川彫金所」さんが、健闘致しました。 エミダスホームページコンテスト http://www.nc-net.or.jp/emidas/grandprix/alist.html 皆川彫金所 http://www.e-minagawa.jp/ エミダスホームページコンテスト 小売業の方はあまり、耳にしたことがないかもしれませんが、製造業のポータブルサイトである「NCネットワーク」が手がける製造業のホームページコンテストであります。小売業でいうと日経ネットビジネス主催のECグランプリには及びませんが、それに近いものと考えて下さい。 委員長のコメントで「残念ながら選に漏れたケースもレベルは高い」とあり、皆川彫金所さんの健闘を感じました。 さて、このたびの応募総数は176社で、このうち皆川彫金所さんと同じように、1次審査を通過した企業が23社です。新潟では他に、吉田町の有限会社イワセさんが3ちゃん賞を受賞しています。 16.「ドッグイヤーでなくなったWEBの世界」 インターネットをかじり始めた時、インターネットの世界は、変化が激しく「ドッグイヤー」と呼ばれているとお聴きになられた方も多いのではないかと思います。 ドッグイヤーとは、犬が人の寿命より短いことにより、その犬の時間の感覚でインターネットの世界が変化するという意味だそうです。 検索サイトで例を挙げると、Google以外の検索サイトはドッグイヤーでは無くなっています。Googleは2週間〜12週間で、登録サイトの情報を更新しています。それに対して、Infoseekは6ヶ月〜1年で更新しているようであり、Gooも様々な取り組みを行なっていますが、その結果が反映されるのが3ヶ月以上のようです。LYCOSについても似た状態です。この原因は、サイトの数が爆発的に増加したことであります。これらの状態から、その結果として、先行者がいる分野では、どうあがいても弱者のままであり、抜本的な手が打てる大手がなんとか追従しているような状態です。 また、あるウイルス対策ソフトの会社から、2001年のバージョンから2002年のバージョンに変更を薦められ、その申し込みを行いましたが、3ヶ月経過しても、そのバージョンアップのCDが入手できない状態です。その間、こちらから、送ったメールが4回ほど、向こうから送られてきたメールが2回です。 先日ご紹介したメーカー直販のサイトでも、注文から商品が届くまで、1週間以上かかり、2ヶ月たった現在でも電子決済の請求が届いておりません。 検索サイト、ウイルス対策ソフト、メーカー直販の3つの事例を挙げましたが、どう考えてもドッグイヤーではありません。最近のインターネットの世界は、実世界よりも遅い世界になりつつあります。 これからの課題として、この状況にどう対応するかということです。ご意見があるかたは、お願い致します。 17.「葛藤する先行者」 「ドッグイヤーでなくなったWEBの世界」で述べたように、WEBの世界が遅くなるにつれ、先行者にのみ利潤が行き、それに追従することが困難になってきました。一方で、先行者が安泰かといえば、彼らは様々な葛藤の中にあります。 まず、1年以上前であれば、検索エンジンのシェアがきっ抗しており、一つの検索エンジンの順位が落ちたとしても、商売に与える影響がさほどありませんでした。しかし、Googleが50%以上のシェアを占めるようになった現在において、Googleの順位が凋落するということは、致命的な問題となります。そのため、Googleの状況に過敏に反応している状況です。 次に、ショッピングモールの台頭が目覚しく、商店ではなく、ショッピングモールについているお客様が増えたことにあります。例えば、楽天で購入する消費者は、楽天の検索が便利であり、なかなか他を使いません。ショッピングニフティを使う消費者は、アイレジという決済方法が便利であるため他を使いません。その結果、様々なショッピングモールに加盟し固定費をかけ、モールが準備した様々な決済方法を準備しています。 今まで高学歴で比較的高い所得である者がインターネットで物を買っていましたが、インターネット人口の爆発的な増加とともに、モラールが低い者が増えてきました。そのため、代金に関連する問題が多く発生し、その対応に追われています。 競合が圧倒的に増加し、変わったサービス・商品が出てくることにより、今まで囲い込んでいた顧客が競合で購入する可能性が増えました。当然、新規に開店し顧客の少ない商店と、いっぱい固定客を抱え込んだ老舗では、一人の顧客に対応できる時間が圧倒的に異なり、まめに対応できなくなった老舗は場合によっては、顧客の対応がおろそかになりがちです。その状況で、きめ細かなサービスをする競合に接すれば、そちらに固定客が奪われる場面が発生します。 忙しくなり、売上が上がるにつれ、人を雇いその者にホームページを任せようと考えますが、もともと零細な商店主がインターネット販売で成功したものが多く、人材育成や組織化がうまく運ばない場合が多くあります。 これらの状況を総合すると、睡眠時間が少なくなり、周りの環境にビクビクし、常に自分自身とバーチャルである消費者、競合と葛藤しているのが、現在の先行者です。 18.「少し変わりつつあるポータルサイト」 お気づきの方もいらっしゃいますが、ポータルサイトのTOPページが短くなり始めました。 例えば、YahooJapanですが、ページの長さがスクロール1回程度に短くなっています。これは、印刷した時に、A4の紙1枚に収まるかどうかといった長さです。 http://www.yahoo.co.jp/ 国内最大のプロバイダ@niftyも同じ長さです。 http://www.nifty.com/ 短いところと長いところを整理すると
短くする理由をまだ、つかんでいませんが、倣った方が良いかもしれません。何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お願いします。 19.「ころころ変わるWEBショッピングモール」 集客力があるというモールに加盟し、当初はメリットがあっても、ショッピングモールがリニューアルをして、全くお客が来なくなってしまった。そのようなお話を時々聞きます。 例えば、加盟したショッピングモールがリニューアルをした時に、自社商品と同じ分野でオークションをはじめた。当然、オークションに消費者が行ってしまします。 自分が加盟する街の商店街が自分の競合の店を作り、オマケにそれが安売り店であれば、確実に営業妨害です。 そのようなことを、平気でやる事業者が現在のショッピングモールの大半を占めています。 また、加盟料をとっておきながら、途中から加盟店募集期間と謳って、加盟料無料期間を設ける。加盟した時に、それほど店舗数がなかったため加盟料だけの出店メリットがあったが、無制限に加盟店舗数を増やし加盟料だけの出店メリットが無くなった。 これらのショッピングモールの行為は、明らかに自らの収益状態にだけ目を向け、加盟店の成長を阻害しており、最終的には消費者の利益を損なうものと考えています。 しかし、最近の消費者の傾向は商店にリピーターとしてつくより、モールにリピーターとしてつくことが多いことにより、ころころ変わってもWEBショッピングモールに出店せざるを得ない状況となっています。 20.「閉店の実施」 電子商店を構築したが、競合が多く閉店したいという場合があります。手をかければ競合と戦えるものですが、小さな商店が電子商店を構築した場合、大手ほどに時間的な余裕がなく手がかけれられません。 現在、インターネット上の多くのお店が、そのような状態であり、開店休業のような状態となっています。最近行なっていませんが、電子商店の簡易診断でこの開店休業のお店に時々出会うことに驚きます。それも実店舗で名の通ったお店が、そのような状態であることがあります。 お客様から注文のメールが来ても、恐らくメールを開かないため注文の事実がわかりません。また、メンテナンスをしない開店休業の状態は、実店舗の「のれん」にも傷をつけています。 同時に、このようなお店が検索エンジンにかかることにより、真剣に商売しているお店の営業妨害にもなっています。 商店主のインターネットに関する知識のなさから発生する問題でありますが、開店休業のお店は思い切って閉店させることをお勧めします。もし、まわりでそのような方がいらっしゃいましたら、閉店を勧めてみてください。 |
| 中小企業診断士中村事務所TOPページ | 新潟県電子商店簡易診断 | 製造業ホームページ構築のポイント | 電子商店構築のポイント | 電子商店顧客満足の追及 | 電子商店の法律知識 | リンクページ |
![]()
2002.1.20 中小企業診断士中村公哉事務所
fwiy6062@mb.infoweb.ne.jp