更新日 '09.04.02 
週末農業 Part 1 (2003〜2005)              
 続きは     週末農業Part2(2006〜2007) へ
その続きは  週末農業Part3(2008〜) へ
'05/11/24〜26 秋野菜の収穫、吊し柿作りなど 
'05/11/08 椎茸の収穫など 
'05/10/29 白菜とキャベツ
'05/10/02 秋野菜の生育状況 
'05/09/17 秋の野菜植付け 
'05/09/11 秋の耕耘  Link: 
'05/07/18農作業、梅干・梅酒 
'05/07/08 夏野菜の収穫と草取り 
'05/06/09&11 野菜の収穫 
'05/05/22 小梅の収穫 
'05/05/16 お茶の整枝 
'05/05/08 & 10 お茶の収穫
'05/04/22 夏野菜の植付け 
'05/03/19 野菜の種蒔 
'05/03/07 お茶の施肥2回目
'05/02/22 じゃがいもの植付けと山仕事
'05/01/25 お茶の施肥と野菜収穫
'04/10/23 秋の茶の整枝
'04/09/12  秋野菜の種蒔準備 
'04/08/15  野菜の収穫 
'04/08/12 茶園の耕耘 
'04/07/25 野菜の収穫 
'04/07/17 茶の整枝 
'04/06/12 茶園の草取りとじゃが芋の収穫 
'04/05/23 トマト屋根の付け替え
'04/05/18 整枝(深刈り)
'04/05/12  お茶刈第3回目
'04/05/07  お茶刈第2回目
'04/05/02 お茶刈第1回目と菜園手入れ
'04/04/29-30 茶の観察と野菜の植付け他
'04/04/10 茶の施肥と菜園手入
'04/03/21 茶の施肥と椎茸菌打ち
'04/03/07 じゃが芋の植付け
'03晩秋 干し柿作り('04.01.10記載)
'03 茶生産の概要 (03.09.21記載)
'03/08/26 家庭菜園の楽しみ
'03/08/23  茶園の施肥
'03/08/10 現在の作物
'03/07/18 害獣被害
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'05/11/24〜27 秋野菜の収穫など 
 11月24日は、夏野菜を抜いて処分しその後耕してからにエンドウを蒔いた。厳しい冬を乗り越え来春には美味しい実を付ける。私はエンドウの卵とじが大好物である。オマケとして、適期かどうか分からないが、ごぼうと葱も蒔いた。収穫物は多々あった。茄子は健気にも固いながらも小さな実を結んでいたが、さすがにもう終わりだ。他の夏野菜としては、ピーマンやシシトウも若干は採れた。白菜、白葱、大根、人参、ブロッコリー(写真には掲載なし)、レタスなども取り入れ適期である。植えたわけでもないのに、じゃがいもや海老芋も他の野菜の畝間に生えていたものを収穫した。こういった目的でない穫物を、釣では「外道」と言うが、農業では何と言うのだろうか? この出来具合なら来年は秋じゃがも作ってみようかと思う。

 11月26日には、旧磐田郡豊岡村の農産物販売所「豊岡元気村」で渋柿を買って夜なべに皮を剥き、翌朝、我が家の軒に干した。2年ぶりである。
吊し紐は棕櫚の葉を裂いたもので、化成品ロープなどより見た目が良いし、とても強く長持ちする。
 今年は、渋柿に付いていた説明書に従い、剥いた後で殺菌のために焼酎に浸してみた。正月に自家製の甘い干し柿を食べるのが楽しみだ。


植えた付けた訳でもないじゃがいもが結構取れた。

畑近くのお寺、西来院の古銀杏が黄葉して美しい。古いせいか、枝が枝垂れている。

我が家の軒の吊し柿。


'05/11/08 椎茸の収穫などNew! 

 秋晴れの中で農作業をした。主に畑の雑草取りである。この時期になると雑草の成長が鈍化して盛夏ほど頑張らなくてもよいのは助かる。
 その後、昨春に椎茸菌に打って谷川沿いの湿地に保存して置いた榾木(ほだぎ)を見に行って、嬉しいことに、3個見付けた。農家の人に聞いたところ、榾木が生の内に菌を打つと椎茸の生えが悪いとのことだった。しかし、後の祭りである。それでも少しでも採れたから大満足である。


採れた椎茸と柚子

近くの清流には鴨のつがいが渡って来ている。

白菜は少しづつ収穫され、食卓を賑わしている。

'05/10/30 白菜とキャベツ

 秋も農作業が結構忙しい。先々週と先週は、お茶に施肥をし、刈り込みをした。そして、ひと月一寸前に植え付けた白菜とキャベツが成長し、早稲の白菜は収穫できるまでになった。気のせいかも知れないが、自作の野菜はとても美味しい。凩の季節を控え、周辺には秋の植物が美しい。

キャベツと白菜
錦木が色付き始めた
ホトトギスがひっそり咲いている


'05/10/02 秋野菜の生育状況 

 今日も未だ未だ暑い。今日は刈り払機で採草地の伸び放題の草を刈った。妻は2週間前に植え付けた野菜の水遣りをし、乾燥防止のために稲藁を敷く作業をしていた。

お隣の畑では蕎麦が白い花を付けて風にそよいでいる。

畑への途中、開花の遅れていた栗林の裾を彩る満開の彼岸花群落を見ることができた。毎年、美しい花を見せていただき、世話をしている農家の人に感謝、感謝。


白菜とキャベツが生長して来た。雨が少ないので稲藁を敷いて乾燥対策をした。

お隣の畑の蕎麦は白い可愛い花を一杯付けている。

栗林に咲く彼岸花。
我が畑から3kmのところにある。

'05/09/17 秋の野菜植付け 

 先週耕した場所に、各株穴に堆肥を置いて白菜、キャベツ、ブロッコリー90株を植える。各株に堆肥を置いてラッキョウとワケギの球根も植え、人参・ほうれん草の種も撒いた。晩秋には新鮮な野菜が取れるだろう。


植え付け直後。

植え付け3日後(9月20日)。
水遣りが欠かせない。


'05/09/11 秋の耕耘 

 未だ暑いが、秋の種蒔・植え付けのために、トマト、かぼちゃ、紫蘇などの夏野菜を刈り取り処分した。この夏、トマトもかぼちゃも大変優秀で特にかぼちゃは一株から20個ほどのホクホクの美味しい実を取ることができた。
 紫蘇も梅干用には勿論、孫の大好きな紫蘇ジュースもお蔭様で沢山できた。これらは、近所の皆さんに何回かに分けて、おすそ分けし、よろこばれた。

 今日は、余りの暑さに、本当は土壌のためには鍬で鋤くのが良いのだが、ティラーに働いてもらった。肥料は堆肥と苦土石灰、有機肥料そして、若干の化成肥料である。又、夏場の乾燥よけに使った干草も、もう十分細かくなっているのでそのまま鋤き込んだ。しかし、トマトの幹・枝そしてかぼちゃの蔓は畑の肥料にはせずに、山に捨てた。病害虫対策のためである。

 耕耘前の収穫物はゴーヤ、シシトウ、茄子、ピーマン、葉生姜(金時)、オクラ、かぼちゃ、アスパラ、韮、紫蘇の葉、紫蘇の実、トマトなどである。

 作業を終えた夕餉には、良く冷やした土佐の酒"司牡丹"を取れたての野菜の天ぷらを肴に、大いに飲んだ。美味しい!! 野良仕事の疲れがいっぺんに吹っ飛ぶ。

 
   "耕耘を終へたる宵の冷酒かな"


今日の収穫:
かぼちゃ、トマト、
茄子、ゴーヤ、
ピーマン、オクラ、
アスパラ、シシトウ、
生姜、紫蘇の葉・実
など

向こう側が耕耘の済んだ畑。
手前が2週間前に撒いた
大根の貝割り芽。

耕耘を終えた畑。
このまま1週間寝かす。
ゴーヤ、茄子、ピーマン、生姜は
暫く残す。
白ねぎ(右上)も育って来た。

お隣のSさんの畑では蕎麦が大きくなって来た。

土佐の酒"司牡丹"と野菜の天ぷら、
谷中生姜、ラッキョウ漬(自家製)等。


'05/07/18 農作業、梅干・梅酒 

 海の日で祝日。今日、梅雨明け宣言がされて、じりじりと照り付ける太陽の本で午後1時から3時まで、汗をたっぷりかきながらの農作業。2ヶ月前に深く刈り込んだお茶の葉は急激に伸びて来たものの、同時に茶園の雑草もどんどん大きくなる。草取りがなかなか追いつかない状態だ。 一方、秋から冬にかけての野菜苗のための耕作も行った。炎天下、鍬による耕しはキツく、僅か10 m2 を耕すのに数回休憩を取った。土作りには耕耘機より鍬による深耕の方がずっと良いのだが、熱中症を気にしながらの重労働である。

用事があるので、早めに農作業を切り上げた。

 家に帰り、一ヶ月半前に漬けた小梅・大梅の梅干と梅酒の出来具合を調べた。梅干は天然の着色料である紫蘇の葉(自家製)で鮮やかなピンク色となり、もう食べられる。大梅は蜂蜜を入れたグルメ味梅干に挑戦しているが、今のところ順調。梅酒は梅のエキスが染み出して来ていないので、飲めるまでには後2ヶ月くらいは掛かりそうである。


今日のお茶の状況。
5月半ばの丸裸状態から、再び葉が生え揃った。

僅かこれだけ鍬で耕すのに疲労困憊。

かぼちゃが蔓を伸ばしている。

右上:大梅干
(蜂蜜入りグルメ漬け)

右下:小梅干
(標準の漬け方)

左の2本が梅酒


'05/07/08 夏野菜の収穫と草取り 

 大都市に住み、趣味として"近年の都心への人口回帰"を研究している舎弟がある時、俺に言った。「兄貴、農業は究極のアウトドア活動だよ。ただ山に登ったり、自然の中でバーベキューをしたりしても、それは所詮単なる消費活動だよ。その点、農業は生産活動だからね。」と。 その通りだ。そして、生産する喜び、特に収穫の喜びはやってみた者にしか判らない。
今、夏野菜が沢山取れる。我が畑からも、トマト、キュウリ、茄子、オクラ、ピーマン、人参、大根、アスパラガスなど。これがまた新鮮なこともあって、調味料を使わずともこの上なく美味い。
   
しかし、除草剤を全く使わない主義なので、高温多湿のこの時期に一斉に成長する雑草取りと言う苦行がある。 炎天下、汗を滴らせながら、子孫存続・繁栄を図る雑草たちと格闘する。
雑草にも色々な種類がある。イネ科のスズメカタビラは小さいが成長が早く、すぐに穂を出す。そして未熟な穂が繁殖能力を持つ。また、ツユクサは引き抜いて放って置いても枯れずに、幹から根を出し再生する。どくだみは根で繁殖するので、深く掘り下げて網の目のように蔓延した根を除去しなければならない。子孫を残すために、みんなそれぞれに術を持つ。

 最近、水耕とLED光照射そして無菌の野菜工場が興隆しつつあると言うが、太陽光とバクテリアが一杯いる有機土で育った野菜が私は大好きだ。

 ここで一首。
   "夏の畠に汗滴らせ草を引く野菜工場にけして負けじと"



今日の収穫:
トマト、キュウリ、茄子、
ピーマン、オクラ、アスパラ

トマトは肥料過多。
葉と幹が茂り過ぎ。

花が咲き、バジルもうそろそろ終りか?

アスパラの芽は育つとこうなる。


'05/06/09&11 野菜の収穫

 この頃は野菜の収穫で忙しい。昨秋あるいは今年初めに種を蒔き・苗を植えたものが実って、収穫の喜びを味わっている。そして、それが美味い。妻の友達が言った「究極の贅沢をしているね。」と。
北大路魯山人だって所詮は器と料理だけで、食材までは自分で作った訳ではないから、ということで。(ちなみに我が家は器と料理は私ではなくて、妻の作であるが・・・。)

 6月9日の収穫は、ズッキーニ、茄子、キュウリ、スナップエンドウ、春菊、アスパラガス、たまねぎ、人参、大根である。じゃが芋も沢山取れた。 

鮎釣は川の状態が悪いので今シーズンはまだ本格的には行っていないが、これが加われば、より究極に近くなる。人によっては、これを半農半漁とからかう人もいるが・・・・。

6月11日。じゃが芋の出来が春からの少雨と鍬できちんと耕したことも有ってか、すこぶる良い。
本日収穫後に、それに気を良くして、三本鍬(備中鍬)でまたも深耕をした。きつい作業だが、良い作柄を思って頑張った。
おまけは青い大きな梅の実、16Kg。今年は晴天が多かったためか、例年梅の実にたかって、果汁を吸った部分にゼリー状の抽出物と吸い傷を残し商品価値を落とすカメムシの発生がなかったために、きれいなものである。この夏も美味しい梅酒が楽しめそうだ。

今年、ズッキーニを作ってみた。かぼちゃのように生るのかと思ったら蔓性ではなかった。
アメリカ時代に良く食べたズッキーニフライで食べてみよう。

春菊を長く置き過ぎたら黄色い花が咲いた。
文字通り菊である。

なすやトマトも実りつつある。

6月9日の収穫物。
人参、大根、キャベツ、エンドウ、春菊、たまねぎ、じゃが芋など。
キャベツも昨秋から長い日にちを露地で育ったので、甘みがあって美味しい。

6月11日
じゃが芋を全て掘った。

じゃが芋の土を綺麗に取って保存のために並べたところ。


先々週の小梅に続いて、普通の梅を収穫。計16Kg採れた。きれいだ。

この頃めっきり少なくなった笹百合。僅かだが今年も可憐な花を咲かせた。

'05/05/22 小梅の収穫 

 午後から雨が降るというので、自治会の草刈・どぶさらいを終え、直ぐに天竜の山の畑に向かう。「小梅はもう収穫の時期だ。」と聞いたので、それを取るためである。昨年と異なり今年は豊作である。2本の梅の木から16Kgが取れた。最後の頃にはかなり雨に濡れての摘果作業だった。
 "殺生(魚取りや狩)に梅干は禁物"とのジンクスをこの地域の友達に聞いたことがあるが、今年もこの小梅の梅干入り弁当を持って行くことになるだろうから、私の好きな鮎釣りの釣果は今から想像がつく。

 妻は思わぬ小梅の大量収穫に、あちこち貰って呉れそうな人に電話をして、やっと全ての梅をさばき切ったようだ。

採草地にある小梅の木

16Kgの小梅を収穫。

'05/05/16 お茶の整枝 

 今日はお茶の整枝をした。無農薬をポリシーとしているので、無農薬で大敵のクワシロカイガラムシをやっつけるために葉が皆無になるまで深く刈り込んだ。この害虫は小枝に白い綿状に取り付いて、木を枯らしてしまう厄介なやつだ。ただし日光に弱いので、葉を落して小枝を日光消毒をするというわけである。深く刈り込むと翌年の収量は減る。深刈りのもう一つの効能は、葉が年々細かくなって来るのを、再び葉茎の長い立派な茶の芽に改善されることである。

丸裸になった茶の木

菜園のじゃがいもは
花が咲き始めた。
収穫間近。

エンドウは、女竹の支柱を
立てたら元気に上へ
伸び始めた。
この辺りではツル性の野菜
に支柱を立てることを
「手をやる」と言う。
言い得て妙だ。

'05/05/08,10 お茶の収穫 
 凧揚祭りのために連休中はできなかったので、8日と10日にお茶刈りをした。今年は、桜の開花が遅かったように、お茶の芽の伸びも遅れ気味で、この日々でも遅くはない。収穫したお茶は空気を通わせないと直ぐに発酵状態になるので、広く薄く伸ばして日の当たらない風通しの良い場所で空気に触れさせておくか、または直ぐに製茶工場に持って行って加工してもらうかのいずれかの方法で発酵劣化を防ぐ。前者は、刈って袋詰めにしたものを、一旦袋から出して広げる、そしてまた、茶工場に持って行くときに袋詰めにしなければならないので、多くのスペースと手間を要する。後者は、この時期は茶工場へ多くの茶農家から生葉が一斉に集中するので、加工ダイヤグラムに合わせて、タイミングよく刈り、持ち込まないといけない。最近、私は後者の方で茶工場にお願いをしている。生葉はまさに、魚よりも更なる"生もの"であり、収穫の時間も分単位でコントロールする必要があるので、大変だ。

 パニック寸前状態になりながらも、無農薬茶の生葉を8日に190Kg、10日に180Kg刈り取ることができた。歩留まりは煎茶にして約22%だから、80Kgほどが得られることになる。
春先の寒さのせいで、芽の密度が荒く、昨年よりはかなり少な目である。
今年のお茶。
この品種は“やぶきた”
'05/04/22 夏野菜の植付け 
 今年も夏野菜を植え付け時期が来た。きちんと深くまで鍬で耕土を鋤き返して、次にティラーを使い地均しと畦上げをし、最後に野菜の苗を植え又種を蒔いた。ティラーだけだと耕しが浅いのだが、鍬で鋤くと深くまで耕せるし、雑草を取りながら進むので重労働ではあるが、具合が良い。植えたのは、トマト、なす、キュウリ、ピーマン、ズッキーニ、かぼちゃである。夏大根の種も蒔いた。トマトとなすは、保温と雑草除けのためにマルチをした。

本日の収穫は、わらび、ぜんまい、蕗、ワケギ、菜花、折菜、春菊である。土地の人に立派な竹の子とこごみも頂いた。

 夕食はこれら新鮮な食材を使っての野菜尽くし。野菜の天ぷら、ヌタを肴に“花の舞 特別純米酒 山田錦”を呑む。最後に竹の子ご飯を食べる。春の味だ!

トマト、なすは
マルチ仕立て。

じゃがいもの
土寄せもした。

採草地ではわらびと
ぜんまいを収穫。


お茶も芽が伸びて来た。

・ぬたあえ

・野菜天ぷら:
こごみ
わらび、蕗
菜花、春菊

・筍ご飯
筍、人参
わらび、しめじ
油揚げ

・花の舞      
特別純米酒 山田錦


阿多古川を覗いた。  
鮎は未だ遡上して   
いない。      
今年は遅い。     

'05/03/19 野菜の種蒔 
 また春が巡って来た。冬の間休ませた畑にまた働いて貰う時である。今回もティラーは使わずに、備中鍬を振るって耕す。土塊が適度の大きさに保たれて具合が良い。畦をつくり、膝をついて蒔いて土をかぶせる。
野菜は人参、ほうれん草、キャベツ、エンサイ、レタスである。

種を撒き終えた畑。

本日の収穫物。
折菜、菜花、わけぎ、蕗の薹
春菊、キャベツ

'05/03/07 お茶の施肥2回目

 
八十八夜まで2ヶ月弱となり良い芽を出すために1月25日に続き今年2回目の施肥をした。乾燥した気候の中、週半ばには雨が降るとの天気予報なので、大地に肥料を早く浸透させるのに絶好のタイミングである。前回と同じく有機肥料の"ボカシ大王"である。同量の150Kgである。備中鍬での軽い鋤き返しも段々手馴れて来て、午後の3時間ほどで完了。収穫前には更にもう一度施肥をせねばならぬ。


まだ眠って居るように見えるが
根は活発に活動して、
芽吹きに備えている茶園。
 採草地の梅が満開だ。




梅の根元で蕗の薹を数個取って、

天ぷらにして晩酌の肴とした。
 早春の味がする。

'05/02/22 じゃがいもの植付と山仕事
冬の間休ませておいた畑にまた働いて貰うシーズンがやって来た。 最近、山地故の粘土質の土壌がカチカチに固くなってきたのだが、その原因が土中の有機物不足、ティラーによる土の微粉砕と耕作深さ不足と思われるので、今日は備中鍬(3本鍬)を振るって、人力にて深耕をした。有機物不足の点では先週たっぷりと切干草を鋤き込んである。
 種芋を二つに切って、切れ目にシリカをまぶし、88株分を植え付けた。浜松の凧祭りの終わる頃にはホクホクの新ジャガが食べられるだろう。
 時間に余裕があったので、10年生の檜約20本の枝打ちを行った。梯子を使っての高所作業である。枯れ枝や不要の生(なま)枝を手鋸で取り去ってやったら木が気持ちよさそう。しかし、材木は外材に押されて価格は下落の一途を辿っていて、成木を切り出しても労賃も出ない市況なので、賽の川原で石を積むような無益な労働にも思えてくる。しかし、趣味であり又将来の人々のために少しは役立つだろうと考えれば、スリルも味わえる楽しい作業でもある。

鋤き込む前の干切草

藪椿と種芋。
切り口にシリカを塗ってある。

備中鍬で深耕した状態。
ティラーによる耕作よりも土塊が大きい。

じゃがいもの種を置いたところ。点々と見えるのがそれ。

土を被せて終わり。

檜の枝打ち前。この梯子を使って作業。

枝打ち後。すっきりした。

'05/01/25 お茶の施肥と野菜の収穫

大寒に、今年の八十八夜の瑞々しい茶の収穫を夢見て文字通り寒い中、茶園に施肥をした。いつもの有機肥料“ボカシ大王”を150Kg撒く。土との攪拌に動力機械を持っていないので備中鍬(3本鍬)で細い根を切らないように手加減しながら鋤き込むのだが、最近はパソコンの前に座ることが増えて、少し体力の衰えを感じる。

一月末にもなると日脚が伸びて5時過ぎでもまだ明るく、作業能率上は助かる。僅かに残っている野菜を収穫して、そして、採草地の梅の一枝を折って持ち帰る。 そこで一句“野良帰り梅の一枝携へて”


露地栽培のほうれん草のハウス栽培とは違った太陽の恵みを一杯の含んだ濃い味がとてもよく、いつもは1合で我慢している燗酒をついつい2合飲んでしまった。

有機肥料"ボカシ大王" 15Kg袋

この肥料は
大きな玉状である

20m長の畝に3列に1袋づつ。

茶畑も採草地も今は眠っている。
採草地ではやがて蕗の薹が
そしてその次には蕨が取れる。

採草地側から見た茶園。
梅がほころび始めた。

本日の収穫物:
白ねぎ、ほうれん草、人参、
白菜、大根、キャベツ、
菜花、柚子

'04/10/23 秋の茶の木整枝

来年の収穫に向けて,茶の施肥と刈り込みを行った。先ず、実りの時期を迎えた雑草が種をこぼしてはびこらないように丁寧に草取りをし、続けて有機肥料をたっぷり与えた。そして、この時期よく成長した茶の細根を痛めないように、深耕はせず、肥料が土と混じるように鍬で極く軽く耕す。その後、いとこに手伝って貰い、二人用のエンジン整枝機で一気に刈り込む。夏の日照りと秋の多雨で大きく成長しているので、やや刈り難かったが1時間ほどで終了。散髪をした後のようなすっきりした気分になった。収穫までにあと1〜2回整枝が必要である。

整枝を終えて
すっきりした茶園

秋野菜も少し大きくなって来た。
真ん中の列は大根。

'04/09/12  秋野菜の種蒔準備

暑さもやっと少し和らいだ。夏中は鮎釣とオートバイにかまけて菜園の手入れを怠っていたが、今日は肥料をしこたま買い込み畑に向かった。ごぼう、インゲン、かぼちゃなどの収穫済みスペースに秋野菜を植えたり撒いたりする準備をするのだ。
 先ず、草取りをし、その後、土作りのために先週刈って置い秋草を押し切りで短く刻み、豆かすと一緒に鋤き込む。働きものの本田ティラーの始動の良さにはいつも感心する。今日も快調。
丁寧に耕し終えた後、キャベツの苗を10株ほど植えて、今日は終了。 「土壌の中性化を図るために苦土酸をまくのなら、土を少し落ち着かせたほうが良い。」と、肥料を買った農協の人にアドバイスされたからである。
来週、白菜、大根、人参などの種を撒く予定。

夏に放置されて荒れた畑

薄暮になった。
やっと耕作を終えた畑と
始動性抜群の本田ティラー

キャベを植え終えたら
日が短くなっているので
すでに暗くなっていた。

'04/08/15  野菜の収穫
今日は収穫だけに畑に出向いた。とは言っても、夏枯れで収穫できるものは少ない。その中で、かぼちゃは僅か2株植えただけだが沢山なった。ほかにはモロヘーヤ、紫蘇、シシトウ、ごぼうが収穫時期である。 つい先日まで大量に収穫していたキュウリ、トマト、インゲンはもう採れない。ナスも今年は成績が悪い。



(今日もかぼちゃは4個も立派なものが取れた。)

'04/08/12 茶園の耕耘

暑さが厳しいがそうも言っていられないので、午前10時半より、すでに3日前に有機肥料10袋を撒いてある茶園の耕耘を行った。ティラーを使うとは言え、炎天下の作業は厳しい。 千利休とか裏/表千家の茶の師匠たち風流人まさ、こんな苦労は全くご存知あるまい。
午後1時まで掛かって耕し終えたが、危うく熱中症になりそうなほど汗をかき、脱力感もある。

'04/07/25 野菜の収穫

暑い日が続く。海外出張で1週間畑の世話をしていないので、時差ぼけの体に鞭打って野良仕事をする。主に作物の収穫で、トマト、キュウリ、インゲン、ナス、モロヘーヤそしてごぼうなどである。
トマトは真っ赤に熟しきったものを15ヶくらい取る。見るからにおいしそうだ。
キュウリは大量に取れた。一週間も間を置くと直径7cm×長さ30cm位の巨大なものになるので、そのままの生食には向かないが、酢や塩で揉んだりすると新鮮なので結構美味しい。
今日難航したのはごぼう掘り。梅雨明け以後殆んど雨が降っていないので、赤土質の畑はカチンカチンでコンクリートの様に固い。土を30cmくらい掘り下げ、山芋堀用のシャープな鉄の棒でごぼうの周りの土を刺し、抉(こじ)てからごぼうを抜く。もう少し深く掘れば良いのだが、疲れでついつい浅めで止めてしまう。そして、無理に引き抜くから先のほうが折れ、ごぼうが不恰好になる。
それと、この頃は我が畑の土が益々固くなっているようだ。もっと干し草などを鋤き込んで有機質のフカフカな土にしないといけないのだが、なかなか時間がない。
最後に、畑の雑草取りを1時間ほどして、たそがれ時となったので農作業終了。除草剤を使えば簡単なのだが、それはしないと決めている。

'04/07/17 茶の整枝 

今年の梅雨明けは早かったので今日も朝から暑く、太陽が照りつける中で茶の木の整枝を行った。
茶の収穫直後に深く刈り込んだのだが、もう生い茂り、炭そ病も少し出たので新葉を刈り落とすのだ。エンジン式茶刈機は便利で、仕事が速いけれど、少し長く刈っていると振動で手がジンジンしてくるのが難点だ。照り付ける太陽も手伝い、汗が幾筋も頬を伝って流れるが、風が少しあるのが救いである。一時間ほどで完了。
次は、数週のうちに施肥をせねばならない。

整枝を終えた茶園。
茶の木が気持ちよさそう。

ド派手な花、山百合。
真偽のほどは定かでないないが、
その年齢の数だけ花を持つと言う。

'04/06/12 茶園の草取りとじゃが芋の収穫

本日は、鮎釣りに行きたい気持ちをぐっと抑えて、畑へ出掛ける。
梅雨に入り、雑草の生長の早いこと!無農薬野菜栽培の難関・難問との一つがこの草取りである。除草剤を撒けば、容易なのだが、ポリシー上それは出来ない。取る時期が少し遅れると、抜け目ない雑草は、あっという間に実って実をこぼす。その前に、退治しないと労力は幾何級数的(一寸オーバーかな?)に増える。
余り調子の良くない腰を屈めて、2時間ほど、一心不乱に取った。それでもまだ全体の4分の一くらいである。

後は来週に回すことにし、トマトの支柱の補強、きゅうりの支柱立て、役目を終え枯れたえんどうの除去、にんじんと黒豆のための深耕と種まき、菊の挿し木などを行った。
ティラー(ミニ耕運機)を使って耕すのは楽ではあるが、「土が細かくなりすぎ、土中が酸素不足になるので良くない。」とその道のプロ聞き、備中鍬(三本鍬)でスナップを良く効かせて、深く耕すと、なんだか土壌に喜ばれている感じがする。

それから収穫。じゃが芋も完全に実った。今日は栽培面積の3分の1くらいを収穫。驚くほど巨大に育っている。先週収穫し保存中のものは、一週間経っても腐る気配がなく良好である。昨年は保存したうちの3分の2ほどが腐ってしまって泣いたものだったのだったが、今年は良さそうだ。
収穫は更に、初きゅうり、初なす、春菊、インゲン、大根等を少しづつ。

最後に菊を50本ほど挿し芽してから、7時に帰途に着く。
収穫したじゃが芋炒めと新鮮きゅうりを肴に、夕食時に一杯飲んだが、とても美味しい!

じゃが芋収穫

かぼちゃ、トマトも
生長中

菊の芽を
一列挿した

深く刈り込んだ
茶園も青みを帯び
て来た

この頃はめっきり
少なくなった笹百合

04/05/23 トマト屋根の付け替え

先日、トマト屋根を取り付けたのだが、それが寸足らずでみっともなかったので新たに長いものを購入、雨の降りしきる中、付け替え作業をした。会社勤めをしていると、その週末に作業が出来ないと、一週間遅れとなるので強行するしかない。

ついでに、じゃが芋、ラッキョウ、スナップえんどう、こまつ菜、春菊、青紫蘇、たまねぎなどを収穫する。
この頃は、農業歴も2年半となり、家庭菜園作りがかなり上手になって、よい作物が取れるようになった。
横浜の娘が新鮮な無農薬野菜を喜んでくれるので、今回も早速、半分を宅急便で送った。

'04/05/18 整枝(深刈り)

茶(一番茶)の収穫を終え、早速来年のために整枝を行った。今年は少し葉の茎が低く、新芽が成長不良気味だったので、緑の葉がなくなる程に深く刈り込んだ。来年の収量は減るだろうが、茎の高い瑞々しい新芽を出すためにはせねばならない作業である。

終了後、今度はトマトにビニールの屋根取り付けの作業をした。この土地では、夜露があたるとトマトの実が腐る病気が出るので、このデバイスは必須である。
何故、屋根を掛ければ病気が出ないのか、理由は知りません。しかし、効果は覿面です。どなたかご存知の方はその理由を教えてください。お願いします。

深く刈り込み赤茶けた枝が
あらわになった茶園

出来上がったトマト屋根

収穫作物
じゃが芋、ラッキョウ、
スナップえんどう、こまつ菜、
春菊、青紫蘇、たまねぎ

'04/05/13 第3回茶刈

天気予報の晴れの日を選び、会社から休みを貰って、最後の茶刈を決行した。
5月に入ってからの幾度かの雨で、かなり伸びていて、今日を逃したらまずい状態であった。
11時から1時30分まで、刈り取って目方を量り、ロット量(63Kg前後)に調整し、しかる後に茶工場に車で運ぶ作業を2サイクル回す。結局、192Kg(3ロット分)を取る。これで今年の収穫作業は終了。
本年も幸い、農薬は一切使うことなく生産できたし、肥料もすべて有機で通した。

収量は1回から3回まで合計で448Kg(7ロット分)であり、今年は生葉での売却は全くせずに全て自家用として製品にしてもらうことにする。これらは親戚知人に分ける予定である。

手前の10列くらいは
既に前回刈り終えたところ。
その向こうの濃緑が
今日刈るところ。

茶刈後近くの谷川へ
骨休めに行く。
増水気味だが
鮎も見える。

'04/05/07 第2回茶刈

第2回目の茶刈をする。晴れて気持ちのよい日である。
128Kg(2ロット分)を摘んで、お茶工場に運び加工を依頼。生葉は、纏まって保存するとすぐに熱を持ち萎れ・変色してしまう。例えば漁で取る魚よりも時間的には扱いに気が許せない。神経を使う時である。

終了後、菜園でたまねぎ、エンドウ、こまつ菜、大根を取って帰途に着く。

'04/05/02 お茶刈第一回目と菜園手入れ
3日から5日までの凧祭の前に一度刈っておきたいと、お茶工場”藤原園”に無理にお願いして、今日を第一回茶刈日と設定。方法は、昔は手摘みで丁寧に収穫していたが、この頃はエンジン動力付き茶刈機でであっと言う間に取る。120kgでも15分かそこらで終わってしまう。一度これを経験すると昔には戻れない。幸い、製品にしたときの見栄えは良くないものの味に遜色はないのだ。

お蔭様で晴天に恵まれ、午前10時30分に茶刈開始。1時間で128Kg(2ロット分)を収穫。急いで工場に運搬し、加工をお願いした。
昨年より葉の咲き具合が悪く、予想収量を下回った。多少、霜に合ったのかもしれない。
今日は全栽培面積の1/3だけで、残り2/3は連休明けに刈ることになる。

午後は、昨日植えたトマトとナスに支柱をたて、潅水し、雑草取りをして3時に作業終了。

今年もお茶の新芽が伸びた。
5月2日に第一回目の
120Kgの刈り取り
を予定。

エンドウが大きく育った。
じゃが芋とたまねぎも
見える。

'04/04/29-30 お茶の観察と農作業(野菜の植付け他) 

連休が始まったので、畑の様子の観察と農作業を行う。
☆お茶は順調に新芽が伸びている。茶を刈り取る日は、成長具合、お茶工場の都合、茶刈機持参で手伝ってくれるSさんの都合、自分の都合(特に凧祭との関連)、そして天気予報を完全にシンクロさせる必要があり、結構難しい。 それらを勘案・相談して第一回目を5月2日と決めた。雨が降らないことと、茶工場の機械が故障しないことを祈るのみ。(生葉は生もので保存が利くのは精々半日。機械が故障すると大幅に予定が狂う。)☆農作業は、第一日目はじゃがいもの芽欠き(不要な茎を欠き、一株3本くらいにする)と土寄せ。
☆第二日目は三方原農園で購入したナス、きゅうり、トマト各6本と、かぼちゃ2本、インド生姜1Kgを植え付け。ナス、トマトはマルチをやってみる。

☆今日の収穫物は、、ラッキョウ、お茶の新芽、柿の新葉、こまつ菜、スナックエンドウ、ワラビ。それらを生のままやてんぷら、そして茹でものにし、冷やした“花の舞大吟醸”で味わうと、その美味いこと! 野良仕事の疲れもいっぺんに吹っ飛ぶひと時である。
マルチの形が、焦って作業をしたため不細工。
エンドウやじゃが芋、たまねぎは育ちつつある。
エンドウの支柱は、キュウリネット(昨年実施)
よりも、笹竹の方が具合がよいようだ。

'04/04/10(土曜日) 茶の施肥と菜園手入

昨年5月の摘採後5回目となる、今期の茶摘前の最後となる施肥を行った。肥料は”ボカシ大王”120Kg。撒いたまま放置するわけにも行かないので、鍬で軽く耕す。なかなかの重労働である。

菜園の方は、じゃがいもの芽が出揃い、エンドウも30cmくらいの高さに成長、畑にも本格的春が巡って来た。周りの採草地にもワラビ、ぜんまい、釣鐘にんじんの若菜が出揃い、酒の肴に事欠かない季節だ。

二日後(4/12)に、茶産地磐田原台地の茶畑を通り掛かるったら、動力式噴霧器を左右に広げ、2畝同時に撒ける作業車に、厳重なマスクをした農夫が乗り込み、しこたま農薬を撒いているのに出くわした。茶の芽も伸び、1、2週間後には刈り取りという時期に、肺に吸い込めないような薬を使うのには本当に驚いた!ある人によると、茶産地では年に数回、このような農薬散布をするのだそうだ。

その点、自分のお茶は一切農薬を撒かないので、最近評判が高く、「譲ってくれ。」という人が増えて、嬉しい悲鳴をあげている。

染井吉野と見まごう、
花が一杯の山桜

施肥の済んだ茶園と菜園

菜園には、たまねぎ、ラッキョウ、
じゃがいも、ほうれん草が見える。
他にエンドウも大きく育ちつつある。
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'04/03/21(日曜日) 茶園の施肥と椎茸木作り

☆ 茶園に、一番茶の芽出し用の施肥をする。ブラドミンという有機肥料で、550m2の面積に120Kgを撒き、鍬で土に鋤き込む。これで、あとは八十八夜まで遅霜が降りないことを天に祈るのみ。とは言っても、茶摘までにもう一回施肥の必要があるのだが・・・・。☆ 先週の日曜日と今日との2日掛けて、椎茸木作りをした。樹齢50年の椎2本が、昨秋の大雨の時の崖崩れで半分倒れて枯れそうになっていた。もったいないので、それを切り倒し枝を払って椎茸のホダ(榾)木にしようと考えた訳である。榾木は通常90cmくらいの長さに切り刻むのであるが、今回は足場も悪いし、運び出さずにその場に放置してもよいので、長い幹そのままで椎茸菌を打つことに決めた。菌は、シーズンを過ぎているので「手に入らないかも知れない。」と案じていたが、浜松市元浜町の三方原農園に問い合わせたら、「あった!」、「よかった。」。直径2cm長さ3cmくらいのサイズで、数は300個くらいである。 くだんの椎の木は半分倒れ他の木の枝に引っ掛かった状態だったので、直立の木を倒すのとは勝手が違う。切断寸前でチェーンソーのチェーンが切り口に挟まったまま抜き差しならなくなって、手鋸でもう一度切り直すことになったりして、難航。だが、何とか倒し、先端にポンチがついている専用のハンマーを使って菌も打ち終えた。場所は川沿いの窪地で、椎茸の好きな湿気は十分、良い茸が育つことだろう。来年の秋には美味しい椎茸が食べられると思うと、ウキウキする。椎茸焼きで美味い地酒!たまらない!

整然とした椎茸垣というわけには行かない。
木が太いので切るのが大変であるし、
移動もママならない。
手抜きをして、この状態で終了。

木肌に見える丸いポツポツが
椎茸菌を打った跡。
谷川のほとりで、1.5年後の
椎茸発生を静かに待つ。

'04/03/07 じゃがいもの植付け


無農薬を志向するものにとって、冬場は雑草の成長が遅くなるので、草採りが頻繁には必要なくて、大いに助かる。畑の管理に手抜きできる時期である。 “神様(イエスキリストではない!日本の神様のことである。)が農民にも休息の時を与えているのだ”と思えば、冬の寒さ・厳しさもありがたく思えるものだ。 そんなことで、ここしばらく、多忙で家庭菜園はサボっていた(だだし当然のこととして、茶園の手入れはチャンとやっていたが・・・)が、今日は霙模様の中をジャガイモの植付けをした。三方原農園という種苗屋で5Kgの“男爵”を買い、山の畑に向かう。途中、“しんしん”に寄り、堆肥とジャガイモ用化成肥料も購入。畑に着いてその肥料を撒き、ホンダティラーで入念に耕した。そして種芋を半分に切断し、切り口にシリカを塗ってから、その面を下にして30cm間隔で植える。
種芋の量に対する作付け面積を読み誤り、追加の畝を作る羽目になったのはご愛嬌であった。
これで5〜6月には美味しい新ジャガが食べられる。

続けて、試しにアスパラガスも3株ほど植えてみた。30cmの深耕はシンドイ。

帰り際に畑脇の採草地で、蕗の薹(トウ)を10個ほど採ってから帰途に着く。夕食時にそれをてんぷらにし、信州丸子の酒”黒耀”の肴として賞味。蕗のほろ苦さの酒に合うことと言ったらない!「蕗の薹は大地の勢いを貰い受けて出てくるのだ。」と聞いたことがあるが、まさにその通りだと感じた。


ジャガ芋の植付けを終えた菜園
今、緑i色なのは、 ほうれん草、
芽キャベツ、エンドウ、ねぎ、ラッキョウ
である
'03晩秋 干し柿作り

 2003晩秋、干し柿(吊るし柿)を作ってみた。
数十年前に少し手伝ったことはあるが、自分で総ての作業を行うのは初めてである。
従って、正規の方法と違うところもあるかもしれません。

 1.、渋柿の種類 柿取り
2003年11月15日、割挟み(先端が小枝を挟める形に加工した長い竹竿)で、樹齢200年の古木の渋柿を100個程取る。傷は製品に残るので、落として傷を付けないように慎重に作業をする。勿論、大粒で固いものを選ぶ。熟柿は不可。

ここで一句鑑賞 "里古(さとふ)りて柿の木持たぬ家もなし  芭蕉"

私の知識では、渋柿と言っても色々種類があって、吊るし柿に出来るのはヘタと実の間の結合力が強固な、"アブリ柿"という種類である。
渋柿には他に、"サガリ柿"とか"ショウジ柿"とかがある。更に、名前は失念したが大人のコブシ大の巨大な渋柿もある。(これらはいずれも方言だが、正式名をご存知の方は是非教えてください。)
これら残り3種は、その強度が弱いので、竹串とかで串刺にしてしか干し柿(串柿といったかな?)に出来ない。
 蛇足であるが、"アブリ柿"と言うのは、炭火などの遠火で炙(あぶ)ると、柔らかくなり渋が抜けて、熟柿とは違った香ばしい美味しさとなる特性に由来する。 材料の柿は、勿論熟柿では全然ダメで、たとえ少しの柔らかい部分があっても、乾いたときに醜い傷を残し商品にならない。無傷の固く大粒なものでなければならない。

 2. 前処理、皮むき、シュロの紐でペアに結わえる
ヘタの上の枝をきれいにTの字に切りそろえ、吊るすための引っ掛かりを作る。又、ヘタは曲げて綺麗に欠き落として見栄えを良くすると同時に剥きやすくする。そして、ヘタから5mmほど皮を残して、上から下へ皮を残さないように丁寧に剥く。皮が残っていると、製品にくっきりと残ってしまうので、注意を要する。
吊るす紐(材料)は、シュロの青葉である。それを約3mm幅に裂き、両端に締め上げ自在の輪を作る。
これを、剥き終わった柿に掛けて輪を締め上げ、振り分け荷物のような柿のペアを作って行く。

 3.干す
風通しと日当りの良い屋根下に吊るす。そして空っ風に2週間ほど当て、乾燥させる。
近頃は地球温暖化の影響で遠州の空っ風の吹くのが遅く、気温も高めであるため、余り早い時期に干すと、腐ってしまうそうである。

 4.屋外干し完了。室内保存 
干し柿の黄色が抜け色が暗褐色になったら屋内に取り込み、種と果肉を剥がすために良く揉みほぐす。
良く揉みほぐしたあとは、屋内の涼しいところに保存する。

数週間保存しておくと見事な白いでんぷんの粉が吹いて来て、出来上がり。
この白い粉は甘くなった証拠のである。

 5 .感想
初めてということで、屋外干しが永すぎ、小さく縮み且つ固くなり過ぎてしまった。しかし、甘さは十分で、歯が丈夫であれば美味しく食べられる。

これを発明した昔の人は、口が曲がってしまいそうなあんなに渋い柿が、皮を向いて干せば、上品な甘味を持つ干し柿になることを、どのようにして知ったのだろうか? 


出来上がって以来毎日、このカロチンと自然の恵み一杯の甘い干し柿を、夕食後に楽しんでいる。

アブリ柿の老木、この実を取った

取ったままの柿
(右)とヘタ
と枝を整枝した
もの(左)
そして吊るすのに使うシュロ.

剥き終えた柿

軒下の風通しの良いところに吊るし、干す。
2週間程度

完成間近い

茶生産の概要 03/09/21記載

生産方針: 無農薬 収穫は一番茶のみ
茶品種: やぶきた、サヤマカオリ、インザツなど
茶の特徴: 僅かに渋みのある大人向きのコクのある味
栽培面積: 550m2
骨の折れること:
 無農薬方針なので除草剤が使えないため、雑草取りに追われる。 

2003年度の茶生産実績
収穫量
生葉:   439 Kg(内60Kgは生葉で売却)
荒茶:   88.5 Kg
製品:煎茶 73.5 Kg
他に二等品(粉茶、棒茶)6 Kg

加工工場: 藤原園(天竜市)
用途: 自家用、贈答用、知人への販売

'03/08/26 家庭菜園の楽しみ

人は、「何故そんなにしてまで自分で野菜を作るのかと」問う。自分の答えは簡単である。安全且つ美味しいものを食べられるからだ。少し前に中国産の冷凍ほうれん草の残留農薬問題が喧伝された。しかし、聞くところによると、中国の農家でも、自家消費のものは農薬を殆ど使わないという。
それでは、何故彼らはそんなに膨大な量の農薬を出荷する野菜には使うのか?見た目の品質(流通業者の品質基準、引いては消費者の価値基準)と、収量の増加のためだ。工業会で言うところのQCDQuality(品質)、Cost(値段), Delivery(納期厳守)}のためである。
ただ、食品の場合には、それだけでは、安全・無害(本来は品質の中に含まれるべきなのだが、簡単に見極められない恨みがある。)の視点が重要なのに、そこが欠落しているように思える。 夕食時、自分で育てた取たての野菜の料理を、先ず目で楽しみ、そして極上の日本酒を飲みながら食すとき、一日疲れは瞬時に癒され、至福のひと時を過ごせるからである。


<自家製野菜の料理> 
紫蘇ジュース           
’サラダごぼう’とレタスのサラダ 
谷中しょうが と自家製味噌  
モロヘーヤのおひたし      
かぼちゃに煮付け        

右上の鉢は渓谷の苔がベースの植物の寄せ植えです

'03/08/10 現在の作物

昨日の台風10号は、風があまり強くなかったので農作物に被害は殆どなく、恵の雨だけ残して去って行った。
今、畑にある収穫可能作物は、かぼちゃ、ナス、トマト、キュウリ、ニガウリ、しょうが、エンサイ、サラダごぼう、モロヘーヤであり、収穫には少し時間が欲しいものはサツマイモ、レタス、里芋、江戸芋、人参、キャベツなどである。
今年は梅雨明けが遅かったので、散水が不要で助かっているが、その分、作柄が悪い様子。

茶畑は深耕の時期だが、肥料が届かないので、手控えている所である。

採草地の草は伸び放題で、刈らないといけないのだが、雑草取りに忙しくて、今日は手付かず。
刈り取る草は、先ずは敷き草として用い、雑草押さえと作物の根の乾燥防止の役目を果たさせ、秋にはそれを押し切りで細かく刻んで、畑土に鋤き込み、有機肥料とするわけである。
去年はエンジン刈払機で刈ったが、散逸量が多く草の補足率が悪かったので、今年は手鎌できれいに刈り取り、紐で束ねてみようと思う。手の掛かる仕事ではある。

生姜、なす、里芋など

'03/08/23  茶園の施肥

通常なら、7月末に行う夏季の施肥を行った。先ず畝間に育った赤紫蘇を刈り取り、雑草を大雑把に抜く。そして有機肥料(ぼかし大王)150Kgを撒いて、Hondaティラーで耕耘。今年一番の夏日の昼下がり、炎天下での作業は汗がほとばしり出る。ダサい腰手ぬぐい姿だがこれが一番実用的だ。ポケットに入れたり首に巻いたりしていては、額を流れて目に入る汗をぬぐうには不便過ぎる。お茶の木に巻きついている山芋やところ芋などのつる性の雑草取りは、茶の上に現れた部分だけ引っ張っても途中で千切れてしまいまた直ぐ茂って来るので、丁寧に茶ノ木の枝を上から掻き分け、つるの生え際付近を掴んで引き抜かなければならない。この作業も結構大変である。
ティラーは茶園用でなく万能幅広タイプなので、茶の畝間を耕耘するには、畝間を覆うように横に伸びた枝に引っ掛かって、上手く進まない。チョークレバーは手前に引くとonになっているので、しばしばそのレバーが枝に押されon状態になってしまい、止まる。業を煮やして、チョークオフ状態(向こう側)にして針金で固定する。これで良し。このティラーの開発者はこういった使用状態でのトラブルを知っているのだろうか?反対向き(手前に引く)でonとすればよいものを。
夕暮れが迫って、薄暗くなり、気がせいて来た。そんな時、茶園の狭い畝間なのでティラーに通路を完全に塞がれている状態であるのに、耕耘機を乗り越えて、強引に前へ出ようとした。大きな草の取り残しを見つけたからだ。
そして、そんな部品だとはつゆ知らずにマシン頂部のフラープロテクターに体重を預けた格好で、素手の手のひらでじっくりとそれに触ってしまった。熱い!! 余りの痛さに、水道水で10分ほど冷やす。そして、やっと痛みが少し治まったので、作業再開。焦っているとろくなことはない。

結局、午後7.時過ぎまで掛かってしまった。日はとっぷりと暮れて、真っ暗になる寸前である。

道具の後片付けをし、ヘトヘトに疲れた身体をいたわりながら、収穫した野菜を搭載し、車で40分の帰路を急いだ。

嬉しいことに、手回しよく妻に事前に処分を頼んで置いたので、収穫物の一つである一抱えはゆうにある紫蘇は、その晩の内に妻の知人が引き取りに来てくれて、裁き切ることが出来た。しおれさすのは余りにももったいないから・・・。

'03/07/18 害獣被害

山の畑は手入れが大変である。 昨年はトマトが赤くなる前に実が腐る病気で全滅だったので、今年は多少の投資をして、夜露が当らないように、透明のビニールシートの屋根を掛けた。5株が順調に生育し、2度の収穫は順調であったが、今週、大量の収穫を期待して見に行ったら、なんと、ハクビシンに見事にやられている。人が食べたように、赤いトマトをヘタだけ残して、きれいに食べている。5個ほどのヘタが根元に散らばっている。畜生め!
先々週はサツマイモが猪にやられた。肥料にと、米ぬかをやったのがいけなかったようで、30株くらいの鉛筆大に育ったものが全て掘り返されていた。
この地区では40年前は、猪やハクビシンの被害はなかったのに、この頃の野獣の被害はひどい。

猪については、浜北市にある静岡県立森林公園が鳥獣保護地域なので、そこから、増殖しているとのことである。ハクビシンも以前はいなかったが、誰かが輸入したのであろうか?SARSの感染源ではないかとも言われているが、中国では食用だとのこと。この25年ほど前からこの地区にも住み付き、柿や野菜を食い荒らしている。農業を楽しむものにとっては、本当に頭に来る被害である。
こちらも学習をして、彼らの好きなもの、甘い美味しい根菜類はつくらないよう心がけることにした。根菜類でもエグいもの、例えば生姜、ごぼう、にんじんならば全く問題ないであろう。

後日談:04.06.13
害獣被害を避けるには結局、彼らの好むものを作らないか、或いは、厳重に囲うしかないことが判った。後者は、労力が大変なので、前者を選ぶことにした。甘藷芋や海老芋、長芋などの、猪の好む根菜類は止めて、甘くない、えぐかったり癖のある味の野菜を作るようにしたのである。これで精神衛生上とても救われた。
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