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11/06/2002
サッカーマンガ

2試合
水原
晴れ

11時に起床。眠い。今日が日程的に一番きついのはわかっていたが身体がだるい。午後1時、近くのドトールで、軽くパンとカプチーノを食し、1号線の鐘閣駅から水原行に乗る。車内で前にたった韓国人のおじさんがチケットを見ていた僕に声をかけてきた。「なんの試合を見るんだ?」「ウルグアイ対セネガルですよ」「そうかそうか。わしも見るんだよ」とカテゴリー1のチケットを満足そうに見せる。「女房が水原の駅で待っているんだ」と言ったと思ったら、奥さんに電話をかけはじめ「あと30分で着く」などと話している。忙しい(笑)。その間も電車は快調に水原を目指していた。

水原に到着。シャトルバスの乗り場の方を見ると長蛇の列が出来ている。試合開始まで50分。こりゃやばい。ということで、到着口のすぐ前から出ている市内バスに飛び乗る。600ウォン。長い間待たされるよりも、60円強を払ったほうがいい。バスは2度停留所に止まっただけで先日シャトルバスで下ろされた場所に到着した。試合開始まで25分。韓国の会場は入場チェックがこれまでスムーズなので時間が読みやすい。


物売り黒人今日の観戦場所は先日と反対の北ゴール裏の1階。セネガル側になる。試合まで椅子に座ってしばしまつ。まわりに日本人は少ない。やはり今日はフランス戦へ行ったのだろう。あたりはブラジウ人が数人いる。明後日ブラジウが水原で試合をするので先に来て試合を見ているということか?。それよりなにより笑ったのが、なんとセネガル人と思しき黒人が国旗色の帽子を売りながら階段をワッタカッタ(行ったりきたり)している。そのうえネックレスなどを売っている黒人もいる。無法状態か。日本でセネガル側に座るあなたは彼らがいくらで売っているかを確認していただきたい。ちなみに水原でのセネガル帽子の値段は6000ウォン。僕はデザインがださいので買わなかったが、彼が日本へ行き同じ商売をスタジアムで行うのかどうかが非常に気になる。


スタジオウルグアイ 3-3 セネガル。一言で云えば、サッカー漫画のような試合だった。これで勝てばなんとか生き残れる可能性があるUチーム。しかし前半3点先制され窮地に。Sチームに小ばかにされ、前半終了時にはいざこざが。そこから後半、Uチームの奇跡がはじまる。ついに3点取り同点。しかし、Uチームは2点差をつけて勝たなければならない。そのまま試合は終了。Uチームの夏は終わった、みたいな。

チーノ(インテルにおけるレコーバの愛称)とソロンド(今日は途中交代。やはりインテル)を基本的に見に来たわけだが、セネガルも楽しいチームだ。後半点を取られ始めるとあたふたし始めるところなど、なかなかかわいい。サポーターも必死だ。引分けでも1点差負けでもなんとなかなるのにな、と思ったが、そういうことは頭にないのだろうか?。

そういえばもっとも笑ったのがメインの一角に陣取っていたウルグアイサポーター。この大会なぜか退屈ではない試合でもウエーブを行うのが流行っているのだが、この試合でもウエーブが起きた。スタジアムをウエーブが何周もするのだが、0対3で負けているウルグアイサポーターだけが席を立たず、その一角だけが穴があいたようになっていたのだ。気持ちは分かる。その上、面白い試合でのウエーブは興ざめもいいところだ。でも、この時だけは笑わせてもらった。ごめんなさい。ウルグアイのみなさん

試合中は仁川に行っているFさんと電話で得点報告。フランスが負けているとの報に思わずガッツポーズ。となりのブラジウ人のオヤジに教えてやると、信じられない、という顔をしながら、やはりガッツポーズ。フランス大会決勝での恨みは忘れていないらしい。続報でデンマーク2点という速報を教えてやると、もうニコニコだ。彼らはどうやら同じ南米だからかウルグアイ贔屓のようだった。相手がアルヘンティーナだったらそうもいかないんだろうけれど。


帰りも水原駅への市内バスに乗る。600ウォン。シャトルバスに乗るのに時間がかかりそうだったら、とっとと市内バスに乗った方がいい。今日は少々出遅れたため、ソウルについたのは予定より30分遅れ。仁川に行っていたFさんと合流し、ドイツ対カメルーンを見ながら、オジンゴポックン(イカ炒め)とプルゴギを食べる。ビールとソジュ(焼酎)も頼んで、ひとり7000ウォン。安い路地裏の店だがかなり安いかもしれない。夜ビールを飲む 前半終了とともに場所をビール屋にかえて後半を見る。ドイツが退場を出した段階で嫌な気がしたんだが、やはり窮地に頑張るゲルマン魂。あーあというまに、2対0。カメルーンの敗退が決まった。アイルランドが2位。R16の水原の試合を買ってあるので、元インテルのロビー・キーンを見ることになる。今回のアイルランドは好きなチームでうれしい。試合終了後、コムタンを食べ、最後にコーヒーを飲んで今日は締め。ひとり総額2000円弱でお腹いっぱいである。

クルゼイロス紙幣 旅館までの道すがら近くのホテルから出てきたフランスのレプリカを着てきた欧米人らしき男二人組。なぜか声をかけてくる。フランス嫌いの僕は「ボンソワ」と言って逃げようとしたが、敵は「ボア・ノイチ」と声をかけてくる。なんだもしかしてブラジウ人か。どうやらフランスが敗退したのを記念してフランスのレプリカを着て街に繰り出すらしい。いい趣味である。ちらりとやりとりをして「日本で待っている!」と連れが言うと、なんと、お金をくれた。よーわからん。そしてその金をよーく見ると、1000クルゼイロス。そんな骨董品どうしろというのだ。