六月大歌舞伎 昼の部 6月25日 歌舞伎座

たしかこの日は選挙の日だった・・・。
でも、教育実習が終わったら歌舞伎を見に行くぞ〜って
思っていたので歌舞伎座へ・・・。
歌舞伎が終わったらソッコーで帰ってちゃんと選挙も行ったがな☆

 

ばんちょうさらやしき
番町皿屋敷
 
青山播磨:   市川團十郎
お菊:     中村福助
お仙:     市村萬次郎
放駒四郎兵衛: 片岡仁左衛門
≪ストーリー≫
お菊が恋人の播磨の気持ちを確かめたくて、播磨の家宝の皿を割ってしまう。粗相で割ったのなら仕方がないと一度
はお菊のことを許すが、自分の気持ちを確かめるために皿を割ったと知った播磨は怒り、お菊を手討ちにし、井戸に投
げ捨てる…。
 
≪感想≫
お菊の女心もよく分かるし、播磨の信じていた女に裏切られたくやしい気持ちも分かる・・・。見ていてとてもせつなか
った。播磨の「播磨、一生の恋も消えた」ってセリフが悲しい・・・。播磨がどれだけお菊を愛していたかが分かるセリフ
だね・・・。
 團パパ、ちょっと痩せた?って思ったんだけど気のせいかな〜??團パパの播磨は貫禄があってかっこよかった〜
〜!!福助さんのお菊もとってもキレイ〜。(^^ 最初のほうにちょこっと片岡仁左衛門さんが出てくるんですが、紫の
着物をさらっと着流していてものすごくかっこいいの〜。
 前に見た源氏物語は現代語口調だったので、歌舞伎口調のものはこれが初めて。ちゃんと聞きとれるか不安だった
んだけど、結構言っていること分かったよ・・・。よかった。よかった。

 

おおつえどうじょうじ
大津絵道成寺
 
藤娘:    中村鴈治郎
鷹匠:    中村鴈治郎
座頭:    中村鴈治郎
船頭:    中村鴈治郎
大津絵の鬼: 中村鴈治郎
外方:    片岡十蔵
弁慶:    坂東吉弥
≪ストーリー≫
中村鴈治郎が5役を早替りで演じる。踊りが主。
 
≪感想≫
 早替りだけあって、鴈治郎さんがあっちゅーまに違う格好をして登場する。一体、どーやって着替えているの!?顔
のメイクはどうやっているの!?って感じ。
 最初に出てきた藤娘の黒い振袖がキレイ!!!
 長唄にあわせて踊る場面が多いので、ちょっと退屈・・・。(^^;
 筋書きを見てやっとストーリーが分かったよ・・・。最初に出てきたナマズなんか訳わからなかったし・・・。あれ?でも
イヤホンガイド借りてたよーな気がする・・・なのになんで理解出来なかっただろ〜?ワタシ・・・。
 でもナマズ(ナマズの着ぐるみを着た人が出てくるの)は可愛かった〜〜。おヒゲが長いので、手に持っているんで
す。(笑)
 鴈治郎さんは玉緒のお兄さん。よく顔が似ていますね〜。ツリ目のとこなんかが。

 

よしつねせんぼんざくら
義経千本桜  すし屋
 

おそろしく手抜き。そして全然似てない絵…。
  いがみの権太: 松本幸四郎
弥助実は平惟盛:片岡秀太郎
お里:     中村芝雀
弥左衛門:   松本幸右衛門
梶原景時:   市村羽左衛門
≪ストーリー≫
武士の義理と人情の物語。
平惟盛は実は生き延びて「つるべ鮓」に弥助と
いう名前でかくまわれている…という話。
 
 
≪感想≫
 義経千本桜というぐらいだから義経が出てくるのかな?って思っていたら、鎌倉方は梶原景時だけ・・・。義経千本桜
は四段目まであって、このすし屋は三段目なんだそー。
 義理と人情の世界だね〜。権太は最初から惟盛を助けるつもりでいたというのだから、泣かされるよ・・・。
 お里は可愛かった〜。祝言の夜、「お月さんも寝やしゃんした」と弥助をせかしているところが積極的で、町娘っぽく
てカワイイ〜。
 権太を演じた松本幸四郎の表情が面白かった。表情がクルクル変わるの。幸四郎さん。最後は泣いていたらしい。
三階なので涙までは見えなかったんだけど、後ろにいた屋号を叫ぶオジサンが最後声が震えていたのは泣いている
からなんだ・・・と言っていた・・・。
 羽左衛門さんの梶原景時は閻魔大王のよう・・・。ちょっとコワイ顔。(^^;
 いやー、でも惟盛が生き延びたことにして話を作るってスゴイよ〜。歌舞伎って史実を少し変えたり、肉付けした脚本
が多いけどが、そういう創作の部分がすっごく面白くって、よくこんなの考えついたなーって思う。源平のあたりの話を
題材にしている話が結構あるので、中世(特に源平の争乱のあたり)が好きなワタシにはたまりませな。(^^

 


モドル