多病息災 ( 2003年 2月 )
私は、昭和19年生まれの、58歳です。
今、前立腺ガンと共生しています。
最近、「前立腺ガン」と言うと、「ああ、天皇陛下と同じ、あれですか」と、急に、世間に認知されて
来たような感じがします。
私が、最初に検査した頃は、私自身もその病気については、あまり良く知らず、医学の専門書を
書店で見たり、インターネットで調べたりして、どうにかこうにか、こんな病気なんだなと、理解が
出来た状態でした。
病気のことを人に話すと、「前立腺ガンは、おとなしいガンらしいよ」とか、「ゴルフの杉原プロも、
そうらしいけど、元気だし」と、いろいろ励ましの言葉をもらうのですが、当事者としては、やはり、
「最悪のケース」に対する不安は、どうしても拭い去れません。
「最近は、多病息災と言うんだよ」と、葉書に書いて下さった大先輩の言葉を信じて、これからも、
病気と、主治医の先生と、仲良くやって行こうと思っています。
とは言え、こういう心境になるまでには、いろいろありました。

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