SHOUTcast
人気のMP3プレイヤーWinampを使ったストリーミングを行うことが可能なのがSHOUTcastです。SHOUTcastはIcecast互換のサーバソフトですので多くのIcecast用ツールを使うことが可能です。中でもWinamp+DSP Pluginを使った方法は手軽です。仕組みはWinampで再生した曲(Winampがサポートしてる音楽フォーマットならなんでも)をMP3形式で配信することが可能です。オンデマンドという使い方では無くラジオやDJ的な使い方をします。必要なソフトはサーバのSHOUTcast、Winamp、SHOUTcast DSP Plug-Inの3つです。
SHOUTcast + Winamp + DSP Plugin
  • まずはそれぞれのソフトウェアを入手してインストールします。必要となるのは以下の通りです。
    • SHOUTcast Server
      • win32、Linux、BSD、MacOS等公開されています。
    • Winamp Ver2.xもしくはVer5.x
      • 最新のVer5.xでも配信することが可能です。
    • SHOUTcast DSP Plug-In
      • 最新のVer5.xでも配信することが可能です。

SHOUTcast Serverのインストール
  • 今回はWindows版を使用します、95/98/me/NT/2000で使用することが可能です。
    まずはサーバソフトをインストールします。ダウンロードしてきたファイルをクリックするとライセンスの承認画面になります。SHOUTcastにはコマンドライン版とGUI版がありますが扱いやすいGUI版を使用します。

    • ライセンスの確認画面

    • 扱いやすいGUIをインストールします。


  • インストール後最初にreadmeファイルが開きます、それに続いて設定ファイルsc_serv.iniを開き必要な部分を書き換えます。password関係だけ書き換えるだけで使用することが出来ます。
    • Password
      • 管理画面を開くためのパスワードです。
    • AdminPassword
      • MP3を配信するさいにサーバにアクセスするためのパスワードです。
  • admin画面を開くにはユーザー名にadmin、パスワードはAdminPasswordで設定したものを入れればアクセス出来ます。

    • サーバ起動後の画面


  • デフォルトの状態でサーバのポート番号は8000になっています。以上でサーバ側の設定は終了です。これでMP3を配信することが出来ます。

Winamp、SHOUTcast DSP Plug-Inの設定
  • サーバ側の設定後は配信するためのWinampとプラグインの設定を行います。インストールはDLしたファイルをダブルクリックして画面の指示に従ってください。
    • Winampのオプション→設定→プラグインDSP/効果を選択します。
    • Nullsoft SHOUTcast Source DSPを選択します。
  • プラグインを選択することで管理画面が出ます。MP3を配信するのに設定する必要があるものはOutputとEncoderです。まずはOutputの設定から見ていきましょう。
  • Output
    • Adress
      • SHOUTcastが稼働しているサーバのアドレスです。ここではプライベートのIPアドレスが入っています
    • Port
      • ポート番号はデフォルトで8000です
    • Password
      • サーバ側のPasswordで指定したものです。
  • Encorder
    • Encoder Settingでビットレートを指定することが出来ます。これにより回線速度に合った音質を決めることが可能になります。
    • もし回線速度が低い場合はビットレートを落として数を稼ぐことも可能ですし太い回線では高音質での配信も可能です。
  • Input
    • 本来のラジオのようにDJやMCなどマイクやラインから音声を入力したい場合はInputを使用して設定を行います。

配信された曲を聴くには?
  • 実際に配信されている曲を聴くにはMP3プレイヤーが必要になります。これはWinampでもWindowsMediaプレイヤーでもOKですがWinampの方が親和性があってお薦めします。
    • プレイヤー側でURL入力を選択し配信されているサーバのアドレス、ポート番号を入れます。デフォルトではポート番号はデフォルトで8000です。
    • サーバのアドレスがhttp://test.com/の場合はURLの部分にhttp://test.com:8000/となります。
    • ブラウザから同じアドレスを入力することでステイタスを見ることが可能です、その項目にListenというところがありますのでここからplsファイルをダウンロード/実行することでも聴く事が出来ます。またSong Historyでこれまでに配信したMP3ファイルの履歴も見られます。
    • plsファイルは以下のような内容ですのでこれらをHPに貼り付けることで多くの人にアピールすることが可能です。
      [playlist] NumberOfEntries=1 File1=http://test.com:8000/

DarwinStreamingServerからの配信
  • AppleのDarwinStreamigServerはIcecast互換プロトコルを実装しているため同じ互換ソフトであるSHOUTcastと同じ使い方が出来ます。つまりwinamp+DSP PluginでDarwinからもライブ配信が可能ということです。
     使い方はSHOTUcastの場合と同じです。Darwin側のアドレス、ユーザー名、パスワードを使用します。実際の配信ではSHOUTcastよりも安定してクリアな音質で配信することが出来ますのでこちらを選択してもよいかもしれません。但しWindws2000が必要ですのでWindows9x系のOSを使用している方はDarwinを使うことが出来ません。

MP3をオン・デマンドで配信するには?
  • SHOUTcastをインストールしたフォルダー内に/contentがありますのでここにMP3ファイルを置きます。web上でのリンク、http://my.host.com:8000/content/曲名.plsを作成します。song.plusは同じ名前のMP3ファイルを当てはめます。test.mp3であればtest.plsとなります。
    これにより自動でリストファイルを生成し配信を行うことが可能です。


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