「らぶ」 の 古い日記
2001年1月から 2001年10月まで



   
1月1日 月曜日 21世紀の幕開けです。

   明けましておめでとうございます。
    
   僕も、皆と一緒に、「お雑煮」でお正月のお祝いをと、思ったのですが、白味噌で煮た「大根」や
   「人参」や「お餅」は、どうも口に合いませんでした。

   「田作り」や「棒だら」は、とっても美味しくて、「もっと、欲しい」と大騒ぎ。
   困ったお母さんは、お皿をどこかへ隠してしまいました。
   しかし、それに負けるような僕ではありません。
   部屋中捜すこと、捜すこと。とうとう洗面所まで捜しに行って、皆に大笑いされてしまいました。

   お父さんが、「お祝いだからね」と、僕に「お神酒」を飲ますんですよ。
   自分は全く飲めないくせに、意地悪ですよね。

   おばあちゃんが、お父さんからお年玉をもらっていました。僕は、お年玉より、遊んでほしいなあ。

   昼から、お父さんと散歩に出ました。今年から、散歩コースに、「氏神神社参拝コース」を追加し
   ました。 この神社は、お父さんが子供の頃、よく遊んだ所だそうです。
   長い石段を駆け上がっていくのは、少々、しんどいですが。

   今年も、頑張ります。よろしくお願いします。
    


   1月7日 日曜日 初釜が開かれました。

   
底冷えのする朝です。お父さんは、なかなか散歩に出ようとしません。
   しびれを切らした僕は、お父さんのズボンを噛んで引っぱりました。
   そうしたら、お父さん、なんと言ったと思いますか。 
   「らぶ、どうしても散歩に行きたいか」 だって。

   きょうは「七草がゆ」の日だそうですが、お母さんのお茶の「初釜」をやるとかで、 昼前から、
   たくさんの人が来られました。 「人間大好き」の僕は、着物を着た人達を見て興奮気味。
   しかし、誰も僕の相手をしてくれません。
   それどころか、お父さんまでが、「らぶは、ちょっと邪魔だからね」と、
庭の隅っこに、僕をつない
   でしまいました。

   「頭にきたぞ。 こうなったら、僕も大暴れしてやるぞ」

   目に付くものは、片っ端から噛みちぎり、あたり一面、ゴミと紙くずだらけになってしまいました。

   夕方から雪が降ってきて、大あわてで僕を迎えに来たお父さんが、この光景を見てビックリ。
   雪の降る中で、ゴミ掃除をしていました。
    
   「僕に冷たくした、お返しだよ」

     

   1月14日 日曜日 「トンド」だ、「トンド」だ。

   
きょうは、「トンド」がありました。

   いつもなら、朝の散歩から帰って、ひと遊びしたら、箱に入って静かに寝るのですが、
   きょうは朝から、裏の竹やぶに、たくさんの人達が入って、ワイワイ言いながら竹を切っていて、
   それが気になって、寝ておれませんでした。
   特に、好奇心旺盛な僕ですから、竹を切り終わるまでの午前中は、立ったまま、その様子を
   見ていました。 まるで、「見張り番」です。

   ここだけの話ですが、おばあちゃんも、相当なやじうまですよ。
   僕の横に立って、しばらく見ていましたからね。

   お父さんは、フウフウ言いながら、長い竹を引っ張って運んでいました。

   
夕方、「トンド」に火がつけられて、竹が燃えて破裂する音がスゴかったです。
   僕は、例のとおり、尻尾を巻いてハウスへ一目散。

   きょうは一日中、落着かない日でした。 おかげで、神経質な僕は、食欲全くなし。

    

   1月18日 木曜日 おばあちゃんっ子の「らぶ」。

   おばあちゃんが、コタツに入ってテレビを見ている部屋を見つけた僕は、最近、入りびたりになって
   います。

   きょうも、お母さんに見つからないように、そおーっとガラス戸を開けて、潜入に成功。
   座っているおばあちゃんのヒザの上にのぼって、おばあちゃんの口や顔をペロペロ。
   「おやつ、ちょうだい」

   おばあちゃんは、わあわあ言いながら、缶の中からセンベイを出して、食べさせてくれました。
   「見つかったら、怒られるよ」と、優しいおばあちゃんです。

   調子に乗りすぎて気が付くと、僕の後ろに、お母さんが立っていました。
   「わあーっ。どうしょう」 
ビックリした僕は、慌てて首を下げて、「カンペン」のポーズ。
   
   帰宅したお父さんが、この話を聞きつけて、僕に、「調子に乗ってると、糖尿病になるぞ」だって。
   でも、やめられないなあ。
   

   1月21日 日曜日 「らぶ」が、円形脱毛症に。

   きょうは朝から、お風呂でシャワーをしました。 寒い時だからと、暖かいお湯をいっぱい掛けて
   もらうのですが、時間が長いと、ノドも乾いて、クタクタになってしまいます。

   今朝の散歩で、泥んこの田んぼに入ってしまったので、いつもより念入りに、ゴシゴシされて
   しまいました。
    
   洗い終わると、「ブルブル」をしますが、フタをしたお風呂の上ですると、ド・ド・ド・ド・ド・ドーンと
   いう、スゴイ音がするので、それが面白くて、この頃、フタの上でばかり、「ブルブル」をしています。

   その音と、「ブルブル」する僕の格好が面白いというので、お父さんは、いつも大笑いしてしまい
   ます。

   きょう、気がついたそうですが、
僕の首の下側が円形脱毛症になっているとお父さんが大騒ぎ。
   実は、首輪で、毛が薄くなっている所だったようです。

   時々、変なことをするお父さんですから、 危なく、「毛はえ薬」を付けられるところでした。



   2月 3日 土曜日 節分豆まきで厄払い       
    

   きょう、お父さんと病院へ行ってきました。先週も行ったので、2回目です。

   僕の首の下側の毛が、たくさん抜けてしまったのです。
   最初は、首輪がこすれて、毛が薄くなったかなと思っていたらしいのですが、あまりにも、抜け方
   が異常なので、病院で検査してもらいました。

   いろんな検査をしてもらったのですが、細菌やカビなど、脱毛の原因になるようなものは、全然
   見つからなくて、お医者さんも、首をかしげていました。
   僕のような症例は、あまり無いそうです。

   1日に2回、消毒してもらい、軟膏を塗ってもらっています。
   そして、薬も飲んでいるようですが、お母さんが、僕の食事に混ぜてしまうので、よくわかりません。
    
   とにかく、僕の首をさわると、毛がバサッと抜けるような感じだそうで、みんな心配してくれています。
   なんで、こんなことになったのかなあ。 早く治ってほしいなあ。
   


   2月10日 土曜日 僕も、おばあちゃんとお墓参りだよお

   きょう、お父さん、お母さん、おばあちゃんに付き添われて、病院へ行ってきました。 
   これで3週連続です。

   僕の首の下側の脱毛が、また広がってきたみたいです。原因が、よく分からないので不安です。
   痒さも、まだ少しあります。
   塗り薬は、まだ続けるそうですが、きょうは、薬用のシャンプーをもらってきました。

   診察が終ってから、皆で、お墓参りをしました。

   いつもは車で行くのですが、きょうは天気も良いし、お墓へ行く途中に病院があるので、皆で歩い
   て行こうということになったのです。
      
   僕は、お墓へ行くのは初めてなので、ウロウロ、キョロキョロ。ゆっくり歩けばよいのに、グイグイ
   引っぱりながら歩くので、息苦しくて、ヒイヒイ、ハアハア。 道中大変でした。
   オシッコも何回したことか。

   おばあちゃんも、僕の後ろから、一生懸命歩いて来ました。
   お母さんは、自転車を押していましたので、坂道は大変でした。

   お墓には、僕達しかいなかったので、静かで、僕も自由に動き回れましたが、自由になりすぎて、
   お父さんから、何度も大声をかけられました。

   家へ帰るなり、水をがぶ飲みして、後は、バッタリ倒れたままグゥーグゥー。
   お母さんも、「やたら疲れた」と、こぼしていました。
      


   2月13日 火曜日 黒柴になった「らぶ」

   お父さんが帰宅するなり、僕を見て、「何だ、おまえ。どこへ入った」と、大声を出すものですから、
   僕は、ビックリしてしまいました。

   お父さんが大声をあげた理由は、昨日、シャワーをしてもらって、茶色と白の毛がきれいになって
   いたのに、たった1日で、それが炭の粉をまぶしたようになってしまったからです。
   特に、手足は、先から10センチほど、黒の長靴を履いたようになっていました。

   実は、昨日の夕方、お父さんが、庭の枯れた芝生を焼いていたのですが、
   僕は、どうも、その場所が気に入っていて、きょう、そこで寝ころがって遊んでいたものですから、 
   黒い灰が、体中に付いてしまったのです。

   お母さんは、「お父さんが、芝生なんか焼いたからよ」と、僕の肩をもってくれたので、 
   お父さんは、黙ってしまいました。

    

  
   2月1 5 日 木曜日 「らぶ」がエリマキトカゲに
     

   新しいダンボールをもらっては食いちぎり、食いちぎっては新しいの
をもらうという、きょうこの頃
   の僕ですが、 きょうは、大恥をかいてしまいました。
    
   例のごとく、ダンボールをゴリゴリ、バリバリやっていたら、突然、底に穴があいて、手がズボッと
   出てしまいました。
   ダンボールを立てて、手を出したり入れたりしていると、これが、スゴク面白くなってきて、気がつい
   たら、頭が入るくらいの大きな穴になっていました。
   好奇心旺盛な僕は、思わず、そこに頭を突っ込んでしまいました。

   ところが、大変です。
   首のところにダンボールが引っ掛かって、どんなに首を振っても、手で押さえても、ダンボールが
   取れないのです。

   半ばあきらめて、ダンボールを付けたまま、ヨタヨタしているところへ、お母さんがやってきて、
   大笑いされてしまいました。 まるで 「歩きくたびれたエリマキトカゲ」 みたいだったそうです。

     ダンディーな僕も、かたなしです。

    

   2月17日 土曜日 
最大の危機だ

   きょうもまた、お父さんと病院へ行ってきました。これで4週連続です。
      

   毛が抜けてしまったところに、新しい毛が生えてはきていますが、抜ける範囲が、また広がって
   いるようなのです。

   毎日、消毒液で拭いてもらって、軟膏を塗ってもらい、そして、シャンプーも病院で出してもらった
   薬用のものを使って、きれいにしてもらっているのですが。

   何が原因なんでしょうか。
   この
ままだと、首のまわりを、バリカンで刈り取ったみたいになってしまいそうだよお。

   どうも、首輪に沿って毛が抜けているような感じで、きょう、お医者さんから、首輪のアレルギーも
   原因のひとつかも知れないので、 散歩の時などは、首輪をつけないで、タスキがけのリードを
   使うようにと言われました。

   昨年の2月19日に、この家に来てから1年経過。 最大の危機です。
     


   2月24日 土曜日 大騒ぎで散歩へ


   
きょうの散歩は、お医者さんに言われたように、タスキがけのリードを付けました。          
   ところが、散歩に出かけるまで、大変だったんですよ。

   まず、お父さんが、「柴犬用の物を」と言って買ってきたリードが小さすぎて使えず、返品しょうと
   したら、「衛生上ダメ」と言われたそうで、もう一度、大きめの物を買いに行きました。

   遠いペットショップまで、自転車で、行ったり来たりのお父さんは、大変でした。
   でも、最初から、僕のサイズを測って行けば良かったのにね。

   やっと買って来たものの、今度は、付け方が分からないと、大騒ぎ。
   さすがの僕も、きょうは、散歩に出かける前に疲れてしまいました。

   散歩中も、タスキがけのところが、気持ち悪くて、少し歩いてはブルブル、また少し歩いてはブル
   ブルと、全く、何をやっているのか分からない散歩でした。

 
   
ちょうど、きょうは、節分です。

  
3月 4日 日曜日 おかしいぞ「春一番」       
    

   朝から、雨と風で、楽しみにしていた散歩は中止になりました。

   一度は、雨も小止みになったので、出かける準備をしたのですが、またもや、雨が降り出して、
   結局、出かけられず、ハウスへ逆戻りと
なりました。

   お父さんとの散歩は、土曜日と日曜日と決まっているので、残念です。
    
   昼前に、雨も上がり、日向に出してもらいましたが、あいにく、お母さんも、おばあちゃんも留守。
   そして、頼みの綱のお父さんは、部屋の中でパソコンに夢中。

   夕方まで、僕は、ひとりぼっちで、つまらない日曜日でした。
   お父さん、もっともっと、僕と遊んでよ。

   それにしても、きょうの「風」は、何だろう。
   「春一番」にしては、風が冷たすぎるし、 「木枯らし」というのも、おかしいし。
   

   3月10日 土曜日 春の大雪です

   昨日は、朝から雪が降りました。思いがけない雪です。
   「名残雪」というようなものでなくて、昼頃から降った雪は、積もってしまいました。

   今朝の散歩は、その雪の積もった道を、サクサクと踏みしめながらの散歩でした。
   
生まれて初めての経験で、散歩途中で、何度も雪を食べたり、積もった雪の中へ鼻を突っ込ん

   だり、大騒ぎしてしまいました。

   お友達の「コロちゃん」のところは、もっともっと雪があるそうで、うらやましいなあ。
    
   きょうは、お兄ちゃんの用事で、お父さんたちは、昼前から出かけました。
   僕は、また、おばあちゃんと、一日中お留守番でした。

   こんな日は、おばあちゃんは、「 「らぶ」と一緒に遊んでいると、孫の相手をしているようだ」 と、
   ニコニコして、遊び相手をしてくれます。

   でも、きょうは、夜の8時まで長時間だったので、おばあちゃんもクタクタでした。
    

    

   3月17日 土曜日 「らぶ」が鈴をつけられるか

   昼過ぎに、犬の訓練士さんが来られました。

   僕が、ムダ吠えどころか、全くと言ってよいほど、吠えないものですから、お父さんが心配して、
   この訓練士さんに相談して、来てもらったようです。
   大きい男の人が入って来た時は、初対面の僕は、緊張で、体がカチカチでした。

   訓練士さんは、「らぶちゃんって言うの」と言いながら、しゃがみ込んで、僕の首をさすってくれ
   ました。 そんなことをされると、「人間大好き」の僕は、すぐに、気を許してしまって、その人と
   友達になってしまいました。
    
   「この子は、人を完全に信用していますねえ。愛情いっぱいに育てられているからでしょう。 
   この子は、しあわせな子ですよ」と、訓練士さん。
   お父さんは、「過保護の飼い主で、ダメですねえ」と、大テレでした。

   訓練士さんは、僕のことを、いろいろほめてくれましたが、お父さんやお母さん達は、「番犬に
   もならない」と、少々不満のようでした。

   「知らない人にも近づいて行くのなら、鈴をつけたらどうですか。鈴の音で、ドロボウも警戒し
   ますよ」と、訓練士さんのアドバイス。
   鈴をつけた僕なんて、イヤダアーッ。



   3月18日 日曜日 お詫びのしるし

   昨日、散歩の途中で、ちょっとした事件がありました。

   お父さんの不注意から、リードが外れてしまい、僕が、「野放し状態」になってしまったのです。
   これ幸いと、僕は、走ること走ること。
      犬達にも、大変な迷惑をかけてしまい、お父さんに、メチャクチャ叱られました。
   そんなことがあったので、きょうは、お父さんの顔色を伺いながらの散歩でした。

   お父さんは、僕のそんな姿が、可愛そうに見えたのか、きょうは一日中、本当に、よく遊んで
   くれました。
   僕と遊ぶ時のお父さんは、自分でワンワン吠えたり、四つん這いになったり、殆ど、犬になって
   います。

   お母さんも、おばあちゃんも、あきれていますけどね。



   4月 1日 日曜日 ウキウキ、ランラン、病院へ       
    
 
   ワクチン注射をしに、お父さんと病院へ行ってきました。

   病院が嫌いな子もいるそうですが、僕は病院大好きで、きょうも、ウキウキ、ランランで、行って
   きました。

   久しぶりの 病院は、注射待ちの犬達で、待合室が満員状態でした。
   社交犬の僕は、いろんな犬達に挨拶まわりをしてしまいました。
   ところが、それが引き金になって、うなって威嚇する犬や、ワンワン吠え出す犬が出て、大騒ぎに
   なってしまいました。
   僕は、ちょっと、「迷惑犬」だったかも知れません。


   黒い大きなラブラドール君なんかは、大きな体をしているのに、注射をこわがって、床に腹ばい
   になって、外へ逃げ出そうとバタバタして、引率のおばさんを困らせていました。
   「大丈夫だよ」と、僕が、その子の顔をペロペロしてやると、余計にこわがって、 今にも泣き出し
   そうな顔をしてしまいました。
        

        

  4月 7日 土曜日 雑草が、にくらしい

   この頃、お父さんは大忙しです。

   きょうも、朝の散歩から帰ってから夕方まで、ずーっと庭に出て、必死で草引きをしていました。
   とにかく、ここの庭の草は、わざわざ肥料をやって、育てているのかなと思うほどの、立派な、
   雑草ばっかりですから、草引きも大変な作業のようです。

   お父さんのいる日は、僕と一緒に遊んでほしいのに、お父さんは、殆ど相手をしてくれません。
   しゃがんで草を取っているお父さんの腕を噛んだり、前に回って、顔をなめたりして、「遊んで」と
   催促するのですが、「ごめんね。あっちへ行っててね」と言うだけ。
   ボールをくわえて行って、お父さんの前にポトンと落としても、それを拾って無造作に「それっ」と、
   遠くへ投げてしまいます。

   この時期のお父さんは、とっても、冷たいです。


  
4月14日 土曜日 大人になった「らぶ」

   
お母さんが、「らぶは、ちょっと大人になったのかなあ」とか、
   「人見知りするようになったのかなあ」とか、言います。

   以前の子犬のようなしぐさが、少なくなったからかも知れません。
   でも、ちょっと、気になることがあるのです。

   きょうも、お父さんとお母さんが、僕の顔をチラチラ見ながら、ヒソヒソ話をしているのです。
   そ
して、時々しゃがみ込んで、僕の顔を見て、「らぶは、大丈夫だよね」と言って、頭をさわります。
    

   僕は、何も悪いことをしていないのに、何か叱られているみたいで、気になります。
   神経質な僕は、一人で考え込む時間が増えました。

   大人になったんじゃなくて、心配して、少し落ち込んでいるんです。



   
4月20日 金曜日 僕の弟、「シェーン」が来たぞ
  
   「ギャオーッ」

   
庭で気分よく、一人遊びしていたら、一台の車が入ってきて、知らない
人が降りて、その後から、
   とてもデッカイ犬が降りてきたのです。

   「な、な、なんだ。これは」  もう、僕の体は金縛り状態でした。

   「シェ−ン」という子が、突然、僕の家に来たのです。
   生まれて10ヵ月目の、シェパードのオスだそうです。体重は32kgもあって、僕の4倍もあります。

   お父さんが、「らぶの遊び相手が、いた方が良いだろう」 とか、
   「らぶが、一人で、番犬をするのは、大変だろう」 とか、いろいろ考えて、
   こんなデカイ犬を呼んでくれたそうです。


   
この間から、お父さんたちが、ヒソヒソと相談していたのは、このことでした。

   でも、いくら社交犬の僕でも、突然、こんな子が来ると、腰が抜けるほど、驚いてしまいます。

   
「シェーン」君は、遠い所から、車に4時間も乗ってきたそうで、大変疲れていましたが、僕が
   側に行って、ベッタリくっついて、クンクン、においをかいだりするものですから、迷惑がっていた
   ようです。
    
   お父さんたちは、僕と「シェーン」君が、仲良くしてくれるかどうか、大変心配していたようですが、
   「シェーン」君も、優しそうな子なので、僕と仲良くやっていけそうです。

   どういうワケか、今まで、全くといってよいほど、鳴かなかった僕が、 「シェーン」君が来てからは、
   一日中鳴きっぱなしで、お父さんたちを驚かせてしまいました。
    
   今夜は、興奮して、眠れそうにないなあ。。
   



  5月 4日 金曜日 シャンプーで、シェーン大暴れ       
    

   きょうは朝から天気が良かったので、庭で、僕とシェ−ンのシャンプーをしてもらいました。

   台所の蛇口から、ホースをつないで、お湯を出してもらい、まるで、露天風呂気分です。
   
   最初に、僕がシャンプーをしてもらいました。
   いつもしてもらっているので、おなかや顔を洗ってもらっても、動かないし、ドライヤーで毛を乾か
   す時も、気持ち良さそうに、じっとしていて、とっても、おりこうサンでした。
   
   
   ところが、シェ−ンの番になると、シェ−ンは、いやがって逃げ出そうとしました。
   「らぶは、おとなしくしていたでしょう」と、お父さんは、少々イライラしながら、びしょぬれになって、
   シェ−ンを抱えながらシャンプーをしていました。

   大きな体をバタバタさせて、逃げようとするシェーンは、カッコウ悪い。
   おまけに、ドライヤーをあてられると、こわがって逃げ出してしまいました。
   大騒ぎして、手におえなくなったお父さん。

   びしょぬれのシェ−ンは僕の側に来て、一気にブルブルしたものですから、折角乾いた僕の体が、
   また、ビショビショになってしまって、大迷惑でした。

   この日は、お父さんも、僕達も、妙に疲れてしまって、お昼過ぎから夕方まで、3人とも、グーグー
   昼寝をしてしまい、お母さん達に大笑いされてしまいました。



  
5月 5日 土曜日 注射なんか、へっちゃらだい

   
狂犬病の予防注射に行ってきました。

   市役所がやる日は平日なので、お父さんに連れて行ってもらえないので、きょう、いつもの病院の
   先生に、注射をしてもらいました。
   
   僕の前に、注射をしてもらった柴犬くんは、
   診察室に入ってから出てくるまで、スゴイ声で吠えまくって、ドタンバタンと大暴れしていました。
   あまりにスゴイので、僕は、診察室のドア−にくっついて、中の様子を偵察。
   やじうま犬の僕は、興味津々なのでありました。

   その騒ぎに、僕まで、ついつい興奮してしまって、何を思ったか、待合室にある植木鉢に、思わず、
   オシッコをかけようと、足を高々とあげて、発射態勢。
   その時、お父さんの、「コラッ」という声。
   出かかったオシッコが無事に止まって、大恥をかかずに済んだという次第です。


   家へ帰って、シェ−ンに話したら、「ワンワン吠えて、大暴れしたのは、らぶちゃんだろう」 だって。
   僕が、注射なんて、平気なのを、シェ−ンは知らないな。



  
5月13日 日曜日 母の日のプレゼント


   きょうは、母の日です。

   上のお兄ちゃん夫婦や、下のお兄ちゃん夫婦から、お母さんへ母の日のプレゼント。
   お母さんは、いろんなものをプレゼントしてもらって、いいなあ。
   お父さんも、ちょっぴり、羨ましそうな顔をしていました。

   お母さんも、おばあちゃんに、プレゼントの大きな包みを渡していました。
   何が入っているのかな、後で、こっそり見てこよう。
   
   僕も、母の日のプレゼントしたいけど、お母さんが、どこにいるのか知らないので、いつも一緒に
   遊ぶシェ−ン君に、プレゼントしょうかな。
   プレゼントの品物は、僕が、おやつにもらったジャーキーを、半分だけあげよう。
   
   シェーンも、この家に、大分慣れて、時々、僕と一緒にいたずらをします。
   一緒にいると、時間を忘れて、じゃれ合っています。
   シェ−ンは、大きな口で、僕の背中や首を、パクッとくわえ込むんですよ。
   僕も負けずに、シェ−ンの大きな口やお尻をかんでやります。

   柴犬の僕が、他の犬と、こんなにじゃれるのは、とっても珍しいそうですが、 僕にとっては、
   シェ−ンとの時間が、今、とっても楽しみな時間です。

   


  5月20日 日曜日 シェーンが来てから1カ月

  

   
シェ−ンが、僕の家に来てから、ちょうど1カ月たちました。
   僕も、シェ−ンも、すっかり慣れて、毎日楽しく遊んでいます。

   でも、お父さんとお母さんは、僕達の世話で、もうクタクタだって。

   僕とシェ−ンの遊びは、もっぱら、大きな口をあけて、「かぶりっこ」 です。
   大きな体のシェ−ンが、僕の上にのっかかったり、横たわっているシェ−ンに、僕が、
   とびのったり、 まるで、トドの親子が、大きな口をあけて、遊んでいるような感じです。

   「毎日、毎日、よく飽きないねえ」と、お母さんに言われますが、これが、今の僕達の最高の
   遊びです。 今朝も、1時間も、こんなことをして遊んでいて、お父さんに笑われてしまいました。

   シェ−ンは、毎朝、お父さんと訓練をしています。
   お父さんの横に添って、ゆっくり歩く訓練や、物を持ってくる訓練など、いろいろやっています。
   そして、その訓練が終ると、急いでシェ−ンが、僕のハウスへ迎えに来てくれるのです。
   
   でも、ハウスに来るなり、すごい鼻息で、においをかぎ回ります。

   シェ−ンの本当の目的は、
   僕を迎えに来ているのではなく、僕のハウスに、何かおいしい物でも有るのではないかと、
   さぐりに来ているのではないかな。

   シェ−ンは、甘えん坊です。
   僕とお父さんが一緒にいると、
キュ−キュ−ン言ってお父さんを呼びます。
   僕とお父さんが散歩に出かけるのを見ると、帰ってくるまで、鳴いているそうです。
   近所迷惑だぞ、シェーン。 僕はめったに鳴かなかったぞ。

   そんなワケで、今朝も、お父さんと夜逃げのように、こっそり散歩に出かけました。
   シェ−ンも一緒に連れて行ってあげたいけど、今、足を痛めていて、無理をさせられないそうです。
   元気になったら、一緒に行こうね。 僕が案内してあげるから。



   5月27日 土曜日 
大変だあ お父さんが キ・レ・タ


   僕が散歩から帰ったら、今度は、シェーンがお父さんと病院へ行きました。
   
   フィラリアと、耳と足の検査をしたそうで、薬の袋を提げて、ハアハアいいながら帰ってきました。

   シェ−ンは、以前から、右の後足を、少し引きずるような歩き方をしていたので、長い距離を歩く
   のは大変じゃないかと、心配していました。
   でも、頑張って、病院まで歩けたようで、 ヨカッタ、ヨカッタ。

   お父さんの話では、病院に着くと、シェーンが急に歩かなくなったり、待合室で不安そうな顔をして
   いて、他の人から笑われたり、診察室に入るのを嫌がったりと、お父さんを、いろいろ困らせたよう
   です。 きっと、訓練所にいた頃、病院で、いやなことがあったのでしょう。
   大きい体をしているのに、僕より弱虫だなあ。

   ところで、足は、お父さん達も心配していたとおり、関節の所が良くないそうです。
   体の大きい子は、どうしても体重で、足に無理がかかるようです。
   シェーンは、足に痛みが無い時は、僕と一緒に大暴れしますので、これも、足に良くないのかも
   知れません。 でも、一緒に遊びたいし。  僕の心は、複雑です。

   耳は薬をつけるそうで、 夕方、シェ−ンは、お父さんに顔を抱え込まれて、薬をつけていました。

   ところが、シェーンは嫌がって、大暴れで逃げ出してしまいました。
   何度も同じことをするので、とうとうお父さんは、キレてしまって、今度は、シェーンを追いかけた
   お父さんが大暴れ。
   それを見ていた僕とお母さんまでが、パニックになってしまいました。
      
   あーあ、57歳のオヤジは、キレルと手におえないなあ。
   お父さんは、バケツを投げたり、スゴイ声で、どなったり、紳士的な僕には、考えられない光景で
   した。  楽しい土曜日の夕方が、とんでもないことになってしまったという一幕。


   6月 2日 (土曜日) シェ−ンと散歩


 
  きょうはシェーンと一緒に散歩しました。 
   シェーンはお父さんと、僕はお母さんと歩きました。
   
   シェーンと一緒の散歩は2回目で、僕は最高に興奮。 あんまり僕がお母さんを引っぱって、
   困らせるものですから、途中でお父さんに交代。
   お父さんと歩くと、我がままを許してくれないので、緊張しながらの散歩でした。

   折角、シェーンに、あちこちを案内してあげようと思ったのに。
   
   僕は散歩の途中、何回も「僕が通ったよ」と、オシッコをして歩きます。
   そして、ウンコも、2〜3回してしまいます。

   それに比べて、シェーンは、時々道端のにおいをクンクンするぐらいで、オシッコもウンコも
   しません。 お父さんの 「アトへ」という号令で、一生懸命、歩いて行きます。
   ちょっと可愛そうな、シェーンです。



   6月 6日 (水曜日) シェ−ンの誕生日
 
 
  きょうは、シェーンの満1歳の誕生日です。 「ハッピー バースデイ  シェーン君」
   大きな体をしていますが、 まだ1歳なんですねえ。

   僕の家に来た時は、厳しい訓練を受けてきたばかりだったので、お父さんの言うことを、
   よく聞いていましたが、この頃は、甘えん坊になってしまって、お父さんの姿を見ると、
   キューンキューンと、やかましく鳴きます。
   
   「らぶも、1歳の頃は、こんなに手がかかったかなあ」と、 お父さんとお母さんは、少々、困った
   顔で、疲れ気味です。

   でも、こんなシェーンも、いいとこは、いっぱい有るんですよ。

   知らない人が来ると、大きな声で鳴いて、お母さんに知らせてくれるし、僕が誘うと、いやがらずに、
   仲良く遊んでくれます。
   
   特に、「人間大好き」で、全く鳴かなかった僕と違って、シェーンは、家族の人以外には、強い警戒
   心を持っているので、番犬として優等生です。
   シェーンがいれば、「セコム」しなくても、OKですね。



   
6月11日 (月曜日) 僕たちの儀式

  
 きょう、シェーンの顔に、オシッコをいっぱいかけてやりました。

   この頃、僕がオシッコをしていると、すぐそばに来て、覗き込むし、ウンコをしょうと構えるとお尻を
   クンクンしたり、ペロペロしたりするし、もう、ゆっくりオシッコもウンコもできないよおーっ。

   でも、そういう僕も、シェーンがオシッコをしている   と、近づいて覗き込んだりしているので、
   お互い様かも知れません。
   
   シェーンは、まだ、あまり足を上げて、オシッコをしませんが、僕は、180度位、足を開いて、高く
   上げて、オシッコをするので、シェーンが覗き込むと、見事に、顔に命中してしまいます。
   しつこいシェーンは、それでも動かず、最後まで覗き込んでいます。

   芝生の同じ場所に、交代でオシッコをし合ったり、オシッコが終ると、オチンチンをクンクンし
   合ったり。

   お父さんやお母さんが、こんな僕達を見つけると、 「いい加減にしなさい」と、怒鳴りますが、
   これだけは、当分の間、止められそうにありません。
   だって、僕とシェーンの儀式ですから。
        



   6月16日 (土曜日) また病院です。

   朝から、病院へ行ってきました。


   1週間ほど前から、右前足の裏側が、痒いのか痛いのか、気持ち悪くて、いつも、ペロペロ舐め
   ていました。

   時々、お父さんに、足の様子をみてもらって、洗ってもらったり、薬をつけてもらっていたのですが、
   治らないので、病院で診てもらいました。 細菌性の皮膚炎だそうです。

   「昔なら、こんな時、犬達はどうしてたのかなあ」と、妙に、お父さん達が考え込んでいました。
   というのも、僕は、何か有ると、すぐ病院へ行くからなんでしようね。
   「過保護犬だなあ」と、時々言われます。

   お父さんも、先週と今週に、週2回の病院通い。
   そして、休みの日は、僕の病院と、病院ばっかりで、気分的に、大変な様子です。

   皮膚炎の薬は、飲み薬と塗り薬です。
   飲み薬は、ご飯の時に、知らない間に飲まされているようですが、塗り薬は、僕が嫌がるので、
   お父さん達も困っています。
   お医者さんからは、薬を塗った後30
分くらいは、舐めさせないようにと言われたそうで、僕の足
   に包帯をされたり、お父さんに捕まえられたりと、大変です。

   足を舐めていると、シェーンが来て、 時々、僕に代わって舐めてくれるのですが、きょうは、
   包帯をされて困っている僕を見つけて、その包帯を取ってくれました。
   ところが、要領の悪いシェーンは、その包帯を、 自分の前に置いているところをお父さんに
   見つかって、大変叱られていました。

   僕を助けてくれたのに。 シェーン、ゴメンね。


   6月23日 (土曜日) 僕とシェ−ンの散歩、お父さん大パニック。

   シェーンの足も、良くなってきたので、きょうは、小雨の中を、僕とシェ−ンと一緒に、散歩に出ま
   した。 お父さんが一人で、僕達を散歩に連れて行ってくれたのは、きょうが初めてで、 もう、
   大パニック。
   まるで下手な「鵜飼」を見ているようで、引綱はもつれて首吊り状態になったり、僕がオシッコで、
   足を上げているのに、そこへ、シェ−ンが顔を突っ込んだり、ウンコ中に頭突きをされたり。

   お父さんは、「もう、お前達を、散歩には、絶対連れて来ないぞ」 という、こわい顔をして歩いて
   いました。

   帰宅した時は、僕もシェ−ンも、お父さんも、無言で、放心状態でした。
  


   6月24日 (日曜日) 昨日の散歩に懲りて、きょうは僕ひとり。


   きのうの散歩で、大騒ぎをしたので、きょうは、僕とシェ−ンが、別々に散歩です。

   シェ−ンは、僕が出かけるのを見ると、やきもちを焼いて、キャンキャン鳴きます。それが、
   やかましいので、僕は、またまた母屋の玄関からこっそり、夜逃げスタイルで、散歩に出ました。

   ヤッパリ、お父さんと2人の散歩は、いいなあ。
   僕の歩くスピードに、お父さんは付いて来てくれるし、オシッコも気兼ねなく出来る。
   散歩中、お父さんも、こわい顔をして怒ったりしないし。
   これから、散歩の時は、シェ−ンを 「お留守番」 にしょう。

   でも、シェ−ンも、散歩に連れて行ってやらないと、かわいそうだなあ。
   体が大きくても、甘えん坊なんだから。



   6月30日 (土曜日) きょうは、お兄ちゃんの結婚式です。

   朝早くから、お父さん達が、大きな荷物を持って出かけました。
   皆、バタバタしていて、僕とシェ−ンに、「留守番、頼むよ」と、ひと声かけたきり、誰も相手をして
   くれませんでした。

   いつも、追いかけっこをして遊んでくれたお兄ちゃん。
   時々、僕に、意地悪をして、怖がらせたお兄ちゃん。
   結婚 おめでとう。

   祝電を打てないので、ひと声、お祝いの「ワン」
   勿論、鳴かない僕に代わって、シェ−ンからの 「ワン」 です。
   そして、僕からの 「お祝いの品」 は、今度会った時、ベロベロしてあげるからね。



  
 7月 1日 金曜日 フィラリアの薬に、だまされない
       
 
   今朝、めずらしく、お父さんが、サイコロの形をしたジャーキーをくれました。
   でも、「これは、何かおかしいぞ」
   神経質な僕は、口に入れてもらったそれを、吐き出して、においをクンクン。

   それを見たシェ−ンが、近づいてきて、すばやくバクッ。お父さんは大あわてで、シェ−ンの大きな
   口を両手で広げて、そのジャーキーを、取り返しました。
   そして、「これは、らぶちゃんの」と、シェ−ンを叱りつけていました。

   「ますます、変だぞ」
   僕は、もう、口にカギをかけたように、力を込めて、口を閉じてしまいました。

   とうとう、お父さんは、カッカして、サイコロ形のジャーキーを細かく切って、僕の口に、無理矢理
   押し込んで、飲み込むまでは、両手で口を開けられないようにするのです。
   僕は、息が出来なくなって、思わず 「ゴックン」

   月に一回、フィラリアの薬を飲まされる時の光景です。
   そばで、シェ−ンが、その薬を、食べたそうに見ています。

    

  
 7月 7日 土曜日 シェ−ン特製の「整髪料」は、いかが。      
 
   きょうも朝から、シェ−ンとじゃれて、大暴れ。
   シェ−ンが、僕の体を、大きな口で、くわえるものですから、よだれがいっぱい付いて、体中が
   ベトベト。 お母さんは、気持ち悪がって、近づいてくれません。

   僕も、ちょっと気持ちが悪いので、ブルブルするのですが、シェ−ンのよだれは、特別に粘りが
   あって、お父さんが使っている整髪料のムースみたい。少々のことでは、取れないのです。

   たまらなくなって、ポリポリ掻きまくっていると、「シャワーしてやるから、来い」と、お父さんの、
   デカイ声。 きょうばかりは、お父さんの 「ご指名シャワー」 は、大歓迎でした。



  
 7月14日 土曜日 わーいわーい、水浴びだあ。      
 

   暑い毎日です。僕は、きょうも、涼しい場所を探して、分刻みに移動していたのですが、
   なかなか、涼しい場所は、見つかりませんでした。

   でも、僕は、自由に動き回れるだけ、まだ幸せな方で、シェ−ンは、鎖につながれているので、
   大きな口から、長い舌をダラーッと出して、うつろな目をして、ハア−ハアー言っていました。 
   かわいそう。

   あまりの暑さに、お父さんが、僕達を集めて、植木に水をやるように、水をかけてくれました。
   シェ−ンは、大喜びで、ホースの先をくわえて、全身ビショヌレの大騒ぎ。
   お父さんは、「シメタ」とばかりに、急いで、シャンプーを、僕達の体に付けて、ゴシゴシ。
   きょうは、2人とも、大喜びのシャワーでした。


  
 7月15日 日曜日 またまた、病院通いです。      
 

   今朝、お父さんが、僕の耳を触った途端、スゴイ痛みがあって、僕は思わず、キャンキャン鳴いて
   しまいました。 お父さんは驚いて、耳をもう一度見てくれました。

   耳の中が、虫に刺されたように紅く腫れ上がっていて、化膿しているようだとのこと。急いで、
   病院へ連れて行ってもらって検査しました。
   カビと細菌が繁殖していて、痒くて掻いた後が、化膿してしまったようだとのこと。
   蒸し暑くて、ジメジメするような時は、よくこんな症状が出るそうです。

   薬をもらって、さっそく付けてもらいました。
   ところが、耳の中に、冷たい液をポトンと落とされるものですから、ビックリして大騒ぎ。
   以前、シェ−ンが、耳の薬を付ける時、大騒ぎしていたのを思い出しました。


  
 7月2 1日 土曜日 竹やぶに、子犬がいるぞ。      
 

   朝から、竹やぶの方で、子犬の鳴き声がするので、フェンスの近くまで行って覗いてみると、
   子犬が、ちょこんと座って、僕の方を見ていました。
   しばらく、この子の様子を見ていると、シェ−ンも、「どうしたの」と僕のそばに来て、一緒に座って
   見ていました。
   その子は、僕達に近づいて来て、僕にクンクンしたり、フェンスに顔を突っ込んで、「中に入れて」
   と、鳴きだしました。

   その声に驚いたお母さんが、僕達のそばに来ると、その子は、あわてて、竹やぶへ逃げて行きま
   した。そして、しばらくすると、また出てきて、クンクン、キャンキャン鳴いて、僕達を呼びます。
   そのたびに、僕達も、そわそわしながら、フェンスの近くへ行って、その子の様子を観察。

   きょう1日、こんなことを何回も繰り返していました。

   お父さんが、「捨てられたのかなあ。かわいそうだなあ」とか言いながら、お母さんに内緒で、
   何か食べ物をあげたみたいです。それが原因で、家中、大騒ぎになってしまいました。


   7月22日 日曜日 子犬の救助作戦開始。      
 

   あの子が、昨夜一晩中鳴いていました。
   そして、今朝4時前頃、フェンスに挟まって身動きが出来なくなったのか、スゴイ声で鳴きだした
   のです。お父さんは、僕が鳴いているのかと思い、ビックリして飛び起きて来てくれました。

   その子は、フェンスの隙間から、無理矢理入ってきて、僕のハウスの前にあったエサを、少し
   食べて、慌てて帰ろうとした時、フェンスに引っ掛かったのかも知れません。

   お父さんは、「かわいそうだから」と、フェンスの出入り口を少し開けて、その子が、自由に入って
   来れるようにしてあげました。
   そして、まだ薄暗い庭の隅っこで、僕とシェ−ンとお父さんと3人で、じっと座って、その子が
   入って来るのを待っていました。

   30分くらい待った頃、急にシェ−ンが立ち上がったので、フェンスの方を見ると、白っぽい、
   20センチくらいの大きさの物が、動いて来るのが見えました。
   「あっ、あの子が入って来た」

   お父さんは、その子を何とかしてあげようと、懐中電灯を照らした途端、またまた、竹やぶの方へ
   逃げてしまいました。
   お母さんも、「うちで、飼ってあげようか」と、お父さんと相談していた矢先だったのに、逃げてしま
   うと、食べる物もなくなるのに。


  
 7月24日 火曜日 あの子犬に、近所から苦情。

   まだ、あの子犬の声が、竹やぶから聞こえます。
   お父さんとお母さんは、この子のことを心配をしていますが、近所からは、苦情も来ています。

   市役所にも相談して、係の人が、きょう、竹やぶの中へ、子犬を探しに来てくれました。

   昔から、うちの竹やぶには、犬や猫が、よく捨てられて、うちの家には、何匹もの犬や猫がいた
   ことがあったそうです。
   でも、どうして、よその家に、捨てるのかなあ。
   捨てられた犬のことなんか、考えていないのかなあ。

   きょうは、静岡の方で40度の暑さだったそうです。 あの子犬、どうしているかなあ。
   ノドが乾いていないかなあ。 食べる物、あるのかなあ。
   虫にも、いっぱい刺されているかもしれないなあ。 ヘビに、噛まれていないかなあ。
   
   
  7月28日 土曜日 おかげさまで、耳も全快。

   
病院へ、耳の診察に行って来ました。
   あまりの暑さに、アスファルトの上を歩くのは大変だろうと、木陰の道を歩く時以外は、お父さんが、
   僕をだっこして、病院へ連れて行ってくれました。 全く、過保護の「らぶ」チャンです。
   シェ−ンが、時々、僕に怒るはずです。

   耳は、おかげさまで、治ったようです。 「お大事に」と、先生に言われたけれど、考えてみれば、
   よく病院にきているような気がするなあ。

      
   
7月29日 日曜日 暑い、暑い。 お母さんもイライラです。

  

   
この頃、お母さんは、シェ−ンのカタを持って、僕に少し厳しく当たります。
   シェ−ンより、僕に言う言葉が、きついし、おやつにもらうミルクやジャーキーも、シェ−ンの方が、
   すごく多いように思う。いくらシェ−ンの体が大きいと言っても、ちょっと、不公平だなあ。

   きょう、晩御飯の準備をしているお母さんのそばへ行ったら、「らぶは、イイねえ。クーラーつけた
   部屋に、一日中入れてもらって、おばあちゃんに、おやつをもらって。シェ−ンを見なさい。
   暑い庭で、ハアーハアー行ってるよ。 かわいそう、かわいそう。
   お母さんも、ほら、汗、ダラダラ」 と、わざわざ僕の顔をにらみつけるように、言うのですよ。
   暑い毎日なので、お母さんの気持ちもわかるけどネ。

   そう言えば、この間、僕が涼しい部屋で、あお向けになって寝ているところを、
   お父さんに見つかって、叱られたことがありました。 反省


  
 8月 4日 土曜日 カリスマ美容師、シェ−ン。       

   この頃は、朝早くから、おばあちゃんのいる部屋に入れてもらって、夕方まで殆ど部屋の中という
   「避暑生活中」の僕ですが、オシッコしたくなった時や、シェ−ンと遊んでいるお父さんの声が聞こ
   えた時は、あわてて外に出て行きます。

   ところが、その時を待っていたように、シェ−ンが、僕をめがけて走ってきて、体中をくわえて
   じゃれるので、体中がベトベト。
   毛が逆立って、「やまあらし君」のような格好になってしまいます。

   そんなわけで、きょうは、しなくてもよいシャワーをすることになりました。
   暑い中、お父さんは仕方なしに、僕の体をゴシゴシ。
   やっと洗い終わって、体を乾かしている最中に、またシェ−ンが、ベロベロしに来たので、
   お父さんは、カッカしていました。

    

      
 8月 5日 日曜日 「らぶ」は、お座敷犬か。      
 
   おばさん夫婦が遊びに来ました。

   皆で、クーラーのかかった涼しい部屋で話をしたり、食事をしたり。
   僕も、その中に入って、興奮気味。 だって、お父さんと一緒に部屋の中にいる時間って、めったに
   ないのですから。
   
お母さんが、「らぶ。調子に乗ってたらダメだよ。シェ−ンを見なさい」と、庭の方を指差しました。
   見ると、シェ−ンが、ハア−ハア−しながら、 「僕も、中に入れて」という顔をして、サッシ戸の
   ガラスに、顔をビッタリくっつけて、中を見ていました。

   「暑い夏は、シェ−ンはかわいそうだよ」と、お父さんも、僕をつかまえて、わざわざお説教するん
   ですよ。
 



      
 8月 7日 火曜日 お父さんが緊急入院      
 
   お父さんが出勤してから2時間ほどして、お母さんが、顔色を変えて、家を飛び出して行きました。行きました。
   お父さんが、緊急入院したという電話が入ったそうです。

   会社へ着いて、自席に着くなり、右の耳が聞こえなくなって、激しいめまいが起こって、
   お父さんはビックリして、すぐ、タクシーで病院へ行ったそうです。

   タクシーの中で、 「このまま、死んで行くのかなあ」と、思ったそうで、 その時、何度も、
   「らぶ、シェ−ン。お父さんを助けて」と、言っていたそうです。

   それにしても、お父さんは、タクシーに乗ったことは、記憶があるそうですが、その後、病院で、
   どうなっていたのか、あまり記憶がないそうで、
   これが、もし電車の中や、道を歩いている時に、めまいで倒れていたら、大変なことになっていた
   かも知れませんね。



      
 8月13日 月曜日 大変大変。お母さんも病院へ。      
 
   今度は、お母さんが、お兄ちゃんに、病院へ連れて行ってもらいました。
   
   
春から、お兄ちゃんの結婚式のことや、僕とシェ−ンの世話やら、そして、今年の暑さ、それに
   加えて、お父さんの入院騒ぎと、お母さんの疲れは、極限状態だったと思います。
   お母さんは、しんどくても、決して弱音を吐く人じゃないのですが、きょうは、余程しんどかったの
   でしょう。

   お父さんもお母さんもダウンしちゃったら、僕達、困ってしまう。
   「シェ−ン。 僕達も、いい子になって、お留守番していようね」



     
 8月15日 水曜日 わあーい、お父さんが、帰ってきたぞ。      
 
   シェ−ンと一緒に庭で遊んでいた時、お父さんが退院して帰って来ました。
   
   僕は、すぐお父さんの所へ走って行ったのですが、何かてれくさくて、チラッとお父さんの顔を見た
   だけで、しゃがんでくれたお父さんに、くっついていました。
   お父さんは、「元気にしてたか」と言って、頭をなでてくれました。

   それに気付いたシェ−ンが、耳を後ろに倒して、地面を這うような格好をして、お父さんをめがけて
   走って来ました。
   シェ−ンも嬉しかったようで、お父さんの顔を、大きな舌で舐めまわして、大喜び。
   9日間も、お父さんが家にいなかったのですからね。

   お父さんは、まだ体調がもどっていないようで、僕達の相手は出来ないというのに、
   僕とシェ−ンは、しつこく、くっついて歩いて、困らせてしまいました。



    8月16日 木曜日 今度は、おばあちゃんが病院へ。どうなってるの。      
 
    昼前、大変なことが起こりました。

    昨日、お父さんが退院して帰って来たというので、僕とシェ−ンが大喜びをしたのですが、

    
きょうも、シェ−ンが、お父さんの姿を見つけては大騒ぎ、 とうとう、つながれていたクサリを
    引きちぎって走り出す始末。

    それを見ていたお母さんとおばあちゃんが、あわてて、シェ−ンのクサリをつかまえて、
    シェ−ンを落ち着かせようとしたのですが、2人を引きずったまま、すごい力で走りだしたのです。
    その拍子に、おばあちゃんが引き倒され、コンクリートに、体中を打ち付けて、手から血を流して、
    しばらく倒れたままの状態でした。

    お父さんはビックリして、シェ−ンを叱り付け、
    おばあちゃんにも、 「あれだけ、シェ−ンに近寄らないようにと言ったのに」 と、すごい声で、
    怒ってしまいました。
    と言うのも、前にも、おばあちゃんが、シェ−ンの世話をしょうと近くへ行って、倒されて、ケガを
    したことがあったからです。

    おばあちゃんもシェ−ンも、何も悪いことしていないのに、お父さんに、ひどく怒られて、かわい
    そうでした。 お母さんは、おばあちゃんをかばって、 「おばあちゃんも、良かれと思ってやって
    くれたことなのに、そんなに大きな声で怒ることないでしょ」 と、今度は、お父さんを叱り付けて
    いました。

    お母さんは、急いで、おばあちゃんを連れて、近くの接骨医院へ行きました。
    幸い、骨折はしていなかったようで、腕の筋を傷めただけ、とのことでした。
    帰ってきたおばあちゃんの体を見ると、右手の指から血が出ていたり、右のホッペに大きな擦り
    傷があったり、そして、腕から肩にかけて大きな湿布が張られていたりと、とっても痛そうでした。

    「おばあちゃん、痛かったでしょ」
    僕は、夕方まで、おばあちゃんの部屋で、おばあちゃんを慰めてあげました。

    今年の盆休みは、お父さんも、お母さんも、おばあちゃんも、 次々に病院通いをしてしまいま
    した。  気をつけなくっちゃね。



  
 8月21日 火曜日 目の下に、「クマ」が。

    台風が、やっと、通り過ぎて行きました。
    昨夜は、雨と風がひどくて、こわがりの僕は、その音で、あまり眠れませんでした。

    朝、お母さんが、僕の顔を見るなり、 「目の下に、クマが出来てるよ」 だって。
    僕は、寝不足の時、いつも、目の下にクマが出来るみたいで、皆に大笑いされてしまいます。
    僕は、顔の表情が豊かだと言われますが、鳴いたり、シッポを振ったりしないかわりに、気持ち
    が全部顔に出ます。

    お父さんも、時々、「しかめっ面して、どうしたの」とか、「何か心配事あるのか」とか、
    「何を疑ってるの。何か言いたいのか」とか、声をかけます。
    この間なんかは、「眉間にシワを寄せて、何を怒ってるの」と、言われてしまいました。
    時々、笑った顔もするらしいですよ。
       
   

   
8月25日 土曜日 パソコンに熱中のお父さん。

    きょうは、お父さんが、朝から夕方まで、珍しく部屋にこもりっきりでした。
    遊んでほしいのに、なかなか外に出てきてくれませんでした。
    部屋の中から、何か音が聞こえるたびに、僕は、敏感に反応して、玄関の方へ行ったり、
    勝手口の方へ行ったり、庭の方へ回ったり、ソワソワ、イライラしているのに、
    お父さんは知らん顔。

    お父さんは、入院などで、しばらく出来なかった僕のホームページの更新作業を必死でやって
    いたみたいです。
    ある新聞に、 「ホームページを作っている人の大半が、自己満足なホームページだ」と書かれ
    てあったとかで、お父さんは、僕の頭をなでながら、
    「自己満足で、いいよねえ。 商売やってるんじゃないんだからねえ」と、
    何か、わけの分からないことを言いながら、「自己満足」のお父さんでした。

 
   8月28日 火曜日 甘やかしお父さん、ついに、変身するか。

   今朝、シェ−ンが、お父さんに何度も叱られていました。
    シェ−ンを甘やかしたお父さんに、原因があるのですが、この頃、言うことを聞かずに動き回り
    ます。 特に、体が大きいので大変です。

    シェ−ンは、朝、お父さんの姿を見ると、ハウスの前でグルグル走り回ったり、キャンキャン鳴い
    たり、ハウスの屋根に両手を乗せて立ち上がったり、水を入れてある器を、蹴飛ばしてひっくり
    かえしたり。 シェ−ンは大喜びで動き回っているつもりなのでしょうが、そばで見ている僕には、
    「大暴れ」しているようにしか見えない。

    お父さんは、「スワレ」とか、「フセ」とか、大きな声で命令するのですが、なかなか聞かない。
    とうとう、お父さんの「体罰 平手打ち」が、シェ−ンの横面に一発命中。
    それでも静かにしない。

    やっと、クサリをはずしてもらうと、今度は僕のハウスへ一目散に来て、僕の首や背中をガブッ。
    そして、ハウスの中へ、ドタドタ入って荒らし回ります。
    いつもは我慢して、言って聞かせるお父さんですが、今朝は、「キレタ」みたいです。
    さあ、明日から、どうなることやら。 僕にも、影響がありそうだなあ。 


  
 9月 1日 土曜日 またまた引越しです       
    

   
変なところが几帳面なお父さん。
   「9月1日だから」と、急に、僕とシェ−ンのハウスの引越しを、朝早くから始めました。
   僕のハウスの引越しは、これで6回目です。
   1年半の間に6回ですから、3カ月に1回の計算になります。

   あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、あまり変えないでほしいなあ。
   神経質な僕は、場所が変わると、ゆっくり休めないんだから。

   夏場は、シェ−ンのハウスに日が当たり過ぎるという理由と、僕が日中は母屋のおばあちゃんの
   部屋に入っているという理由で、 僕のハウスを、母屋の方へ動かされてしまったのですが、
   涼しくなってきたというので、元の位置に戻ったというワケです。

   ところが、以前は、僕のハウスだけだったので、静かだったのに、今度は隣にシェ−ンのハウスが
   あって、 シェ−ンが僕のハウスの方へ来て、その前で寝そべったり、 僕のハウスをのぞき込ん
   だり、屋根に手をついて立ち上がったり、 特に、夜は、僕はハウスの中で寝ますが、シェ−ンは、
   いつも外にいますので、とても気になります。

   「らぶ と シェ−ン と、一緒のハウスにしたらどうなるかなあ」と、お父さんがお母さんに話して
   いましたが、 「冗談じゃない。そんなことしたら、僕は許さないぞ」



  
 9月10日 月曜日 夏バテか、ゲロゲロのらぶ

   
昨日から、少し体の調子が良くなかった僕。
   今朝、食べた物を、いっぱい、吐いてしまいました。
   お父さんは、心配して、僕を抱っこしたり、さすってくれたりして、会社へ行くギリギリの時間まで、
   僕のそばにいてくれました。

   いつもなら、すぐにでも病院へ連れて行ってくれるお父さんですが、 きょうは珍しく、「様子を
   見よう」とか言って、会社へ行きました。

   昼頃、また吐いてしまったのですが、その後、急に、おなかがすいてきて、お母さんにご飯を
   催促。 お母さんは、お父さんから、「何も食べさせないように」と言われたらしく、「我慢しなさい」
   と言って、何もくれないのです。 
   
   夏の疲れが出たのかも知れません。 僕も、人なみに、「夏バテ」かなあ。
   そう言えば、お父さんも、この頃少し元気がありません。お父さんも、「夏バテ」かな。

   お母さんは、「お父さんが元気が無いから、らぶも元気が無いのよ」と言ってお父さんを元気づけ
   ていましたが、お母さんの方が、「夏バテ」してるのに、今は、皆のために、頑張ってくれています。

   僕も、元気を出して、心配かけないようにしなくっちゃ。

     
  
 9月16日 日曜日 おもしろくないヤツ、シェ−ン

  
 
きょう、散歩中に、お父さんに何度も注意されました。
   あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。 まるで酔っ払いが歩いているような歩き方をする僕。