1月の庭作業
    寒肥の施肥。
    落葉樹の仕立て、剪定。
    霜、雪避け対策。
    カイガラムシの防除。
                                                   


 
  2月の庭作業
    1月と同様。
    生け垣の根切り。
    
                                               


 
  3月の庭作業
    芝生の手入れ (目土入れ、施肥)
    落葉樹、針葉樹の移植。
    殆んどの木の植え付けの適期。
    挿し木、接木にも良い時期。
    ツバキ、サザンカ、ウメの剪定。
    防寒の片付け。
    
                                               


 
  4月の庭作業
    針葉樹、落葉樹の萌芽・開花期。
    落葉樹の移植は好ましくない。新芽の遅いザクロ、サルスベリなどは移植によい時期。
    花木の手入れ。油かすを施す。
    ツバキ、シャクナゲなどの接木や、マツ、スギのミドリ摘み、剪定の好期。
    アブラムシの駆除。
    雑草の除去作業。
    
                                               


 
  5月の庭作業  
    落葉樹の新緑期。 開花の後のお礼肥をやる。
    常緑樹は刈り込み、摘花、枝抜きなどをする。
    芝生の手入れ。
    生垣の刈り込み。
    花木の手入れ。
    マツケムシ、カイガラムシ、チャドクガなどの害虫防除、消毒。
    
                                               


 
  6月の庭作業
    庭の排水の再点検。
    挿し木の好期。
    移植注意。
    徒長枝などの刈り込み、剪定をする。
    アブラムシ、グンバイムシ、チャドクガ、ウドンコ病などの害虫駆除、消毒。
    
                                               


 
  7月の庭作業
    庭木全体の、枝抜き、刈り込み、剪定の時期。
    チャドクガ、シンクイムシ、その他の害虫の駆除、消毒。
    除草を万全に。 芝生の雑草取り。
    常緑樹は挿し木が出来るが、移植は出来ない。
    
                                               


 
  8月の庭作業
    落葉樹では、カミキリムシ、ドクガ類、 針葉樹では、ハダニや害虫の被害が目立つ時期。
    駆除、防除対策を万全に。
    常緑樹(モチノキなど)の整枝、剪定を行う。
    直射日光からの防御対策。
    マルチング。
    水やりに注意。 葉水は朝早くか夕方に、葉に付いた埃を水圧で落とす要領で。
    台風に対する備え、防護対策。
    
                                               


 
  9月の庭作業
    台風に対する備え、防護対策。
    常緑樹の移植の好期。
    花木以外の整枝、剪定をする。
    落葉 樹のウドンコ病、常緑樹のチャドクガの発生に注意。 害虫駆除、消毒。
                                                   


 
  10月の庭作業
    針葉樹の移植の適期。
    庭木の剪定、刈り込みの最終期に入る。
    芝生の刈り込み、目土入れを行う。
                                                   


 
  11月の庭作業
    落葉樹の移植は、中旬ごろまでに終らせること。
    花木の株分け。
    霜除け対策。
    腐葉土づくり。
    
                                               


 
  12月の庭作業
    常緑樹の防寒対策。
    カイガラムシの防除。
    寒肥の施肥。
    冬場の整枝、剪定。
    
                                               



 
  剪定の注意点
    花木は、花が落ちたらすぐに刈り込むこと。
    剪定は、一般的に、中すかしと、小すかしで、樹形を整えるのが良い。
    剪定は、年1回が普通。 イヌツゲは梅雨明けと10月頃。
    モミジは、下手な剪定はしない方が良い。 自然な樹形が一番。
    カイドウの小枝は、伸びない内に剪定する方が良い。
    サルスベリは、根元からヤゴという細い枝が出やすい。ほっておくと木が弱る。
    モクセイは枝先をいじるな。小枝を残してやるのがコツ。
    アジサイの花を楽しむのなら、剪定はしないこと。
    シャクナゲは、剪定しないほうが木には良い。
    庭木、花木は、秋に入ってからの深切り剪定は避けること。
    枝を切ることだけでなく、枯葉を必ず手で取ること。
    多すぎる葉は、通風と下枝に悪影響を及ぼす。葉刈りも必要。
                                                    


 
  水やりの注意点
    水をやるタイミングは、「土が乾いていたら」というのが基本。
    水やりは、土の中に、水と一緒に空気を送り込む目的もある。
    夏の水やりは、早朝や夕方の、水温が上がらない時間帯にすること。
    日中に水をやると、地中で水温が高くなって根を傷めたり、花や葉に残った水滴で日焼けを起こす。
    冬の場合は、夕方に水をやると、水分が凍ってしまい、痛めてしまう。
    寒い時期は、晴れた日の、暖かくなり始める午前10時頃が良い。
    
    花についた水は、取るようにすること。そのままにして置くと花にシミが出来る。
    花に水をかけないで、根元にしっかりと水をやる。

    植物は、少しくらい水不足の方が、水を吸収しょうと根を深く張るし、乾燥に強いものが育つ。

    宿根草には、冬場も水やりを忘れずに。
                                                     



 
  害虫駆除・消毒  
    庭木を、常に良好な生育状態に保ってやることが、まず最初の病害虫防除の対策。
    それなりに定期的な手入れをしてこその庭。
    安易に薬に頼らず、極力病害虫のつきにくい環境を維持することが大切。
    たとえば、剪定や仕立て、施肥、枯葉や枯れ枝の処理など、毎日庭木と接することにより、
    目に見える害虫や病害のある葉や枝を早期に取り除くなどをする。

    殺虫剤として、スミチオン、マラソン、オルトランなど。
    
                                                  



 
  肥料について  
    窒素、リン酸、カリが肥料の基本。
    窒素肥料   葉肥とも言う。主に葉や茎の育成を促す。
    リン酸肥料  実肥とも言う。花、果実、種子に効く肥料。
    カ リ肥料    根肥とも言う。根を育てる。 他の肥料の吸収を助けたり、養分を作る手助けをする。
    
    肥料を施す時期は、春先に窒素系の肥料を、枝葉の延びきった秋口にはリン酸やカリ肥料を。

    有機質肥料には、油かす、米ぬか、骨粉、たい肥があり、使いやすい肥料。

    庭木への肥料が必要な時は、
    土壌の悪い時、苗木の時、花や実の付く時とその前後、などのように、木が弱っている状態とか、
    養分が必要になっている時に肥料が必要。
    刈り込みの終わった後の生け垣とか、移植したばかりの庭木などは、肥料をやると回復力も早い。

    施肥は、元肥と追肥に分けて行う。
    元肥は、油かす、鶏糞など遅効性のものを、三要素と配合しながら、冬場に与える。
    庭木の場合、寒肥として与える。
    追肥は、活動期に数回に分けて与える。

    庭木への肥料の与え方は、幹の直径の3〜5倍程度離れた周囲に、深さ30センチ程度の穴又は
    溝を掘って、そこに肥料を埋める。  

    庭木の寒肥
    多少濃い目の肥料を与えても、この時期だと根も痛めず、春先になってからよく効くという利点あり。
    寒肥は、主に、果樹・花木に与えるもの。
    寒肥には、たい肥、油かす、魚かす、骨粉などが良い。

    お礼肥
    花や実を付けたあとの庭木に感謝の意を表して行う施肥。
    次の花芽を元気良くつかせてやるための養分補給。
    お礼肥としては、油かす、骨粉や化成肥料が良い。