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   夏の庭だより  2002年夏

     みどりの敷物に、毛糸玉を置いたように、
     色とりどりの、アジサイの花が咲いています。
     こわがりの「らぶ」が通ると、大きな顔をゆらゆらさせて
     驚かせているような、梅雨の晴れ間。
       
     強い日差しが戻って来ると、ムクゲとフヨウの独壇場です。
     元気さを競い合っているように、
     色あざやかに咲いています。
     
     雑草取りで疲れた体を、
     ハナモモの木陰が、優しく包んでくれます。
     ほっと、ひと息つける、夏の庭です。     



   庭作業の担当者より ひとこと

       謎のミステリーサークル出現。

       毎年、夏場になると、我家の芝生の庭に、いくつもの、オレンジ色の、謎のミステリー
       サークルが出現します。
       「小さな U F Oが、我家の庭に下りて来て」と、こんな話なら、近所の話題にもなるの 
       ですが、この「ミステリーサークル」、実は、我家の柴犬「らぶ」の仕業なのです。
      
       神経質な「らぶ」は、長く伸びた雑草に、体を触られるのが大の苦手で、
       この時期になると、雑草の無い、手近な所で、オシッコをしてしまいます。
       そして、彼の目に止った格好の「オシッコ場」は、短く刈り込まれた芝生の庭。
       「らぶ」は、ここで、手っ取り早く、用をたしているというワケです。

       足の裏が、チクチクするのを我慢しながら、抜き足差し足で庭に入ります。

       そして、大急ぎでオシッコをして、飛んで帰って来ます。
       「らぶ」がオシッコをした所は、数日すると、見事に、オレンジ色のサークルに変身して
       しまいます。
       大きさもまちまちで、ひどい時は、「ミドリとオレンジ」の水玉模様の庭になってしまいます。


       謎のミステリーサークル。
       我家のは、ニオイ付きの、特別製です。

           

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