[感想]★★★☆☆
<ネタばれ注意>
全体評価は★3つ。クチコミで不評だったので、軽い気持ちで観たのが幸いしたのかも。映画に過度の期待はご法度です。
よかったところから。
前半、特殊部隊が《レットクイーン》をシャットダウンに行くところ。特にコンピュータ室の手前、蛍光灯?の壁に上下四方を囲まれた通路のシーン。
セキュリティを外し進入したはずが、実はそれは《レットクイーン》の罠。「何か来る!」そう叫ぶ隊員3人に、レーザーのような光が横1本で迫ります。1本目、隊員は何が起きてるのかわからない。光は1人の銃を、1人の指を、そして1人の首を切り落とす。2本目、光の意味を知った残りの隊員。なんとかジャンプでかわそうとするが、光は隊員の動きに合わせて移動。また1人の胴を切断した。3本目、最後に残ったのは隊長。迫る光に対峙する。しかし近づく光は、彼の前で蜘蛛の巣のように広がり…。
その惨劇の間中、ドアの外で叫び続けるアリス、慌てて次のパスワードを探す隊員。緊迫感が溢れてました。隊長がサイコロステーキサイズになる時、カメラは隊長より奥、窓の外のアリスを捉えています。隊長の崩れ落ちる姿はかろうじてドアの反射に写っています。この辺もうまい。
終盤の《ハイブ》から逃げ出す列車の中、アリスとレインの会話。
特殊部隊のレインは男勝りの女戦士。しかし早々にゾンビに噛まれ、感染の危機に。最後の最後まで持ち応えていたが、ついにアリスに弱音を漏らします。
「私が死んだら止(とど)めを刺してくれ…」
そう言い膝に顔を埋めるレイン。心配そうに覗き込むアリスだったが、じっと動かないレインを見て、身構えます。そっとレインの持つ銃を抜き取るアリス。そして静かに照準をレインに…。
その時突然、レインがアリスの持つ銃に掴みかかります。そして一言。
「まだ死んでいない」
これには大笑いでした。
ラストも結構好き。こちらは
ワンシーンの方で書きます。
残念だったところ。
肝心のゾンビ、アンデットに迫力がない。おっかけっこも冗長です。せっかくの前半の緊張感が急激に弛緩していきました。
(ただ唯一エレベータの前で足を打たれたゾンビが、両足とも宙に浮かせうつ伏せになるのは驚いた)
初めのエレベータの逆ギロチンの女性とか、ゾンビで出てきてほしかったなぁ。