
憲法記念日
憲法記念日翌日の新聞というと毎年「○○党の護憲集会」「△△党の改憲集会」etc.改憲は理解できる。人間の作ったもので無謬なものなど珍しいから。例外はユークリッド幾何学くらいのものか。少なくとも文部科学省御推薦の表記法でもあるし現憲法を現代語で(新かな遣いで)書き直すくらいの労力はかけてもよかろう。護憲というのは私は信じない。国民を保護し、国民の義務を規定することによって国体を成立させることが憲法の存在理由なのだから、技術の進歩と社会の変化によって次々と新しい美徳や悪徳が発明されている以上、それに対応して憲法も変化してゆかなくてはダーウィニズムの結末として国か憲法かのどちらか(或いは双方)が滅びることになる。今でさえ、憲法は半ば骨抜きになっていると聞いて否定できる人は少ない筈。時代を考えればそのまま抜いておいても差し支えのない骨もあれば、抜けかけているけれど改めて喝を入れ直した方がいい骨もある。護るべきなのは憲法よりも国民と国体なのである。それなしに憲法だけが存在しても意味がない。改憲と聞いてすぐに「九条」と脊髄で応える馬鹿者共には理解できない話だろうが。
私は、「遵憲」派。この言葉、少なくともその辺の辞書数冊の中には入っていない。他でも聞いたこともない。クリント・イーストウッド演ずる"ダーティ"ハリーことハリー・キャラハンのセリフに似たような意味の主義の表明があった。意味は、推して知るべし。
Back
[ご意見ご感想]
↑↑↑
必ず『このページを見た』旨を書いてお送りください。
前置きなしでいきなり本題に入られても、ページを読んでくれた人なのか『変な人』なのかわからなくて対応に困ります。
意見や感想等いただいたメールはサイト更新時に引用させていただく場合があります。
リンク・本稿の引用や転載はご自由にどうぞ。
Written by やまぐちまさ和
Last update at 2004