お父さんがホームセンターや園芸センターで、石や砂利や植木を買ってきて、休み毎に、コツコツと作った庭です。
   大きな植木や歌舞伎門やフェンスは、植木屋さんが、やってくれました。。

   一応、砂利も敷いてあるのですが、よその庭と違って、予算の関係で、砂利を、「1個ずつ並べてある」 という表現が
   ピッタリするような庭です。

   そんなワケで、僕とシェーンが走り回ると、砂利が飛び散って、地肌が見えてくるのです。
   お父さん達は、ブツブツ言いながら、その砂利を集めて歩くのですよ。
   まるで、節分に撒いた豆を拾って歩く、鳩のようですね。

   お父さんが、こんなに大切にしている庭なのに、僕とシェーンは、遠慮なく荒らし回ります。
   オシッコをかけるくらいは序の口で、シェーンなんかは、植木の根っこを掘り起こしてしまったのですからね。

   ガレージの前は、コンクリートが張られています。
   滑って転ばないようにと、コンクリートにギザギザのスジが入っています。
   僕は、ここで、よく走り回るので、足の爪を切らなくても、うまい具合に削れるんです。

   ガレージの奥の方に、僕のハウスがありましたが、今は、シェーンのハウスがあり、大きな体で、占領されています。
   周りには、いろんな植木や花が植えられていますが、僕達がいる限り、お父さんは、心配でしょうがないでしょうね。