受講の目標
技術習得の範囲 家具製作の基本的な、手作り中心の木材加工技術。
技術習得の目標

ソリッド材(無垢材)を使用して、実践的な手加工中心の家具製作の中で、基本的な日本の伝統技術(仕口)の加工ができること。

平鉋、のみ、鋸、墨付け工具等の使い方が正確にできること。

鉋刃、のみ、彫刻刀、包丁(片刃、諸刃)等の刃物の研ぎが正確にできること。

平鉋(仕上げ鉋)の下端修正が正確にできること。

木製家具を製作する中で、仕口の嵌合度が正確にできること。

木工作家、家具職人として、専門的な知識と技術を身につけて小型家具の製作ができること。

1日の受講時間 午前10時から午後4時まで
年間受講日数 45日程度
年間受講時間 225時間程度

受講年数

目標は3年程度
(受講者の希望する期間)

1年目 2年目 3年目
仕口練習
家具製作
刃物研ぎ
家具製作
木工機械整備
家具製作

 


受講の細目
受講内容
墨付け工具の使い方

白書き、直角定規、留め定規、筋毛引き、自由定規等の正しい使い方。

家具製作の中で、各部材の基準面(勝手墨)の書き方。

墨付け用具(白書き、2Hの鉛筆)を使い分けて、正しい加工墨の書き方。

木工具の正しい使い方
と手入れの方法

平鉋使用の基本動作と鉋刃の出の調整、下端修正方法。

のみによる穴掘りの基本動作と手入れの方法。

手鋸使用の基本動作と手入れの方法。

特殊鉋使用の基本動作と修正方法。

各種仕口の方法

小箱を製作する中で三枚組継ぎ、蟻組継ぎ、両斜め組継ぎ、包み打ち付け継ぎ等の加工の仕方。

框組継ぎの中で、平ほぞ、腰付きほぞ、馬乗りほぞ、留め継ぎ、剣留め継ぎ等の加工の仕方。

刃物の研ぎ方

白書き、のみ、鉋刃等の研ぎ方。

裏出し作業の中で、裏打ちと裏押しの仕方。

各種刃物の研ぎ方。

嵌合度の方法 ソリッド材(無垢材)を使った家具製作の基本である嵌合度(部材が、かみ合って接合される場合の、かみ合い状態の緩さ、堅さの関係。
課題作品の製作

小箱、花台、スツール、折りたたみ式踏み台、椅子、三段引き出し、座机等、(材料は各自で調達)。

各自で調達できない場合は年輪が協力します。

受講者の自由製作

受講者がデザインした木工製品(小型家具)を製作する(材料は各自で調達)。

各自で調達できない場合は年輪が協力します。

墨付け工具等の製作 筋毛引き、蟻定規、大型木製直角定規、道具箱。
木工機械の保守点検
と整備
手押し鉋盤、自動送り鉋盤、帯鋸盤、昇降丸鋸盤、小型角のみ盤、ボール盤、刃物研削盤、電動工具。