群馬県吾妻郡嬬恋村の赤羽根
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群馬県吾妻郡嬬恋村の赤羽根
 嬬恋村は、群馬県の西部で吾妻郡の西端部に位置しています。東は草津町、長野原町、南は長野県北佐久郡軽井沢町、御代田町、小諸市、東御市、西は上田市、須坂市、北は高山村と接しています。
 北に白根山、万座山、南に浅間山、西に四阿山と三方を標高2,000m級の山々に囲まれ、吾妻川が中央部を流れる標高1,000mの高原地帯です。年間の平均気温は8度前後で、気温・湿度共に避暑に最適です。
 キャベツ・馬鈴薯・ベニハナインゲンなど全国有数の高冷地野菜の産地です。たらの芽、山ウドなどの山菜やきのこも豊富です。
 パウダースノーの万座温泉スキー場や、標高1,800Mにある万座温泉、1,500mの鹿沢・新鹿沢温泉など高原の温泉も楽しめます。
      コマクサ


 読書家のNさんから徳間文庫「鬼押」に赤羽根を見つけたよと、本を渡されました。これが嬬恋村に行くきっかけとなりました。この本には天明3年(1783年)の浅間山の大噴火の様子が書かれていました。

 嬬恋村には図書館がありませんが、その代わりに群馬県立嬬恋高等学校が、図書館を毎週火曜日に一般に開放していました。
 利用者は嬬恋村内居住者・嬬恋高等学校の卒業生・PTAに限られていますが、意を決して電話で問い合わせてみると図書部の茂木様がどうぞお越しくださいと暖かい返事を頂きました。
 午前10時過ぎに嬬恋高等学校の受付に行くと茂木様は都合で出かけられていましたが、図書部の高橋様、生方様、中西様に引き継がれていました。
 そして日に一度以上は図書館に来られる本好きの尾崎校長先生ともお会いさせて頂きました。
 とても温厚そうで、その人柄が嬬恋高等学校の雰囲気を物語っていると感じました。
 皆様の親切な対応に大変ありがたく感謝しています。

群馬県立嬬恋高等学校 群馬県嬬恋村観光協会

 群馬県嬬恋村観光協会の吉田事務局長様にも大変お世話になりました。
赤羽根周辺の住宅地図と観光案内、そして今年から開園される鹿沢ゆり園を紹介していただきました。
万座温泉 湯畑 湯治客の多い豊国館

 旅の楽しみの一つは、温泉に入ることです。標高1,800Mの万座温泉は、酸性硫黄泉の白く濁った温泉と、露天風呂から見える山々の眺めと、時折、吹く涼しい風が心地良いです。日帰り入浴に湯治客の多い豊国館に入りました。

コマクサ

 湯畑から熊四郎山に向かう万座薬師堂の近くで、コマクサ( 駒草 ) の集落がありました。
 コマクサは高山植物の女王と呼ばれ、国の天然記念物に指定されています。

A・coop オアシス店 割烹・中居屋 山菜の天ぷら付もりそば

 A・coop オアシス店では、新鮮で美味しい野菜・果物が安く買えます。お土産にトウモロコシとソルダムを買いました。美味しくて評判が良かったのでした。
 食事は、万座鹿沢口駅から吾妻川を渡った商店街のそばにある、地元の蕎麦粉を使った割烹・中居屋で、山菜の天ぷら付もりそばをいただきました。
 蕎麦は嬬恋産の玄蕎麦と北海道産を使っています。空気の美味しい所で食べるとまた格別です。

ファイトのロケ地 嬬恋牧場


キャベツ畑 とうもろこし・浅間山


嬬恋高原ブルワリー アンチョビとキャベツのピザ トマトとバジルのスパゲティー

 手づくりの野菜にこだわった嬬恋高原ブルワリーは、ビールの貯蔵タンクを店内に配したパブレストランです。
 地ビールと石釜で焼いたピザが評判です。トマトソースのペペロンチーニ、和風きのこのスパゲティー、ソーセージの盛り合わせ・・・なども頂きました。のんびりとゆったりとした時間が過ぎていきます。

 嬬恋鹿沢ゆり園は、鹿沢スノーエリア のゲレンデ に2007年7月にオープンしました。
リフトに乗って5分位すると赤・白・黄色・のゆりが一面に咲き誇っています。
50,000uの敷地に30万株が咲いていました。その壮大さに感激でした。


 現在赤羽根の地名は住居表示上には無くなっていました。。
 三原神社の入口辺り、バス亭東三原の周辺がかって赤羽根 ( あかはね ) と呼ばれていた地名のあった所です。
 そこに住んでいる、小学校の先生をされていた竹淵様に親切に教えて頂きました。有り難うございました。

 赤羽根の地名は、当地の地質が赤色の埴土からなることによります(郡村誌)。
 吾妻川の左岸の標高約800mの河岸段丘上に位置していて、集落は自然発生的な塊村形態をなしています。

 江戸期の嬬恋村の村々は、赤羽根・中井(中居)・今井・釜原・門貝・袋倉・芦生田・西窪・大笹・大前・干保・田代の12か村がありました(寛文郷帳)。
 天命3年(1783年) に浅間山が大爆発をおこしました。
 明治7年、赤羽根・中井の両村が合併して三原村となりました。同22年市制町村制施行により、三原・今井・釜原・門貝・袋倉・芦生田・西窪・大笹・大前・干保・田代の11か村が合併して嬬恋村が成立しました。

 明治6年、三原に赤羽根小学校が設立しました。明治19年三原尋常小学校となり、明治41年嬬恋東尋常高等小学校になりました。昭和16年嬬恋村東国民学校と改称され、昭和22年嬬恋村立東小学校と改称されました。

嬬恋村役場 JR.上越線・吾妻線 万座鹿沢口駅
嬬恋郷土資料館 吾妻川

参考文献
日本歴史地名体系 群馬県の地名 平凡社
嬬恋村史 上下巻 群馬県嬬恋郡嬬恋村役場

訪れた日 2007/07/17・08/28

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