「シェーン」の闘病記
                                                      

  ○ 右後足の痛み

   何が原因か不明ですが、時々、右後足を痛がって上げて3本足で歩いたり、ウサギのように
   ピョンピョン跳びながら動き回ります。
   獣医さんに診てもらったら、大型犬によく見られる股関節形成不全だと言われました。
   治す方法はないのかと聞いたら、手術をするか、このまま様子を見るしかないとのことでした。

   調子の良い時は、何の痛みも感じないように走り回っているのですが、体が大きい子なので、
   痛い時のしぐさが、特に、かわいそうに見えます。

   この子が生まれた所におられる訓練士さんに相談して、実際に診てもらったのですが、
   間接や骨には異常がないようだ、とのことでした。
   「訓練所にも、足を痛がる子がいるが、本当に痛くてどうしょうもなかったら、歩かないで横に
   なっているでしょう。激しい運動をさせたり、長い距離を歩かせなければ、良くなるでしょう」
   との話でした。少しは、ほっとしました。
   「アリナミンを飲ませてやったら」というアドバイスがありましたので、
   定期的に飲ませてみました。

   足が痛い時でも散歩に行きたがって困ります。
   心を鬼にして、彼の要求を無視しているのですが、しかし、こんな状態は何日も続かず、
   ついつい散歩に出してしまいます。

   散歩中、歩いている姿を見ていると、どうも、砂利道や、石や砂があったり、デコボコしている
   道を歩く時、特に、痛がっている様子です。
   草の上などは、何でも無いような歩き方をしています。
   素人判断ですが、どうも、足の裏が痛いのかも知れません。
   足を上げている時、足の裏を診てやると、皮が薄くなって血がにじんでいる時があります。
   果たして、それが原因なのかどうかは分かりませんが、
   いずれにしても、十分に気をつけてやらねばと思っています。

   しかし、こちらのこんな気持ちも知らず、足を上げながらも走り回る「シェーン」です。


  ○皮膚のかゆみ

   季節に関係なく、断続的に、湿疹、かゆみが出現しています。
   ひどい時は、湿疹が全身に出て、かゆみも激しいようです。
   激しいかゆみに耐えられず、体のあちこちを、噛みまくります。そして、強く噛むので、そこの
   毛が円形脱毛症のように抜けてしまい、皮膚が化膿してしまうのです。

   病院で検査をしてもらっても、原因となるノミやカビや細菌類は見つからず、原因不明という
   ことでした。
   とりあえず、化膿止めの抗生剤「ラリキシン」と、湿疹を治す「ハイチオール」を出してもらい、
   3〜4週間サイクルで飲ませ続けました。
   抗生剤でしばらく下痢が続いたこともありました。

   少し良くなったと思って薬を止めると、また状況が悪化するので、獣医さんからは、完治する
   までは、薬は続けるようにと注意されました。

   かゆがる「シェーン」を見ていると、こちらも切なくなって、
   人間用のかゆみ止めの軟膏を買って来て、体に塗ってやったり、かゆみ止めのスプレーを
   かけてやったりしました。

   訓練士さんに相談したら、「ムトウハップ」はどうかと言われたので、また、それを買って来て
   体に塗ってやったりしました。
   ところが、人間と違って、余計なものを体に塗ったりすると、かえって、そこを気にして、気持ち
   悪がって、また噛みだす。そして、化膿の範囲を更に広げてしまうという悪循環でした。

   アレルギーの可能性もあるのではないかとの素人判断で、フードも変えてみました。
   ラムライスが良いと言われれば、それを与え、○○社製の○○が良いと言われれば、それを
   買って食べさせてみたり。

   しかし、「シェーン」の症状には、これと言った特効薬はないようで、
   気長に、病気と付き合いながら、治していくしか方法はないようです。
   とは言え、見るたびに、ポリポリ、カミカミしている「シェーン」 
   その姿を見ると、可愛そうになってしまいます。