PeerCast

PeerCastはP2Pの技術を使用した新しい形式のストリーミングを可能にします。手軽にさまざまな形式のコンテンツを配信出来る魅力にあふれています。

P2Pとストリーミング

P2Pを使う意味
 PeerCastはP2Pの技術を使用した新しい形のストリーミング環境です。P2Pと言えばファイル共有ソフトとして有名ですがではこのP2P、従来のストリーミング環境とどう異なっているのでしょうか?通常、real社のHelixUniversalServerやマイクロソフト社のWindowsMediaサービスといったストリーミングサーバは中央管理型、クラント・サーバと呼ばれるものです。この場合、管理が簡単ではありますがサーバには広い帯域が必要であり最大のポイントとなります。これに対してPeerCastではP2Pを使用しているためイモズル的にバケツリレー形式に配信されます。このため中央管理型に比べ配信用に広い帯域を用意する必要がありません。まだまだ開発途上のためデメリットもありますが帯域という制限を受けないという点で非常に優れたものだと言えます。



Peercast

 PeerCastはSHOUTcast/Icecastと互換でありこれまでに公開されたソフトウェアを使用することが可能です。現在WindowsとLinux用にクラントソフトが公開されており、PeerCastのストリームを配信するにはこのクライアントが必要になります(聴くだけであれば必要は無いがインストールすることを薦めています)。また実際に配信するにはwinampが必要となります。
入手とインストール
 公式サイト、PeerCast.orgからそれぞれのクライアントとWiamp用プラグインがダウンロード出来ます。必要なものを入手してください。  また自分で配信したい場合、一番手軽なのがwiamp2.xとプラグインを使った方法です。プラグインはSHOUTcastDSPプラグインとogg形式で配信出来るoddcastが使用出来ます。  それぞれのツールを入手後インストールしますが特に難しいものでは無いので画面の指示にしたがって進めてください。
設定
 PeerCastインストール後の設定ですがまず必要となるポートを空けます。使用するポートは7144、7145ですのでルーター、ファイアーウォール等の設定で外部と接続出来るようにしてください。
 設定に関しては以下のサイトを参考にしてください。(優れたマニュアルを作製された全ての方に感謝します) このマニュアルで多くの疑問が解けると思います、一読をお薦めします。
聴いてみる
 PeerCastがインストールされていれば配信されているデータを聴くことはとても簡単です。タスクトレイにあるPeerCastのアイコンをクリックして好みのチャンネルを選択しPlayをクリックするだけです。
 リスト上にあるチャンネルは全て聴けるわけではありません、場合によっては聴くことができないので注意が必要です。
配信してみる
 配信する場合も先程のユーザーズマニュアルが参考になります。
 さらに外部へ配信したい場合は必ずグローバルIPが必要になります。ルーター等を使用した場合、内部のネットワークにはプライベートIPが割り振られるため必ず使用するポートを開いてください。配信用に使用するwinampはPeerCastと同一PCである必要はありません。IP、もしくはドメン名での指定で別のPCへの配信も可能です。
 winampのマイク入力のプラグインを使用することで生のトークもそのままライブで配信することが可能です。DJ気分を味わってみてはいかがですか?
 当方でPeerCastdでの試験配信を実際に外から聴けるか確認したものの何度やってもコネクトのまま先に進みません。どうも勝手が判らず困っております。但しいろいろあるチャンネルも実際に繋がらないものや存在しないものもあります。P2P全体にデータが行き渡らないと満足に再生出来ない場合もあるようでいまだ満足の行く結果は出ておりません。今後もいろいろ試してみて様子を見たいと思います。
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