
森首相舌禍「天皇を中心とした神の国」
平成12年5月現在の首相である森総理大臣が「日本は天皇を中心とした神の国」とやってしまって大騒ぎになっている。「イケダダイサクを中心としたソーカガッカイの国」を目指すコーメートーとかの輩は鬼のクビを取ったような剣幕。しかし、
〔思想及び良心の自由〕
第十九条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
〔信教の自由〕
第二十条 信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
さて、これをどう解釈しよう?森総理の宗教観に噛みついたコーメートーは、同じ論理を自分に向けるとどういうことになるか考えたことがあるのか?
それにしても毎度思うのだが、このような騒ぎの時はその発言を含む文脈全体を紹介できないものか?本当に唾棄すべき信条を顕わしたのか、軽い冗談なのか、文脈で与えられなければ判断できない。これで「報道」とは情けない。
しばらくして今度は「キョーサントーが議席を増やすと日本の国体が危うい」云々。アサヒシンブンとかには「首相が言ってはならない言葉」とか書いてあった。しかし良かれ悪しかれ「日本はこうあるべきだ」という理想を持たない者が総理大臣になる資格があるのか?こう何度も連続して叩かれるというのは森首相に「口が軽すぎる」或いは「正直すぎる」という欠点があるのかもしれない。しかし正直者で理想を持った人間が総理大臣になるというのは歓迎すべき事であると、私はそう思う。
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Written by やまぐちまさ和
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