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各コーデックの比較
RealMediaとWindowsMedia、各フォーマットがそれぞれのコーデックでどれくらい画質が変わるか出来るだけ同じ条件でエンコードしてみました。比較的低ビットレートでのエンコードですが参考にしてみてください。
RealVideoCodec
- RealVideo
- RealVideoはRealNetworks社が開発したストリーミングに特化したビデオコーデックでRealMediaの中心となるものです。同社はインターネットの初期からストリーミングに関してのエキスパートで現在一番大きなシェアを持っています。最新環境であるHelixではオープンソースプロジェクトにより比較的開かれたものと言えるかもしれません。
- RealVideoへの変換はHelix/RealProducerを使用しますがWindows以外のプラットフォームもサポートしているため制作環境を問わないのが特徴です。但しエンコードの細かい設定を行うには有償のPlus版が必要ですので注意してください。
- 比較検証 RealVideo
- ではRealVideoの比較をしてみましょう。なるべくWindowsMediaVideoと同一条件になるように設定してみましたが完全に同じにはなりませんので参考までにしてください。RealVideoでは低ビットレートでも2pass、VBRが使用出来るので若干有利かもしれません。
- Helixは実レートでエンコードしますのでWindowsMediaエンコーダー9とはエンコード時のビットレートが若干異なります。
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100kbps |
45kbps |
| オーディオコーデック |
RealAudio8 |
RealAudioG2 |
| オーディオフォーマット |
16kbps, 22.5kHz
Stereo 2pass VBR |
11kbps, 11kHz
mono 2pass VBR |
| 画面サイズ |
240x180 |
160x120 |
| fps |
10 |
8 |
ソースはDVで撮影されたJGTC公開テストの様子です。これをPⅢ933x2、メモリ1GのPCでエンコードしたものです。
- RealVideoG2SVT
- RealProducerG2以降、7までに実装されたコーデック。スケラーブルビデオテクノロジーを採用して効率を上げています。
- RealVideo8
- RealProducer8.5までに実装されたコーデック
- RealVideo9
- RealMediaの最新コーデック、HelixProducer9に実装されています。
- どんなもんでしょう(^^;)
- インターネット向けの低ビットレートの設定です。それほど綺麗ではありませんね。RealVideoの場合はコーデックのVerによってかなり画質に差があるようです。またWindowsMediaVideo9と比べると同じ最新環境のRealVideo9では若干ではありますがRealVideo9の方がブロックノイズが多いように思えます。但し決定的に異なるほどの差は無いと感じました。
- 画質以外ではありますが音声がHelixProducerの方が同じ設定ビットレートであっても良い音が選択出来ます。これは音楽関係の人には嬉しいかもしれません。
- RealMediaにとって最大の問題点は高画質でエンコード出来るHelixProducerPlusが有償であることでしょう。無償のBASIC版ではある程度以上の高画質は再現出来ません。
WindowsMediaCodec
- WindowsMediaの謎
- コーデックの話の前にこのWindowsMediaの謎について考えてみましょう。もともとはこの技術、NetShowという名称でビデオ会議用の技術として開発されました。その後ストリーミングのための技術として方向転換し名称も変更になった経緯があります。NetShowからWindowsMediaTechnologiesへ変更になりましたがverがWindowsMediaTechnologiesでは4.1、その後のリリースが7と間が空いてます。個人的な見解ですがこれはプレイヤー側のverに合わせたようにも感じます。当初のWindowsMedia4.1はMS-MPEG4と強い結びつきがあり後記しますが3種類のMS-MPEG4コーデックを装備しています。作成出来るファイルはASFです(アドバンスド・ストリーミング・ファイル)。このASFはMS-MEPG4と密着した設計ですのでASF=MPEG4という認識が非常に強いです。(繰り返しますが本来のMPEG4ではありません)ところが何故かこの拡張子をもつものは以後単純にはサポートしなくなります。WindowsMedia7からASFからWMA、WMVというファイル形式になりますが実態はASFと同じでありその証拠に拡張子を変更しても再生出来ます(内部の処理がどうなっているかは判りませんが表面上は変わりありません)。これは単にコーデックの違いだけという感じもしますが次々に新しい名称になる拡張子には混乱するばかりだと思いますねぇ。
注)現在マイクロソフトはASFに対してレガシー拡張子という表現を使っておりほぼ無視されたような形になっています。
- WindowsMedia Codec
- コーデックというのは簡単に言えば圧縮するためのドライバのようなものですがビデオ、オーディオを扱う限り避けては通れません。さてWindowsMediaでは当初MS-MPEG4コーデックが高い人気を得ていました。とはいってもASFやWMVでは無くaviファイルに適用するという使用法でした。もっともこれは以後のDivX等に発展していくことになります。WindowsMediaではTool4.1に収録されたエンコーダーからMS-MPEG4コーデックが採用されていますがバージョンが上がる度に新しいものに置き換えられていっています。現在の最新コーデックはWindowsMedia9コーデックで動画を変換出来るWindowsMediaエンコーダー9は2000/XP環境でのみ提供されています。またWindowsMediaエンコーダー9はこれまでのWMコーデックを搭載しており互換性等により古いコーデックも使い分けて使用することが出来ます。
- 比較検証 WindowsMediaVideo
- 今回の比較ではストリーミング用に低ビットレートでエンコードしたものを用意しました。エンコードにはWindowsMediaエンコーダー9を使用しています。
- WindowsMediaエンコーダー9は低ビットレート設定時にはVBRが使用出来ません。そこで効果の無い2passは行っていません。なお音声は全てWindowsMediaAudio9、CBRの1パスエンコーディングです。
- エンコード時のビットレートはオーバーヘッド分(約5~7kbps分)も入っていますので実レートを元にしています。
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107kbps
(実レート100kbps) |
50kbps
(実レート45kbps) |
| オーディオコーデック |
WindowsMediaAudio9 |
| オーディオフォーマット |
16kbps, 16kHz
stereo 1-pass CBR |
10kbps, 16kHz
mono 1-pass CBR |
| 画面サイズ |
240 x 180 |
160 x 120 |
| fps |
10 |
8 |
ソースはDVで撮影されたJGTC公開テストの様子です。これをPⅢ933x2、メモリ1GのPCでエンコードしたものです。
- ISO MPEG-4 Video V1
- WindowsMediaエンコーダー9に含まれるISO規格のMPEG4 v1、MPEG4標準をベースにしたコーデックです。
- WindowsMediaVideo7
- WindowsMediaエンコーダー7に搭載されたMSオリジナルコーデック
- WindowsMedaVideo8
- WindowsXP、WindowsMediaPlayer8と同時期に公開されたコーデック、WindowsMediaエンコーダー7.1に実装されています。
- WindowsMediaVideo9
- 現時点での最新コーデック、WindowsMediaエンコーダー9に実装。より広範囲にそして柔軟にエンコード出来ます。
- どんなもんでしょう(^^;)
最終更新日:2004-06-17 8:53:24 |
ストリーミ
ング保存ソフトMPX Gyao、DMMなど主要サイトに対応
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