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ウズラ事件があって数日後、母がペットショップに連れて行ってくれた。
「ハムスターやったら飼ってもええよ」と夢のようなことを言うではないか!
その頃ハムスターがペットとして流行し始めた頃で友達のお家にはハムスターがいた。
私はその子の家に毎日通っていたのだ。
だから急に夢のようなことを言われて、嬉しくて舞い上がっていた。
で、何故かつがいのハムスターを(しかも子供ではないのを)選んでいた。(何故かは覚えていない)
ペットショップのおじちゃんが手袋をしてハムスターのいっぱい入ったケースの中に手を突っ込みおもむろに一匹
のハムスターをつかみだした。そのハムスターはおじちゃんの手に噛みつき抵抗した。(手袋はその為?)
いやな予感がした・・・でも「その子はいやですっ」とは言えず、結局2匹とも強暴そうなハムスターを連れてかえるこ
とになる。
ハムスターのカゴも買ってもらった。そのカゴがおもしろい。お互いが別居できるようなしくみになってる。
別居用ではなくて多分子育て用だったのかもしれない。カゴの両側から丸い筒状のプラスチックがにょきっと出ていて
(ハムスターが通れるくらいの大きさ。)ねずみの巣のような感じ(上手く表現できなくてごめんなさい)
2匹は仲が悪くいつも別居していた。
友達のハムスターはおとなしく手に乗せてもじっとしてるのに、この2匹は手を近づけただけで噛みついてくる強暴な
奴らだった。
触れないと、愛情もわかない。(私って冷たい子供だったのね)餌とお水だけは変えるが、特に世話をせずほったらか
しの 状態が続いていた。そう、私にとってはわずらわしい存在になっていたのだ。
ある日悲劇はおこった。朝、餌を変えようと籠を覗くと、2匹いたはずなのに一匹しかいない。
ふっとかごの隅を見ると、、、恐ろしいものがあった。え?なんで?トッ、、、トモグイ?
未だに解らない・・・どおして?と疑問だけが残る。そしていつのまにかもう一匹も・・・
何ともあと味の悪い結末だった。
思えば、ここから私のペット人生の悲劇が始まるのであった。
よせばいいのに・・・・
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