どこまで出来るDXライブラリ


 ここではDXライブラリでどんなゲームまで作れるか、DXライブラリがどんなものかを
仮想質問人物を通してお答えしたいと思います。

A:とりあえずどんなジャンルのゲームができてどんなジャンルのゲームができないのか
 教えてよ。

管:見た目を問わなければできないジャンルはありません。
 見た目を問わなければ、というのは3Dゲームについてでして、2Dゲームは市販の
 ゲームと比べても遜色無い完成度のものを作成することができますが、3Dゲームは
 大体プレイステーション2くらいの見た目のソフトを作成するのが現状の機能では
 精一杯だと思います。
  作成することのできるジャンルは、格闘ゲーム、RPG、シューティング、
 シミュレーション各種(戦略、戦術)、パラメータ上げ系シミュレーション各種(恋愛、
 育成その他)、サウンドノベル、アクション、FPSなど、なんでも。

A:どれくらいの規模のゲーム制作を対象にしているの?

管:ブロック崩しのような簡単なゲームから作りようによっては市販物ソフト級の
 大規模ソフトまで作成できます。規模の制限に繋がるような仕様はありません。

A:ゲームソフトをどれぐらい楽につくれるの?

管:DXライブラリがやってくれることは基本的な処理(画像の表示、音の再生等)だけで、
 ゲームの本質に関わる部分の手助けは一切してくれません。なのでそれぞれのゲームを
 作るにはそのゲームを実現するためのプログラム方法を一通り構築しなければなりま
 せん。
  DXライブラリはただプログラマーの方々が絵を画面に表示することや、効果音を鳴らす
 ためだけに膨大な労力を費やさずにすむために存在するライブラリなのです。

A:なんでゲーム作りが楽になるような機能をつけなかったの?

管:ゲーム作りを楽にする機能というのはつまり基本的な機能から外れてしまいます。
  ですからその部分だけはDXライブラリ独自の方法に縛られてしまうということなんです。
 これは、最初のうちは使い方を覚え辛くするだけでなく、ある程度応用の効くプログラムを
 組めるようになってからは、ただプログラム表現の自由度を下げているだけに過ぎなく
 なってしまいます。ですから付けませんでした。

A:ところでDXライブラリで作成したソフトはどれくらいの
  性能のパソコンで動かすことができるの?

管:3Dゲームでしたら DirectX9が動作する環境、2Dゲームでしたら
 一応ソフトウエアレンダリングコードを用意してありますのでWindows98以降のOSが
 インストールされている環境で動作させることが可能です。

A:あるXというパソゲーがあったとして、そのゲームをDXライブラリで再現したとしたら
 どっちの方が処理速度が速い?

管:それはおそらくオリジナルのゲームになるでしょう。
  しかしそれは仕方ありません。DXライブラリは DirectX を意識しないでプログラムを
 組めるようにできているので、どうしても DirectX を意識して、DirectX にとって最適な
 方法を念頭にいれて作られたソフトには敵いません。
  ですが、それは DirectX と密接に関わらないと出来ない表現や処理が出きるか出来
 ないか程度の違いで、処理速度的には目を凝らさない限りわからない程の差だと
 思います。

A:要約するとDXライブラリとは?

管:独自規則が少なく自由度も高く実用性のあるライブラリ、といったところでしょうか。

A:それ過大評価でしょ…


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