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25/06/2002
夢かなう…

1試合
東京
曇り

ドイツ 1-0 大韓民国。“夢はかなう”。という人文字通りの結果だった。それもとても卑しい陳腐な夢。3位決定戦でテグゥを満員にするという「夢がかなった」のだ。大団円。予定調和。ここに極まれり、という結果。なんの感動もわかない。まったく疲れきっていない韓国選手の負けたあとの笑顔が空しい。

チュックをフットボールの世界大会に持ち込んだ大韓民国。大韓精神で突き進むことを拒否し目先の観客収入に目を向けてしまった大韓民国。今回の韓国の戦いは負の意味で後世に語り継がれるだろう。

正直いって、このレベルのチームがワールドカップベスト4というのはどうだろうか。昨年からすれば、ピッチを広く使った3−4−3で全員で走って走って走りまくり、守備、攻撃をしかけるスタイルは確かに悪くはない。ベスト8に行ける可能性はあるとは思う。しかし、だがそれだけだ。現実主義者のドイツには何もさせてもらえなかったではないか?。シュートを決めてみろ。ファールをもらってみろ。一つ前の試合までは相手のファールだったものはすべて韓国のファールだ。欧州の審判のもとでは勝てない。といわれても、もう反論する余地はない。

どんなことをしてでも勝ちつづける大韓精神で横浜まで来れば、僕は認めた。しかし、もう大韓民国のチュックを世界という場で認めるわけにはいかない。これは茶番だ。フットボールへの冒涜ともいえるかもしれない。大韓民国はフットボールでは勝てないのだ。そして肩入れがなければ勝てないのだ。僕は、韓国も気にして応援していただけに非常に辛い結果だ。

予想しよう。確かに良い天然芝のスタジアムが韓国に増えた。しかし、それを使うプロチームや子供からのクラブ組織は韓国にはまだ存在しない。KFAもいいかげんだ。KリーグもあのどうしようもないJリーグ以下だ。日本は着々とやっている。それが最初の結実を見たのが、世界ユースでありコンフェデレーションズカップであり今回のベスト16だ。日本はこれからもある程度はゆっくりとやっていけるだろう。

しかし韓国はチュックからフットボールへの移行はほとんどできていなかった。韓国でフットボールなのは監督と一部の選手だけだった。その他の選手も含めファンもメディアも政府も政党もKOWOCもすべてがチュックだ。もしかしたら韓国の凋落がはじまるかもしれない。次、3位決定戦で、もしも勝つようなことがあれば、それはおそらく確実なものになるだろう。

朝鮮戦争がはじまったこの日は、改めて大韓民国の未来に暗雲がたれこめた日として記憶されるのかもしれない。辛い時代がはじまりそうだ。