| 更新日'08.05.14 |
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| '07/10/20 竿納め(大千瀬川へドライブ) 昨日の午後から雨が降ったが、今朝はもう上がって西風がやや強いものの秋の日が輝いている。ネットの"前24時間降水量"によると、"大千瀬水系で30mm"、"気田川水系で20mm"の降雨量。「これなら釣が出来るかも知れない」と思い車で出掛けた。 「気田川がよく釣れていて場所によっては大きい」と、先週日曜日の法事の席で、友人のM氏が言っていた。しかし、気田川はやはり余り好きでないので、いつの間にかR257を北上し、浦川へと向かっていた。途中、井伊谷の農産物直売所や黒田の前嶋屋、そして田沢の里に寄って、地場農産物や五平餅、"奥浜名湖手延べうどん"などを買っていたらすっかり手間取ってしまい、浦川の大千瀬川に架かるお錦橋に着いたら、もう12時40分になっていた。 気温は20℃。期待に反して、釣人が僅か4人しか居ない。やや増水した川は、一週間前とは様変わりで、魚が殆ど見えなくなっていた。トロ場を眼下にする駐車場で昼飯を食べている人に聞いたら「全然釣れん」「昨夜の雨で鮎が下ってしまったようだ。」と嘆く。お錦橋から覗いても、確かに見える鮎が少ない。大黒屋へ行くと御主人は留守で、奥さんが言うには「魚はどこかに群れているのだと思う。」、「オトリは11月迄売るよ。」と言うが、今日の釣りは断念し、来年用に鼻環仕掛けを少し買って店を出る。 大千瀬川と相川の合流点まで車で下り、川原で弁当を開く。下のトロ場には釣人が3名、竿が曲がる様子は全くなし。脇の小さな流れに、17 cmくらいの鮎が20匹程群れて遊んでいるのを見ながら、握り飯を食う。秋空に雲ひとつなく、気持ちの良い日だが、これで今年の鮎釣も終りかと思うと一寸した寂しさを覚える。 翌21日(日)はまたも良く晴れ上がった。そこで、シーズン中を通して使った竿、オトリ缶、移動缶、水中足袋、ブク、タモ網、竹製背負籠、小型クーラーボックス等を洗って日に干す。 今月30日は私の誕生日だが、鮎シーズンが終わってまた一つ歳を重ねる。 |
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![]() お錦橋下の瀬。魚影が極端に薄くなった。 |
![]() お錦橋下のトロ場で粘る人。 |
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![]() お錦橋下のトロ場遠景。 |
![]() 大千瀬川と相川の合流点の直ぐ下のトロ場。 |
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![]() 大千瀬川と相川の合流点より上流を望む。 |
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| '07/10/13 大千瀬川 お錦橋 仕事と他の趣味に忙しく、一ヶ月近く鮎釣に出掛けなかったが、このまま冷え込んでしまったら今シーズンは釣が出来ずに悔いを残すことになるので、M氏とK氏を誘って、大千瀬川へ釣行した。朝、7時30分、集合場所の船明ダム脇の運動公園駐車場では気温がなんと15℃と長袖シャツでも震えるほどの寒さだった。それでも「折角集合したから川を見るだけになっても行ってみよう。」ということになり、私はM氏の車に便乗させてもらい、上流に向けて出発する。 途中迂回して、気田川の天竜川との合流点を吊橋から眺めた。餌釣客が10名ほどと、友釣客2名が見えた。遠く天竜川本流も餌釣客で大賑わいだ。流れの中に目を凝らすと、魚は小さいものの魚影は濃い。 そこは見るだけに留め、R152を北上して、西渡から佐久間方面へと道をとる。今日のB型鉄橋下はがらがらに空いている。釣人10名弱といったところ。タケヤブの好釣り場には数名が既に入っていた。そして、お錦橋(おきんばし)から流れの中を見ると、大きな鮎が石に付いたり群れたりして、沢山いる。既に右岸側は割込みが難しいくらいの入りだ。 大黒屋に行き、各々必要な鮎用品とオトリ2匹づつを買う。10月11日からは鑑札が要らないのだそうで、なんだか漁協に申し訳ない気分である。 3人でお錦橋下の空いている左岸側に入った。水深1.2mのトロ場で早速オトリを泳がす。丁度10時だ。この時間になると太陽が照り、温かくなってきた。唯一人気を吐く人を除き、周りの人達は殆ど釣れていない。 今日は坊主を覚悟だったが、オトリが結構泳いでくれたので、開始後45分、ラッキーにもトロの流芯部で小型のメス鮎が掛った。 しかし後が続かない。12時15分前には飯のために、荷物の置いてある川原に戻る。午前中はM氏がゼロ、K氏が大物一匹だという。 秋の清んだ空気の中、花崗岩の丸石に覆われた白い川原で、共に鮎釣をして30年超の気の合う仲間との語らいのひと時は楽しい。定年後の生活のこと、年を取ると一刻になること、現在の職場の状況、道糸の結び方や鮎釣の失敗談などに夢中になっていたら、気が付けば1時を15分も回っていた。 秋の日は短いので、重い腰を上げて午後の部、開始。トロ場尻で辛抱強く上流に向けて泳がせ、偶々回遊して来た群れ鮎にオトリを紛れ込ませると、直ぐにヒット。抜かずに手元に引き寄せて、オトリ鮎を掴んで掛り鮎をタモに収める。20cmのオス鮎である。この時K氏が「地元の秋祭りに参加する。」と言って、先に帰った。2時半を過ぎ、雲って来た上にそよ風も吹いて寒さを感じるようになった。水温が低すぎるのか、鮎が全く追わなくなった。周りの人たちも全く釣れていない。場所を移動してトロの中流域中央部の石を探っていると、今日一番の強い当り! 縦横に泳ぎ回る掛り鮎を一旦は引き抜こうとしたが、大きいのが分ったので止めて、さっきと同じく引寄せて細心の注意を払い取込む。22cm(110g)の良型のオスだ。 この季節、オスはオトリにして疲労すると腹が赤い婚姻色になるので野鮎が追わなくなる。だからメスの方がよいのだが、贅沢を言ってはいられない。大きなオスのオトリで暫く頑張ったが、鮎の追いが悪く、釣れる気がしなくなった。その上寒い。3時半に早めに終了した。今日の釣果はトータル3匹。 今日を以ってM氏もK氏も納竿だと言う。 私は、後一度ぐらい温かさが戻ればここに一人で来ても良いかなと思っている。 夜、自分で釣ったものとM氏の呉れた子持鮎の合計2匹を塩焼で美味しく頂いた。 |
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![]() 途中覗いて見た 気田川と天竜川の合流点 |
![]() お錦橋とその下のトロ場 及び瀬 |
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![]() K氏とM氏。 |
![]() 釣果 3匹。 |
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| '07/09/15 大千瀬川 (早瀬、テトラポッド) 午後からは雨が降るとの予報の土曜日、会社仲間のM,C,K氏と4人で大千瀬川へ。午前7時、天竜運動公園(船明ダム脇))を2台で出発。私はC氏のX-trail(日産)に便乗。天竜川は秋葉ダム湖の終りまで泥濁り状態。しかし水窪川合流点まで来ると笹濁り状態に変わり、「何とか鮎釣が出来そうだ。」と一安心。 中部天竜B型鉄橋下は目測で平水比20cm高の水位だが、割り込みが不可能な程釣人が両岸にびっしり入っている。ここでは水が澄んでいる。浦川のお錦橋付近も同様な混み様である。魚は沢山見える!大黒屋に寄り、聞くと「月曜と火曜に大雨が降った。」とのこと。最近手の甲が日焼けしてみっともないと感じていたので、人差し指と中指の上部がカットされ、掌がゴム製の釣用手袋をそこで購入する。 上流の小田敷に行くか、下流の早瀬に行くかみんなで迷ったが、私が好きな早瀬を強く主張し、それが通った。好釣場タケヤブへの取付け道路を川にぶつかって左折。そこより上流へ100mくらいの道路決壊による行き止まりに駐車する。 ここも結構釣人がいる。そこから更に上流へ200mが早瀬なので、川沿いに歩いて行くと4人の集団と擦れ違った。「釣れないから下流に場所変えだ。」とのこと。今日は貧果かもしれないと嫌な予感。JR飯田線の早瀬鉄橋下の川原縁に荷物を下ろす。ここは空(す)いている。この場所は、Mさんの苦手な場所だ。というのも、盆には地区の人たちが精霊会のお供えをする川原なので、信心深い人Mさんはこの場で殺生をするのに抵抗を感じるというのだ。「すみませんMさん! m(__)m 」。石苔は殆ど残っていないが、出水時に流れの緩かったところには多少の残り苔があるので、そこを狙うことにする。 9時15分、渕尻の右岸のチャラ瀬へオトリを送り出す。数分後、早速17cmが来た!引き抜いてナイスキャッチ! すると数分後に監視員が来て「ここは魚は見えても釣れないぞ。」と嫌なことを言いつつ、鑑札の半券をもぎって立ち去った。その頃対岸でK氏が3匹ほど釣り上げるのを見た。その後、オトリはとても良く泳ぐのに、当りはなく、魚影も薄い。10時半、「折角来たから上流のテトラポッドまで遠征してみるか。」と決意し、一人、川原を歩き始める。 テトラポッドは15年くらい前にM氏と大物を沢山釣った瀬である。直ぐ近くかと思ったらとんでもなかった。(あとで5万分の1の地図で計ると1.2Kmもあった。)幾つもの瀬と渕を越え、途中荒瀬で30分ほ、無益なトライをした後、12時15分前にやっと目的地に着いた。直ぐ上流にいつもある簗が今年は無い。 先客は2名で、この瀬だけは苔が完全に残っている。先客の一人が見る間に2匹釣り上げる。そこで私もオトリをそくさと付けて、テトラ壁の最下部へ入れると、直ぐに強い引き! 背掛りの20cmといったところか?引き寄せるが下は荒瀬。そこで、岸近くまで導いてでなんとか道糸を摘んだのだが、荒瀬頭の釣れ鮎が渾身の力を振り絞ったので、糸がぷっつりと切れて、2匹が共に荒瀬の中へと消えて行った。切れた繋ぎ目は前夜の準備の時になんとなく不安が残る結びの箇所だったところである。そういった場合にはもう一度結び直すのが鉄則だと、反省することしきり。 折角、遥々歩いてきたのにもう12時を過ぎてしまった。心残りだったが、昼飯のために早瀬へ戻る。さすがに疲れて、1.2Kmの川原を再び歩く気がせず、舗装の自動車道路に上がって戻る。着いたら12時40分で、皆、昼が終わっていた。いつもの楽しい昼の団欒に参加できず、残念!余りの釣れなさに、我々以外の釣り人は殆ど居なくなっていた。 午後は朝一番のチャラ瀬で再び始めたが、やはりいつまで経っても釣れる気配がない。 そこで、今度は下がって大渕の脇の岩の上で釣ることにする。非常に行きに灘く、釣り難い場所で、本日の貴重な処女地だ。山と堆積した難い流木とゴミを乗り越えて、竿を出すと直ぐに17cmを一匹。続けて岩の上から岩壁を狙ってオトリを入れると、直ぐに強烈な当りと引き。いつもならば大物は手繰り寄せるのだが、この場所では引き抜きしかない。糸の切れないことを祈りつつ、抜く。うまくキャッチ。それからタモ網の魚達を早く水に浸けてやるために、石の上を数メートルを素早く走らければならない。水に浸け、改めて見ても釣れ鮎はこの場でオトリにするには危険過ぎる大きさだったので、前のオトリを引き続き使う。するとまたすぐに大物の2匹目をヒット。先と同じプロセスを繰り返した。(この2匹、後の計測で23cm、重量115gと112gだった。) 満足できる釣果を持ってベース基地に戻り、大物をオトリとして泳がせていると、小雨が降り始める。時刻は4時過ぎ。終了することとした。 今日の釣果は締めて4匹。仲間の竿頭はKさんで、5匹。駐車場への帰り掛け、くだんの監視員のおじさんが今度は釣り人として登場。「おそらくこの辺の竿頭は10匹。2~3日すると苔が付いて、水温も上がって川の状態がよくなる。」と話して慰めてくれた。 |
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![]() 朝釣ったチャラ瀬。(早瀬) |
![]() 遠征したテトラポッド。 |
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![]() 午後,3匹釣った渕の岩壁。(早瀬) |
![]() 釣果は4匹。 大物は23cm、115g。 初めて、鮎釣り手袋をしてみた。 (この写真にはM氏の釣果も混じる) |
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| '07/09/08 寒狭川(下)只持橋 一昨日の台風9号の24時間降水量をネットで調べたら、天竜川水系以東は100mmを超えていたものの、豊川水系では精々20mmの雨量だったので、増水はないと踏んで久しぶりに寒狭川へ出掛けた。K氏と一緒だ。10日ほど前に、会社の釣仲間C氏の友人が只持橋の上の瀬で20匹近く釣っていい思いをしたとのメールを見ていたからである。下寒狭はオトリ屋が少ないので、川も見ないで通りがかりの鳳来町玖老勢集落の酒屋で先に券とオトリを買ってから、只持橋へと向かう。現地では水は平水。先客が見通せる範囲で10名ほどと、この時期のこの川にしては多い。橋から川を覗いたが、鮎が余り見えない。暫し、K氏とここに入るかどうか悩む。川を見に来た地元の人が「ここは竿釣り専用句で、ここ以外では網がはいっている。」と言うので、結局橋の袂から川に下りた。 9時に橋の直下の浅瀬で釣り始める。やはり、魚影が薄くなかなか釣れない。時が経つにつれて焦りが出てくる。9月といえども太陽が照りつけ気温は30℃をはるかに超えているに違いない。暑い! オトリは海老川で取れた天然物でよく泳ぐ。しかし最初の一匹はオスで段々腹が婚姻色の朱色になって来た。腹の赤いオトリでは釣れ難いということなので、1時間程で選手交代。次のは、ラッキーにもメス鮎で、変色はしない。たった一度当りがあったものの、掛りが浅く、逃がしてがっかり。結局2時間やって、坊主。気を取り直すために、11時15分に早い昼飯とする。私の川下に入ったK氏はそれでも大物を1匹釣ったという。只持橋の日陰で世間話をしながら、ゆっくり食べ、飲む。 午後は正午少し過ぎから始める。昼食中は置き竿をしていたのだが、その鮎針がフックのところから切られていた。野鮎に持って行かれたに違いない。 嬉しいことに直ぐに20cmが来た。「しめしめ、これからだな。」と、元気な鮎をオトリにして瀬に送り込むと、やがて、そのオトリが釣り仕掛けからどんどん遠ざかって行く! 既製品の鼻環仕掛けを初めて使ったのだが、ワンタッチ鼻環の抜け止め部が鮎の鼻にちゃんと納まっていなかったようだ。サイズが鮎の大きさに対し小型過ぎるぎたことも不完全装着の原因である。折角の野鮎を逃がして精神的ダメージは大きい。 上流を見ると、ずっと入りたかった橋の上の浅渕が空いた。すかさずそちらに移動。入って直ぐに、移動缶を水面に投げた反動で、ロックを掛けていたにも拘わらず、蓋が開いてたった一匹の予備オトリ(オス)も逃がしてしまった。絶体絶命の中、気を取り直して水深1mの瀬にオトリを泳がすと、ややあって糸が沖へ向けて猛スピードで走った。そして、縦横に走る二匹の鮎をじっくりと時間を掛けて引き寄せる。鼻環仕掛けを掴みタモに収めて、ほっと一息付く。それからはオトリがよく泳ぐので、3匹が入れ掛りした。皆大きく、(帰宅後計測したら)最大は22 cm、106 gであった。それからは強い西日を背に受けながら4時半までその場所で粘って、合計7匹を釣る。野鮎もオトリも大きいのに、ハリスが1号と細かったせいか、"当りがあっては見れば針がなくなって、反対側のハリスだけがフックに引っ掛かっている"を繰り返した。多分6本は、切られた。容易に切れた理由は、あるいは、金属フックの形状が糸が切れやすい鋭利な形になっていたのかも知れない。この辺をチャンとしておけば楽に二桁は行けたのにと思うと、悔しい。 (その後友人たちからこの件に関してアドバイスを貰った。「ハリスをフックに2回まわしてに引っ掛ける。その時、針側の糸が外側に来るようにすれば良い。」と。) K氏は6匹釣ったとのこと。周りの人たちも話の様子と取り込みの目撃回数から言って、釣果は一桁の感じであった。 また、橋の下というのは縁台将棋と同じで、いろんな人が川の中が良く見える上から覗きながら、「お、今追ったぞ!」とか「そこに魚がいるからオトリを入れろ! もう一寸右!」とかコーチしてくれる。それで釣れた例(ためし)は無いが、知らない人とのそんなコミュニケーションは楽しい。 トラブルはいろいろあったが、掛り鮎の引きが強く友釣りの楽しさを堪能した釣行であった。 |
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![]() 午前中釣って釣果ゼロの瀬。 |
![]() 午後入った橋の上の瀬。 |
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![]() 下流を望む。 この辺は川が真北に向かって 流れている。 |
![]() 釣果7匹。うち100g級が4匹。 |
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| '07/08/19 阿多古川上流 今日で夏休みが終わる。山の茶園で施肥作業のつもりが、余りに暑さに農業を急遽漁業に変更し、年鑑札が買ってあるので鮎を釣ることにした。茶園の近くのオトリ屋さんにオトリを買いに行く。ここのオトリはこの時期、天然鮎だ。どこで釣ったか主人に尋ねると「大入、坂宇場川」との事。6月末に会社の同僚Tさんと行ったところである。8月の阿多古川は下流域ではこの時期、水遊び客で満員御礼状態なのだが、上流域のこの辺では、殆ど水遊びの人を見掛けない。14時、渇水気味の川の淀んだ瀬に5.7mの渓流竿で鮎を泳がすと、すぐさま盛んにオトリに挑戦して来る野鮎がいる! 「時間の問題だ。」と思った瞬間にはもう掛かった。18cm。深い谷の底なのに西日が射して暑い!釣り人の足跡はあるが見渡せる範囲に人は見えない。更に続けて同じ瀬ですぐに掛けたが、だが残念!今度はバラシ。都合で時間が2時間弱しかないのだが、「この分だと15匹は越えるかな?」とその時は思った。それから3匹釣るのには、30分弱。良いペースだ。サイズも最初のものと同サイズ。この川にしてはいい形だ。それから場所を移動して釣り上り始める。下に位置して上流の瀬を狙うのである。しかし、上流に行くに従がって鮎が薄いし、小さい。最初の勢いを失い、完全に失速状態となって、15cmを2匹釣り上げたところでタイムアウト。15:50分。今日の釣果は〆て6匹。 「下流に向かえばよかったかな?」と後悔する。しかし一昨日は大千瀬川で、7:00から16:00までで僅か4匹だったから、こちらの方が釣果だけ考えればずっと良い。ただ、川が小さくて鮎釣りの醍醐味には欠ける。 |
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![]() 阿多古川上流。 |
![]() 釣果=6匹+オトリ2匹 |
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| '07/08/17 大千瀬川タケヤブ 久しぶりに会社の仲間との鮎釣り。今日は上寒狭に行く予定で、全員で6名、引佐高校の前に5時に集合した。だが、リーダー格のZさん曰く「知人の情報では上寒狭には網が入って鮎が少ない。」「他へ行こう。」 それで、皆で迷いつつ話し合った末に、最年長のMさんが先日いい思いをしたという大千瀬川行くことになった。帰路は別ルートのR152経由になるので、全員それぞれ自分の車を運転して、R257から R152に入り、佐久間町浦川方面にルートを取って、大黒屋つり具店の前で車を止めた。今年初めての見る店の親父さん夫婦は元気にしていた。「どこがいい?」と聞くと「このシーズンに合った静かな釣りさえすれば、どこでも結構釣れる。」「昨日54匹上げた人も居た。」という。私が、車が6台と多いことから、駐車場に不自由しないタケヤブに行こうと提案し、先導をしてそこに向かう。まだ7時前なので、先客は少なく、10名弱である。釣り支度をして駐車場から直近の水深1.2mのトロ場に入った。直ぐ上にはU氏、その更に上の瀬にはC氏が入った。水は連日の猛暑で朝から生ぬるい。左岸の浅瀬の中の石に腰掛けて釣り始め、しばらくすると心地よい当りがあった。が、寄せているうちに引きがなくなった。バラしだ。その頃、あとから下に入って来た人が続け様に小ぶりながらも2匹釣り上げて、こちらは大いに焦る。それからも3回ほど掛けては外しを繰り返す。新品の針にその都度替えてみるが、バラシ癖が止まらない。追いが浅いのだろう。段々嫌になって来た。10時過ぎ、Z氏と最年少のS氏が川原でビール休憩を取っているのを見て、そこに加わることにした。彼らはそれぞれ2匹と1匹確保したという。30分ほど休んでから同じ場所で再開。暑いので川底に座り腰まで水に浸かって、釣る。しかし釣れない!今度は流れの中央左寄りの石に乗って、その向こう側(左岸側支流)に竿を出してみる。すると程なく、オトリ鮎の白い腹が流れの中で右往左往するのを認めた。掛り鮎のパワーが凄いのだ。初めての鮎故、絶対バラさないようにと細心の注意を払って寄せる。1号の太さの鼻輪仕掛け糸を指で掴んだ時にはホットした。(後に計ったら、重量100g、体長21cmであった。)それから暫くして、同じ瀬でもう一匹を追加。11時半、Mさん、Nさんが川原で休んでいるのが見えた。気温は、カシオのアウトドア時計"プロトレック"が35.9℃を示している。さっきおやつを摂ったばかりなので、腹は減って居ないが、釣行の最大の楽しみである昼の語らいを逃してはならじと話の輪に加わった。1時半、監視員が通り掛かり「この辺の竿頭は17匹。」と告げて行った。この時間帯になると見える範囲での釣り人数は25名だった。 午後は昼食場所目前の水深20cmの広い浅瀬でまたも泳がせ釣りをする。こんな場所でも魚は沢山見える。よその人も同じ浅瀬に入って来て釣っていたが、ちょくちょく掛けている。悔しいが私との腕の差は歴然としている。 4時まで粘って午後17cmクラスを2匹、一日の釣果は僅か4匹だ。 仲間内の竿頭はCさんで8匹。他はみな私と同レベルだったようだ。 帰りに浜松市街地でカーエアコンによる外気温をチェックしたら、6時半だというのに36℃を示した。暑い!!! 今日は川で避暑ができ、そのことに関してはラッキーだった。 |
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![]() 午前の私の釣場から上流を見る。 監視員の話ではこの上流500mの "早瀬"は今年はダメだとのこと。 |
![]() 午前の釣り場より下流を見る。 右にタケヤブの名の由来の 大竹薮の一部が見える。 |
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![]() 暑い中休憩する仲間たち。 その前の溜りが午後の私の釣り場。 |
![]() お持ち帰り。4匹+オトリ2匹 |
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| '07/07/28-29 足羽川釣行 中学校学友5名で福井県の足羽(あすわ)川へ釣行した。28日早朝4時に浜松市浜北区のU氏宅をS氏のハイエースで出発。東名高速に乗り、養老SAで味噌カツ定食を食べて栄養をつける。学校が夏休みになって、午前6時だというのに駐車スペースを探さねばならぬほどの混み様。福井ICで降り、戦国大名朝倉氏の館のある一乗谷の看板を右に見て、足羽川に沿って遡上。五日程前、なんとU氏がわざわざ下見に来て25匹釣ったということを、ここに来て聞く。 インターから約20Km、今立郡池田町野尻という集落のオトリ屋さん「梅田建具」店(Tel 0778-44-7625)に着き、日券とオトリを買う。そして、そのすぐ前の、土曜日でも利用者のない箱物行政の代表みたいな木造のしゃれた体育館"わいわいドーム"に駐車して、入川。釣人は疎ら。やや増水気味の川に魚影の視認はできないが川底の石にハミ跡はある。9時一寸前。私は仲間内の最上部に入り、コンクリート十字ブロックの列の上からオトリを対岸に向けて送り出す。 そして、5分、対岸近くで強くヒット。最初の一匹なので、抜かずに引き寄せようとしたが、流芯を通過するときに「残念!」外れてしまった。それからしばらくは当りがなく、周りを見ても釣れている気配はない。買ったオトリは一匹は養殖、もう一匹はオトリとしてかなり使われた天然物。10時。オトリを再び天然に戻すとすぐ、流芯近くでやっと次が来た!今度はバラさずに寄せて取り込む。20cmの良型で、引きが強く、取り込みはスリル満点だった。魚が若いのか、背掛りの傷が2cmと長く、痛々しい。その後30分に一匹ずつのペースで釣って、午前中は18cm~20cmを都合5匹。昼食時間となる。 施設の芝生の上に茣蓙を敷き、川の状態や、釣りの状況を情報交換。池田町にはコンビニが一軒もないというので、食料と飲み物は福井市郊外で買って来たものだ。午前の釣果は多い人で10匹、下流の方はやや小ぶりだったとのことである。 午後は下見釣りで場所を熟知したU氏の意見を入れ、車で2分ほどの上流へ移動。先客が数人居たけれど、5名入るには全く支障がない。ここも午前の場所も、河川改修工事が進み、渕やトロ場がないので、そういった所の好きなM氏や私には一寸とやりにくい川だ。工事は数年前の足羽川大水害の対策なのであろう。仕方なしに私は右岸の瀬のヘチ(縁)を重点的に狙う。水温がやや低いためか、流れの速いところで使ってもオトリに持久力があり、いつまでも良く泳ぐ。今日はどんよりと曇ってはいたが本降りはなく、午後には空がやや明るくなった。私は午前と同じく30分に一本のペースで7匹釣る。サイズは午前中より一回り小型だった。4時半には釣り飽きて、川から上がる。私の本日の釣果は合計12匹。我々仲間はいつも、何匹釣ったかをはっきり言わないし問い掛けもしないので正確なところは判らないが、竿頭は20匹程度だったようだ。 今晩の宿は更に上流へ5Kmほどの冠山山腹にある冠荘(Tel 0778-44-7755)である。明日のために生かして来た鮎はオトリ缶に入れたまま、宿の脇の小川に浸けておく。風呂場(温泉)が広くて、入っていると肌がぬるっとする泉質が気持ちいい。また、フロント人たちの朴訥さにも好感を持った。夕食はボリュームたっぷりのお品書き付き和食フルコースを鱈腹食べ、大いに飲んだ。そして、疲れて8時半には就寝。 翌朝は釣りの旅にしては遅く、7時半から朝食を食べる。その場で名古屋から来たという釣人たちと話す。彼らは昨日、福井北インター近くの九頭竜川に入り、メチャ混み状態で、サイズは小さいし、貧果だったという。我々はそれを聞くまでは、大野市の真名川(九頭竜川上流)に入る予定だったが急遽、昨日に連続して足羽川に入ることに変えた。 川を見ながら下るが、なかなか良い場所が見出せない。遊漁券を扱う喫茶店"香"(TEl 0778-44-6952)の眼鏡の似合う奥さんの言によると、「この下が昨日よく釣れ、イカかった(デカかった)。」「そこに入ったらいい。」とのこと。そこはなんと、我々が昨日午後入ったところだった。だが、その薦めに従い昨日午後と同じ場所に入る。9時から12時まで釣る。今日は晴れて気持ちがよい。私の釣果は僅か3匹。仲間の中には10匹以上釣った人もいたようだ。昼飯は宿で作ってもらったおにぎりである。 足羽川上流の釣り場は、釣り人が少なくて落ち着いた釣が出来たし、鮎の型も20cm前後と良く、楽しかった。河川改修工事が進み、トロ場や瀬が少なく(行き帰りに通った下流域はトロ場や渕もあったけれど)、刈草が流れて来たり、それが石の間に挟まっていたりして根掛りの原因にもなった。二日間合計の竿頭はHさんのようで、数は30匹弱だった模様。全般的には、とても良い川で、薦めてくれたUさんに感謝しきりだった。 昼食を済ませての帰りは、先ず下流の福井市美山町まで川を見ながら下った。下流ほど釣り客が多く、あちこちで竿が曲がっているのを見かけた。そしてR158に出て大野市方面に進路を取る。大野盆地に出てからは、その南端にでんと座る荒島山に向けて進む。それから青緑色の水を湛えた広大な九頭竜ダム湖の脇を走り、美濃白鳥から東海北陸自動車道に乗って浜松に戻った。反省会の食事は例年と同じく「うな重」で、来年の釣行は私が幹事とのこと。 道中仲間から聞いた浜松市周辺の鮎情報: ◎上寒狭は型は小ぶりなものの、最近釣れだした。ウイークデーでも、釣り人多し。 ◎大千瀬川も釣り客が多く、29日(日)は満員状態。「釣果はいまひとつ」とM氏の友人が電話して来た。 |
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![]() 池田町野尻地区。 |
![]() 野尻橋。一日目午前中は この上下に分散して入った。 |
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![]() 一日目午前中に私の入った瀬。 |
![]() 一日目に私の入った瀬の遠景。 |
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![]() 一日目午後に私の入った瀬。 |
![]() 一日目のみんなの釣果の 半分位を撮影。 |
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![]() 宿泊した冠荘。 |
![]() 2日目に入った瀬を背景に参加者全員。 |
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| '07/06/28 大入川釣行 先週の上寒狭の解禁では魚が細かかった。しかし先週23日に大入川(豊根村)の解禁に行った人が、「20cmと大きかった。20匹だった。」と言ったので、それに魅かれて今日は会社を休み、大入川へ。一緒に行くのは会社の同じ職場のTさんだ。彼の腕は確かで、昨年は通算600匹釣ったという。よく鮎の会話はするのだが初めての同行である。私は俳句教室のために早めに帰るので、別々の車でR152を北上。時々車を止めては川を観察・撮影しながら進む。午前7時の中部天竜川のB型鉄橋下には、釣の人影なし。その先の大千瀬川"お錦"橋の下には良型が沢山見え、また釣人が数人。振草川に入って、また魚影は薄くなり、ここでは再び釣り人が殆ど見られない。ウイークデー(木曜日)とはいえ釣り人が少なすぎる。私の感じとしては、鮎の友釣りは不人気の坂を転げ落ちつつある。大入川支流の津具川も魚影が薄い。大入川本流脇、上黒川の熊谷オトリ屋さんでキャラ蕗と胡瓜の漬物の接待を受け、日券とオトリを買う。親父さんが、「昨日本流は大会があって荒らされたので、坂宇場川がいい。」と勧めるので、更に5Km上流へ。(地図上で)宇連という集落を割って流れる坂宇場川の川原に荷物を背負って入った。梅雨の晴れ間の日が昇り、時刻は8時、水位は平水。がっかりすることに、瀬の中の石にはかなりの青苔が付いた状態で、鮎を殆ど認めない。だが、今更本流まで遠距離を戻りたくもないので、少し心は揺れたが最終的にここに決め、釣り始めた。近くの小さな渕を覗いても一匹の鮎も見えず、私の好きな見釣りは出来ない。だから、流れで川底の見えない浅瀬で魚を探りながらの釣りとなる。最近この釣り方は苦手になった。持参の9m竿はこの小さな川には長過ぎ、容易に対岸の木の枝に届いてしまうので、糸を絡めないように細心の注意を要する。魚が少ないので一と瀬では多くても一匹しか釣れず、かなりの距離を歩かざるを得ない。ただ、嬉しいことに魚体は大きく、先日の上寒狭川とは大違いで取り込みのスリルが楽しめる。しかし何故か、掛り所のよい(背掛りの)鮎でもオトリにすると動きが鈍くなり、疲れ易い感じなのだ。何故だろう? 昼飯迄になんとか6匹釣る。一方、さすがはTさんで、15匹だった。太陽のかんかん照りの暑い川原で、二人でコンビにで買った弁当を食べる。周辺に釣り人は3人しか見掛けなかった。 午後、かなり下流まで遠征して、3匹を追加。帰り時間の3時になったので私だけ竿を畳んだ。今日は計9匹。私としては先ず先ずの成績だ。家で計測したところ、最も大きなものが18.5cm、70g。最低でも15cmあった。 当夜のメールによるとTさんは結局、27匹。そしてそれに加え外道の岩魚1匹だったとのこと。 また、40年来の釣仲間Mさんが電話を呉れて、「熊切川で28匹。ただ、煮干サイズのオトリにならないものも沢山いたが・・・。」とのことだった。 今日は往復4時間の道を、先日Amazon.comで購入したZARDの27曲入りのアルバムをかけっ放しにして走った。昨日4万人が弔問したと言うZARDの美人ボーカル坂井泉水の美しく澄んだ歌声をたっぷりと聴き、彼女へのお悔みとしたのである。 |
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![]() 入川した坂宇場川。上流を見る。 |
![]() 同左。下流を見る。 |
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![]() Tさんが掛けた外道のイワナ。25cm位。 |
![]() 本日の釣果。 数は少ないが型はよい。 |
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| '07/06/17 上寒狭川解禁 早朝4時2分、もう十分明るくなった中、集合場所の引佐高校前サークルKに着いた。今日は K、C、Z、U氏と私の5名。皆今シーズン初めての鮎釣行とか。良い天気だが、鮎釣りには涼し過ぎる気温である。(鳳来町の現地で17℃) 先ずは、最近見つけた引佐町内の某駐車場に移動し、3台の車に分乗して出発。私はK氏と一緒で、昨秋の八高山登山以来なので積もる話をしながら、R257を北上する。会社定年後の身の振り方、タイに駐在し50歳になってからてタイ人の若い娘と再婚した元同僚のこと、エンジン設計への思い入れなど。BGMはエルビス・プレスリーのアルバム、そして先日亡くなったZARDの坂井泉水の曲などだ。鳳来寺山の横を通る道を取り、稲目トンネルを抜けてじきの長屋券売所前に車を止める。川は解禁日としては考えられない程のガラ空きの状態で、瀬に目を凝らしても魚影が殆ど認められない。オトリ販売手伝いの人が言った。「正直、この付近は駄目だよ。下の第一八雲苑の辺か、ずっと上流がいい。」 皆の好む上流方向へ向かい、水神淵を覗くと、ここは釣り客で結構賑わっている。5人入るのはとても無理なので更に、上流へ。清嶺トンネル手前を川に沿う道(旧道)に入る。200mそこから上流の、久作渕の上の瀬には釣客皆無。そこで、道路から眺めても鮎を殆ど見掛けなかったのだが、空いているの魅せられて入川。6時前で、未だ空気も水も冷たい。私は、空いている一番上流のトロ場に向かい、早速オトリを泳がす。緩い流れの中の石には砂で作った直径約3mmの筒状の川虫の巣(トビケラの一種でこれがあるのは、鮎が苔を食んでいない証拠)が沢山見られ、鮎が全く見えない。上流で竿を出している別のグループ4名の様子を見ても釣れている気配が全くない。1時間もすると下流に陣取っている仲間たちが、竿を置いてタバコをふかし始めた。俺は心の中でつぶやいた。「よし!場所変えだ!」 それから3台の車は大名倉川との境にある松戸橋まで約6kmを、川を見ながら車で遡った。数年前の解禁日ならばこの時間に駐車スペースは全くなかったのだが、今年はあちこちに未だ車の止められる空き地がある。一方、川原にビニーシートで屋根を作って夜営したと思われるグループも何組か見た。松戸橋から引き返すこと500mの渕で鮎が沢山居るのを目撃する。皆元気を取り戻し集議一決、「ここに入ろう!」となった。その渕から200m程下の道脇に車を置き、2人・2人・1人の三グループに分かれて川へ散らばる。釣客は疎らで、欲を言わなければ入る場所には事欠かない。 時刻は8時半。私は水深1mのトロ場脇の石の上に場所を決め、K氏と分け合ったオトリを早速付ける。その作業中、私のオトリ缶の中の2匹が前の場所で既に使用された中古オトリばかりなのに気付く。「これは、幸先が悪い。」と嫌な予感。 今日は終日ずっと見釣(みづり)に徹した。始めてすぐは水温が低いせいか、追いが悪く偶に掛かっても取り込み中に掛り鮎が外れてしまう。10時頃まで、初日が出ない。気を紛らわすため、朝聞いて来たZARDの「負けないで」を何回か小声で繰り返し歌ってみる。しかし、水温の上昇と共に少しずつ釣れ出した。だが、サイズが小さい!最初のは15cm。2匹目はなんと12cmでオトリにも出来ない。だが、早朝には坊主を覚悟していたので、「それよりはずっとましだ。」と思い直す。7匹釣って、11時半。早めの昼食とする。最近、酒気帯び運転の罰則が厳しいので、運転する者にはこの憩いのひと時にビールを十分に飲めないのが辛い。どうもK氏の釣果も同数くらいとのようだ。食事中、一人で入ったZ氏に携帯を掛けると、「11匹釣った。これから用事があるので帰る。」と言う。深いV字谷の底にいる者同士でも、ドコモは電波がよく届く。 昼食後も同じ場所で見釣。午後になると釣れる魚は15cm超の大きさになって、一応友釣りの楽しさが味わえた。K氏が今夜、くだんのタイに友人に鮎料理を馳走しなければならないと言うので、早めの3時半に竿を畳む。この時に遅駆けで監視員が来て、「もう一週間もすれば大きくなると思うが、小さくて悪いのー」と謝って立ち去った。周囲に居た釣人たちもその時刻までには皆そそくさと帰ってしまった。 家で数えたら、釣果は16匹。サイズは17cmから11cm。最多サイズ帯は14から15cmだった。 15cm以下は早速カラ揚げにして、父の日にと横浜の娘が送ってくれたフランスワイン"Crozes Hermitage(クロゼ・エルミタージュ)"を飲みつつ、食べた。私は、食べるには、小サイズ天然鮎が好きだ。 |
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![]() 朝5時過ぎの上寒狭川。 長屋オトリ屋前。釣り客少。 |
![]() 清嶺橋(旧橋)から上流を望む。 夜営をしたどこかの人たち。 |
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![]() 最初に入った場所。 そこより下流方向(久作渕)を望む。 |
![]() 大移動後、私が一日粘ったトロ。 |
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![]() 粘ったトロより下流を見る。 |
![]() 釣果は小振り。 |
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| '07/06/01 阿多古川上流 浜松市中区の家を6時に出て、天竜区の家へと向かう。今日は天竜川、阿多古川の解禁日である。家を出る時の外気温15度、目的地に着いて13度と解禁時にしては異例の低温だ。途中、やや増水した天竜川(阿多古川合流点付近)に釣り人は全く見えなかった。阿多古筋に入るとチラホラとは釣り客がいるが、少ない。大石オトリ屋に着くと、鮎名人のご主人が未だ釣には出ずに、家にいる。「昨夜雷雨があって少し川が濁っている。」「水温が上がらないと釣れないよ。」とアドバイスをしてくれた。 7時過ぎ。未だ寒いくらいだ。日が差せば気温も上昇するだろうと、しばらく我が農作業小屋で待機。8時半を過ぎて庭の気温が16度になったので、ここ一ヶ月は下見もしていない下の谷川へと下りた。確かに薄濁りで、浸けた後の手には息を吐き掛けたくなるほどの水の冷たさだ。先客が一名居るだけ。昔は、解禁といえばこの辺りにも数名が必ず居たのにこの頃は釣れないのでこの体たらく。 道の取付きの瀬尻へオトリを送り混むと、一匹追う魚がいる! 開始5分、今年初めての掛り鮎の感触を味わう。17cmのまずまずの型だ。掴むと瑞々しいスイカの匂いを放つ。「天然遡上鮎だ。いい匂い!」、「今日は調子がよさそうだ。」と思ったのだ、が後が続かない。水が澄んでくると川の状況がはっきり判ってくる。魚影は薄く、魚の居る瀬も極く限られていると知った。その後、12cmクラスの放流後全く成長していなさそうなチビ鮎2匹を釣って、嫌になる。「年鑑札だしシーズンは長いから、今日は止め!」10時に川を離れ、残りの日を農作業に勤しんだ。 午後2時、所用で出たついでに下流の石神集落、石隆橋から眺めると5名が未だ釣っていて、瀬には18cmクラスの野鮎が数匹、激しく苔を食んでいるのを認めた。この辺は水温が上がってからはかなりの数が釣れたに違いない。 |
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![]() 西阿多古川入川場所より下流を望む。 |
![]() 同、上流を望む。 |
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![]() 午後。石隆橋より上流方向を見る。 |
![]() 同、下流方向。 |
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| '07/05/28 解禁前の阿多古川・天竜川の状態 25日の100mm前後の降雨から3日、増水した阿多古川も今日は濁りが全くなく、水位は平水より+20cm高と言ったところ。天竜川との合流点の直ぐ上には15cmサイズの群れ鮎が沢山見え、石付き鮎もかなり見られた。ここ2~3年のうちでは最も魚影が濃いと見た。 天竜川は塩見渡(しわみど)橋で川を観察した。先日の像水直後にはかなり濁っていたがその濁りも殆ど取れ、水位は+40cmといったところである。魚影は、一匹の銀鱗を認めたのみだった。水が多くやや濁っているのでどの程度の鮎が居るのかは分からない。解禁まであと3日だ。 |
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![]() 阿多古川河口 群れ鮎を多く見た。 |
![]() 阿多古川河口。 |
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![]() 塩見渡橋を望む。 天竜川の水は豊か。 |
![]() 天竜川の水位は40cm高。 |
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| '07/05/23 天竜川の状況 解禁まであと一週間、自家の茶畑への道で旧天竜市の天竜川の様子を観察した。水量は平水で濁りはなく、鮎には良い状態である。塩見渡(しわみど)橋から川を覗くと、流芯の石にハミ跡は認められない。しかし、川岸近くの石は黒味掛かっているので、魚影は見えなかったものの、多少の鮎は居ると思った。 |
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![]() 鹿島橋より上流を望む。 |
![]() 塩見渡橋より。上流船明ダムを望む。 |
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![]() 塩見渡橋より下流を望む。 |
![]() 塩見渡直下の川岸。石が黒っぽい。 |
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| '07/05/16 阿多古川の鮎の状況 浜松凧祭りと一番茶の収穫に忙しく、鮎にまで気を回す余裕がなかった。が、それらも終わって解禁まであと18日となり、川を覗き込んで報告する心の余裕が出来つつある。 今年の阿多古川の天然遡上は往年(20年前)と比較すれば寂しい限りですが、西川(にしせん)と東川(ひがしせん)が分岐する阿多古橋下の岩盤には15cm級がかなり見られました。また、旧下阿多古中学横の東光(とうこう)渕も同様な状況です。(いずれも5月4日の観察) 今日(5月16日)の相明(そうみょう)集落の渕尻には、数は薄いものの放流と思われる小型の鮎が20匹程度観察できました。 川の水量は平水で、阿多古川下流から中流域までの石の色は黒みを帯びたいい色。鮎が居ることを示しています。 |
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![]() 15cmくらいの天然遡上鮎。 5月4日東光渕にて。 |
![]() 阿多古川の石の色。 5月16日相明集落の道路沿いの大きな渕の渕尻。 |
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