◆(Laおかき)
「ら・おかき」と読む。キャイ〜ンと同じくイッチー山中によって結成されたコンビ。飯尾和樹(いいお・かずき)と村山仁志の年の差は4歳。関根氏の注目株で、'95年にはコサキンレギュラーの座を獲得。キャイ〜ンの番組にも出演していた。村山の気の弱さ(もみあげの目立つ派手な外見からは想像もつかない)から来るめちゃくちゃなボケと、飯尾の古くさいギャグ(「いっくら見てもありましぇ〜ん」は名作)が人気を博した。が、'97年4月、コントがつまらないためにレギュラーから外される。
その後戻って来るものと誰もが信じていたが、9月にはキャイ〜ンの番組で解散を発表。村山は浅井企画を辞めた。村山はコサキンでは見せたことのないアングラな一面を持っており(お下品な笑い)、飯尾とは合わなかったのであろう。村山は個人事務所を開いて、DJやお笑い舞台プロデュースなど主に地下活動にいそしんでいる(今でも西田たか子とよく仕事をしているようである)。
いまは飯尾だけが浅井に残っている。ラビーの庇護の元、懸命に、しかし地味に芸能界に食らいついている。
◆ロッコツマニア
電波少年でその名を売った宿輪(しゅくわ)竜一と中嶋裕のコンビ。その後はパッとせず下積みが続く若手中の若手。コサキンのスタジオ前室で修行中のところを拾われ、コサキン準レギュに。合コンしたり年増の女性と付き合ったりと荒れた私生活を送る。一見気のいい兄ちゃん風の宿輪のボケは往年のLaおかき村山のような危険なオイニーが。一方、相方の揮発性ボケに即反応する、おっかない兄ちゃん風の中嶋の冷静なツッコミも魅力。…だったが、06年には中島が廃業のため、コンビ解散。コサキンは自然降板となった。宿輪は「しゅく造め(はじめ)」に改名しピン芸人となる。
◆楠野一郎
クッピー。コサキンリスナー出身作家3羽カラスの一員だったが、'95年にコサキンを脱退。
脱退の理由は長い間謎だったが、'98年末、事実が初めて語られた。それは当時、キャイ〜ン天野が裏番組のDJになって裏切ったときに、作家として一緒に行ってしまってからコサキンとは縁が切れた、ということだったのだ。
一時期は音楽系作家として、ニッポン放送や東京FMで活動(自分の担当番組で「ビーチベイビー」ラビーバージョンをかけて悦に入っていた。その番組でDJから「イチローちゃん」と呼ばれていた)。髪の毛はムッくん以上に薄さを極めており、帽子を愛用。志村けんよろしく後ろ髪をポニーテールに結んでいた。
コサキン本で「市川昭介」と呼ばれるほどの温和な表情を見せプチブレイクしたが、実際はかなりいかつい顔をしている。
コサキン脱退後もネタでいじられることが多く「好きな映画は「山猫は眠らない」」「自宅に設置した映写機のスクリーンはなぜか曲がっている」はリスナーの必須知識とされる。(ほか「ホームパーティが趣味」「菅野美穂とはおともだち」など)
モー娘。Y嬢の番組を担当し、番組ではY嬢としゃべりにもトライしているが、あまりにも親密すぎるという理由で某ゴシップ雑誌にY嬢との仲を取りざたされた。雑誌に書かれた「コサキン出身のイケメン作家」というふれこみは、デコデコほほえみクッピー時代を知る者としては隔世の感がある。
近年は水野美紀と演劇ユニット「プロペラ犬」を結成するなど独創的な方向に走っているようである。水野美紀とはどうなのか、と周囲をやきもきさせるも、クッピーがリスナーにサプライズを与えることはついぞなかった。
コサキン最終回の1週前の回に突如スタジオに登場。恥ずかしげな語り口は昔のクッピーそのままで、往年のリスナーを喜ばせた。
◆コスモス
「ミスコサキンコンテスト」で選ばれた3人が結成。丁子香里(ちょうじかおり、グランプリ)、佐藤英子、かわのえりこ(準グランプリ)。佐藤はスチュワーデスで、多忙を理由にすぐに脱退(のち結婚)。東京理科大の学生の丁子、モデルのかわのの二人で番組に出演した。丁子の冷たい言い回しと、かわののすっとぼけた言動が人気を博した。
かわのは「ロバの耳そうじ」(日本テレビ系)で、股をぱっくり広げてメッセージを読み上げる「ローバー美々」としてTVで人気を獲得、メジャーにのし上がるものと思われたが、あまりパッとせず、その後パブ勤めなどで苦労。「カラミ」方面に行ってしまったり(00年7月ラビー情報)、アサヒ芸能などで芸能界の裏事情を暴露したりと多彩?な活動を展開中。
◆アンドーナツ
「第2回ミスコサキンコンテスト」で選ばれた。田村麻衣子と仲上弓恵。残念ながら初代ミスコサキンほどおしゃべりが得意でなかったために(というか、初代はしゃべり過ぎ)、頭角を現す前にコサキン脱退。彼女らを轍としてか、その後スタジオは「男だらけのマツタケ祭り(by浦口直樹)」。
◆佐野量子
浅井企画唯一のアイドルとしてデビュー、昭和末期から平成元年まで、コサキンを彩った。トロリンに負けず天然ボケのキャラはテレビでも人気だった。コサキンでは「ナマコの蝶結び」「ポットのボタンを押すとコアラが出てきた」など、わけのわからない世界を語ったという。JRA武豊騎手と結婚し、芸能界を引退。