大きく分けると、直腸型便秘、弛緩性便秘、けいれん性便秘があります。いずれも自律神経系や精神神経系の不調が関係しています。
直腸型便秘は女性によくみられ、習慣性便秘ともいわれます。便が直腸にたまると「たまったよ」という伝令が大脳に送られ、大脳が「出しなさい」という命令を出し排便が行われるのですが、この命令を無視して便意をがまんしがちな人には、脳が命令を出せなくなり、便秘となります。


大腸の運動不全による弛緩性便秘は老人に多くみられ、腸内での滞留が長くなるため便の水分が乏しく、硬めになります。そのため、なかなか排便しにくくなるわけです。
栄養学的には、腸に良いとされるフラクトオリゴ糖、ビフィズス菌、食物繊維などを摂取して、腸内環境を整えていきましょう。また、プルーンは古くから便秘や貧血に効くことが知られています。
ビフィズス菌整腸作用があります。
フラクトオリゴ
ビフィズス菌の増殖を助けます。
ビタミンB1欠乏すると便秘になるという報告があります。詳細
食物繊維不溶性と水溶性があります。とくに不溶性食物繊維は水分を吸収するため、便をやわらかくし、腸管を刺激する作用があります。ただし、けいれん性便秘の場合は、食物繊維は避けてください。詳細
乳酸菌ビフィズス菌の増殖を助けます。また、アンモニアや発がん物質を分解するはたらきがあります。



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慢性便秘
便秘を予防し、円滑な排便を促す。