張り子風 ソフビの寅
小刻みにユラユラと動く頭の張り子の寅と言えば、一度は皆さん見た事があると思います。
普通、和紙で出来ている物なのですが、ソフトビニールで作られた物が売られていました。
彩色は全て手塗り(筆塗り)で仕上げられていて、首と胴体をタコ糸で結んでいます。
首を振る仕掛けとなるオモリは、写真のようにビーダマと紙の切れ端を利用していました。
いやいや手間隙掛けてます。
そこで、ふと思いました。
「初期のソフビ製の銀行貯金箱も全部手塗りもの多いし、このトラも若しかして1960年代のも
のかも知れない」と。それを知るにはこの紙の切れ端が教えてくれるに違いない。
初期のソフトビニールかもしれないと思うだけで、ソフビ好きは興奮するものです。
(皆そうですよね?違いますか!?)
そこで、そっと開いて見ることにしました。期待は大きかったりします。
なるべくこれ以上破れないように広げると、「少年チャンピオン」と見える。
その端には「キュ−ティーハニー @巻」の文字が。
ショック!
少年チャンピオンにキューティーハニーが掲載されていたのは1973年〜1974年
だそうですから、この雑誌はこの頃のものと断定出来ます。
とすると、張り子の寅が作られたのもこの時期と考えるのが正しいのでしょう。
60年代に購入して、後日持ち主がこの雑誌を詰めたと考えるのは少々無理がありますから、
可能性で言えばゼロではないにしても、悪足掻きは止めときます。
はい、70年代のものでした。(悔涙)
しかし(気を取り直して)ソフトビニールの玩具でこの首振りギミックを使っているのはなかなか
無いでしょう。これをもし、四足の怪獣なんかで作っていたらかなりユニークで面白い怪獣玩具
が生まれていたと思います。ゆらゆらと揺れる首を見ていると、とても気持ちが良いですから。
どうでっか?
と終わりと思いきや、続きがありました。
こちらからどうぞ。
張り子風 ソフビの寅U

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