「らぶ」の近況報告 その5



  ( 2009年 8月 )

   今年の夏は異常気象の連続です。  空梅雨かと思えば、ゲリラ豪雨という激しい雨が降る。
   晴れたと言えば、猛暑猛暑の連続で、体力が衰えてきた私にとっては、とても厳しい夏です。

   いつも元気な「らぶ」も、最近、元気が無く、年齢を感じます。
   そして、私同様、この夏の暑さは、かなり体にこたえるようです。

   母が入院した後、誰もいない母屋の居間で、ひとりさびしく留守番をしている「らぶ」
   いつも、母が寝る前には、「らぶ」におしっこをさせてくれていましたが、今は私と家内が交代で
   その世話をしています。

   夜、時間になって居間へ行くと、母が使っていた座椅子に、丸くなって、さびしそうにしています。
   ただ、最近のこの暑さでは、「らぶ」も熱中症になりかねませんので、心配していますが、
   「らぶ」も自分なりに、いろいろ工夫をしているようです。

   居間にいないと思ってさがすと、台所の冷蔵庫の前や玄関の土間、廊下の壁際とか隙間風が
   入るドアーの前とか。  かなり敏感に反応しています。
   こうして反応してくれている間は、少しは安心です。

   孫が生れるまでは、皆の目が「らぶ」に向いていましたが、最近では、その目が『孫』の方へ
   向いてしまって、今まで、体をさすってもらったり、遊び相手をしてもらったりしていた「らぶ」は、
   少し距離を置かれている状態です。 
   「らぶ」もそのことを敏感に感じていて、「面白くない!!」という顔をしています。

   そんな「らぶ」が、今一番楽しみにしているのが、散歩です。
   しかし、手術後の私は、体力も気力も減退していて、「らぶ」の、その気持ちに応えてあげられ
   ないのです。  
   それに加えて、いつも一緒に散歩するシェ−ンが、足腰を痛めてしまって、散歩に出ることが
   体に良くないのではないかと・・・・・・?
   どうしても、シェ−ンは、頑張って無理をしてしまいますから。

   今までは、夏と言えば、毎朝6時頃から散歩に行っていましたし、夕方も、涼しくなってから出か
   けることもありました。
   それが今では、週に1回か2回。 これでは、「らぶ」もかわいそうですね。
   毎日、朝夕、私の顔を見ては、「散歩は・・・・・・?」という顔をしています。

   これからは出来る限り、散歩に連れて行ってあげようと思います。
   その日その日を大切にすることが、今の私にも、「らぶ」にとっても大切なこと。
   お互いに悔いを残さないように、頑張って生きていこうと思います。         


  ( 2009年 6月 )

   6月に入って、ようやく散歩に連れて行ってあげられる状態になりました。
   
   とは言っても、体力が、不思議なくらい、無くなっていて、「らぶ」がちょっと引っ張っただけで、
   ヨロヨロとしてしまいます。
   以前はなんともなかった散歩コースが、今は、ちょっと歩くだけで息が上がります。
   そんな訳で、まだまだ本格的には散歩が出来ない状態で、「らぶ」はときどき不満そうな顔を
   して、私をにらみつけます。

   私が入院していた間、散歩も出来ず、遊んでももらえず、さびしい思いをしていた「らぶ」
   私が退院して帰って来たからと言っても、満足に、散歩もさせてもらえず、かわいそうな気が
   しますが、 「らぶ」にとっては、それ以上に、さびしい出来事がありました。

   いつも一緒にいて、可愛がってくれたおばあちゃんが、私と入れ替わりに入院したのです。

   それから、わが家に初孫が生まれました。

   家族の者は、赤ちゃんをだっこして、楽しそうにしていますが、「らぶ」は、その光景を、羨まし
   そうに、いつも見ています。

   何も話さない「らぶ」ですから、今何を思っているのか、本当の気持ちは分かりませんが、
   きっと、さびしくてさびしくて仕方が無いのではないでしょうか。

   そんなことを思うと、出来るだけ遊んでやって、散歩に連れて行ってやってと、思うのですが、
   私の体が、まだまだ本調子ではないので、辛いです。

   先日、シェ−ンと一緒に、ワクチンの注射に行ってきました。
   久し振りの外出で、大騒ぎでした。
   体重 10kg  少し太りました。
                                          


  ( 2009年 1月 )

   朝の散歩が 『生きがい』 の「らぶ」は、元旦に初詣に連れて行ってもらったきりで、その後、
   一度も散歩に連れて行ってもらっていません。
   ストレスが大分たまっているようです。

   朝、母屋へ、「らぶ」にオシッコをさせるために迎えに行くと、「らぶ」は、火の気の無い寒い部屋
   の座布団の上で丸くなっています。
   「おいで!」 と呼びかけると、勢いよく飛び起きて、廊下を兎のように、ピョンピョン跳ねながら
   外へ走って出て行きます。
   外へ出ると、シェ−ンとじゃれたり、自分でクルクル走り回ったり、そして、私の前へ来て、前足
   を揃えて伸ばして、グーッと背伸びするようにして、散歩の催促をします。

   実は、私は、年末から、疲労で風邪をひいてしまい、咳でのどをやられて声が出なくなったり、
   突発性難聴で耳が聞こえにくくなったりで、安静にしていないといけない状態になりました。
   おまけに、昨年の秋から検査を続けていた直腸に、ガンが見つかり、これの手術もしなければ
   ならなくなって、その準備もしなければならない状態で・・・・・・・・・。

   そんなわけで、散歩は当分の間 『中止』
   とは言っても、「らぶ」には、この状態が分かるはずもなく・・・・・・・・。
   毎朝、「面白くない!」という顔をして、寒い庭の隅っこで座って、『散歩』を待っています。
   たまに、門の前まで行って、門扉の隙間から、しばらく外を見たりしています。
   そんな姿を目にすると、可愛そうになり、また、申し訳なくもなりますが、
   (悔しいですけど) 今の私の体では、どうにもなりません。
   
   そんな自分の体にイライラして、わけもなく、「らぶ」を叱りつける私です。

   手術も終って元気になったら、また、散歩に連れて行ってやろうと思っています。
   きっと、桜の花が咲く頃になるだろうと思いますが・・・・・・・・・。
   
   「らぶ!」、 シェ−ンと一緒に、また楽しく散歩をしようネ!